ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、栃木県発のベンチャー企業「株式会社フィジック・ホンゾーライフ」で取締役を務める落合啓人と申します。
私たちの取り組みは、結婚・子育て、農地の相続、健康面の不安などを解消したいという想いから始まりました。農業未経験のシステムエンジニアだった私が、宮崎県の伝承植物「日本山人参(ヒュウガトウキ)」と出会い、偶然にも栃木県益子町での繁殖に成功。妻の実家である西明寺(高館城)にちなみ、高館当帰(たかだて・とうき)と名付けています。
当初は家族や一部の知人だけで利用していましたが、興味本位で国立大学に「植物に含まれる機能性成分の分析」を依頼したところ、純度の高いヒュウガトウキであることが判明しました。900km離れた益子町での繁殖成功は奇跡に近く、第三者機関による定量分析でも高品質の成分量が確認されました。
そこで、同じような悩みを抱える県内の方々にも届けたいと考え、この度宇都宮市の「宇都宮ベンチャーズ」に会社を設立。栃木県スタートアップ企業支援事業(※1)にも採択をされ、高館当帰®を通じて、多くの方の健康と生活の質の向上に貢献できればと願っております。
※1 栃木県スタートアップ企業支援事業 成果発表会(https://tochigi-startup-demoday2024.peatix.com/)




高館当帰®を世の中に広め、皆様の健康に貢献するために会社をおこし、今回のプロジェクトを立ち上げた背景は下記の通りです。
1. 社会的な健康問題の現状
現代社会では、ストレスや不規則な生活習慣により、多くの方が健康を損ない、仕事や育児・家族計画にも大きな影響が及んでいます。
2. 予防と自然治癒力の重要性
医療だけで解決できない健康問題に対しては、予防と自然治癒力を活かす取り組みが重要です。健康状態を根本から改善し、生活の質を高めることが期待できます。
3. 体験の内容と効果
今回のプロジェクトでは、1日たったの4カプセル(950mg)の摂取を提案しています。伝承植物の力を活かすことで、健康に寄与する“奇跡”をもたらす可能性があります。実際、落合家では3度も「病院で笑顔になる」体験をしており、その効果を実感しています。

今回ご提供する「高館当帰®(たかだてとうき)」は、2002年に根の部位のみが厚生労働省から医薬品として指定されたヒュウガトウキを使用した製品です。

ヒュウガトウキは宮崎県北部に自生するセリ科の多年草で、九州・四国地方に生育し、植物学者・牧野富太郎氏が命名したイヌトウキと近縁種にあたります。イヌトウキはヒュウガトウキを囲うように自生しており、両者とも外見が酷似していて交雑しやすいため、DNA解析など専門的な分析を行わないと判別が難しい植物です。

そのため、かつては「日本山人参(日本の山にある人参)」という総称で呼ばれることもあり、厚生労働省の医薬品リストにも2002年から2004年まで別名として表示されていました。しかし、種が特定された現在では「ヒュウガトウキ」として表記するよう指導が行われており、私たちもそれに準じています。

私たちがヒュウガトウキ(日本山人参)に出会ったのは、結婚・子育て、農地の相続、健康への不安を解消したいという思いからでした。農業経験のなかったシステムエンジニアが、まず6株を試験的に仕入れ、自らを実験台にして検証を重ねました。そして、栃木県益子町の圃場が宮崎県の風土に似ていたため、花が咲き、種が採取できるまでに至ったのです。
その後、栃木県農業士の渡辺重雄氏のアドバイスを受けながら5年かけて繁殖に成功。代表の故郷である西明寺(高館城)にちなんで「高館当帰®(たかだてとうき)」と命名し、農林水産省の「六次産業化・地産地消法」に基づく創業化事業計画において地域資源として認定されました。

当初は落合家の親族や一部の親しい知人のみで利用していましたが、好奇心から国立大学に「植物に含まれる機能性成分の分析」を依頼したところ、純粋なヒュウガトウキであることが判明。第三者機関による定量分析でも成分が高品質であることが確認されたため、「公益社団法人・東京生薬協会」に加入し、さらに関東圏の学生が研究できるよう「日本薬科大学・薬用植物園」に苗を寄贈しています。

高館当帰®で使用しているヒュウガトウキの根部は医薬品指定を受けており、大学や研究機関による先行研究(※2)で多様な作用が立証されています。また、医薬品として正式に指定される直前までは、大手企業による臨床試験も1日1gを基準に実施されていました。
※2 出典
2009年8月 第26回和漢医薬学会大会
「ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga)の糖代謝改善作用」
2010年8月 第27回和漢医薬学会大会
「ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga)成分の肝脂質代謝促進作用および定量分析」
2014年~2019年3月 第139回日本薬学会
「ヒュウガトウキ含有isopteryxinおよびisoepoxypteryxinの膀胱筋弛緩作用」
なお、本商品は健康補助食品であり、特定の効果を保証するものではありません。

