これは、群馬県の田舎町で育った一人の女性が、東京を、世界を、そして宇宙を夢見て、今からロケットスタートしようとしている記念すべき瞬間です。
私たちは、この福島宇宙港プロジェクトを通して、福島から新しい未来を切り拓くための大きなチャレンジをしていきます。その第一歩として、まずは福島県の宇宙開発事業にゆかりのある地を巡るバスツアーを実施します!
希望や未来に向けたポジティブな観光の形態のこと。この概念は、特に震災や自然災害からの復興を目指す地域で重要視されています。
福島で行うホープツーリズムには以下のような特徴があります。
①地域の復興支援:
災害から立ち直る地域を訪れることで、観光客がその地域の経済を支援し、復興を促進します。
②ポジティブな体験の提供:
地元の文化や特産品を楽しむことで、観光客に希望や感動を与えることを目的としています。
③地域のストーリーの発信:
地域の歴史や人々の努力を伝え、観光客が地域に対する理解を深めることで、共感を得られます。
④持続可能な観光:
環境や地域社会に配慮した観光のあり方を追求し、持続可能な発展を目指します。
皆さん、こんにちは。石山すみえです。私は群馬県太田市という田舎町から、海外留学とツアーコンダクターになりたくて、新聞配達をしながら夢を実現してきました。新聞配達の仕事を終えた翌年の1990年には、夢のアメリカシアトルへ。その後、海外ツアーコンダクターとして登録し約40カ国以上を訪問したほか、トルコのイスタンブール、ドイツのマンハイムに短期留学するなど、海外への興味はとどまることを知りません。
今では旅行業のほか、行政書士、商工会議所でのインバウンドセミナーの講師、旅行の専門学校で日本語教師、起業塾の運営、福島での宇宙港開発に関わり、たくさんの「ワクワク」を形にしてきました。
海外に憧れるようになったのは、私の実家がレース工場で、そこに働きに来ているバングラデシュやブラジルなどの多国籍の方々と交流する機会が多かったから。そうした方々と触れ合ううちに「海外ってどんなところだろう」「世界は広いんだ」とワクワクが膨らんでいったのです。
そんな私は、3年前に福島市に単身赴任している主人と再婚したことをきっかけに、福島の皆さんとご縁をいただき、福島の魅力にとりこになりました。福島の自然や文化、人々の温かさに触れ、私は「この土地で何か特別なことをしたい」と強く感じるようになりました。
今回のクラウドファンディングは、福島を舞台にした宇宙関連の事業を展開することで、未来を生きる子どもたちへワクワクを届けるとともに、福島県の地域活性化に貢献することを目的に実施いたします。
私は1970年生まれで、日本が元気だった高度経済成長期に育ちました。その当時、家族や日本全体がワクワクする雰囲気だったことを今でも強く覚えています。
しかし、ユニセフが2020年に実施した子どもの幸福度ランキングでは、日本は先進国38カ国中、精神的幸福度が37位と著しく低い結果…(参考:ユニセフ報告書「レポートカード16」 先進国の子どもの幸福度をランキング 日本の子どもに関する結果 https://www.unicef.or.jp/report/20200902.html)。
さらに今、日本は、少子高齢化や物価高などさまざまな不安を抱えており、子どもたちが未来を描きにくい現状にあります。私の大学生の娘と話していても「やりたいことが見つからない」「お母さんはやりたいことがたくさんあって良いね」と嘆く声が聞こえてきます。
そんなときだからこそ、あれほどの複合災害を乗り越え、宇宙開発という最先端分野で頑張る福島県で、未来を体験できる”ワクワクする”ツアーを開催することに意味があると考えています。
地元福島の子どもたち、そして日本全国、ひいては世界中の子どもたちにも、福島の魅力とワクワクを伝え、夢や希望を届けたいとの強い想いから、この【宇宙港】プロジェクトはスタートしました!
福島県は日本の東北地方に位置し、美しい自然環境と豊かな文化を持つ地域です。山々や海に囲まれたこの県は、観光地としても知られ、温泉や歴史的な名所が点在しています。また、喜多方ラーメン、地元の伝統的な祭り「相馬野馬追」など多くの魅力があります。
盛り上がる宇宙産業!
