自己紹介
はじめまして、江戸流し雛振興会です!
わたしたち江戸流し雛振興会は、昭和61年(1986年)に、日本の伝統文化である流しびなの啓蒙と普及を目的とした団体として設立しました。節句人形を扱う東京都ひな人形卸商協同組合、節句人形の製作に携わる東京都雛人形協同組合、そして全国の日本人形関連会社が加盟する(一社)日本人形協会が中心となり、地元浅草の観光連盟や台東区の協力を得て活動を展開しています。
隅田川を舞台にした江戸流しびな祭りは、春の訪れを告げる風物詩として、子供たちの健やかな成長を祈念しながら地域社会との交流を深めてきました。また、明治神宮での人形感謝祭(人形供養)や、多くの方に節句人形の魅力を伝える「江戸の匠 人形見本市」を開催し、子供たちが日本の伝統に触れる体験イベントにも取り組んでいます。
さらに、江戸流しびな祭りを通じて、日本古来の家族の絆を育む文化や、女性と子供の幸せと健康を願う伝統行事を未来に繋げることを目指しています。地域の支えと協力により、次世代への文化継承を実現するため、活動を続けています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの目標は、1000年の歴史を持つ伝統行事“流しびな”を未来へ受け継ぐことです。厄払いと子供たちの成長を祈念するこの行事を、現代の多くの人々に楽しんでいただける形で継続開催したいと考えています。隅田川の情緒ある風景と共に、文化の大切さを次世代へ伝える場を創出します。また、祭りを通じて地域社会や世代間の交流を促進し、誰もが参加できる伝統行事として発展させていくことを目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
江戸流しびな祭りは1986年に始まり、長年にわたり隅田川の春の風物詩として親しまれてきました。しかし、近年のコロナ禍では多大な影響を受け、資金調達や運営が厳しい状況となりました。そのダメージが今に続いております。これまでは協会メンバーの自費やボランティアによる支えで成り立っていましたが、このままでは今後の継続が困難です。
また、節句人形の持つ意味や意義を多くの方に知っていただき、家族の絆を深めると共に、地域で子供を守る社会の構築や、女性と子供の幸せと健康を願う古来から続く日本の伝統行事を後世に伝えていきたいとの思いがあります。文化を守り、次世代に繋げるため、クラウドファンディングを通じて皆様のご支援をお願いすることにしました。
江戸流しびなの詳細
令和7年2月23日(日)吾妻橋・親水テラス(隅田公園内にて受付)
浅草駅徒歩3分
参加費:流しびな 1個 1,000円
スケジュール
令和7年2月23日(日)「流しびな」実施
2月28日 クラウドファンディング終了
3月 リターン発送開始
資金の使い道
行事PRのための諸広報活動費・ポスター印刷費 980,000円
会場設置備品・設営・備品保管 1,110,000円
流し雛製作・参加者粗品 730,000円
役務費・玉串料 160,000円
最後に
日本の伝統文化がつむぐ未来への架け橋、それが江戸流しびな祭りです。この祭りは、子供たちの健やかな成長を祈るだけでなく、地域の絆や家族のつながりを再確認する大切な時間でもあります。
しかし、この伝統行事が存続の危機に瀕しています。コロナ禍を経て、資金や運営の問題が深刻化し、今こそ多くの方々のご支援が必要です。私たちと一緒に、1000年の歴史を持つこの素晴らしい文化を未来へ繋げていきませんか?
皆様の温かい応援が、次世代の子供たちに伝統の灯火を届ける力となります。共にこの祭りを守り、育てていきましょう。ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る