自己紹介
初めまして、当プロジェクト代表の「高村颯(たかむらはやて)」と申します。1999年生まれの25歳で、ランニング歴は16年目、トレラン歴は8年目のトレイルランナーです。10歳の時に小学校の陸上部に入部したことがきっかけで走ることが好きになり、高校卒業後、本格的にトレイルランニングの道へ進みました。
現在はSEとして働きながら、マラソン、トレイルを楽しんでいます!
このプロジェクトで実現したいこと
私が実現したいことは、
・トレイルランニングを気軽に始められる機会を全てのランナーへ平等に提供できるプラットフォームの開発と浸透
・地域に根付いた社会的なスポーツとしてのトレイルランニングの実現
・トレイルランニングのレース、イベント運営を低コストで補助
主に上記3つとなります。
詳細な背景や内容などについては後述しますが、これらの実現はトレイルランニングが「社会的なスポーツとしてのトレイルランニング」へと成り上がるためには必要不可欠な要素だと考えています。
そこで「社会的なスポーツとしてのトレイルランニング」のためのモバイルアプリ(TrailLink)の開発、浸透を実現したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景と解決したい課題
トレイルランニングというスポーツはまだまだマイナースポーツの域を出ません。似たスポーツであるマラソンの規模に比べると、社会的なスポーツとしての地位は未だ確立できていないのが現状です。
それはなぜか?
考える人によってさまざまな原因、課題が挙げられると思いますが、私の考えた結論は以下の3点です。
1. 「トレイルランニングを始められる機会」が少ないこと
2. 「山を走る」という心理的障壁が高いこと
3. レースやイベントが少なく、コスト的な面から継続的にレースやイベントを開催できないこと
順を追って説明していきます。
まず、
1. 「トレイルランニングを始められる機会」が少ないこと
私個人としては、トレイルランニングの人口が少ないことはこれに起因していると考えています。
「トレイルランニングを始めたい!」と思っても、どこの山のどのルートに行けばいいのか分からないし、どんな装備を用意すればいいのか分からない。もし一人で行って遭難でもしたらどうしよう。怪我をしたらどうしよう。
不安や分からない要素が絡み合って、興味はあるけど、始められるきっかけがないし、トレランをしているラン友もいない。そういったことが、少なくとも私の周りのマラソンランナーには何人かいます。
こういった「興味はあるけど、始められるきっかけがない」という方達を潜在的なトレラン人口と言います。(競技人口とは異なります)
私は中学時代からの友人にトレランに連れて行ってもらったことがきっかけですが、それはあくまで運が良かっただけであり、潜在的なトレラン人口の大多数は、私のようなきっかけに恵まれていないだけだと考えています。
つまり「トレイルランニングを始められる機会」を創出することで、潜在的なトレラン人口を競技人口へと引き入れることが可能となります。
そして、それが「社会的なスポーツとしてのトレラン」の第一歩になると考えています。
次に、
2. 「山を走る」という心理的障壁が高いこと
大抵のトレイルランナーの感覚は麻痺してしまっていると思いますが、一般的なランナーが「山を走る」と聞くと「え、なにそれ!? すごい!(けど、怖い)」となります。ここで重要なのが、「すごい!」という言葉の裏に秘められた「けど、怖い」です。
普通の感覚であれば、山という起伏の激しい場所を走ることに恐怖を覚えるのは当然です。
捻挫や転倒、遭難など、トレランはさまざまなリスクを抱えながら走るスポーツです。
その心理的障壁を抱えたまま、単独で始めることは難しいと思います。友人知人に誘われたり、練習会があって初めて「走ってみようかな」と考えるのが一般的な感覚です。
結論、先ほどの1に帰着しますが、心理的ハードルを下げるには「トレイルランニングを始められる機会」を継続的に提供する必要があります。
次に、
3. レースやイベントが少なく、コスト的な面から継続的にレースやイベントを開催できないこと
トレランレースは規模に関わらず、時間もコストが非常にかかります。
レースのためのコース整備やエイド食料準備、人員の募集、配置などなど。。。
マラソン大会などに比べて、やることが多いですが、それに対して参加者が少ないことも多々あり、運営の大変さと利益が釣り合わないという事例もあります。また、レースの記録計測や位置情報のライブ配信などのシステムを導入すると、簡単に数十万円がかかります。
そういったことを鑑みると、レースやイベントはコストと時間を非常に要します。
そのため、継続的にレースやイベントを開催するのは容易ではありません。
ここで継続開催のボトルネックとなっている原因を2分割できます。
それは「人員不足」「システム導入によるコスト」です。
・単純な人員不足
→ボランティア頼みの運営部分が多いにも関わらず、人員の募集を行っても応募者が少ない。ただ、人員の募集と応募が期待値に達すれば、解決できる問題です。
・システム導入によるコスト
→参加者の満足度を上げるためには記録計測システムや位置情報ライブ配信システムの導入は必須。しかし、システム運用企業も営利企業のため、費用がかかる。このシステム周りのコスト改善は非常に難しい問題です。
これらを解決するためには、
人員募集を適切に行えるプラットフォームと格安で導入できるシステムの開発が必須になってきます。
上記で整理した課題を開発アプリ『TrailLink』で解決し、「社会的なスポーツとしてのトレイルランニング」を実現することが、当プロジェクト最大の目標であります。
どうやって課題解決を実現するか?
