はじめまして!
『アフリカ横断釣り日誌』プロジェクトです!
慶應義塾大学の釣り好きの学生有志によって、卒業前に決行が決まった、アフリカ横断旅行計画になっています。
いきなりですが、まずはメンバーの簡単な自己紹介から、始めさせて下さい!
那須柾斗
三重県鈴鹿市出身
慶應義塾大学環境情報学部4年
元探検部。高校時代から、単独フィリピンスラム街、江ノ島自作ボート、カミツキガメ捕食計画、400kmママチャリ旅といった様々な探検を行なってきた。国際地学オリンピックにてマラウィ代表と交流したことにより、アフリカに興味を持つようになる。
中山雄太
千葉県千葉市出身
慶應義塾大学総合政策学部4年
元探検部。3度の飯より釣りが好き。
幼少期に東日本大震災を経験したことをきっかけに、大学では震災復興委員会「つなぐ、つながるプロジェクト」の運営、企画担当として主に活動してきた。
武田金之助(サポート)
東京都江東区出身
慶應義塾大学文学部4年
クリエイティブサークルsense所属。
TOHOシネマズ学生映画祭プロモーション部門ノミネート。
改めまして、私たちは日本の大学生有志による“釣り好き”グループです。
私たちはこの度、ナミビア・ザンビア・ジンバブエ・マラウイ・モザンビーク・タンザニアの計6ヶ国を、バスなどの公共交通機関をメインに移動しながら横断するゲリラ旅に挑戦します。
その旅の目的は、「日本では見られない巨大魚や危険な魚、奇抜な魚を釣りまくり、その様子を映像として配信する」(※)こと。
そして、この挑戦を通して「釣り本来の魅力を若い世代に伝えること」と「脱・資本主義的な生き方にも価値があることを示す」ことを目指しています。
一見すると無謀な挑戦ですが、私たちは数か月前から情報収集を進め、現地に詳しい方へのヒアリングや安全対策、必要機材の準備など、入念なプランニングを行ってきました。
“ゲリラ旅”の予測不能なワクワク感を残しつつも、最大限安全に、そして何より充実したコンテンツをお届けできるよう準備しています。
本プロジェクトの実施にあたり、私たちはクラウドファンディングを活用し、皆様とこの新しい挑戦を共有したいと考えています。ぜひ、プロジェクトの詳細をご覧いただき、ご支援・ご協力をいただけましたら幸いです。
※YouTube上でのコンテンツ配信について
YouTubeにて『アフリカ横断釣り日誌』のドキュメンタリーを配信します。
配信予定日は3月31日です。
私たちが釣りにハマったきっかけ
もともと私たちは、日本全国の様々な海や川、湖に足を運んで釣りを楽しんできました。
大学の長期休みになるたび、あちこちへ「釣り遠征」に繰り出し、そこで釣れた魚を調理してみんなで食べたり、地元の方と交流したり…という生活を送ってきました。
そんな日常の中で感じたのは、「釣りって、単に魚を釣るだけじゃなく、自然や人との繋がりを味わえる素晴らしいアクティビティだ」ということ。
釣りを通じて、広大な自然を感じ、見知らぬ土地で新たな人に出会うワクワク感は他に代えがたいものがあります。
若者を取り巻く“釣り離れ”とコンテンツ不足
しかし、いざ釣り場に行ってみると、若者の姿はほとんど見かけません。
どこに行っても年配の方が圧倒的に多い状況。これは、若者にとって“釣り”が「おじさんの趣味」「退屈で難しそう」というイメージで捉えられているからではないか、と私たちは考えています。
また、YouTubeやテレビ番組で放送される釣り企画はどれも似たり寄ったりで、どうしても若者に刺さるような“刺激的な内容”が少ないとも感じていました。
「まだ見ぬ世界を舞台に、新感覚の釣り映像を作れないだろうか?」
「見るだけでワクワクする、まるで冒険アクション映画のような釣り動画を作れないだろうか?」
そんな想いから、「アフリカ大陸を横断しながらの釣り」を思いついたのです。
アフリカには、日本の常識をはるかに超えた巨大魚や危険生物が存在し、それだけで圧倒的なインパクトがあります。さらに、まだ若者がほとんど体験したことのない世界を鮮明に映し出すことで、「釣りって実はめちゃくちゃ面白いんだぞ!」というメッセージを届けたいと思いました。
脱・資本主義生活にヒントを得る
もう一つ、この旅で伝えたいのは「脱・資本主義生活の価値」です。
就職活動を経験するなかで、私たちは多くの同世代が「結局、安定した仕事が一番」「とにかく良い会社に就職しなくちゃ」という価値観のもとで生き辛さを感じている様子を見てきました。
確かに、現代の日本ではお金や社会的地位が重要視されます。しかし、地球上にはそれらがなくても十分に楽しく、豊かに暮らす人々が存在します。
