Check our Terms and Privacy Policy.

かつての絶景を復活させ未来へつなぎたい!宮城・栗原一迫ゆり園復活プロジェクト

現在の支援総額

668,000

66%

目標金額は1,000,000円

支援者数

52

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

27

かつての絶景を復活させ未来へつなぎたい!宮城・栗原一迫ゆり園復活プロジェクト

現在の支援総額

668,000

66%達成

あと 27

目標金額1,000,000

支援者数52



このページをご覧いただきありがとうございます!「一迫ゆり園おこし協力隊」代表を務める、一迫観光協会 会長の門傳英慈(もんでん えいじ)と申します。

かつて宮城県栗原市一迫地区にあった 「南くりこま高原 一迫ゆり園」 は、観光による地域活性化を目指し、1991年に開園しました。

園内には 約200種類のユリが咲き誇り、年間3万人以上が訪れる 人気の観光地でした。

しかし、30年間運営を続けた「町おこしユリの会」のメンバーの高齢化や、コロナ禍による球根の輸入困難などの影響で 2020年に閉園。

30,000㎡もの広大な跡地 は、現在は活用されずに残っています。

閉園から数年が経った今でも、

「もう一度、あの美しいゆり園を見たい」

「またあの風景を子どもたちにも見せたい」

という声を、多くの方からいただいています。

このプロジェクトでは、 一迫ゆり園の復活に向けた第一歩 として、試験的な植栽を行い、多くの人にこの想いを届ける活動を始めます。



かつての一迫ゆり園|もう一度、この景色を


まずは、 ゆり園跡地の一部にユリを植え、試験園として運営 します。
この取り組みが、再開に向けた大きな一歩になると信じています。

・ゆりを植え、再開のイメージを形にする

・かつてのゆり園を懐かしんでいる方々とつながる

・将来的に継続的な運営ができる仕組みをつくる

ゆり園の復活には、時間と準備が必要です。
だからこそ、まずは 「小さな一歩」から始めること を大切にしたいと考えています。

この取り組みを通じて、一迫ゆり園が再び花開く未来を、皆さんと一緒に描いていけたら嬉しいです。

これまでの経緯

1988年(昭和63年)
旧一迫町の青年有志30人が集まり、「町おこし会」を設立。
農業の厳しい状況を支えるため、観光振興の取り組みが始まる。

1989年(平成元年)
「町おこしユリの会」を発足し、ユリ園構想が具体化。

1990年(平成2年)
面積2,000㎡に31品種13,000株を植栽し、試験園を開園。

1991年(平成3年)
面積10,000㎡に拡大し、 第1回ゆりまつりを開催。

その後、 200品種・20,000㎡・200,000株 まで規模を拡大。

2020年(令和2年)
コロナ禍や関係者の高齢化により、惜しまれながら閉園。



一迫ゆり園おこし協力隊の設立


閉園後も、「もう一度あの美しいゆり園を見たい」という声が多く寄せられました。

また、 宮城大学のフィールドワークでの現地視察 や、複数の法人からの関心も寄せられています。

しかし、当時の運営メンバーの高齢化が進み、「今が再開に向けた最後のチャンスかもしれない」 と考えるようになりました。

そこで、地域の有志とともに 「一迫ゆり園おこし協力隊」 を立ち上げ、

まずは ゆり園跡地の一部にユリを植え、復活への第一歩を踏み出すこと にしました。



かつて行われた 地域の小学生による植え付け実習の様子

多くの人が関われる園に

「一迫ゆり園おこし協力隊」は、かつての「町おこしユリの会」のメンバーを中心に結成された団体です。

さらに、多くの人に関わっていただけるよう、 「一迫ゆり園友の会」 を設立し、ゆるやかに参加できる仕組みを作りました。

・「支援だけでも参加したい」

・「活動には直接参加できないけれど、応援したい」

・「試験園の植栽や管理に関わってみたい」

どんな形でも、このプロジェクトを見守り、支えてくださる方々が増えることが、私たちの力になります。


全てのリターンで

複数のリターンをご用意しましたが、今回のクラウドファンディングでご支援いただいた方々には、すべてのリターンにおいて「一迫ゆり園友の会」の活動についてメール等で報告いたします。

