川崎の里山を守る竹灯籠プロジェクト

川崎市の里山が抱える課題—保全活動の担い手不足と放置竹林の拡大。 この問題解決のため、伐採した竹を光のアートへと変える「竹灯籠づくり」を始めました。 全国都市緑化かわさきフェアに合わせ、生田緑地で地域の方々と竹灯籠オブジェを制作・展示します。 あなたの支援が、里山と人をつなぐ光となります。

現在の支援総額

290,000

145%

目標金額は200,000円

支援者数

58

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 58人の支援により 290,000円の資金を集め、 2025/04/13に募集を終了しました

川崎の里山を守る竹灯籠プロジェクト

現在の支援総額

290,000

145%達成

終了

目標金額200,000

支援者数58

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 58人の支援により 290,000円の資金を集め、 2025/04/13に募集を終了しました

川崎市の里山が抱える課題—保全活動の担い手不足と放置竹林の拡大。 この問題解決のため、伐採した竹を光のアートへと変える「竹灯籠づくり」を始めました。 全国都市緑化かわさきフェアに合わせ、生田緑地で地域の方々と竹灯籠オブジェを制作・展示します。 あなたの支援が、里山と人をつなぐ光となります。

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はじめまして。中村ふみよと申します。

私は川崎市内で子ども食堂の運営や、グリーンバードとして駅前の清掃活動など、街と子どもたちを繋ぐ活動に携わっています。また、里山保全や竹林整備にも5年以上関わり、そこから生まれた「竹灯籠づくり」は、放置竹林の竹を活かした新しい取り組みとして、地域の皆様との絆を深めています。

川崎の里山に息づく四季の風景。その美しさは、未来に継承すべき私たちの宝物です。

しかし今、この大切な景色が静かに危機を迎えています。

保全活動に携わる方々の高齢化、新しい担い手の不足、そして際限なく広がり続ける竹林。里山保全に関わる中で、私はこの現実と向き合い続けてきました。

そこで始めたのが「竹灯籠づくり」です。伐採した竹を、温かな光のアートへと生まれ変わらせる試み。その制作過程で育まれる地域の絆。子どもからお年寄りまで、誰もが参加できるこの活動は、里山と人々を結ぶ新しい架け橋となっています。

放置竹林の拡大は、川崎市内の里山が直面する深刻な環境問題です。管理されないまま急速に成長する竹は、周辺の生態系を脅かし続けています。

この環境課題に向き合うため、私たちは竹林伐採と竹の有効活用を組み合わせました。その中心となるのが「竹灯籠づくり」です。伐採した竹を光のアートへと生まれ変わらせることで、環境問題の解決と地域の絆づくりを同時に実現しています。

この取り組みには、地域の方々や子育て世代の皆様が積極的に参加してくださり、世代を超えた交流の場として育っています。竹害という環境問題を、地域の絆を深める機会へと変えていく—それが私たちの挑戦です。

2024年度、私はファミリースマイルプロジェクトの一員として、宮前区との協働事業「美しい竹灯籠で里山と人をつなぐ『宮前あかり』プロジェクト」を実施しました。小学生とともに夏休みこども新聞を作り、里山保全のための竹林整備活動をドキュメンタリー映像として残すなど、地域に根ざした活動を展開してきました。

この活動が評価され、昨年10月の全国都市緑化かわさきフェア秋開催では、専修大学の学生さんや地域の寺子屋の皆様との協働により、生田緑地で幻想的な竹灯籠の世界を創り上げることができました。

このプロジェクトで実現したいこと!それは...
・生田緑地での竹灯籠オブジェの作製と展示
・より多くの方々との竹灯籠作りの体験共有
・次世代につなぐ里山保全活動の推進

いま川崎市では全国都市緑化フェアが開催されています。この特別な機会に、より多くの方々に竹という地域資源の可能性や、里山保全の大切さを実感していただきたいと考えています。

多摩区100人カイギでの地域の仲間との出会いが、この思いをさらに強くしました。一生に一度の緑化フェアを、共に創り上げる喜びを分かち合いたい。その想いが、このクラウドファンディングへの挑戦につながっています。

<資金の使いみち>
・竹灯籠オブジェデザイン:約100,000円
・工具消耗品:約30,000円
・竹の伐採/運搬など協力団体謝礼:約60,000円
・返礼品の経費:約30,000円
・CAMPFIRE手数料17%+消費税:約37,000円
--------------------------------------------------------------
合計257,000円

<資金調達>
・クラウドファンディング:200,000円
・別途資金調達:57,000円
--------------------------------------------------------------
合計257,000円

・クラファン募集開始:2月14日
・竹灯籠作りイベント①:3月8日(予備日9日)
・竹灯籠作りイベント②:3月15日、16日
・竹灯籠設置:3月20日
・緑化フェア初日:3月22日
・緑化フェア最終日:4月13日
・クラファン募集終了:4月13日

里山の環境を守り、次世代へ継承していく。その想いを「光」に変えて、より多くの方々の心に届けたい。あなたのご支援が、この活動の大きな力となります。

私たちと一緒に、川崎の里山の新しい物語を紡いでみませんか。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 4月13日に、全国都市緑化かわさきフェアが無事閉会しました。生田緑地にたくさんの方が足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。たくさんの方が竹灯籠の前で記念撮影をしてくださったこと、とても嬉しく思っています。竹灯籠のオブジェは、水曜13時より撤収作業に入ります。竹灯籠は、地域の財産なので、欲しい方にお譲りしていきたいとも思っております。(しかしながら、自然のものなので、時間が経つと割れていきますので、お譲りできないこともあります)夜の点灯は終わりましたが、今日と明日午前はまだオブジェが飾っていますので、足を運んでいただければと思います。 もっと見る
  • いよいよ、全国都市緑化かわさきフェアがあと3日となりました。桜が咲く生田緑地で、ありがとうを伝えたい方たくさん会えたこと。感謝しかありません。 生田緑地で竹灯籠を飾ることで、里山保全や竹林整備について伝えたいと思い、スタートしたクラファン。それは人生観変わるほどの体験で、たくさんの方に支えられました。最後に、感謝を込めて。5月17日14時〜川崎の竹を使って【流しそうめん】します。※申し込みは4月13日まで。先着大人子ども、それぞれ30名です。ぜひご参加おまちしています。竹から切るところから始めます!https://camp-fire.jp/projects/826529/view 同日で、ボタニカルキャンドル作り(各回4名)もありますので、ぜひ遊びに来てくださいね♪クラファンで集めたお金は、今後の里山保全・竹林整備のために使っていきます!生田緑地に飾った竹灯籠たちも、時間が経って、ずいぶんと色が変化してきました。その自然な参加も楽しんでもらえたらと思います。 もっと見る
  • 全国都市緑化かわさきフェアにあわせて、生田緑地に竹灯籠のオブジェが完成しました!みなさまのご協力のおかげで、無事完成しました。ありがとうございます。本日より16時から19時まで、点灯されますので、ぜひ会期中の4月13日まで生田緑地にお越しください。 もっと見る

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