120年の木造駅舎前に皆んなが心を通わせる温泉施設をつくりたい

私たちは120年の歴史を持つ現役木造駅舎「嘉例川駅」の魅力を深く味わってもらい、観光客として滞在してもらうための取り組みを進めてきました。その一環として、訪問者と地元の人が自然に交流でき、地域の活性化にもつながる温泉を駅前に作りたいと考えました。

現在の支援総額

775,000

15%

目標金額は5,000,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/18に募集を開始し、 47人の支援により 775,000円の資金を集め、 2025/05/23に募集を終了しました

120年の木造駅舎前に皆んなが心を通わせる温泉施設をつくりたい

現在の支援総額

775,000

15%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数47

このプロジェクトは、2025/04/18に募集を開始し、 47人の支援により 775,000円の資金を集め、 2025/05/23に募集を終了しました

私たちは120年の歴史を持つ現役木造駅舎「嘉例川駅」の魅力を深く味わってもらい、観光客として滞在してもらうための取り組みを進めてきました。その一環として、訪問者と地元の人が自然に交流でき、地域の活性化にもつながる温泉を駅前に作りたいと考えました。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「明治の駅舎 × 温泉のぬくもり」
120年前に誕生した木造駅舎の前に、訪問者と地域住民が心を通わせる特別な場所をつくりたい

 明治時代から地域の暮らしを支え、多くの旅人を迎えてきた鹿児島県霧島市にある登録有形文化財の120年木造駅舎「嘉例川駅」。  

 1世紀以上の時を経た今も山間の集落に佇むその姿が、訪れる人々に温かさと懐かしさを感じさせるのか、今もなお多くの人々が訪れています。  

 昭和の頃には賑っていた駅前も今では、観光客がゆっくりくつろいだり、地元の人々と交流できるような施設はなくなり、たくさんの人が駅舎を訪れるものの、見学して写真を撮ったらそのまま帰ってしまう有り様でした。  

 私たちは、そのような嘉例川駅前に再び賑わいを取り戻そうと数年前から活性化事業に取り組んできました。そして今回、駅舎の前に温泉施設をつくり、「訪問者と地域住民が自然に集う」新しい交流の場をつくりたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

これまでの取り組み 

 駅舎がある嘉例川地区では、他の地方と同様に高齢化が進み、空き家も増加しています。そんな現状を変えるべく、私たちは駅前の空き家をリノベーションし、2024年6月に地域の交流拠点としてカフェ兼宿泊施設をオープンしました(仮営業中)。  

 現在では、観光客と地域住民が自然と集う場所へと成長しつつあります。  

 さらに、駅前の空き店舗を物産館として再生するプロジェクトも進行中です。地元食材を使った新メニューを開発し、「嘉例川でしか味わえない食」を提供する場として、2025年4月のオープンを目指しています。  

 こうした取り組みにより、少しずつではありますが駅前が活気を取り戻しつつあります。

 しかし、これだけではまだ足りません!  

もし、木造駅舎の前に温泉があったら…

 木造駅舎を訪れる人々が、駅前にある温泉で心と体を癒し、リラックスする。そして、湯煙の中で隣に座った地元の人と自然に会話が生まれ、この土地への愛着が深まっていく――私たちはそんな光景を思い描いています。  

 温泉は、心と体を温めるだけでなく、人と人をつなげる力を持つ、かけがえのないツールだと考えています。  

タイムスリップと温泉の相乗効果

 嘉例川駅は、タイムスリップしたかのような歴史感のある風情が魅力です。しかし現状においては、観光客の単なる通過点に過ぎません。  

 ここに温泉が加われば、訪れた人に「また来たい!」と思ってもらえる、特別な場所になると信じています。  

 嘉例川駅がある鹿児島県霧島市は、全国有数の温泉地。そんな温泉地の中でも、私たちの計画する「かれいがわ温泉」は、鹿児島空港からバスで11分、九州自動車道溝辺インターから車で9分、JR肥薩線嘉例川駅から徒歩1分とアクセスも抜群です。  

 駅舎の魅力をそのまま活かしつつ、温泉という新たな要素を加え、この場所を訪れる人々に「ここに来てよかった」と思ってもらえる特別な空間を作りたい――その思いが私たちの原動力です。  