ゆりの球根

ゆりは植えたままでも毎年花を咲かせますが、一迫ゆり園ではより美しい景観を維持するために、球根を毎年掘り起こして管理しています。掘り起こすことで、以下のメリットがあります。

・ 大きく健康な球根を選別できる
 病気や傷んだ球根を取り除き、翌年も元気に花を咲かせるための環境を整えます。

・ 球根の密集を防ぎ、適切な間隔で植え直せる
 ゆりの球根は年々増えるため、放置すると栄養不足で花が小さくなってしまいます。

・消毒と適切な保管で球根の健康を守る
 掘り起こした球根は丁寧に消毒し、適切な環境で保管することで、病気のリスクを減らし、翌年も美しい花を咲かせることができます。

このように、ゆりの球根は適切に管理することで、毎年美しい景色を作り続けることができます。
今回のクラウドファンディングでは、この大切に管理された球根をリターン品としてお届けいたします。ご家庭でもゆりの花を楽しんでいただけるよう、球根の植え方パンフレットも同封しますので、ぜひ育ててみてください。


資金の使いみち

ご支援いただいた資金は、試験園の運営に使わせていただきます。

【1年間の必要資金】

  • 球根代:約30万円
  • 除草費:約30万円
  • 機械借上費:約20万円
  • 肥料散布費:約10万円
  • その他:約10万円
  • 合計 100万円

ゆりを再び咲かせるため、大切に使わせていただきます。

今後のスケジュール

2025年は、1,000㎡の敷地に5,000球の球根を植え付けする試験園から始めます。
2年後の2027年に、かつてと同じ1万5000㎡の敷地に15万球の球根を植え付けし、一迫ゆり園の完全復活を目指します。



株式会社和楽旅行社 代表取締役 阿部素子 様

※動画でご視聴ください。


東日本急行株式会社 代表取締役 馬場晴行 様

旧一迫町は本当に奥深い町だと思う。古くは剣豪・千葉周作を孤雲道場から江戸に送り 出し、近くは名優・菅原文太が中高時代、疎開で野山を駆け巡った町である。 地域の篤農家が20年かけて手造りで仕上げた”日本一のゆり園”は残念ながら高齢化とコ ロナ禍で5年前に閉鎖となった。思いのある人たちの挑戦が始まった。町を走る高速バス 会社のトップとして復活の小さな駒になれればと念じている。役者引退後、農業人となっ た菅原文太も「天国から再開を待ってるぞ!」と野太い声で応援しているような気がする。     



一迫青年会 会長 山田 匠 様

一迫地区の地域振興と世界の平和を願い、毎年2月に「春を呼ぶ 裸たるみこし」を主催している一迫青年会の山田です。 今回一迫ゆり園の復活を目指し、当時のユリの会のメンバーの方々など、地域の大先輩方が奮闘されている姿を見て、私たちもさらに頑張らなければと強い刺激をいただいております。 今回のクラウドファンディングはもとより、一迫青年会として、可能な範囲でご協力させていただければと思っております。 市内外の皆様もご協力をどうぞよろしくお願いいたします。



アクターディレクトライター 高山広 様

「百合」の字の通りに、多くの方々の思いと愛が幾百幾千にも重なり合い、この一迫そして栗原市、宮城県から世界へと、笑顔の花がひろがって行きますように…。思い出深い「一迫ゆり園」の復活を心から祈らせて頂きます。



フリーアナウンサー 菅原美話 様

※動画でご視聴ください。



一迫ゆり園があったこの場所には、多くの思い出が残っています。

「家族で訪れたゆりまつり」

「満開の花の中を歩いたあの日」

「地元の人たちが大切にしていた風景」

この風景を、未来へつなげることができたら。
そう思いながら、少しずつ歩みを進めています。

すぐに大きなゆり園を取り戻すことはできなくても、
小さな一歩を踏み出すことで、少しずつ形にしていけるはずです。

そして、その一歩を、皆さんと一緒に歩めたら嬉しいです。

どうか、一迫ゆり園をもう一度咲かせるために、お力をお貸しください。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 球根代:約30万円 除草代:約30万円 機械借上:約20万円 肥料散布:約10万円 その他::約10万円 合計:100万円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • ゆり園再開に向けて!球根植えボランティア募集のお知らせ

    2025/03/16 09:14
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

24時間以内に3人が支援しました