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貧困状態の孤児達の命を救うビヤマさんと共にネパールの子どもたちの力になりたい!

日本の学生がネパール村でのホームステイやワークショップ、交流を通じて現地の生活を学び、ツアーを通して現地に還元する。

現在の支援総額

190,000

76%

目標金額は250,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/13に募集を開始し、 33人の支援により 190,000円の資金を集め、 2025/03/15に募集を終了しました

貧困状態の孤児達の命を救うビヤマさんと共にネパールの子どもたちの力になりたい!

現在の支援総額

190,000

76%達成

終了

目標金額250,000

支援者数33

このプロジェクトは、2025/02/13に募集を開始し、 33人の支援により 190,000円の資金を集め、 2025/03/15に募集を終了しました

日本の学生がネパール村でのホームステイやワークショップ、交流を通じて現地の生活を学び、ツアーを通して現地に還元する。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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自己紹介

ネパールの村の奥地にて、ボランティアスタディーツアーを企画をしております、箕面ユネスコ国際部の山田祐加と申します。箕面ユネスコは、国内では教育や災害支援に力を入れており活発に活動しており、国際部では海外とのオンライン授業を小学校にて提供し、子どもたちが海外を身近に感じる異文化交流を提供しています。本ツアーに参加した学生には、帰国してから自己の体験を子どもたちの前で話してもらい、より具体的な実体験を日本の小学生にも伝える体験を提供するとともに、将来活躍できる人材育成を試みています。

スタディツアーの参加者は、世界の問題に目を向ける高校生と大学生。電気の乏しい、言葉も通じない村の奥地で各々ホームステイし、試行錯誤しながらコミュニケーションをとり、行動力を身につける若者向けの育成プログラムです。

私たちのスタディーツアーとはどんなもの?

私たちのツアーの舞台は、首都から5時間ほど離れた村の奥地と首都から1時間程離れた孤児院です。ガタガタの山道をジープで幾山も下山しやっと辿り着くような村に行きます。首都のカトマンズでは、ネット環境もあり、水は計画配水も一部あるものの生活する分にはそれほど困りませんが、村の生活は全く違います。携帯電話も現金も使わず、電気も乏しくシャワーもなく、そんな村のありのままの生活を受け入れホームステイをします。

本ツアーでは、村の小学生60名に対してワークショップを開催し、ツアー後半は孤児院に泊まり生活を共にします。参加者は、主に小学生への授業=ワークショップについて、ネパールに行く前から事前学習を重ね、現地の子供たちに「何を伝えたいか」「どんな経験を共有したいか」を考え準備して、現地に赴きます。

1年前のツアーでは、子供たちの衛生状況を改善してほしいという要望があり、「手洗い」と「歯磨き」の授業を行いました。私たち日本人が当たり前に学校や家で学んでしていることが、ネパールの村ではなされていない。歯ブラシすらない家もあり、当然使い方もわからないような状況から説明が始まります。

(写真:昨年歯磨きワークショップの様子)

昨年の先輩参加者のワークショップに続いて、「私たちに何ができるのか」を考えるのもこのツアーの意義です。年明けに開催した1回目の事前学習会で「栄養」についてワークショップを開催することを決めました!私たちが少なくとも共通にもっている「栄養についての知識」がないことを前提に、普段食べているものが何を意味するのかを、絵やゲームで伝えれるように試行錯誤しているところです。どんな交流ができ、ネパールの小学生たちは何を私たちから受け取ってくれるのか、学生たちが何を感じとるのか楽しみで期待できます。

(写真:小学校の子どもたちに日本の小学生からメッセージカードを配布)

皆に知ってほしいスタディーツアーをする理由

本ツアーを継続する理由は、コーディネットをしてくださるJeewan Utthen Childrens Homeを代表するビマヤさんの活動や彼女の生き方に感銘を受けて、それをサポートしていきたいと思うからです。ビマヤさんは、政府など外部からの援助が一切行き届かない孤児たちを村からカトマンズの孤児院に連れてきて独り立ちするまで生活のすべてをサポートしています。現在3歳~18歳の孤児30人が彼女の孤児院で生活しています。子どもたちの入れ替わりは頻繁にあり、各々のもつ背景は「親との死別」「ネグレクト」「暴力」「脅迫」「性的暴行」など様々です。それらの子どもたちと出会った私たちは、ツアー参加者を通じて、あるいはクラウドファンディングに協力してくださる皆様を通じて、子どもたちの「人生」に少しでも協力できることを切に願い、このツアーを継続しています。ツアーの後半は、これらの子どもたちが生活する孤児院に赴きます。交流を通じて背景にある一人ひとりの課題を知り、現実と向き合い、私たちができることを考える大事なプログラムと位置づけています。


孤児たちの過酷な状況

昨年、ビマヤさんの活動の一環としての隣村への家庭訪問に同行しました。目的は、「本当に困っている子供を探し出して救出すること」。ネパールは首都ではストリートチルドレンや孤児に対してかなり対策が進んできましたが、村では援助が全く行き届かず、まだまだ沢山の課題が点在しています。私たちは、何軒か訪問していると飢餓状態の4歳の男の子を見つけました。家には食べ物が何もなく、恐らく何日もその状態が続いている様子。ビマヤさんは、山を少し下り数日分の食料を調達し、しばし状況を把握すべく数日後に戻るといいその場を去りました。