地域と訪問者をつなぐ3つの仕掛け

1. 駅舎の歴史と温泉が調和する空間

   温泉施設は、歴史ある木造駅舎の雰囲気に調和したレトロなデザインに。  

   温泉に浸かりながら、窓越しに眺めるのは、明治時代の風情を感じさせる駅舎と美しい自然。温泉はこの場所を癒しの空間へと引き立てます。  

2. 訪問者と地元住民が集う交流スペース

   温泉施設の隣には、地元の特産品や文化を紹介する物産館や交流スペースを設けます。  

   地域の歴史や文化を学ぶイベントを開催し、訪問者と地元住民が自然に触れ合える場所をつくります。温泉を通じて、この地域ならではの魅力を共有できる場にしたいと考えています。  

3. 地元住民にとっての日常の癒し

   温泉は観光客だけでなく、地元の方々にとっても気軽に訪れる日常の癒しの場になります。仕事帰りや休日に立ち寄ることで、住民同士の交流も生まれ、「ここに住んでよかった」と思える空間に。温泉が、地域の暮らしをさらに豊かにします。  


このプロジェクトが叶える未来

木造駅舎の価値を次世代へつなぐ

   明治の息吹を感じる駅舎が、温泉を通じて新たなシンボルに。温泉が地域の誇りとなり、次世代へと受け継がれます。  

地域の活性化と訪問者の増加

   温泉施設を訪れる人々が地元特産品を購入し、地域経済も潤います。訪問者がリピーターとなり、「また行きたい」と思われる土地へと成長します。  

人のつながりを温泉でつむぐ  

   温泉が訪問者と地元住民の自然な交流を生み、心が交わる場に。ここから新たな絆が生まれます。  

ぜひ、私たちとこの夢を一緒に実現して頂けないでしょうか?

 あなたのご支援は、温泉施設の建設、交流スペースの整備、イベント運営費に活用されます。  

 温泉を通じて、訪問者と地域が織り成す温かい関係を築いていきます。  

「明治の駅舎 × 温泉のぬくもり」

ぜひこの新しい特別なプロジェクトをご支援ください!  

あなたのご支援が、この地域に新たな息吹をもたらします。どうぞよろしくお願いいたします!

リターンについて

この地域活性化事業は、地元の皆さんとともに進めています。そのため、リターンの中には、地元の方々との交流機会も含まれております。

例えば、地元に受け継がれてきた田舎料理や郷土菓子を地元のお母さんたちと一緒に作る体験型のリターンです。また、嘉例川駅の観光大使に任命されている猫の「サンちゃん」とのふれあいや、地元の誇りである120年の歴史を持つ木造駅舎での撮影会などです。  

さらに、嘉例川の賑わいを取り戻すため、空き家をリフォームし、新たな商業施設として物産館やカフェ、宿泊機能を備えた施設のご利用も含まれております。

私たちはこのクラウドファンディングを通じて、温泉施設を作ることに留まらず、ご支援者の皆さまと嘉例川の方々との交流機会に発展していくことを願っております。

スケジュール

2024年12月   ボーリング作業許可の取得
2025年2月     ボーリング作業開始
     4月       クラウドファンディング開始
     6月   リターン発送開始
     6月   温泉オープン
           10月   リターン発送終了

私たちが見つめる未来への展望

 このプロジェクトを通じて私たちが目指しているのは、「地域の人々に愛され、訪れる人に感動を与えられる場所をつくること」です。温泉を中心に地域の魅力を広げ、人と人がつながり、持続可能で活気ある地域づくりを実現する。それが、このプロジェクトが描く未来の姿です。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 地元TV局での放送と温泉

    2025/05/21 13:00
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


  1. Luke Luke様 この度は、私どものクラファンにご興味をお持ち頂き、誠にありがとうございます。お問い合わの件ですが、すぎ蔵一泊分の宿泊料金はリターンに含まれております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


  2. 2025/04/20 16:37

    「嘉例川温泉と古民家カフェ&宿すぎ蔵のご利用」のリターンについてですが、宿すぎ蔵1泊分の部屋料金が含まれておりますでしょうか?


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!