このプロジェクトで実現したいこと
子どもたちが快適に過ごせるよう、駄菓子屋「サンカク家!」の建物を改修し、長く愛される場を作りたい。
1,エアコンの設置
2,空き部屋を改修し、使えるスペースを拡張
3,継続的な運営費の確保
プロジェクト立ち上げの背景
富山県朝日町は、背後に雄大な北アルプスを望み、目の前には日本海が広がる豊かな自然に恵まれ、かつて宿場町として栄えた歴史と文化が息づく町です。
最盛期には約2万5千人を数えた人口も現在は1万人を下回り、少子化と人口減少が進む中、子どもたちの遊び場や交流の場が徐々に減少しています。特に町の中心部では、商店街の空き店舗が増加し、地域の子どもたちが気軽に集まれる場所が失われつつあります。
そんな中、「子どもたちのためにもう一度、笑顔が集まる場所を作りたい」という想いから、地元のママさん二人が町の中心部の空き店舗を利用し、昨年末に駄菓子屋さんをオープンしました。懐かしい駄菓子を並べるだけでなく、子どもたちが安心して遊べる居場所としても機能するよう心を込めて運営されています。
しかし、施設側にはまだ課題が多く残っています。空き部屋の改築や冷暖房設備の整備など、子どもたちが快適に過ごせる環境を整えるためにはまだまだ建物の改修が必要なため、クラウドファンディングを立ち上げ、お二人の活動への支援の輪を広げたいと考えています。
自己紹介
特定非営利活動法人コクリエの代表理事、善田と申します。
当法人は、駄菓子屋「サンカク家!」が入居する建物の管理を行い、お二人の活動を支援しています。
この建物は、町の中心部である駅前に位置し、多くの人の目に触れる場所にあります。私は朝日町に移住して12年になりますが、移住した当初から、まちの賑わい創出に活用させて欲しいと考えていました。そして念願叶い、数年前に東京の不動産コンサル会社さんのお力でレンタルスペースとしてオープンすることが出来ましたが、直後にコロナ禍となりプロジェクトは中断。その後、再び空き店舗となり、長い間活用できずにいました。
そんな中、「子どもの居場所をつくるために駄菓子屋を開きたい」というお二人のお話を伺い、その想いに共感して支援を決めました。
現在の状況
県の補助金のおかげで最低限必要な備品類は揃えることができ、お二人のDIYの成果もあり、まずは目標としていたオープンまでたどり着けました。
ですが古い建物のため、雨漏りがあったりあちこち隙間が空いていたりと、まだまだ快適に過ごせる環境は整っていません。
そして業態が駄菓子屋さんのため、収益が微々たるものであり、継続的な運営費の確保も課題です。
スケジュール
10月 物件の決定
11月~ 店舗の準備
12月下旬 店舗オープン
2月末 クラウドファンディング終了
3月~ 改築工事・リターン開始
最後に
駄菓子屋さんは単なる商店ではなく、地域のつながりを育むコミュニティの拠点です。この場所をより良いものにするために、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。このプロジェクトは、駄菓子屋さんを通じて地域に活気を取り戻し、未来の世代に笑顔と安心を届けることを目指しています。
どうか私たちと一緒に、この小さな町の未来を育てるお手伝いをしてください!
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