プロジェクトの実行者について
私たちは、浜松市内で更生保護団体として活動を行っている「浜松地区BBS会」です。
BBS会とは、1947年に発足した法務省直轄のボランティア団体で、全国各地に地区会が存在しています、戦争孤児の支援から始まり、現在は「生きづらさを抱えた子どもの支援」を標榜しています。大学生年代の若い会員が、縦(親や専門家)でもない、横(同年代の友達)でもない、ナナメ(近所のお兄さん、お姉さん)の関係を築くことで、子ども達に「こういう大人がいるんだ」ということを感じてもらえたらと思っています。
浜松地区BBS会の主な活動内容として、市内の自立援助ホームや夜間定時制高校への訪問を行ったり、定期的に勉強会を開いて研鑽を重ねています。
昨年も、同様のプロジェクトで30名の支援をいただき、8万6000円の支援を受ける事が出来ました!昨年度はハーバリウムのボールペンを作成し、子どもたちに届ける事ができました!
今回のプロジェクトでも、皆さまと共に子どもたちに笑顔を届けられることを楽しみにしています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、浜松市内にある児童自立支援施設の子どもたちに小物とメッセージカードを贈ることを目指しています。
児童自立支援施設とは、主に虐待や経済的な理由等で家庭では養育出来ないと子どもの中でも、非行性が高いと児童相談所や家庭裁判所が判断した場合に送致される施設になります。子どもの中には、親を含めた他人からプレゼントをもらったことがない子どもも存在しています。
そういった経緯もあるので、小物は、子どもたちが施設を出た後も使い続けてもらえるよう、実用的で心のこもったものであり、クオリティにもこだわりを持って製作に取り組んでいます。
また、メッセージカードには、私たちの温かい想いを込めてメッセージを添える予定です。これにより、彼らが人生の新たな一歩を踏み出す際に、少しでも心の支えとなることを願っています。
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、小物やメッセージカードの材料費等に使わせていただけたらと思います。
この小物作りのノウハウを活かして、児童自立支援施設以外の施設でも展開していきたいと考えています。目標金額が集まったら、ストレッチゴールとして、他の施設の活動に展開するための資金として使わせていただけたらと思います。
今回、寄贈する施設になりますが、静岡県立三方原学園様になります。静岡県で、唯一の児童自立支援になります。在籍している、約40名の男女に小物とメッセージカードを贈りたいと思っています。このプロジェクトは、20年以上前から行っていて、子どもたちも毎年楽しみにしているそうです。今年度も施設の担当の職員とやりとりをして、企画を進めています。
プロジェクト立ち上げの背景
このプロジェクトを立ち上げる背景には、子どもたちが親の愛情を十分に受けられなかったことによる心の孤独を少しでも埋めたいという強い想いがあります。私たちは、地域社会の一員として、彼らが心から安心して未来を描けるよう支援したいと考えました。手作りの小物を通じて、温かさや愛情の一端を感じてもらい、彼らの未来に少しでも希望を灯したいと願っています。
また、このプロジェクトは生きづらさを抱えた子どもの支援をしたいという、20代の若手会員が中心になって企画をしています。そういった想いを持った若者が活躍出来る場を作りたいという願いもあります。昨今、このような若者が中心になって企画をするという機会が本当に少なくなってきたと感じています。このプロジェクトを通して、次世代のリーダーを育成することで、この活動を持続可能なものにしたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまで、私たちは地域の様々な支援活動を通じて、多くの子どもたちと関わってきました。毎年行っているこのプロジェクトも、若手のボランティアスタッフや支援者の協力を得て、成功を収めています。今年も、皆さまのご支援をいただきながら、さらに多くの子どもたちに喜びを届けるため、準備を進めています。今回の小物のデザインや制作は、地元の大学生のクリエーターさんと協力し、心を込めて行っています。今回は、UVレジンのペン立て製作に挑戦します!昨年度はボールペンだったので、ペン立てを作りたいというスタッフの要望があり、挑戦することになりました!
現在は、小物班とカード班に分かれて準備を進めています。進捗状況も随時アップ出来ればと思っています。
リターンについて
今回は、リターンとして前回のカードや小物の他に、浜松地区BBS会活動報告のレポート漫画をリターンとして用意いたしました。クリエーター系浜松地区BBS会会員が、活動報告の代わりに描いている漫画の冊子をリターンとして用意いたしました。更に、限定で漫画のキャラに出演する権利も用意いたしました。こちらは、来年度以降にマンガのキャラとして登場するかもというものです。去年同様、メッセージカードと小物のリターンも用意いたしました。こちらは、手作りの小物とメッセージという特性上、どうしても多めに作らないといけないので、その余った物をリターンとして用意するという形になります。
なるべく原価をかけずに、なおかつ支援者様に喜んでいただけるリターンを用意いたしました。
スケジュール
2025年2月9日 小物作り試作会
2025年2月 24日 小物作り本番
2025年3月 メッセージカード作り
同日 施設に届ける
同日 リターン発送予定
最後に
このプロジェクトを通じて、子どもたちに少しでも多くの笑顔を届けることができれば幸いです。皆さまの温かいご支援が、彼らの心に届き、大きな力になると信じています。皆様のご支援は、子ども達だけでなく、このプロジェクトに関わる20代の若手スタッフにも大きな支えとなります。前回のクラウドファンディングでの成功は、我々スタッフもこれからも頑張ろうという力になりました。
私たちと一緒に、子どもたちや子どもたちを支援したいと願う若者たちの未来を支える一助となっていただけませんか?皆さまのご協力を心よりお待ちしております。
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