はじめに・ご挨拶
『砂糖不使用ドライフルーツ専門店 カジュベース®︎』代表の竹浦 翔(たけうら しょう)と申します。
当プロジェクトページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
私たちBodymate株式会社は、福島県郡山市を拠点にシステム開発事業を展開するとともに、砂糖不使用にこだわったドライフルーツのEC事業に取り組んでいます。
2021年にスタートしたドライフルーツ事業は、4年間の成長を経て、このたび、郡山駅徒歩10分という好立地に実店舗をオープンいたします。
店舗テーマは『日本で一番試食ができる体験型ドライフルーツ店』です。
砂糖不使用にこだわる理由
店舗紹介の前に、まずは私たちが砂糖を使わないドライフルーツだけを扱う理由をお話しさせてください。
前職の食品商社に勤めていた際、ある出来事がきっかけとなりました。
食品には「商品規格書」と呼ばれる、原材料の種類や配合比率が記載された書類があります。
日本で多く流通しているドライイチゴを販売するために商品規格書を取り寄せたところ、予想以上に多くの砂糖が使用されていることを知りました。
イチゴの割合は50%、次に砂糖が48%、さらに着色料や香料、保存料といった添加物が使われています。

原材料表記は含有量の多い順に記載されるため、一見すると果物が主成分のように見えますが、実際には半分近くが砂糖でした。
他の果物も調べてみると、パイナップルでは40%、マンゴーでも30%近くが砂糖という状況でした。
市場に多く出回るドライフルーツは、果物を食べているように見えて、実は大量の砂糖を摂取させているこの状況に大きな違和感を覚えました。
では、砂糖不使用のドライフルーツはないのか?と探したところ、レーズンやイチジク、デーツのように元々砂糖を加えずに作られるものだけでなく、砂糖を使わずに加工されたマンゴーやパイナップル、イチゴも存在することが分かりました。

実際に食べてみると、果物本来の甘さと香りが凝縮され、驚くほど美味しい。
さらに、乾燥過程で水溶性ビタミンの一部は減少するものの、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどの栄養素はしっかりと残っており、健康にも良い。
しかも、砂糖を使わなくても保存性は変わらず、常温で1年以上保存可能です。
では、なぜ多くのドライフルーツに砂糖が使われるのか?
それは、安価に製造するためです。
砂糖を加えることで果物の風味や色が失われるため、香料や着色料で補う必要があります。
こうして、本来の魅力を失った人工的なドライフルーツが市場の主流となっています。
私は、この状況に大きな疑問を抱きました。
「砂糖不使用の本物のドライフルーツこそ、健康意識が高まっているこれからの時代に求められるはず。」
そう思い、『砂糖不使用ドライフルーツ専門店 カジュベース®︎』を立ち上げました。
果物本来の美味しさと栄養をそのまま楽しめる、本物のドライフルーツ。その価値を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思っています。

日本で一番試食ができる体験型ドライフルーツ店
私たちの店舗では、常時30種類以上のドライフルーツを取り揃えています。
「砂糖不使用ドライフルーツの美味しさと魅力は、実際に食べていただけると伝わる」そう考え、今回オープンする実店舗では、できるだけ多くの種類を試食していただける場を用意します。
店舗内装のイメージイラスト
これまで私たちはECを中心に販売を行ってきたため、写真や文章だけで商品の魅力を伝えることに試行錯誤してきました。
しかし、リピーターのお客様が多いことからも、一度食べていただければ砂糖不使用ドライフルーツの良さが伝わると確信しています。
昨年出展した「開成マルシェ」では、多くのお客様が試食を通して驚きや発見を感じてくださいました。
「想像以上に果物の香りが広がって美味しい」
「こんなドライフルーツがあるなんて知らなかった」
「もっといろいろ試したいので、また出展してほしい」
こうした声をいただき、やはり食べていただくことが一番の魅力を伝える方法だと実感しました。
だからこそ、日本一試食ができるドライフルーツ店として、より多くの方に砂糖不使用ドライフルーツを体験していただきたいと考えています。

