日本の伝統美を生かした個性的なジュエリーブランド
金目【KANAME】。今回新作として京都伝統工芸「京象嵌」と共創。
200年以上続く金属と金属が織りなす伝統技術で表現したジュエリーを制作しました。

【京象嵌×指飾】
リングデザインは全2種類を制作。日本の伝統文様である「麻の葉」を象嵌で全体に加工。鉄・金・銀の異なる金属が織りなす独特な美しさを放つ個性的なジュエリーリング。
麻の葉は日本の伝統文様の一つであり、日本の様々な場所で使用されています。麻の葉は成長が早く、強い生命力を持っていることから、「生命力」「繁栄*を象徴するものとされています。そのため、特に子供の成長や家族の繁栄を願う意味で使用されることが多いとても縁起の良い柄です。








【京象嵌×首飾】
ネックレスデザインは全2種類。リング同様、日本の伝統文様である「麻の葉」を象嵌で全体に加工。鉄・金・銀の異なる金属が織りなす独特な美しさを放つ個性的なジュエリーネックレス。背面もこだわった麻の葉加工を施した作品。


背面から見えるデザインも「麻の葉」。
麻の葉は日本の伝統文様の一つであり、日本の様々な場所で使用されています。麻の葉は成長が早く、強い生命力を持っていることから、「生命力」「繁栄*を象徴するものとされています。そのため、特に子供の成長や家族の繁栄を願う意味で使用されることが多いとても縁起の良い柄です。
背面の素材は真鍮素材で作られています。そのため時間による風合いの変化も楽しめます。


【18金素材 ネックレストップver】
キャンプファイヤー限定で18金素材で制作したネックレスを限定販売します。より高級感の感じられる仕上がりになっております。※こちらの商品はトップのみでチェーンは付属しておりませんのご注意ください。


※背面の麻の葉が彫られている部分はシルバー925素材ですのでご注意ください。
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はじめまして金目【KANAME】と申します。私たちは日本の文化や伝統を、ジュエリーを通して世の中に発信していく「和のジュエリーブランド」です。
歴史の深い日本の様々な文化に触れるなか、今回は京都を代表する伝統工芸品「京象嵌」を使用したジュエリーをお届けします。
京象嵌の加工は京都にて京象嵌を制作している中嶋象嵌様に製造を依頼し、本物の職人の手によって生み出されています。私たちの活動と想いを話し今回のジュエリー開発に快諾いただき、今日に至りました。
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京象嵌(きょうぞうがん)は、日本の伝統工芸のひとつで、金や銀などの金属を用いて装飾を施す技法です。京都で発展し、繊細で美しい仕上がりが特徴的です。「象嵌」は、異なる素材を組み合わせて模様や装飾を作る技法の総称で、京象嵌はその中でも特に京都を中心に伝えられてきました。京象嵌の起源は古くは平安時代まで遡るとされていて、本格的に技術が発展したのは江戸時代後期から明治時代にかけてとされています。当初は武具や刀装具(刀の鍔や柄など)に用いられました。武士たちが身に着ける刀装具には、美しさと高い技術が求められていた為、京象嵌の技術が発達するきっかけとなり、その後明治時代に入ると廃刀令により刀剣の需要が減少しましたが、京象嵌は装飾品や工芸品として新たな活路を見出し、花器や帯留め、アクセサリーなど多岐にわたる作品が作られるようになり今日に至ります。




京都を代表する象嵌職人が在籍する「中嶋象嵌」様に共作していただきました。長い歴史のある京象嵌を歴代に渡り受け継いだ確かな技術を持った職人様が仕上げています。
伝統工芸士が作り出す美しく繊細な柄にも注目できる作品です。


象嵌とは何かを知っていただけるよう、製作工程を通じて職人の“繊細な技”をご紹介いたします。手間暇掛けた職人の技、世界に一つのあなただけの作品、それを手にする喜びを体感してみて頂けると嬉しいです。

鉄地金の表面全体に布目切りタガネを使い縦横に細かい溝をほる、だいたい、1mmの中に8~7本の溝をほるので、肉眼では見えないが、針の山の様な状態になる工程の中で、これが最も大切な作業です。なぜならば溝が浅いと金・銀を打ち込んでも、はがれやすくなるからです。