アフリカはその好例です。現地の人々はお金こそ多くはないかもしれませんが、自然と共存し、助け合うことで生き生きとした日常を過ごしている姿を想像します。
私たちはこの旅を通して、現地の人々の暮らしに直接触れ、その様子を映し出すことで、若い世代が「なんだ、別に金が全てじゃないんだ!」と新しい発見を得られるようなきっかけを提供したい。これは、私たち自身にとっても大きな学びになるはずです。
ルート選定・安全対策:
「ゲリラ旅」と聞くと、「無計画で行き当たりばったり」というイメージを持たれるかもしれません。
実際、予測不能な出来事も楽しみつつ旅をする予定ですが、一方で安全対策やルート調査などは相当入念に行っています。
ナミビア~ザンビア~ジンバブエ~マラウイ~モザンビーク~タンザニアのうち、比較的治安の安定した地域を中心に選択。各国の在住者や旅行者の情報を収集しながら、トラブルになりやすいエリアを回避するようプランニングしました。
移動手段は主にバスを利用しますが、危険が予測される場合はタクシーやツアーバスなども適宜使用予定です。
〈前半ルート〉
〈後半ルート〉
現地の釣り事情・ガイド確保:
日本ではほとんど情報のない釣りスポットに挑むため、SNSやコミュニティを通じて現地在住の方やローカルガイドにアクセス。事前に釣りポイントやライセンスの取得方法などを確認し、スムーズに釣りができるよう準備中です。
機材・撮影チーム:
釣り道具はもちろん、現地の熱帯・乾燥地帯でも撮影が可能な防水防塵カメラを用意し、臨場感たっぷりの映像を撮影予定です。
このように、しっかりとしたリスクヘッジを行いながらも、想定外のドラマが起きることを歓迎し、その瞬間を逃さずカメラに収める…そんな“ゲリラ的”な魅力も、この旅の大きな醍醐味となるでしょう。
予算:
予算概算表は以下になります。
リターンについては、
応援金額ごとに内容の異なる、6つのコースを作成いたしました。
それぞれに、アフリカ横断中に掲げる日本国旗へのお名前の記載が共通しておりますが、
そのほかにも、現地で釣れた魚で作る魚拓のプレゼントや、旅のようすをまとめた映像コンテンツ内でのお名前のご紹介、オンライン通話を用いたリアルタイム情報報告会の開催など、
コースごとに種類・密度の異なるリターン内容を盛り込んでいます!
企業協賛枠としての応援も、お待ちしております!
詳しくは、ぜひ、リターンコース一覧を、ご覧ください。
1月27日:クラウドファンディング終了
2月10日:日本出発 ~ アフリカ上陸
2月10日~14日:ナミビア
2月15日~19日:ザンビア
2月20日~24日:ジンバブエ+モザンビーク
2月25日~29日:マラウイ
2月30日~3月2日:タンザニア
3月3日:日本帰国
合計3週間ほどをかけてアフリカ大陸を横断しながら、各所で釣りを体験し、撮影を実施していきます。旅の最中からSNSを通じて進捗や出来事を配信しつつ、帰国後はYouTubeを中心に、大量の釣り映像をまとめたドキュメンタリー番組を随時公開予定です。これまで見たことのない“アフリカ釣り旅”のコンテンツをお楽しみに!
正直、この企画を周りに話した時、多くの方から「無茶だよ」と言われました。確かに、不測の事態もあるかもしれません。資金が集まらないリスクもあります。それでも私たちは、「本当にやりたいことがあるなら、若いうちに無茶をしてみる価値がある」と強く信じています。若者が一歩踏み出せるかどうか、その小さなきっかけで人生は大きく変わるはずです。
私たちは、この旅を通してそんな「無茶をする力」「枠組みに囚われない生き方」の魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願っています。「若者は熱量がない」と言われる時代だからこそ、私たちが真剣に取り組む“ゲリラ的”な挑戦が、多くの方の心を動かし、世の中を明るくできると信じています。
ぜひ、私たちの無謀でありながらも入念に計画されたアフリカ横断釣り旅に、ご支援・ご協力をいただき、夢の実現をお手伝いいただけませんか? 皆様の応援が、私たちの行動力と創造力をさらに加速させ、未だ見ぬ世界での映像コンテンツを形にする原動力になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうか皆様のお力をお貸しください。皆様と一緒に、新しい世界を切り拓き、新しい世代の釣りコンテンツを創り上げたいと思っています。
応援、どうぞよろしくお願いいたします!
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