当圃場で収穫したヒュウガトウキの葉茎粉末には、1gあたり
・イソエポキシプテリキシン(YN-1):27mg
・イソプテリキシン:4.25mg
が含まれていることを確認しています。
今回ご提供する商品では、1カプセルあたり237.5mgのヒュウガトウキ葉茎粉末を充填。利用部位に関するシステマティック・レビューを行った結果、1日あたり
・イソエポキシプテリキシン(YN-1):8.0mg以上
・イソプテリキシン:1.4mg以上
が科学的根拠として示されています。また、地元・宮崎県では1gを日常的に摂取する習慣があるため、1日2カプセル(475mg)を最低摂取量、4カプセル(950mg)を標準摂取量と設定いたしました。

従来の喫食実績に加え、機能性表示食品制度に準拠した形で、医薬品との相互作用および成分同士の相互作用を以下のデータベースを用いて確認・評価しています。
・内閣府食品安全委員会 「食品安全総合情報システム」
・独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 「医療用医薬品の添付文書情報」
・城西大学薬学部 「食品-医薬品相互作用データベース Ver.10.0」


栃木県産のヒュウガトウキ葉茎部は、収穫から乾燥までHACCPの考え方に基づく衛生管理を行っています。さらにカプセル形状であることから、GMP認定を受けている株式会社シンギー様においてハードカプセルに充填。持込検査や製造試験もすでにクリアしており、安心してご利用いただける体制を整えています。

本年10月中を予定しております。ご支援いただいた皆さまには後日検証アンケートを送付いたしますので、ご回答いただき、集計結果は支援者のみ閲覧が可能な活動報告でご報告いたします。

健康食品の開発には下記の工程と資金が必要になります。原材料費用:50万円、原材料加工費(OEMへの外注、材料安定試験も含む):60万円、製品製造(OEMへの外注):100万円、その他費用・申請登録費・手数料:20万円
上記の中でも今回のクラウドファンディングでは、製品製造(OEMへの外注)100万円に活用させていただきます。

・2025年2月25日 クラウドファンディング開始
・2025年4月24日 クラウドファンディング終了
・2025年7月中旬 製品化に伴う品質試験など
・2025年8月中旬 パッケージの作成
・2025年9月中旬 製品完成
・2025年10月中旬 クラウドファウンディング製品発送
・2025年11月中旬 体験に関するアンケートの送付
・2025年12月中旬 集計結果の公表(支援者のみ)

栃木県農業士(小泉・元沼地区営農組合)渡辺 重雄
初めてこの植物を知ったとき、その未知の存在に驚かされました。しかし、落合君の努力が実を結び、この植物の繁殖に成功したことを非常に喜ばしく思います。多くの人の健康に寄与できる可能性を秘めてます。ぜひご支援いただき体験してください。
医学博士(宇都宮ベンチャーズ)森 忍
高館当帰は、古来の知恵と現代の技術が融合した奇跡のハーブです。多くの人々の健康を支える可能性を秘めています。益子町から全国へ広がる健康革命を心から応援しています。皆さまのご支援をお願いします。
亀岡八幡宮(宮司)横山 裕哉
奉納いただき誠にありがとうございます。門外不出の神の草を栃木県益子町でお目にかかれるとは思ってもいませんでした。亀岡八幡宮は源義家の奥州討伐や明治戊辰戦役時の際には官軍が古例にならい百日百夜の戦勝祈願を行った地であります。共に、この神聖な薬草を未来へと受け継いでいきましょう!

高館当帰は、その特異性からサプリメントだけではなく、様々な食材に利用されています。引き続き益子町の地域資源として地元飲食店の皆さまとともに活用していきます。

最新の活動報告
もっと見る栃木ベトナムフェスティバル2025へ協賛いたします。
2025/12/03 12:29こちらの活動報告は支援者限定の公開です。【重要】リターン品お届け時期変更と内容に関するご報告(お詫び)
2025/10/26 19:59こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
「TOCHIGI STAR☆TO UP NIGHT 2025」に登壇します
2025/09/16 07:102025.9.18。ライトキューブ宇都宮において開催されるとちぎスタートアップナイトに登壇します。今回は高館当帰®︎(たかだてとうき)を主力にした『五福草®︎(ごふくそう)』ブランドの説明となります。今後とも応援よろしくお願いしますあたします。 もっと見る







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