【人と地域をつなぐ洋菓子店】長崎発・サンミシェル大きな転機へ挑む!

長崎市新戸町にパティスリーサンミシェルをオープンして今年創業20周年イヤーを迎えました。長崎駅ビルアミュプラザ長崎内にある当社のショップをリニューアルして現在3店舗で展開しているそれぞれの商品のセレクトショップとしてオープンしたいと考えています。リニューアル特典として様々なプランを考えています。

現在の支援総額

1,103,111

73%

目標金額は1,500,000円

支援者数

90

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/05に募集を開始し、 90人の支援により 1,103,111円の資金を集め、 2025/04/30に募集を終了しました

【人と地域をつなぐ洋菓子店】長崎発・サンミシェル大きな転機へ挑む!

現在の支援総額

1,103,111

73%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数90

このプロジェクトは、2025/04/05に募集を開始し、 90人の支援により 1,103,111円の資金を集め、 2025/04/30に募集を終了しました

長崎市新戸町にパティスリーサンミシェルをオープンして今年創業20周年イヤーを迎えました。長崎駅ビルアミュプラザ長崎内にある当社のショップをリニューアルして現在3店舗で展開しているそれぞれの商品のセレクトショップとしてオープンしたいと考えています。リニューアル特典として様々なプランを考えています。

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自己紹介

長崎市新戸町に本店を構える『パティスリー サン・ミシェル』の萩田実と申します。2006年5月に開業して丸19年が経ち、節目となる20周年イヤーを迎えました。

私は、長崎県五島列島新上五島町の奈良尾という所で生まれ育ち、高校から長崎の学校へ下宿しながら通いました。学校を卒業してからは、営業や様々な職業を経験し、30歳を過ぎてから洋菓子と出会いました。長崎市内のお店で修業をさせて頂き、縁あって長崎市南部の小さなケーキ屋さんとしてスタートして、現在も日々デコレーションや季節のフルーツを使ったショートケーキを作っています。

私たちが作ったお菓子を笑顔で買って頂く事に幸せを感じながら、地域に無くてはならないお店を目指し営業をしております。


↓長崎市新戸町本店の外観。赤がイメージカラーのお店です。



開店当時は身内4人でのスタート!!

当初は来店数と製造数のバランスが分からず、毎日朝早くから夜遅くまで、休みなく製造の日々…

オープンしてからの数カ月は休みが無かったような記憶があります。それから少しずつ慣れてお客様も増え、初めてのスタッフを雇用しました。それから20年、現在では20名を超えるスタッフに恵まれ3店舗での営業をさせて頂いております。


当店の人気商品は、やはり世界で一つのオリジナルケーキだと思います!↓


ウェディングケーキ等沢山作らせていただきました。↓


この20年を振り返ると色々な事がありました。店頭販売だけでなく生協向けの販売や、全国の百貨店で開催されている物産展への出店、またお中元・お歳暮などのギフト等も手掛けてまいりました。

そんな中、2010年のイオン冬ギフトに当店のロールケーキが採用された際は、全国テレビCМにも当店のロールケーキがアップで紹介されるという事もありました。



テレビ効果もあり、連日数百セットという注文を店舗の商品とは別に製造して出荷まで行いました。

全国のお客様に私たちが作った商品が届いているという幸せを感じながら、日々こなしていました。

しかしそんな日、あるスタッフから何気に言われたひとこと、「私は、お店で直接買って頂いたお客様の笑顔が見たい…」

ハッと気付いたのは、私自身も初めはそんな気持ちでお店をスタートしたはずだと再確認させられました。

それからほどなく、販売スタイルを店頭販売にシフトして、ギフトや外販からは距離を置き、「直接販売」に力を入れていきました。

お店にわざわざご来店頂き、笑顔でショートケーキを選ぶお客様を見ていると、お菓子屋としての幸せを感じる事が出来ました。

やはりこれこそが、本来のお菓子屋さんのあるべき姿だと実感していました。


しかし…そこで想像もしなかったコロナが流行することになります。

その時はお客様の減少もさることながら、スタッフが店頭に立つことをとても嫌がっていた記憶があります。ビニールのシートでお客様との距離を保ち、都度のアルコール消毒、相手に触れないように細心の注意を払いました。とにかく相手との距離を出来るだけとる事に意識が向いていました。

