自己紹介
はじめまして。角川ドワンゴ学園S高等学校3年生の悉知 信(しっち あきら)と申します。
私は小学6年生の時にいじめ被害に遭い、悪口や嫌がらせを受けた末、最終的には骨折をするほどの被害を受けました。骨折した際、泣きながら担任に救急車を呼んでほしいと訴えましたが、返ってきたのは保冷剤を渡されるだけ。その後、学校と何度も話し合いを重ねましたが、いじめは曖昧に処理され、卒業式への出席も叶わないまま終わりました。
その後進学した私立中高一貫校では、いじめ加害者と再び同じ環境になり、強い精神的ストレスから約2年間の不登校を経験しました。
高校は通信制に進学し、自分の手で未来を切り開く決意で、1年生のときに行政書士試験に挑戦し合格しました。法律の学びを通じて、法治国家・日本においては「法律が人を守る力になる」ことを実感し、いじめや不登校の問題も、法的・制度的アプローチで変えられると気づきました。
現在は、法律だけでなく政治や制度にも関心を広げ、被害者としての声を社会に届けるため、政策提言活動にも取り組んでいます。
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活動のご紹介
これまで、いじめや不登校の問題を中心に、法律・政策・現場の三方向から以下のような活動に取り組んできました。
◆【対話・提言活動】
・累計200名以上の政治家、専門家、自治体職員、弁護士、NPO等と対談・意見交換(例:文部科学副大臣、国連子どもの権利委員会委員、水戸市議の約9割、大学教授など)
・文部科学省・こども家庭庁などへのインタビュー・要望活動
・水戸市議会に「いじめの防止に関する条例の制定を求める陳情」を高校生初の提出(現在、審議中)-
◆【現場での支援・活動】
・「茨城のいじめ問題を考える会」を立ち上げ、いじめ被害者向けの交流会(座談会)を定期開催
・民間学童、市内放課後学級、こども食堂などでのボランティア活動
→ 現場の子どもたちと直接対話し、リアルな声を拾い続けています-
◆【発信・啓発活動】
・講演活動(テーマ:いじめ防止、不登校、探究活動、子どもの権利)
→ 学校・団体・企業等での講演を多数実施
・メディア掲載:合計40回以上(テレビ・新聞・ラジオ・ネットニュースなど幅広く取り上げていただいています)
・SNS発信:XやインスタなどSNSで日々の活動の様子や考え・思いなどを発信し世論の喚起を目指す【掲載実績(一部)】
テレビ東京、フジテレビ、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、茨城新聞、Yahoo!ニュース、弁護士ドットコム、高校生新聞 など
いじめに悩む人たちが交流する場提供 会を立ち上げたのは高校2年生 朝日新聞
悉知信さんがいじめ・不登校問題を研究、政策提言活動を実施 N/S高HP
高1で行政書士に合格。政治や法律の世界からのいじめ根絶をめざし、将来は法律家の道に【悉知信・17歳】 小学館Steenz
「将来は、子どもの権利を守る弁護士になりたい」高校1年で行政書士試験に合格 S高生の挑戦 弁護士ドットコム
教科書や論文だけでは見えてこない“現場のリアル”にこそ、本質があると考え、現場主義の姿勢で活動してきました。
いじめや不登校は、子どもの命や尊厳に関わる問題であり、そこに右も左も関係ありません。誰が言ったかではなく、「どれだけ子どもの声を聞いているか」が重要だと考えています。
だからこそ私は、政党や立場を問わず、幅広く意見を聞き、連携することをモットーに、対話と提言を積み重ねています。


なお、これまでの政策提言や社会活動などは、「マイプロジェクト」としてまとめ、東京大学で発表する機会をいただきました。
その成果が評価され、全国高校生マイプロジェクトアワードにて「高校生特別賞」および「マイプロジェクトアワード特別賞」を受賞しました。
今回のクラファンで実現したいこと
2025年7月30日、私は成人を迎えます。それにより、念願だった「行政書士」に正式に登録することが可能になります。(※行政書士法では、未成年者は登録できません)
行政書士は、「行政手続きのプロ」であり、官公署への許認可申請や、権利義務・契約書などの文書作成、行政不服申立てなどを行う国家資格者です。
いじめの問題において、対応の窓口は学校や教育委員会などの“行政機関”であることが多く、行政書士はまさにその分野の支援ができる、最も身近な法律家です。
例えば、内容証明のサポートしたり、行政文書開示請求のサポートをしたり、念書や示談書の作成をしたり、場合によっては刑事告訴(告訴状)のサポートを行い、被害者の力となることができます。これらのサポートを通じて、被害者が適切な対応を受けられるよう力を尽くします。
その第一歩として、今回のクラウドファンディングでは、行政書士登録に必要な費用(登録料など)のご支援をお願いしたいと考えています。
