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【富士山麓の草木茶で人と森を健やかに。】富士吉田市に小さなお茶屋をオープンする

富士山麓の草木をお茶にして、ゆっくりとそのお茶や時間を味わうことで「人と森に健やかになってもらいたい。」という想いを込めて夫婦で小さなお茶屋をオープンします。美味しさと健康を考えた草木茶で、現代人の心身の不調に寄り添うだけでなく、森の再生にも繋がる循環を生み、森の魅力を多くの人たちに伝えていきます。

現在の支援総額

1,860,500

93%

目標金額は2,000,000円

支援者数

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富士山麓の草木をお茶にして、ゆっくりとそのお茶や時間を味わうことで「人と森に健やかになってもらいたい。」という想いを込めて夫婦で小さなお茶屋をオープンします。美味しさと健康を考えた草木茶で、現代人の心身の不調に寄り添うだけでなく、森の再生にも繋がる循環を生み、森の魅力を多くの人たちに伝えていきます。

山梨県富士吉田市にお茶屋「kinoca」をオープンする

富士山麓の草木をお茶にして、ゆっくりと味わう空間を提供することで、人と森に健やかになってもらいたい。この想いを込めて夫婦で小さな茶店をオープンします。美味しさと健康を考えた富士山麓の草木のお茶で、「現代人の心身の不調にそっと寄り添いたい。」「そのお茶を作ることで森の再生にも繋がる循環を生み、森の魅力を多くの人たちに伝える役割を担いたい。」という想いで活動していきます。

富士山、自然、歴史文化が残る富士吉田

山梨県富士吉田市には、日本が誇る富士山の登山道入り口があり、その周辺には歴史が根付く神社や御師の家が今でも残り、情緒溢れる街並みが存在しています。

昔から富士山の麓で生活してきたこの地域の人々は、富士山噴火などの自然災害や、稲作に向かない土地柄での生活に苦労しながらも、工夫を凝らして暮らしてきました。

その代表的な一つが、今でも残る機織り業です。

稲作に向かないこの地域の人々の生活を支えていたのが、富士吉田市の東裏通りを中心に栄えた機織り業でした。

kinocaが店を構える「西裏通り」の歴史

富士山に続く様にのびた富士吉田の中心地を通る通称「本町通り」。その東側にある「東裏通り」では、機織り業が栄え、その西側にある「西裏通り」は、機織りで儲けた人々が楽しむ歓楽街となり、この地域を発展させてきました。

ところがオイルショックや需要の変化により、1970年頃から街の人影が減っていき、寂しい空き家街となり地域の課題の一つとなっていきました。

しかし時が過ぎ、2010年ごろからこの地域の魅力に再び気づいた人々の参入もあり、老舗と新しいお店の共存する西裏通りの文化が作り続けられています。

現在ではレトロな街並みと富士山を一緒に拝めるスポットとして、海外からの観光客でも賑わう場所です。

そんな地域の一角をお借りして、私たちは小さなお茶屋「kinoca」をオープンします。

歴史や文化が残り、世界から人が集まり始めているこの場所だからこそ、心身の不調に悩む現代人にそっと寄り添い、富士北麓の富士山だけでなく、森の魅力と環境課題を様々な人へ伝えていける場所になると考えています。


お茶屋「kinoca」が望む未来

富士北麓の森にはまだまだ魅力ある植物が存在しているにも関わらず、悲しくも放置状態になっている場所も多数存在し、自然環境や住環境における課題となっています。

新しい林業の取り組みなどさまざまな課題解決策がありますが、その一つとして今この地域で少しずつ盛り上がりをみせているのが、森の樹木や葉を「食の分野」で活用するというものです。

