自己紹介
本プロジェクトの主催者はごく平凡な小さな子どもを持つ主婦です。本プロジェクトには私の気持ちに賛同した複数の専門家の友人が参加してくれることとなっています。
内訳:大学教員1名(公立医科大学勤務)、小学校教員3名(東大阪市立小学校勤務)
カウンセラー2名(クリニック等勤務)、会社経営者1名(東京の人材開発関連会社社長)、キャリアコンサルタント1名(企業人事課)、精神保健福祉士2名(福祉事務所等勤務)、ボルダリングジム経営者1名、映像制作会社勤務者1名、管理栄養士1名。
全員がこのプロジェクトに対して、共感してくださり、また社会的重要性を感じていただいており、教育や発達相談といった領域でそれぞれの専門性を発揮したカリキュラムやプログラムを構成することができます。
このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトにおいて我々は、子どもを持つご両親が、仕事などによって学校や保育園・幼稚園ではない場所に子どもを預けなければならない場合(学童など)に、単に預かるだけでなく、同時に高水準の教育を施すことができる施設を設立したいと考えています。この施設では、知育(宿題を見ると言った認知能力に関するもの、論理的思考やグリッドといった非認知能力のほかに、芸術・英語など)だけでなく、身体を鍛えることにも主題を置いており、トランポリンや簡便なアスレチック設備だけでなく、全身運動であるボルダリングも子ども向けのものを設置したいと考えています。
これによって、子どもを持つ親御さんが放課後あるいは土日に子どもの健全な発達(Building)に期待しながら、子どもを安心して預けることができる施設となることを希望しています。
またその他にも、発達検査として、心理的検査(例えばWAIS)に加えて、骨格追跡を含む運動機能の測定もできるようなシステムを構築しており、こうした各種検査ができることに加えて、ケガなどで真剣な部活動が出来なくなってしまった学生がリハビリ後にトレーニングをして真剣な部活動の場に戻ることを支援するReturning事業も行いたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
自身が働こうと思ったとき、子どもを預けることができる場所がそもそも非常に少ないことを知りました。また、そんな選択肢のない状況では、ただ預かってもらえるだけでもありがたく、一方で、子どもを預かりながら、同時に教育も施している施設はないものだろうかと考えていました。子どもがより良い教育を受けられるように働き出しているのに、そのために子どもをちゃんと教育できなくなるかもしれないというのは本末転倒ではないかと悩んでおりました。幸い、私の友人には教育や心理などの専門家が多く、私がそうした相談をしたところ、そうした施設を作ることで、私だけでなく他の共働きのご両親方にも役立つのではないかと本団体を立ち上げることとなりました。
現在の準備状況
有志の方々の寄付および、提供品などにより、事務所の場所については確保している状態です。また、実働が始まった場合の各種プログラムおよびそれらについて記載したWEBページ・SNSアカウントなどについても現在作成しています。
プログラムについては、地頭(思考の基礎)を作ることを念頭に、近年教育現場でも重要視されている非認知能力を育成するための複数のカリキュラムを構成しています。これらは基本的に遊びの中で学べるような仕組みを心掛けており、子どもが楽しんで学べる環境を重視しています。また体作りにおいてはあらゆる運動の基本となるような体幹を鍛えることを主軸にした、全身運動ができるような環境作りを目指しています。
リターンについて
お礼メール:
心を込めて返礼のメールをお送りします。またメールには限定公開の本事務所の案内動画(トイレやシャワー室など、本クラウドファンディングの資金で修理した部分を含む)のURLを添付します。
Tシャツ:
本団体名(Building & Returning)の銘やロゴが入ったTシャツ(本団体が実働した際にスタッフが着用するものと同じもの)。
カウンセリングチケット:
オンラインでのカウンセリングを体験できるチケット(3回分)です。カウンセリングは、① 心理カウンセリング(臨床心理士もしくは公認心理士が担当)、② フィジカルカウンセリング(フィジカルトレーナーもしくは柔道整復師が担当)、③ キャリアカウンセリング(キャリアコンサルタントが担当)、④ 発達相談(臨床心理士もしくは小学校教員が担当。発達検査の受診も可能ですが、その場合は施設への来所が必要です)のいずれかから選択可能です。
スケジュール
2月 内装に関する各正式見積
3月 クラウドファンディング終了
4月 HP公開・内装工事開始
6月 事業所プレオープン
7月 リターン発送・事業所本オープン
(予定は切りあがる可能性があります)
最後に
自身が子育てをするとなったとき、今の社会で子どもを育てることの難しさを痛感しました。子どものために頑張れば頑張るほど、子どものためにならないような気がして、非常に悩ましく感じていました。幸い私には多くの友人がおり、そうした悩みを持ちながらも子育てを続けることができていますが、そうでないご両親はどうすれば良いのでしょうか。そんな話を仲間内でする内に、自然とじゃあそういう施設を作ろうよ!ということになりました。
私も友人たちもそれぞれの仕事や家族がある中での手伝いとなりますので、限られた資源の中ではありますが、皆自身の子どものことを想い、この後の社会のためと一生懸命になってくれていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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