お客様には、わざわざお店にご来店頂く事の有難さを強く感じました。同時にスタッフの中にコロナ感染者がいつ出るのかとの恐怖感も、常にありました。

世間では感染者が出ると新聞に社名が出る事もありましたので、営業時間の短縮や休業もしましたし店内の消毒なども積極的に行いました。

お菓子を作る事が出来なくなることと同時に、凄くお客様との距離を感じました。今思えば、そのことが一番つらかったように感じます。


このプロジェクトで実現したいこと

そんなコロナ禍で本店での店頭販売が減少する中、どうにか打破する事ができないかと2022年春に長崎駅周辺の再開発に伴い『アミュプラザ長崎スイーツゾーン』に焼菓子専門店【Paris-Parisiennes パリパリジェンヌ】をオープンする事ができました。

また新大工町の再開発に伴い2022年秋に『新大工町ファンスクエア1階』に【Cafe&Sweets ANTONOIR アントノアール】をオープン致しました。

パリパリジェンヌでは店内のオーブンで焼きたてのカヌレやフィナンシェが人気で、ちょっとした手土産や自分用にたくさんのお客様で賑わっていました。

アントノアールでは通常のカフェ営業以外でも『夜カフェ』と題して、色んなミュージシャンの方々のご協力で音楽とスイーツとお酒を楽しんで頂くイベントも合計25回開催し、延べ400名以上の皆さんに楽しんで頂きました。

それと不定期で開催している地域の保護猫の里親譲渡会も合計33回の開催、40匹以上の猫ちゃんたちを新しい家族に迎えて頂くという実績もできました。

私達サンミシェルは、このような形態の違う3店舗での営業をスタートする事が出来ました。


各店舗とも名前を変え、それぞれの特徴を活かした店作りで地域の皆様に支えられ日々営業していたのですが、ここで最大のピンチが起きました。

それは『人手不足』という状態です。

当店のスタッフは主婦の方や学生さんに支えられているのですが、働き方改革に伴いスタッフの確保が大変厳しくなりました。また大学生の皆さんの卒業のタイミングと重なりシフト組みが難しくなりました。

この3店舗を維持していくにはスタッフの絶対数が必要で、スタッフの確保が難しくなった現在の最善の方法は、3店舗→2店舗へ縮小することでスタッフ不足問題の解消と、商品のクオリティの維持が継続できる唯一の方法だと考えました。

そこで今回、新戸町本店をセンターキッチン化して、新大工【CadmfADMFSweets ANTONOIR アントノアール】を閉店移転し、アミュプラザ長崎スイーツゾーンに焼菓子専門店【Paris-Parisiennes パリパリジェンヌ】を3ブランドのセレクトショップとしてとしてリニューアルオープンしようと計画致しました。


プロジェクト立ち上げの背景

今の時代は、原材料を中心として原価が非常に高くなっています。特にチョコレートに関しては昨年比較で2倍以上となり、数年前のバニラショックに続きカカオショックと言われています。

また働き方改革から始まった限定的な労働時間の確保は、私達お菓子の手作り世界におきましては、とても仕事がしづらい環境が、日々進んでいます。

この状況を改善してお客様に喜んで頂くお菓子を提供する方法としては、店舗をコンパクトにして、製造や販売スタッフ一人一人が商品作りに集中できる状況を作る事です。

私達パティスリーサン・ミシェルには、長崎市内で集客力があるアミュプラザ長崎に姉妹店のParis-Parisiennes パリパリジェンヌがありますから、現在のアミュの店舗をリニューアルして、出来立ての生菓子から焼き立ての焼菓子・ギフト菓子まで揃うお菓子屋さんに改装して、皆様のニーズに応えられるお店にしようと考えました。

新大工【Cefe&Sweets ANTONOIR アントノアール】を3/31で移転閉店し、ゴールデンウィークにはリニューアルしたいと考えています。


~嬉しいお客様の声~

〇「アントノアールのアップルパイが美味しくていつも利用しています。時々、県外に住む友達に送ってとても喜ばれています」(長崎在住・20代女性)