食用として活用できる樹木を必要な分だけ剪定して使用することで、放置されて伸びきった木々が覆い隠していた土壌に光を当て、風も通り、その森の土壌や生物多様性を豊かにすることに繋がります。このような取り組みをしているチームと、私たちは連携して美味しくて体に良いお茶を作り出し、それをじっくりと味わえる空間、お茶屋「kinoca」を創り上げることで、人にも森にも健やかになってもらえる一助となりたいと願っています。

kinocaで愉しめること

いくら環境のため、森のため、健康のために良くても、「美味しくないもの」は選ばれずに消えていってしまいます。それでは本末転倒なので、森の樹木をただ提供するのではなく、五感が喜び、何かしらの“気づき”が得られる、選ばれるお店を創ってきたいと考えています。

まずは草木茶を飲むことで、人も森も健やかになるようにブレンドを考えます。
例えば、山梨県産の赤松のブレンド。山梨の人工林の特徴は、カラ松や赤松の割合が他県に比べ多いことでも知られています。松は強度や耐久性にも優れていて木材としても重宝しますが、実はお茶として飲んでも身体から余分なものを排出し、免疫力を高めてくれる優れもの。
ここに山梨県産の桃の葉や、カモミール、エルダーベリー、金木犀などの華やかなハーブを加えることで彩り豊かな優しい味わいに仕上がります。美味しく身体も喜ぶ一杯をいただくことで、放置された赤松の木の剪定や、捨てられるはずだった桃の葉を活用し、森や農家の活性化にもつながる。このような優しい循環を生み出したいと思っています。

(私たちと同じく富士吉田を拠点とし、森やハーブに精通するHERBSTANDのチームにもブレンド監修を依頼し、様々な方に親しんでいただける味わいに仕立てています。)

また店内では、その空間で五感を研ぎ澄ましながら、健康的な飲食ができるメニューをご用意します。

富士北麓の草木と、香り豊かなハーブを合わせたオリジナルハーブティーやチャイ。
それらを引き立てながら楽しめるペアリングの小菓子。富士北麓の草木からとった出汁で作る茶粥や、地元の新鮮な野菜を使った定食など。(※写真はイメージです)

食材はできる限りオーガニックのものを使用し、グルテンフリー、白砂糖フリーのメニューにすることで現代人の抱える心身の不調にも寄り添っていきたいと思っています。

メニューは検討中ではありますが、美味しいものが大好きで、心身の健康について学んできた私たちならではのお茶と軽食をご用意する予定です。

店内はカウンター4席のみ。

目の前で淹れるお茶だけでなく、その時間も愉しんでいただきながら、文化やバックグラウンドに関わらず、様々な方が一杯のお茶を介して「同じ時間」を共有する。昔から人々が交流して重ねてきた西裏通りの歴史の一ページに、「kinoca」も仲間入りできたらと思っています。

現在の準備状況

2024年末に物件を契約をして、お店の開業に向けて準備を進めています。
現在、店舗工事が始まり、商品開発等の準備を進めています。

ただ「飲む」「食べる」だけではなく、五感が喜ぶ場にしたい。その上で、人と森を健やかにしたいという想いを詰め込んだ店舗と商品です。

こだわりを貫くためにも、現在資金調達を進めていますが、正直にお伝えすると開業準備資金が足りない状況です。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。

プロジェクト立ち上げの背景

私たち夫婦はこれまで国内のホテル運営会社に長年勤務してきました。当時で一泊10万円を超える宿泊施設の運営に携わるその日々は、毎日が刺激的で濃厚で、やりがいと充実感に満ちた15年間でした。

パートナーである田川美雪は、接客やスタッフ教育に努め、多くのお客様やスタッフと向き合ってきました。そして、私(田川貴章)は接客だけでなく、調理やマネジメントの分野でも経験を積んできました。

観光業に身を置く中で、非日常から得られる人生の豊さへの影響は、働く私たち自身も肌で感じていました。そして旅ゆく人を受け入れ、心身から健やかになってもらいたいと言う想いは常に変わらず持ち続けてきました。