私自身がいじめ被害や不登校を経験した当事者だからこそ、被害者の気持ちに寄り添える行政書士として活動し、法律の力を通じて被害者にとって「本当の意味で頼れる存在」になっていきたいです。

実施スケジュール
・8月中:行政書士登録申請
※申請から登録完了までは、約1ヵ月〜1ヵ月半かかる見込みです。・10月中:行政書士登録完了 → 業務開始
内容証明の作成支援や、行政文書開示請求のサポートなど、いじめ被害者への支援活動をスタートします
※なお、大学受験準備との両立のため、本格的な活動開始は2026年以降を予定しています。・12月以降:リターン対応開始
リターンの送付・対応は、大学受験の終了後となる12月頃から順次行う予定です。
お待たせしてしまい恐縮ですが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
最後に
いじめや不登校を経験した当時、私は何度も「人生が終わったのではないか」と思うほどの絶望を味わいました。その時、心から欲しかったのは、気軽に相談できて法律の力も使い、支えてくれる存在でした。
今も全国には、かつての私と同じように苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。だからこそ私は、行政書士として、そうした被害者の力になりたいと強く願っています。
今回クラウドファンディングに挑戦するのは、単なる資金集めが目的ではありません。
「いじめをなくすために、私たち一人ひとりに何ができるのか」—この問いを、支援者の皆さんと一緒に考え、行動するきっかけにしたいのです。
この挑戦を通じて、「いじめのない社会を目指す仲間」として一緒に歩み始めていただけたら嬉しいです。
登録した暁には、行政書士としての肩書きを活かしながら、政策提言や社会活動にも一層力を注ぎ、政治の世界に対しても働きかけていきたいと考えています。
これまでの経験すべてを糧にして、いじめや不登校に悩む人たちのために、全力で取り組んでいきます。
どうか、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
応援メッセージ
弁護士・一般社団法人ヒーローアカデミー 代表理事
宮崎貴博 さん
悉知さんは、いじめ被害者に寄り添う行政書士を目指して活動してきました。議会へのいじめ防止の陳情、政治家や官僚に対するアクション、テレビや新聞、ラジオ出演。非常に具体的でエネルギー溢れる活動で頑張ってきました。行政書士になる事で、告訴・告発、内容証明など、更に被害者が安心して頼れる存在を目指します。自身の経験を活かし、いじめ被害者の力となるために、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
水戸市議会議員
萩谷慎一 さん
「行政書士試験に合格した現役高校生!」ということで一躍有名になった悉知君は、謙虚で賢く思いやりのある若者で、年の離れた友人のような感覚でお付き合いさせていただいています。
多感な時期、世の中の理不尽さを味わったことが、彼を強く賢くしていったのだと思います。
今回の企画も、より多くの人々に彼の活動を知っていただく素晴らしい取組です。
彼の活躍が、悩んだり苦しんだりしている子どもたち若者に、夢と希望と勇気を与えることができればと思っています。
皆さんのご支援を心からお待ちしています。
ひたちなか市議会議員
萩原健 さん
悉知さんはご自分の体験をもとに、同じ思いで苦しむ方々の力になりたいという高い志を持ち、いじめ撲滅や不登校支援拡充などの政策提言を行っております。
若い立場でありながら社会課題と真摯に向き合い、助けを必要としている方々のためにひたむきに活動されていることに、心から敬意を表します。
この様な活動を通して、法的アプローチの必要性を感じたことから難関資格の行政書士試験に挑み、見事合格されました。
悉知さんの活動が、いじめの被害を受けている方々の心の支え、希望の光となることを確信しております。多くの方が共感し支援の輪が広がることを願うと共に、様々な分野の専門家や支援者が協働で関わり、効果的な支援策の広がりを大いに期待するものです。皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社CoCon 代表取締役
洲崎祐貴 さん
私は不登校の子どもたちへの学習支援を行なう会社を運営しています。
悉知さんのことをニュースで知り、その活動に胸を打たれ、どうしても応援したいと思い連絡を取らせていただきました。以来、一緒にいじめで苦しむ子どもたちのための支援活動をさせていただいています。
彼の素晴らしいところは、法律の専門家に助けを請うのではなく、自らが法律の専門家になり、子どもたちを救う側になろうとしていることです。
彼はただお金を支援して欲しくてこのプロジェクトを立ち上げたのではありません。
彼の思いに賛同する多くの方々の支援によって行政書士になることが重要なのです。
さあ皆さん、一緒に彼の夢を応援しましょう!