直径0.15mmから1.0mm位の純金、純銀の線や平金を模様に抜いたものを布目にあてがい、小さな金槌で打ち込んで模様を描いていきます。下絵がなく、職人自らのイメージで制作する為すべてがオリジナルとなります。
イメージ通りの模様を打ち込むと金、銀が、きちんと布目に嵌まる様、ハンマーで丁寧に打ち込みます、この場合ハンマーは鹿の角で自ら作ったハンマーを使うと、金・銀が伸びなくて、光沢が出ます。さらに、鉄のハンマーで打ちつけると布目の針が曲がり金・銀の模様が抜けなくなります。

入嵌した作品を酸化鉄で腐蝕させます、それから表面にアンモニア水を塗り2日間位ムロの中で錆を出し布目を消してからタンニンで錆を止めます。この場合、タンニンは上茶を使う。

ガス・電気コンロの網の上に作品をのせ、はけで漆を塗り3~4回繰り返して焼きます。

漆で真黒くなった表面にヘラを当てて金・銀の模様の所を研き出します。すべりが良い様に、時々ヘラを水でぬらし、又、キズをつけない様、丁寧に研ぎます。金・銀の模様の上を作品のイメージに合わせ、ボリューム感を出す為にタガネを用いて、線を入れたり、細かい溝をつくったりします。ツヤを消す為、細かい砂を上から落とし、変化をつける事もします。


京象嵌に使用される金属の線は純金と純銀が使用されます。



京都の職人さんが仕上げた象嵌パーツを当社 彫金師がひとつひとつ丁寧にシルバー925と組み合わせます。リングは四方を爪留めし、ネックレスは覆輪留めで仕上げています。

ネックレスのトップは「しめ縄」をイメージした装飾を施しました。しめ縄には「神聖なものを守る」「不純なものを取り入れない」という意味が込められており、「伝統技術や歴史を大切に守っていきたい」という想いを金属装飾に込めました。


<ネックレスサイズ>本体 : 約17×29mm(厚み:約7mm)
チェーン長さ : 40cm〜50cmからお選び頂けます。

<リングサイズ>11号〜23号まで、ご指定可能です。

【桐箱】商品のお渡しは専用桐箱パッケージでお届けします。


京象嵌の色は金ot銀からご選定ください。例えばリング2個セットをご注文の場合は金#18号、銀#16号のように色と号数がセットでわかるように明記していただけますと幸いです。
※ご発注確定後の修正ができかねますので予めご了承ください。
















■プロジェクト実行者
株式会社ZENO ARKS東京都出身の彫金師2名で創業し、東京の下町に工房を構えている会社です。家業である熊手に幼少期から携わり、日本の伝統や歴史が身近にある環境で育つ。オリジナルジュエリーブランド金目【KANAME】の企画・製造をはじめ古人が作り上げてきた美しい技術や知識・伝統を廃れさせない・絶えさせないよう自分達の作品を通して、世界中の人へ素晴らしさを発信していく活動をしております。日本の人々が自分が生まれ育った国に誇りと自信を感じ、我々だけではなく誰もが発信者となれることを目標にしております。
■スケジュール
2025年3月12日 プロジェクト公開
2025年5月12日 プロジェクト公開終了
【超早割】のリターン品→2025年9月下旬までに発送予定
【早割】のリターン品→2025年10月下旬までに発送予定
【先行販売】のリターン品→2025年10月下旬までに発送予定
【限定販売】のリターン品→2025年10月下旬までに発送予定
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プロジェクトに関する情報
・プロジェクト実行者(国) :日本
・企画者(国):日本
・製造者(国):日本
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※開発中の製品につき、デザインなどの仕様が一部変更になる可能性がございます。
※象嵌部分は職人によって一つ一つ手作りで作成しております。同一柄でも多少の個体差が生じる場合がございます。
※象嵌部分は鉄素材を使用しておりますので、水に濡れる場合や温泉などに入る際は外してください。万が一水などに濡れた場合は乾いた布などで水分を拭き取ってください。
※初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※モニター環境によって、色が実物と異なって見える場合がございます。
※ご支援数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配送遅延がございます。ご支援サービスサイトの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
※原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。




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