2010年9月に旗揚げ「わたあめ工場」
2010年9月に旗揚げ公演「監獄ROCK!!」を東京都上野にある小劇場にて上演。
脚本・演出を手掛ける小野寺真美による人間の内側に潜む感情に焦点を当てたダークファンタジーを主な作風としてオリジナルストーリーの舞台を企画制作している。細かいキャラクター設定・世界観背景や余白のある物語を届けることで上演中から終演後のSNSにて考察が盛んに行われている。
▼わたあめ工場、過去公演写真
過去公演を今の形に昇華させる「リバイバル」公演!
今年度のテーマは「リバイバル」と銘打って公演を行っていきます。
2022年7月に新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった公演「=BOX」の再演や小規模0距離演劇など、昨今の情勢で難しくなってしまった興行形式を再び取り入れながら、今の形に昇華していく公演を目指します。
今年度一番の大型興行として行う15周年記念公演は、海賊を題材にした王道ストーリーで2018年2月に初演を上演した「丘ノマタ旅」をパワーアップして行います。
▼15周年記念公演作品、「丘ノマタ旅」初演写真
わたあめ工場15周年スケジュール
2025年
2月10日(月) ~ 4月27日(日)
>> 15周年クラウドファンディング実施期間
4月11日 19:00
>> WKA2025 YouTube生配信イベント
4月12日・13日
>> FACTORYTOUR 2025 (ファンイベント)
7月毎週水曜日
>> 0距離演劇イベント
9月10日
>> わたあめ工場 15周年記念日 イベント
9月25日~9月28日
>> わたあめ工場15周年記念公演「丘ノマタ旅」
2月3日~2月8日
>> Wkojoh,produce「=BOX #はこならべ」
リターンについて
わたあめ工場15周年期間の公演の中からピックアップして2作品「丘ノマタ旅」と「=BOX」に関連したリターンをご用意いたしました。非売品グッズやリターンでしか見ることの出来ない特別映像あり!
▼わたあめ15周年記念公演「丘ノマタ旅」に関連するリターン
▼Wkojoh,produce「=BOX #はこならべ」に関連するリターン
わたあめ工場、今後の展望
わたあめ工場は旗揚げから紆余曲折を経て、今年度で15年が経ちました。10年の節目でそれまでの劇団という枠組みから変化を遂げ、法人化することで手掛ける興行の幅を拡大する事を目論んできました。
しかし2020年、中小劇場舞台業界の勢いは感染症拡大の影響を受けて以降、その勢いは衰えてしまったと言うのが現実でした。そして5年がたった今、その衰えは少しずつですが回復の傾向を見せています。
これまでの5年間、わたあめ工場として自分達の求める理想のエンタメを提供する事がなかなか難しく、様々な壁に直面してしまったこともありましたが、昨年以降から小規模ながらも〝わたあめらしさ〟を提供することが実現しています。今後の展望と致しましては自分達の持つ、自分達らしいエンタメの提供を確立し、これまで以上にお客様と共に歩む手軽な非日常体験の提供に力を入れていきたいと思っています。そうして進んだ先に、わたあめ工場20周年を迎える事が出来れば何よりと感じています。
最後に
立ち上げから15年間、これまで作品作りに関わってくれた演劇関係者や
劇場に足を運び作品に触れ感想を頂けたお客様、SNSで陰ながら応援して下さった皆様、
本当にたくさんの方に支えられて演劇活動を続けて参りました。
この尽きない感謝の気持ちを15周年の節目に作品作りでお返し出来たら幸いです。
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