■はじめに
はじめまして。和歌山県で「花蜜農園」を運営しております、花蜜翼と申します。
以前、和歌山県産みかんの販売を目的としたクラウドファンディングを実施させていただき、多くの方々にご支援をいただきました。
その節は、本当にありがとうございました。
皆さまからのご支援を活用させていただき、ECサイトの準備や販売体制の構築を進めることができ、現在ではネットを通じて農産物の販売に取り組める環境が整いつつあります。
■今回のクラウドファンディングについて
今回のクラウドファンディングは、「筍の販売」を目的として実施いたします。
これからの時期収穫される旬の筍を、支援のリターンとして販売させていただくプロジェクトです。
なお、クラウドファンディングの実施期間は、3月上旬から4月中旬を予定しております。
■なぜクラウドファンディングでの販売なのか?
現在、花蜜農園ではECサイトの準備など販売体制の構築を進めていますが、収穫した農産物を十分に販売できるだけの力が、まだ備わっていないのが現状です。
さらに、以前実施したみかんのクラウドファンディングでは、多くの方にご支援をいただき、ご好評をいただくことができました。
支援者さまに喜んでいただけたこと、また私自身にとっても販売の機会をいただけたことで、非常に助けられました。
今回も同様に、皆さまに喜んでいただけるとともに、販売という面でお力添えをいただければと考え、本プロジェクトをクラウドファンディングで実施させていただきました。

■今回収穫する筍について
今回、収穫する筍は、元々は畑として管理されていた土地に発生しているものです。
地方の高齢化などにより管理する人がいなくなったことで、竹が侵入し、次第に竹林へと変化していった土地も多く見られます。
そのような場所に対し、草刈りや竹の間引きなどの最低限の整備を行い、筍を収穫できる環境を整えました。
そういう意味では、自然の状態に近い良い筍をお届けできます。

■竹林問題
現在、地方では放置された竹林が大きな問題となっています。

↑放置竹林
竹林の問題点を挙げると、下記のようなものがあります。
・元々畑として使われていた土地が日陰になる
・害虫や害獣の住処となる
・周囲の農地や山林への侵食が進む
・土砂崩れの原因となる可能性がある

私自身も、農業を始めるまでは気にしたことのない問題でしたが、農業を始めてからは、このような問題に悩まされることが多くなりました。
さらに竹の大きな問題の一つは、その成長スピードです。
竹は非常に成長速度が早い植物として知られており、筍として地上に出てから、わずか数日で竹へと成長していきます。
条件が揃えば、1日で数十センチ以上伸びることもあり、収穫のタイミングを逃した筍は、そのまま竹となってしまいます。
さらに、竹は地下茎によって横方向へと広がっていくため、一度侵入を許すと周囲の土地へと拡大していきます。
地方の高齢化などにより管理が難しくなると、数年で竹林が広がってしまうケースも少なくありません。

↑※画像出典:パパの手間いらず庭づくり
■収穫する意味
今回のプロジェクトでは、筍の販売を目的として収穫作業を行いますが、その結果として、これまで収穫されなかった筍が竹へと成長することを防ぎ、竹林の拡大を抑制することにも繋がります。
私は大学生の頃から、筍の収穫を行い、食べたり、お小遣い稼ぎをしていました。
当時は、自分の趣味として行っていた活動でしたが、現在は農家となり、竹林問題の抑制に繋がることや、新鮮な筍をお届けできることに意味を感じています。
また、今回の取り組みが私個人の活動に留まらず、筍が身近な資源として活用できることを、知るきっかけとなり、地域の土地管理などにも繋がっていけば幸いです。
■ リターンについて
今回お届けする筍は、鮮度抜群の朝堀り筍です。
筍は昼以降に収穫したり、収穫から日数が経つとアクが強くなり風味も低下すると言われています。
しかし、今回は事前に支援していただいてるという仕組みから、その日の午前中に収穫したものを午後の便で出荷し、1日から2日で支援者さまに送ることができます。
価格に関しては、
・3kg:3,000円(1kgあたり1000円)
・5kg:4,000円(1kgあたり800円)
・7.5kg:5,500円(1kgあたり730円)
・さらに限定価格のセットもあり
今回はアク抜きのために5キロ1セットにつき米ぬかを250gから300gお付けします。
筍を扱う上で一番手間となる部分だと思います。
クラウドファンディングは知ってもらう事が一番難しいので、皆様のお力でこのプロジェクトを周りに広めていただければ成功に繋がります。購入制限もございません。
◆ ご支援の使い道
いただいた支援金は、
・ショップ強化
・ギフト対応準備
・商品ページ改善
・SNS強化
・飲食店・直売所・スーパーへの販路開拓
・栽培改善のための営農資金
・人件費
・畑改良費
に大切に使わせていただきます。
■最後に
農業を始めて3年目となり、これまで様々なことに挑戦し、多くの失敗と少しの成功を繰り返しながら、やっとの思いで少しずつ形になってきました。
最初の頃は、何も持たない状態で農業を始めたこともあり、自分が生きていくだけで精一杯でした。
もちろん、この数年で完成されたというわけではありません。今も、これから先も続けていくという一番難しい壁があり、さらに大変になると思います。
そのような中で、私が一番助けられたのは人との繋がりです。
農家の方には技術を教えていただいたり、生活が苦しい時には勉強を兼ねてアルバイトとして雇っていただいたり、身内や友人、従業員には様々な相談に乗ってもらい、手助けをしてもらいました。
こうした経験から、私も様々な方の手助けをしたり、新しく農業を始める人の受け皿になりたいと考えるようになりました。そのためには、まず自分自身が成長することが必要です。
その一歩目が、このクラウドファンディングだと考えています。
何卒、皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。




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