株式会社Guardian 代表取締役
ケイトリン・プーザー さん
悉知さんの熱量と直観的で新鮮な見通しに私は多大な感銘を受けました。彼のように、自分の経験を将来のために役立てようとする若者に力を与えることが重要なのです。応援しています!
高校の友人
大野勝悠 さん
悉知とは高校で出会い、被害者向け交流会の手伝いを通じて間近で活動を見てきました。最初は“なんか堅い人“だなと思ったけど、話すうちにいじめや不登校問題に真剣に向き合う姿に刺激を受けました。経験をもとに、被害者の力になりたいという気持ちがすごく伝わってきます。今回、行政書士として新しい挑戦をするためクラファンに挑戦することを知り、応援をしたいと思いました。「正直、そこまで本気でやるんだと驚いたけど、彼ならやり遂げるだろうなって思います」
応援してくれる人が増えたら、きっと沢山の人の力になれるはず!ぜひ力を貸してあげてください!よろしくお願いします。
最新の活動報告
もっと見るリターン送付のご報告と注意事項について
2025/12/03 15:26この度はクラウドファンディングへのご支援、誠にありがとうございました。本日、各リターンに応じたご案内メールを支援者様へ順次お送りいたしました。■ リターンメール送信についてすべての支援者様にお送りしていますが、メール受信容量や設定により届かない場合があるかもしれません。「メールが届いていない」「内容が違う」などございましたら、お手数ですが メール(akira.akkun.73@gmail.com)へご連絡ください。抜け漏れを防ぐためにも、その際はご連絡いただけると助かります。■ リターン開始時期を12月に設定した理由について大学受験の関係で、リターン開始時期を 2025年12月 とさせていただきました。支援者の皆さまにはお待たせする形となり、大変申し訳ございません。おかげさまで、この秋に第一志望の大学の法学部法律学科に合格することができました。今回のご支援が精神的な支えにもなっており、改めて深く感謝申し上げます。■ リターンの有効期限について(重要)制度設計上、すべての相談リターンには以下の有効期限を設定しております:有効期限:2025年12月(リターン開始)〜 2026年3月末つきましては、期日までにご返信・日程調整等のご連絡をいただけなかった場合、原則としてご対応ができません。恐れ入りますが、あらかじめご了承いただけますと幸いです。■ 最後に今回のクラウドファンディングを通して、多くの方々が私の活動に力を貸してくださいました。いただいたご支援を、いじめ・不登校の支援と制度改善のために、しっかりと活かしてまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。悉知 信 もっと見る
【御礼】日本初⁉︎現役高校生行政書士がついに誕生
2025/09/29 23:45【日本初⁉︎の現役高校生行政書士】本日は登録証交付式に参加しました。研修を受け、徽章(バッジ)もいただき、ようやく行政書士登録した実感が湧きました。高校1年生で試験に合格してから、18歳になり年齢要件をクリアするまで、2年以上待ち続けてきたので、念願が叶い本当に嬉しいです。改めて、多くの方々のご支援に心より感謝申し上げます。皆様からのご支援・応援がなければ高校生の自分がここまで来ることはできなかったと思います。本当にありがとうございます。これからは、資格の信頼性も活かしながら、いじめ問題に関する社会活動により一層力を入れていきたいと思います!!なお、リターンについては当初記載の通り12月より順次対応させていただきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。よろしくお願いします。悉知 信 もっと見る
行政書士登録日が決定しました
2025/08/26 09:16東京都行政書士会から通知が届き、9/1日付で行政書士登録の運びとなりました。おそらく日本初の「現役高校生行政書士」の誕生まで、もう少しです。ここまで来られたのは、クラウドファンディングで応援いただいた皆様のお力添えがあったからこそです。改めて、心より感謝申し上げます。(なお、登録証交付式がもう少し後の日程なので、それ以降に始動になるかと思います。)悉知 信 もっと見る






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