その後、ビマヤさんは親族関係などの身元調査を経て、生活能力がないきわめて深刻な状況と受け止めて、自身の運営する孤児院に引き取りました。

これは一つのエピソードにすぎませんが、暴力を受けていたり、親はどこかにいるけど連絡がつかなかったり、1時間以上かけて学校に行くのに誘拐が頻発していて学校に行けなかったり、それぞれに困難な事情を抱えていることを家庭訪問で知りました。中でも本当に困っている子どもたちを見つけるのは容易ではなく、外部の者が干渉するのには複雑すぎる問題が絡んでいることが多いとのこと。しかし、彼らに衣食住ができる最低限の生活をさせ、できれば読み書き計算ができる最低限の教育を受けさせたいというのがビマヤさんの心からの願いです。引き取ったすべての子どもたちが学校に行けるのではありませんが、支援者を他の海外からのNGOなどに頼り、みんなが食べていける状態を継続できていることに感謝している、とビマヤさんは話していました。

(写真:村から孤児院に来てはじめての誕生日を祝う様子。まだ、笑顔はみれません)

(写真:ビマヤさん(左)と孤児院の子供たち。皆で誕生日を祝っています)

私たちも孤児たちが学校に行けるために、少しでも応援したい!
支援金の使い方

スタディーツアーは、参加者から渡航費と現地活動費を集めて実施しています。航空券の他に、車両、宿泊、食事などすべてを含みますが、その他にホームステイ先の滞在費、皆で食事する機会をもって食費を提供、ワークショップに協力してもらう人に対する人件費、孤児院で提供してくれる食費などに使用し、私たちが行くことで村や孤児院に還元されるようなしくみをこれまで構築してきました。

その一部が学校を運営したり、孤児院の食事のサポートに繋がってはいますが、実際、スタディーツアーだけでは一人の子どもが生活できるだけの支援をするのは難しく、クラウドファンディングでのお金を現地への「支援金」として使わせていただいています。

(写真:小学校にてツアー参加者、先生方、校長先生と記念撮影)

(写真:ホームステイ先の家族と)

リターンについて

ご支援いただいた方には、以下のリターンをご用意しております。

1. ご支援 1,000円:オリジナルカード: ツアーのベストショットもしくは子供の絵をカードにしてお送りします。ご賛同いただいた証として共有させていただきたいです!

2. ご支援 2,500円:ハチミツ(ミニ)【食品(加工品)】 ネパール産ハチミツを提供します。

  約50ml/ 主原料の原産地:ネパール /
 濃度:糖の濃縮度が非常に高い為、ゆっくりと結晶化し液体の状態を長く保ちます。

3. ご支援 5,000円:ハチミツ(中)【食品(加工品)】 ネパール産ハチミツを提供します。

※写真と全く同じものは状況により異なります為予めご了承願います。

スケジュール

クラウドファンディング募集~3月15日クラウドファンディング終了

1月下旬 事前学習会(1)ネパールの子どもたちとの交流内容を考えよう
2月中  事前学習会(2)交流内容を詰めて当日の準備をしよう
3月17日 関空 出発 夜ネパール着
3月18日 首都カトマンズから村に移動(5時間)ホームステイ(1日目)
3月19日   村でホームステイ(2日目)
3年20月 孤児院訪問・異文化交流・孤児院にて宿泊
3年21月 孤児院にて異文化交流
3年22月 現地発・23日 関空到着

最後に

毎年ツアーを終えた高校生・大学生は、多くのことを感じ取り、これまでに経験したことがないような経験を積み、進むべき自分の道に自信をもって将来に羽ばたいていきます。そして、本ツアーの参加者がネパールの子どもたちにもたらす影響も想像以上です。遠くの外国から村の奥地にやってくること自体が「非日常」で、だからこそずっと私たちを門の前で待ち構えているのです。

私たちは、毎年このツアーで新しい出会いをし、新しい経験を得ることができます。質素な暮らしぶりの中で、素朴な生き方をしている村人に歓迎され、子どもたちからたっぷりの愛情と笑顔を受け、ここにいるときにはどんなストレスも頭から消えてしまっているほどです。そんな温かい生活の一面を味わいながら、過酷な面もあることを知り、それに人生をかけて毎日翻弄しているビマヤさんと出会えることが、世界を見る第一歩にもつながると感じております。

学生の皆さんには、我々がもつネットワークを最大限活用してもらい、ネパールを通じて世界に触れ、これまでにない経験を経てより広い視野をもち未来を築く一人になっていってほしいです。

ツアーにご参加いただけなくても、皆さまからいただいたご支援は私たちがネパールで関わる人に直接活用させていただいており、彼らの思いをしっかり伝えさせていただきたいと思っております。




支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 子どもたちの生活費、教育費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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