2018/07/26 02:21

先ほど、トルデジアン参加のための誓約書と診断書を、ウェブサイト上でアップロードしました。

誓約書は、トルデジアンに参加する上での約束事で、ルールや必携装備についてまとめられたものに署名します。署名については、2006年ごろイタリアに留学していた頃は、ローマ字表記を崩したいわゆる「サイン」を使っていましたが、今回は漢字にしました。

診断書は、かかりつけの先生に書いてもらいました。トルデジアンの場合、大会指定の書式はないので、他の大会の書式を参照して作ってもらいました。過去の(会社で受けた)健康診断を併せて見てもらいつつ、血圧を測り、聴診し、後は問診だけで完了です。


ホッとひと息。仮登録から抽選を経て、本登録、入金、エントリー完了、そして今回の誓約書&診断書の提出で、トルデジアン参加のための手続きは終わりました(たぶん)。

昔、留学手続きをしていた頃を思い出します。大学からの受け入れ証明が必要だったり、過去の語学研修の証明が急遽必要になったり、領事館に何度も電話して、何度も通い、その度に変更される申請方法と提出書類にうんざりしたものです。あの日々に比べれば、なんとスムーズな手続きでしょう。

…いやいや。イタリアを侮ってはいけない。この先まだ何か、例えば落とし穴とか罠とか、そういうのが待ち受けている可能性がある。それが僕の知るイタリアです。何もなければ「あ〜、何もなかった。運が良かった!」で済みますが、何かあった時のために心の準備は抜かりなくするべきです。それでいくつもの修羅場をくぐり抜けてきました。

思えば、留学前後の手続きも含め、あの日々はすべて、40歳になった今年トルデジアンに参加するための準備期間だったのではないか。そんな気さえしています。風は吹いています。今のところ、追い風のようです。