プロジェクトの実行者について
砂田と申します。
このプロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます。
個人的活動から現在の組織「一般社団法人福岡地域ねこ連絡協議会」に至る約30年以上犬猫を活動してまいりました。
現在は主に飼い主のいない猫のTNR、保護活動、飼育崩壊、動物の遺棄虐待防止活動を中心に行なっています。
これまで1000頭以上の猫のTNR、里親探し、怪我、病気治療などに関わってきました。
大規模団地のTNR(現在進行中で20数頭が手術済み)とお母さん猫を含めた乳飲み子から仔猫の保護も20頭以上になります。
里親探しもお母さん猫と最近治療をした難病の子だけになっていますが、お母さん猫は人に慣らす訓練中です。
アパートの建て替えで行き場をなくした30頭の保護に避妊去勢手術
ゴミ屋敷と化した公営住宅の一室に埋もれていた複数の猫ちゃんの救助、飼い主さんの入院に伴い残された、猫ちゃん達のお世話に、飼い主さんが施設に入居されるまでの一年間、里親探しなど、仕事後の訪問が毎晩遅くまで続きました。
我が家でも保護猫31頭(以前40頭)町内、他の地域に20頭を抱えています。
必然的に活動範囲が広がる度に経費が膨らみ、年間200万円以上になり毎日の相談も年々増してきています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいこと
①高額な治療費に関する問題
昨年から、FIP(猫伝染性腹膜炎)などに感染した猫ちゃん数匹、怪我や病気のなど手術や高額な治療を同時に施し、現在も継続的に適切な治療を受けさせるための資金が必要です。
今年の1月22日にクラウドファンディング申請準備中に横隔膜ヘルニアの手術予定の女の子が発情してしまい同時手術を施しました。
心臓にも問題があったために緊急手術を施し今では元気に走ることができています。生後、呼吸困難になることが多々あり、何度も病院に行き検査も重ねて来ています。
他にも脳に原因があり、兄弟より成長が遅くいつまでも小さかったナッツちゃんが半年で大きく成長しています。この子はこれからも継続的な検査が必要です。
②TNRの継続
野良猫へのTNR(現在、大型団地、他地域の避妊去勢継続中)
3〜5月に向けて出産ラッシュが来ます。保護する保護猫たちの医療費、活動費などでより多くの猫ちゃんたちを殺処分、または外敵(カラス、イタチは仔猫を食べます。カラスに至っては成猫も襲います)から
救うことができます。
プロジェクト立ち上げの背景
プロジェクト立ち上げの背景
昨年から続く難病や怪我、病気の治療のために多くの費用を支払い続けています。
保護猫には高い確率でFIP感染の猫ちゃんたちがいます。この子らは生き残る確率が低いことと、高額な治療費及び3ヶ月間毎日同じ時間に薬を投与する必要があるため、治療を諦める方もいます。人に慣れている子でも薬の投与ができない場合もあります。
保護後の検査で感染が判明した猫ちゃんは預かりさんの協力のもと獣医師さんと相談しながら薬を取り寄せ3ヶ月の投与で助かった猫ちゃんも数頭います。長期入院となる猫ちゃんもいて、高額な医療費が私たちの活動を圧迫しています。
これまで飼い主のいない猫の怪我、病気による治療費は、餌やりさん各個人が手出し、又は代表の私が生活費(年金、給料)や賛同してくださっている方、家族の寄付などで賄っている状況です。年々活動範囲も広がり、感染症の猫ちゃん、怪我の子たちも当然増えてきて資金繰りにも大変苦慮してます。もっともっと多くの猫ちゃんたちを助けたい、幸せにしてあげたいという想いから、皆さまのご支援をいただきたくクラウドファンディングを立ちあげる決意をしました。
一頭でも多くの猫ちゃんたちが空腹や恐怖、痛みや苦しみから解放され、再び元気に走り回ることができ、新しい家族のもとに引き取られることが私たちの活動となります。
メンバーからの地域猫活動の問題点と意見
地域猫連絡協議会は、福岡市で15年以上にわたって保護や譲渡に携わってきたメンバーが会を維持してきました。殺処分に代わる「飼い主のいない猫」対策として、地域猫活動が始まったものの、自治会の合意形成が前提条件です。活動費用はほとんど個人もちということで前提条件をクリアーしても協力者集めが難航。いい活動と思うが時間や労力を考えれば協力はちょっと・・・という環境で、ようやく捕獲T・手術N・リリースRという流れでスタートするわけですが、まず捕獲が夜討ち朝駆けといった仕掛けで数時間にわたることも多々あります。しかも、手術した猫さんたちが臨界値を越えるころから、捕獲は急に減少傾向になり、間に合わずに子猫が生まれるというガクッと力が抜ける状態が来ます。立ち上げから捕獲までが第一難関です。
