まず初めに、このプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。
遊牧舎 秦牧場は、2014年に北海道十勝に「動物と人間が自然に暮らす牧場」を目指して設立されました。
当牧場では、豚が本来持っている能力を発揮できる環境作りを大切にしています。具体的には、①放牧飼育、②十勝の農産副産物をエサとして活用、③豚との触れ合い(遊び)を重視しています。
私たちが生産しているのは動物たちと過ごす豊かな時間と空間です。私たちがお届する肉や肉製品はそんな牧場からの1つのメッセージです。
過日、北海道フードフィルムフェスティバルで「豚らしく、人らしく〜循環する命〜」が上映されました。
この作品は、私たちの牧場での取り組みや、豚たちと人々が共に育む命の循環を描いたものです。是非ご覧いただけますと幸いです。

遊牧亭は、十勝の放牧養豚場「遊牧舎」が手がける、新しい形のチャレンジスペースです。ここでは、遊牧舎の豚肉をはじめ、十勝の小規模生産者が心を込めて生産した食材や食品を販売。
さらに、キッチン付きの間借りスペースとして、これからお店を持ちたいと考えている人々に活用していただける場を提供します。
(※2025年5月末頃 営業許可取得予定)
遊牧亭は、「生産から販売までを自らの思いとともに届ける」 ことを大切にし、こだわりのある生産者の商品を中心に取り扱います。
お客様が生産者の顔を見られるのはもちろん、生産者もまた、お客様の顔が見えるような、温かくつながりのあるお店を目指します。
この場所でチャレンジするのは、遊牧舎、十勝の生産者、そして間借りスペースを活用する人々。
それぞれの挑戦を応援しながら、食と人が交わる新しいコミュニティを育んでいきます。

改めまして、秦 寛 です。
合同会社 遊牧舎の代表であり、東京都小平市出身です。 北海道に渡ってから40年以上、豚の飼料栄養や牛や馬の放牧飼養、放牧飼養での物質循環、家畜による森林管理など畜産の研究に従事してきました。 北海道大学では北方生物圏フィールド科学センター教授や静内研究牧場長を歴任し、定年を機に2014年には「動物と人間が自然に暮らせる牧場をつくりたい」という思いから十勝・忠類の離農跡地に遊牧舎を開設しました。
そこでは家畜本来の役割に立ち返った畜産の理念を実践に移し、馬鈴薯、小麦、ユリ根、ナガイモ、チーズなどの農畜産副産物を活用して放牧養豚を行っており、現在約100頭を飼育しています。
「遊ぶた」というネーミングで豚肉や加工品を販売中、地方の農業と都会の食をつなぐ新しい仕組みを模索しながら挑戦していきたいと思っております。



谷澤 ちひろ(遊牧舎 牧場長)愛知県出身。
養豚場勤務を経て2024年に十勝へ移住。
豚の管理から食肉加工まで幅広く担当し、放牧豚の魅力を広めるべく奮闘中です。
但馬 望里(間借りカフェ『カフェと木の音こ』オーナー / 遊牧亭管理人・予定)東京出身。
日本一周の旅を経て十勝に移住し「カフェ森の音こ」を開業。
2025年4月に東京へ戻り、『遊牧亭』で 十勝の食材を発信する場づくり に挑戦中です。

・ 十勝の農産副産物を食べて育つ → すっきりした脂、旨味のある赤身。
・ 一年中、広大な放牧地でのびのび暮らす → 健康でストレスフリー。
・ 普通の豚の2倍の時間をかけて成長 → 肉質がしっかり&深い味わい。
「遊ぶた」は、環境にやさしく、手間ひまかけて育てられた 特別な放牧豚 です!


♻️ 十勝ならではの“循環”を生かした育て方
十勝では、形が悪い・規格外などの理由で市場に出せず捨てられる野菜が大量にあります。「遊ぶた」は、そうした クズイモやクズ小麦などの農産副産物 を食べて育ちます。
・捨てられるはずの野菜を活用 → 食品ロスを削減!
・ 豚がそれを食べて美味しいお肉に → 無駄のない“十勝の循環型農業”が実現!
「命を大切にする」という視点から生まれた遊ぶたは、十勝の自然と農業がつながる象徴のような豚です。

北海道・十勝で 広大な放牧地と地元の農産副産物(クズイモやクズ小麦など) で育った 「遊ぶた」。
この 美味しくて環境にも優しい豚肉 を、東京で 直接食べられて、買えるお店『遊牧亭』 を作りたいと思います!
場所は、東京都小平市にある 代表の実家(空き家)を改装 し、 「遊ぶた」のお肉と十勝の食材の直売スペース、それらを使った料理が味わえる小さな飲食スペース、この2つを備えた新しいスタイルのお店を目指します!
遊牧亭Instagram

これまで「遊ぶた」は都内のレストランなどを中心に販売してきましたが、コロナ禍で販路が縮小。
さらに、「生産者の顔が見える形で、お客様に直接届けたい」 という想いから、東京に直売所兼飲食スペースを作ることを決意しました。
そこで、小平市にある代表・秦寛の実家を活用して、「遊ぶた」の直売&飲食スペース『遊牧亭』 を開設。
単なる販売所ではなく、 間借り営業できる10席程度の飲食スペースも併設 し、十勝の食材の魅力を存分に味わえる場にしていきます。


✔「遊ぶた」をもっと多くの人に知ってもらう!
✔ 都市と地方をつなぎ、生産者の顔が見える食を届ける!
✔ 間借り営業OKの飲食スペースで、十勝の食材を活かした挑戦の場に!
✔ 十勝ならではの“循環型農業”を東京の人に伝えたい!


- 2025年4月:クラウドファンディング開始
- 2025年5月:クラウドファンディング終了
- 2025年6月:改修工事
- 2025年7月:遊牧亭オープン
- 2025年8月:リターン発送開始
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・トイレ、キッチン改修工事費用
・備品(食器、キッチン用品)
・返礼品
・キャンプファイヤー手数料
十勝は日本有数の食材の宝庫ですが、大規模流通が進む一方で、生産者と消費者の距離は広がるばかり。『遊牧亭』は、十勝の生産者と東京の食卓を直接つなぐ架け橋になりたい。その第一歩として、この店舗を皆さまと共に創り上げたいと思っています。
ぜひ、私たちの挑戦にご支援・ご協力をお願いいたします。








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