カジュベースオリジナルキャラクター
果物型地球外生命体「カジュエリアン」
リターンについて
私たちはこれまでに80種類以上のドライフルーツを実際に味わいながら、ドライフルーツ専門店を運営してきました。
通常は、安定した仕入れや販売量を考慮し、厳選した30種類ほどの砂糖不使用ドライフルーツを販売しています。
しかし、今回のリターンでは、よりドライフルーツの奥深さを感じていただけるよう、普段取り扱っていない珍しい種類も加えた特別なラインナップをご用意しました。
普段は出会えないドライフルーツの魅力を、この機会にぜひお楽しみください。
※詳細はリターンページをご覧ください。


【無添加・砂糖不使用】ドライマンゴー
カンボジアのマンゴー名産地であるキリロム地方で、厳しい基準を満たしたマンゴーのみを使用してドライフルーツにしました。
甘みも香りも非常に濃厚な品種のケオロミートを取り扱っております。

【無添加・砂糖不使用】ドライブルーベリー
通常のドライブルーベリーと違い、砂糖不使用・無添加で仕上げてあるため、他のより上品な甘さと風味が特徴です。

【無添加・砂糖不使用】国産ドライ温州みかん
小さな傷やサイズが合わず市場に出荷できない規格外の静岡県産『三ヶ日みかん』を砂糖・添加物不使用でドライフルーツにしました。
こだわりのドライみかんで、皮をむいて果肉に残っている筋を丁寧に手作業で取り除いています。

【無添加・砂糖不使用】ドライパイナップル
厳格な品質基準のもとで生産されたコスタリカ産のパイナップルを使用しています。
皮を丸ごとむき、芯を取り除いてスライスしたものを、60~70度の熱風で乾燥させた完全無添加のドライパイナップルです。

【無添加・砂糖不使用】ドライイチゴ
センガセンガナ種のセルビア産イチゴで作った無添加ドライフルーツです。
やわらかい味わいに仕上げるためにリンゴ濃縮果汁を使用しています。
砂糖だとお菓子に近い味になるのですが、リンゴ果汁だと甘すぎず、さわやかな酸味を楽しめます。
【無添加・砂糖不使用】種抜きデーツ サイヤー種
デーツとはナツメヤシの実のことで、中近東では日常的に食べられているメジャーな果物です。
その歴史は古く、紀元前6000年代からメソポタミアや古代エジプトで栽培されていたという説があります。
また、旧約聖書に記載がある「生命の樹」はナツメヤシがモデルであると言われています。

【無添加・砂糖不使用】会津みしらず柿チップス
会津を代表とする果樹献上柿としても知られるみしらず柿を薄くスライスし、乾燥させることで甘みが凝縮され噛めば噛むほど甘みが出てきます。
なめらかな舌触りと上品な甘さが特徴で、1928年(昭和3年)から皇室に献上されています。

【無添加・砂糖不使用・ノンオイル】サルタナレーズン
サルタナレーズンは、トルコ産のトンプソンシードレス種を太陽の下で短時間だけ天日干しにしています。
そのため同じ種のカリフォルニアレーズンと比べ、色が薄く、水分量も多くてやわらかいのが特徴です。
また、カリフォルニアレーズンより美しいことから「ゴールデンレーズン」と呼ばれることもあります。