次の難関は、私たちの場合、手術助成金を適用するためには動物センターにしか搬送できないことです。問題は搬送と受け取り曜日・時間が限定されることです。場所・時間が限られていることから活動成果はグッと下がるのです。厳しい地域・行政の現状にあっても、地域連絡協議会メンバー全体の手術数は1000頭を超えます。その地道な日々の働きにより、不幸な猫たちが減ることで地域が落ち着き、住民との共生が進められてきました。
でも次の最大の難関が、猫たちの一生を手術した責任として引き受けることです。これが長期間、だいたい10年くらい。里親に引き取ってもらえるのは一部に過ぎず、物価高の中、餌代の上昇が個々人で賄えるレベルをとうに越えている状態だということは、分かっていただけるのではないでしょうか。加えて、環境からくる皮膚病や腎臓疾患のため長期療養が必要な猫たちが多く、医療費までもがかさみメンバーたちが悲鳴を上げているのが現実です。
ここ10数年、個人でできることは自分たちでギリギリまでやってきました。ここにきて最後まで猫たちの面倒を見るためには、もはや資金集めしか手立てはなく、クラウドファンディングにいたった次第です。
これまでの活動と準備状況
これまで福岡地域ねこ連絡協議会の一員として、地域の犬猫たちの保護や、怪我や病気の子たちの治療を施し、里親探しを行ってきました。ボランティアの方々と連携し、地域の動物たちが健康で幸せに暮らせる環境作りに取り組んでいます。今回のプロジェクトに向けて、治療が必要な子たち、クラウドファンディング申請中に1月22日横隔膜ヘルニアと同時に避妊手術が施され、信頼できる獣医の協力の元、手術は成功しました。その後の検査でも恐れていた心臓の肥大はなかったんですが、心配なところは心臓が傾いている事です。現状は大丈夫とのことですので、これからの成長期を見守っていきたいと思います。
リターンについて
金額に応じてカレンダー、猫ちゃんの画像付き感謝のメールをお送りします。
スポーツタオル
発送は2025年4月
スケジュール
【記載例】
3月末クラウドファンディング終了
2025年4月リターン発送予定
最後に
私たちの活動は、皆様からの温かいご支援によって成り立っています。これまで救われた多くの命は、個人ボランティアさんによる年金や収入に皆さまの温かいご支援、応援に支えられ、活動を継続することができました。今回も私たちの活動にご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。皆様のご支援が、一匹でも多くの命を救う力になります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るたくさんの皆様にご協力いただきありがとうございました
2025/04/02 06:343月31日を持ちましてこのプロジェクトは終了いたしました。支援金は目標額に及びませんでしたが、期間も短く物価高や災害と重なったこと、また毎日の活動に疲れも生じ、上手く皆さまに発信出来なかった事など色々要因はあったかと思います。その中で、猫ちゃんの為にご支援応援を頂きました事に心から感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。これからも引き続き地域猫活動を見守って頂けますと幸いです。 もっと見るこのプロジェクトは明日で終了です
2025/03/30 02:091匹でも多くの猫に幸せを、助けてください!明日で終了します。[難病、他ケガ、病気による治療費の借金][50頭分のご飯代に困窮][TNRの活動費]など使わせていただきます。よろしくお願いいたします もっと見るTNRは続くよ いつまでも
2025/03/29 14:10このままではTNRに終わりはない・・・かと言って有効な対策がないのが現状市民のためでもあり、この子たちのためでもある。地域の皆さん、獣医師の皆さんいつもご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 もっと見る
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