〇「パリパリジェンヌのカヌレが大好きで、いつも手土産にしています。本当に美味しいお菓子屋さんが地域に残るのを応援しています!」(長崎市在住・30代女性)

〇「アントノアールのモンブランは今まで食べたモンブランの中で№1。家族みんな大好きでアミュに移転しても利用します。」(長崎市在住・50代女性)

〇「サンミシェルの苺のケーキが大好きです」(長崎市在住・60代男性)

〇「いつも利用しています。キャラクターのオリジナルケーキを作ってくれるので子供達にも大人気です。次は何のケーキをお願いしようかと話しています。」(西彼杵郡在住・30代女性)

〇「物産展で購入した焼きモンブランがとても美味しかった。外はパリパリサクサク、中はしっとりしていて毎年食べるのを楽しみにしています。」(岩手県在住・30代女性)



現在の準備状況

新しく生菓子も販売できるようになるアミュプラザ長崎店に、看板商品となる『フラン』という商品を試作しています。

この商品はフランスの伝統菓子でとても美味しく日本人の好みの味に近いので、きっと人気商品になると思っています。

しかし今は殆どの店で製造販売していないのでサンミシェルの新たな看板商品になれるよう、日々試行錯誤しています。

↓試作中の「フラン」



プロジェクトの使い道について

皆様からご協力いただいた支援金の使い道としましては、什器備品の移設費用・改修工事費用・リターン商品の仕入資金として、しっかりと活用したいと考えています。


リターンについて

新しく生まれ変わったサンミシェルの洋菓子・焼菓子が購入で使用できる『商品券』をリターンとして準備します。3店舗で人気が高かった生菓子や焼菓子のご購入にも使って頂けますし、お友達にプレゼントしてご利用も可能です。

また、サンミシェルスタッフが着用している同じ制服『Tシャツ』を準備します。

スペシャルなリターンとしましては大好きな方の似顔絵や芸能人の顔を直接ケーキに描く『オリジナルケーキ』の製作。

当店シェフと打ち合わせしながらスイーツの製作に携わって頂き、その販売するケーキの命名権をリターンと致します。



スケジュール

4月10日 Cefe&Sweets ANTONOIR アントノアール 閉店…移転準備開始

4月上旬 クラウドファンディングスタート
4月上旬 リニューアル準備開始
4月中旬  商品試作開始
4月下旬  クラウドファンディング終了
ゴールデンウィーク  リニューアル新店舗オープン
6月下旬  リターン発送


最後に

今の時代は、どの業界も人材不足・原材料の高騰・光熱費の増加などの問題を抱え運営が厳しい時代となっています。当社も3店舗で営業する中、各店舗共スタッフ不足で十分な商品やサービスが提供し辛くなっています。

その問題点を打破するために2店舗に縮小することで、今まで以上にお客様の希望に添える商品作りが可能と考えています。既存のスタッフも元気に明るくリニューアルに向けて頑張っています。

是非、20周年を迎える「新生サンミシェル」に、ご期待頂ければと思っています。

これからも引き続きよろしくお願いいたします。


株式会社サンミシェル

パティスリー サン・ミシェル

萩田実





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 本日リターン品としての商品券を発送致しました!有効期限は2年間。新戸町本店とアミュプラザ長崎店で使用できます。残るはオリジナルTシャツ。こちらは6月下旬頃の発送となります。オリジナルTシャツのリターンの皆様もうしばらくお待ち下さい!いつもありがとうございます。 もっと見る
  • 本日よりリターン品の発送を開始しました!まずは焼菓子セットから。週明けからは商品券の発送を致します。到着をしばらくお待ちください! もっと見る
  • クラウドファンディングにご支援頂いた皆さまに感謝を込めてホームページにメッセージとご芳名を掲載させて頂きました。↓↓https://saint-michel.jp/また6月初めからリターン品の発送を開始します。第一弾…焼菓子セット(上旬)第二弾…商品券(中旬)第三弾…オリジナルTシャツ(下旬)引き続きよろしくお願い致します。株式会社サンミシェル萩田実 もっと見る

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