しかし、健康とは無縁の生活をしてきた私たちは、心身の不調も感じることもしばしばありました。

そんな中でありがたくも2人の娘を授かり、命の尊さを知ったことをきっかけに、心身の健康の大切さに気づきます。

地方に訪れる人々を温かく迎え、心身健やかになっていただくためには「まずは自分たちや周りの大切な人々が健やかでなくてはならない。」と思い至り、夫婦二人の強みを生かしウェルネス事業とアドバイザリー事業にて独立しました。

粛々と活動しながら「残りの人生をかけて未来のためにできることは何なのか。」考え始めました。すると身近な地域にも”魅力”や”課題”が多くあることに気づきます。

山梨県も例外ではなく、首都圏からも近く、フルーツ王国としても有名ですが、やはり他の地方と同様に空き家や耕作放棄地の増加、人手不足などの多くの社会課題を抱えています。そして、前述のように森林の課題も年々拡大しています。

これらの問題に、今の私たちの世代が何か手を打たなければ、子どもたちが大きくなる未来にはさらに深刻な問題になっていきます。

私たち二人でできることは限られているかもしれませんが、一歩ずつでも活動していく中で広がりを見せられれば、きっと未来のためになると信じ、これらの課題にアプローチできる事業を始めようと考えました。

きっかけとなった出会い

観光、食事、ウェルネス。これら私たちの強みを活かし活動し始めた中で、今回のプロジェクトのきっかけとなった出会いがありました。

それは、HERBSTANDやnoi、七十二(しちとに)<順不同、敬称略>との出会いです。


彼らは、富士北麓の森の恵みを、飲み物や香り・お菓子といった魅力に変えて人々に届けています。この活動は、人の心身に寄り添うだけでなく、放置された森林の課題解決にも繋がり、持続可能な社会を目指す取り組みとして非常に意味のあるアクションです。

彼らと出会ってから、私たち夫婦は様々な森の魅力、可能性と共に課題を教えてもらいました。

そして、私たちはこれまでの自分たちの経験を生かして、観光客もたくさん訪れ始めた富士吉田に「お茶屋」というお茶と時間を味わう空間を作り、その中でHERBSTAND、noi、七十二(しちとに)といった森を豊かにしつつ魅力を作り出しているチームと連携しながら、価値を提供していく役目を担いたいと思うようになったのです。

まず私たちは、このお茶屋「kinoca」から森の魅力を発信し、人の心身にそっと寄り添っていきます。

その先には、収益の一部を使って森林保護活動や農業・林業の活性化に繋がる事業を進めていきたいと考えています。

応援メッセージ 

<順不同>

リターン品

kinocaオリジナルの草木茶やハーブティー、森を満喫できる参加型ツアーなど、心身ともに健やかになるリターン品をご用意しました。是非ご自身を癒す時間としてご利用ください。

(例)
・感謝のお手紙、草木茶3種セット
・プライベートお茶会
・富士北麓の森散歩とお茶会
・富士吉田のまち歩きとお茶会 etc…

スケジュール

4月:オープン準備・プレオープン・クラウドファンディング終了
5月:グランドオープン
6月頃:リターン発送

支援金の使い道

・店舗設備や備品の購入
・店舗工事
・商品開発
・ホームページ制作費、等

最後に

富士山麓の草木をお茶にして、ゆっくりとそのお茶や時間を味わうことで、人と森に健やかになってもらいたいと考えています。美味しさと健康を考えた富士山麓の草木のお茶をお届けすることで、現代人の心身の不調に寄り添うだけでなく、森の再生にも繋がる循環を生み、森の魅力を多くの人たちに伝える役割を担っていきます。ウェルビーイングな社会の実現に向けて、私たちはチャレンジしていきます。

そんな想いを込めて夫婦で小さなお茶屋「kinoca」をオープンしたいと考えていますが、前述の通り開業準備資金が足りない状況です。ぜひ皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 店舗工事や備品の購入、商品開発、ホームページ制作費、等

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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