【無添加・砂糖不使用】ドライインカベリー(ゴールデンベリー)
インカベリーは「ゴールデンベリー」とも呼ばれていますが、実はベリーの仲間ではなく食用ほおずき(西洋ほおずき)です。
口に含むと最初にさわやかな酸っぱさが口に拡がり、次ぎに濃厚な甘さを感じます。
スケジュール
・2025年3月:クラウドファンディング開始
・2025年4月:店舗改修
・2025年5月:順次リターンの実行
・2025年6月:店舗オープン
資金の使い道
皆さまからのご支援は、店舗の看板制作や、陳列棚・ディスペンサーなどの什器備品の購入に充てさせていただきます。
より魅力的で居心地の良いお店づくりのため、大切に活用させていただきます。
応援メッセージ(敬称略)
【株式会社ジャパン・ファームプロダクツ 代表取締役社長 阿古哲史】
福島から日本を代表するナチュラルドライフルーツ専門店へ。
ドライフルーツ専門店といえば首都圏や都市部からの発信が多い中、カジュベースは、地方の福島で産声を上げたドライフルーツブランドです。
EC事業から始まった、このブランドが、数年で有名ストアへと変わっていく姿を、間近で共に歩ませて頂きました。
郡山駅前での記念すべきリアル店舗のオープンの実現と、福島発のナチュラルドライフルーツ専門店の全国展開を、心より応援しています!
【会津松原農園 園主 島影 亮輔】
竹浦さんとの出会いは「地域クラウド」というイベントでのことでした。
ちょうど私は会津みしらず柿チップを商品化したばかりで「さて、これをどう世に出そう」と頭を悩ませていた時でした。
竹浦さんが「これは是非に!」と声をかけてくださいました。
同じ県内だからという理由で選んでくれたわけではなく、しっかりと品質を見て、価値を認めてくれたことは私にとっても大きな自信になりました。
そして困った時には相談に乗ってくれる、その姿勢にいつも励まされてきました。
ドライフルーツって、食べる人の健康にいいだけじゃなくて、私たち農家にとっても嬉しいものです。
フードロスを減らせるし、季節を超えて会津みしらず柿の魅力を伝えることができますから。
新しいお店から、もっともっとたくさんの人にドライフルーツの素晴らしさを広げてください!心から応援しています!
【株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤 大輔】
竹浦さんの第一印象は、若いのに気持ちの熱い方だなと感じたことを鮮明に記憶しています。
きっかけは電話で問い合わせをいただいたことでした。
実はその時、既存お取引様との契約に手一杯だったこともありお断りさせていただいたのですが、「是非お会いして話を聞いてもらいたい。」という熱に圧倒されお会いすることにしました。
直接話を聞いているうちに、ものづくりをする者として「こんな想いを持った方に商品を取り扱って欲しい。」と思い取引に至った経緯がございます。
人を動かす想いを持った青年を是非応援していただきたくメッセージを書かせていただきました。
【株式会社小野商店 代表取締役 小野 貴博】
地元の食材問屋として2022年のスタートからお世話になっています。
みんなの健康を美味しさから支えるこだわりのドライフルーツが、いよいよ実店舗でもアクセスできるようになるとのことで今から本当に楽しみです。
日頃から真摯に仕事に向きあい、みんなを元気づけてくれる竹浦社長の新しいチャレンジを心より応援しています!
【株式会社三海 神崎 歩】
竹浦代表から初めてお問い合わせをいただいたのは、2022年半ばのことでした。
新規事業として砂糖不使用ドライフルーツ専門のEC販売を立ち上げられ、商品ラインナップを充実させるために、当社の輸入商品にご注目いただきました。
私たちは「砂糖を使用しないドライフルーツ」に注力し、他社にない新しい商品を輸入してきましたが、竹浦代表はお取引開始当初から、そうしたチャレンジングな商品を積極的に採用し、拡販に尽力してくださいました。
ドライフルーツの取り扱いを始められてから約3年が経ちましたが、ECでのブランディングとマーケティングにおいて驚くべきスピードで成長され、取り扱い品目や取扱量を大きく拡大されています。
そして次なる挑戦として、実店舗での販売に踏み出されるとのこと。
心より応援申し上げます。竹浦代表の仕事に対する「即断即決」のスピード感は、これまでのお取引の中でも常に感じてまいりました。
そのスピード感を活かし、実店舗の運営でも必ず成功されると確信しております。
そして、より多くの方々に当社の「砂糖を使用しないドライフルーツ」の魅力を届けてくださることを楽しみにしています。
さいごに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
実店舗のオープンを通じて、より多くの方に砂糖不使用ドライフルーツの魅力を直接体験していただきたいと考えています。
これにより、オンラインとオフラインの両面から、今まで以上にその美味しさや価値を発信し、より多くの方にお届けできるようになります。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
【メンバー】
代表:竹浦 翔
EC運営・マーケティング:菊地 誠司
EC運営・イラスト:堀田 聡一郎
菓子製造:鈴木 梢
ライター:大河原 洋
EC運営:遠藤 菜奈美
ECサイト制作:久保田 優貴




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