解決実現を目指す課題は前述で挙げた以下3点に基づきます。
1. 「トレイルランニングを始められる機会」の継続提供の実現
2. 「山を走る」という心理的障壁をイベントや練習会を開催、参加ができるプラットフォームにより取り除く
3. レースやイベントに導入するシステムの格安提供の実現
上記1, 2に関しては、すでに開発、リリース済みのTrailLinkアプリで練習会の開催・参加ができるプラットフォームとして実現しております。ただ、課題の完全実現のため、残すは宣伝、浸透、ユーザー増加になります。
上記3に関しても、すでに開発、リリース済みであり、課題の完全実現のため、残すは宣伝、浸透、ユーザー増加になります。
機能としては、記録の自動計測、レース参加者の位置情報ライブ配信の2種類があります。
これらのシステムは最適化を重ね、導入コストという面では数千円から数万円の範囲に収まっています。従来の記録計測システム、位置情報のライブ配信機能などが数十万円〜数百万円であることを考えると、低コスト化に成功しています。
クラウドファンディングを実施する理由
先ほどの課題解決実現説明を踏まえると、これから完全な課題解決のために、残すは開発アプリ『TrailLink』の宣伝、浸透、ユーザー増加、運用、継続提供となっております。
アプリとしては自信を持って「良いものを開発できた」と言えます。しかし、どれだけ良いものを作っても、ユーザーに手に取ってもらい、実際に使用してもらって初めて役に立ったと言えます。
そのためにも宣伝や成長戦略は必須です。
宣伝方法や成長戦略は考えていますが、実現にはやはりコストがかかります。
そのコストを賄うために、クラウドファンディングの実施を決意しました。
現在の準備状況
TrailLinkアプリの開発、運用保守、随時機能の追加実装中です。実際のユーザーの声を聞き、情報を取捨選択しながら、機能の追加実装や改善に取り組んでいます。
また、定期的な練習会開催など、地道なTrailLinkの宣伝、浸透に取り組んでいます。
クラウドファンディングのリターンをアプリ上に反映させる準備も完了しており、支援者にはすぐリターンを提供できる準備を完了しております。
リターンについて
1500円 :お礼メール
3000円: TrailLinkが今後開催する練習会・レースの参加費用5000円分
7000円:TrailLinkが今後開催する練習会・レースの参加費用10000円分
15000円:TrailLinkが今後開催する練習会・レースの参加費用20000円分
20000円:TrailLinkが今後開催する練習会・レースの参加費用30000円分
10000円:TrailLinkサポーターとしてサポーターマークを表示
30000円:ブロンズサポーターとしてTrailLinkのユーザーアカウントにブロンズサポーターマークを表示
50000円:シルバーサポーターとしてTrailLinkのユーザーアカウントにシルバーサポーターマークを表示
100000円:ゴールドサポーターとしてTrailLinkのユーザーアカウントにゴールドサポーターマークを表示
30000円:TrailLinkレース記録自動計測機能・レースライブ配信機能「SayLi」の利用権30000円分
50000円:TrailLinkレース記録自動計測機能・レースライブ配信機能「SayLi」の利用権100000円分
100000円:TrailLinkレース記録自動計測機能・レースライブ配信機能「SayLi」の利用権200000円
※リターンの数には限りがあります。
※先着順となります。
スケジュール
2025年4月クラウドファンディング終了
2025年5月リターンの配布完了
随時TrailLinkアプリの運用保守、新機能の追加開発、リリース。
最後に
「社会的なスポーツとしてのトレイルランニング」の実現をITを活用し、本気で目指しています。
このコンセプトに共感頂けたのであれば、ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。
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