約14年前の東日本大震災による複合災害の影響で「町が暗い」「原発事故の影響があるのでは」と、ネガティブなイメージを持たれることも少なくない福島県。
しかし近年、福島県は宇宙産業の拠点として注目を集めていることをご存じでしょうか?現在、地域の大学や研究機関が連携し、宇宙関連の技術開発や人材育成が続々と進められています。
また、県内には宇宙関連の企業も増加しており、ロケットや人工衛星技術の開発が多数行われています。こうした取り組みにより、福島県は日本における「宇宙産業の中心地」としての地位を確立しつつあります。
そんな福島県で、私たちが実現していくのが、【浜通りを中心に宇宙バスでめぐる ワクワク宇宙体験ツアー】です。宇宙空間が疑似体験できるようなコンセプトでワクワクを提供していきます。
見どころたっぷりの福島県ですが、私たちがプロジェクトを行う予定の「浜通り」には、以下のような課題があります。
この課題の解決案のひとつとして、地元のタクシー会社とタッグを組みバス会社を紹介してもらい、観光バスを宇宙仕様にして、移動、視察、食・体験などを通じたワクワクするツアーを実施します。その中で、福島県の最先端の宇宙産業事業の視察、福島県産の食材を使った食事、地元ならではの体験などを通じて、地域の課題解決にも寄与していきます。
①観光バスを宇宙仕様に: 宇宙体験ができる映像技術を搭載し、乗客がリアルタイムで宇宙にいるかのような体験を提供します。
このバスツアーでは、宇宙関連産業や原発施設を巡り、 宇宙産業や原発事業に興味がある方々に向けて、実際の施設や技術を見学する機会を提供します。
単なるバスツアーではなく、宇宙に向かってワクワクを感じながら移動できる「体験型の宇宙バスツアー」です。宇宙には夢がある!未来がある!このワクワクと感動を子どもたちに伝えられるような未来型のバスツアーとなっています。バスツアーにあたっては、有限会社ほていやタクシー様との協力のもと、バスの手配や企画を実施する予定です。また、原発視察の説明&語り部は、東京電力のご担当者様に依頼しております。
<リターンの一覧はこちら>
私たちのプロジェクトは、地域の企業や行政と連携しながら進めていきます。また、地元の農産物や特産品を取り入れたツアーを企画し、地域経済の活性化にも貢献します。
さらに、地元の学校や団体と協力し、子どもたちに宇宙に関する教育プログラムを提供することで、未来の科学者やエンジニアを育てることを目指します。具体的には、郡山市の「高柳電設工業スペースパーク(郡山市ふれあい科学館)」と連携していく予定です。
<集客コンサルタント 伊藤宏美様より>
福島県で生まれその後神奈川に引っ越しましたが、子供の頃は、毎年福島に帰省し、猪苗代湖でスイカ割りなどをしたのを今でも覚えています!そんな子供の頃の思い出が詰まった福島で新事業を立ち上げ社会貢献しているすみえさんをすごく応援しています✨
1月:旅行業第2種の許可取得(第3種は既に取得済み)
2月:クラウドファンディングスタート
3月末 :クラウドファンディング終了
4月~6月 :福島県でのホープツーリズム実施
登録費:約80万円
人件費:約40万円
広報費:約50万円
手数料(17%+税):約29万円
私たちには、15年後までを見据えた以下のような壮大なビジョンがあります。
①宇宙産業の魅力や認知度を継続的に発信して、福島への来訪者を増やす
②今年・来年は宇宙をテーマにしたバスツアーを起動に載せる
③2026年に、国内最大級の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」が福島で開催されるため、福島県とJR様とコラボを目指す
④3年後に福島県内に宇宙民泊をオープンさせる
⑤3年後、空飛ぶ車が実現した際の発着地を福島県に誘致する。
⑥15年後、洋上での宇宙港が作れるよう、地元の航空宇宙産業の方々と連携する。
こうした構想を着実に実現していき、福島を「日本における宇宙の玄関口」にする夢を叶えます。
私たちは「ワクワクから生まれる宇宙港を中心とした街づくり」をミッションに、福島を宇宙技術で盛り上げ、宇宙産業を活かした未来の街づくりを推進していく活動を行っています。
しかし、福島県で宇宙港プロジェクトの事業構想を実現させるには、福島を想うアツい気持ちと、1億円以上の多額の費用が必要です。福島県、東邦銀行様、JR東日本様、そして地元企業、みなさまのご協力とご支援が本当に必要です。
私たちは、福島の未来を切り拓くため、そして福島の魅力を存分にお伝えするために、このクラウドファンディングを通じて、地域の人々と共に成長し、未来を生きる子どもたちへ夢と希望を届けていきます。幼いころの私がまだ見ぬ海外を見てワクワクしたように、子どもたちにまだ見ぬ宇宙の素晴らしさ、壮大さを伝えていきたいと思っています。
福島県の宇宙港を開発するという大きなミッションの第一歩として、この宇宙ツアーの実現に全力で取り組んでまいります!ぜひ、私たちに力をお貸しください!
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