
【北米上映ツアー38日目】
この日はワシントン州ポールズボでの上映会についてご報告します。
会場は、世界最大の核弾頭が集中配備されている海軍基地のすぐ隣に位置しており、この場所は「聖なる場所」として表現されていました。敷地内では平和記念碑の建設も進められていました。
上映会には平和活動家が多く参加され、専門的な意見や質問が活発に交わされました。プロの通訳者が入り、議論の深さに貢献してくれました。
議論の中では、以下のようなテーマが挙げられました。
• アメリカ社会に根強く存在する「極端な個人主義」が、共同体への責任感を希薄にしているという見解が示されました。映画がこの意識を変え、共同体の一員としての責任を自覚させるきっかけとなることへの期待が語られました。
• 社会に存在する抑圧や支配のシステムが人々を無知な状態に置き、「使い捨て」として扱うことへの指摘がありました。
• 核問題に直面した際に、愛する家族や自身の健康が脅かされると感じれば、個人主義が強いアメリカの人々も行動を起こす可能性がある、という意見も出ました。




