「世界最貧国」で美容サロン開業への挑戦!

2025年7月、バングラデシュの首都ダッカで日本人スタイリスト常駐の美容室を開業します! バングラデシュで活躍する駐在員やそれを支えるご家族の方々をメインターゲットに、また現地で美容に関心のある方を対象に日本の美容/理容技術を提供します。

現在の支援総額

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0%

目標金額は1,500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 2025/04/13に募集を終了しました

「世界最貧国」で美容サロン開業への挑戦!

現在の支援総額

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0%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数0

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 2025/04/13に募集を終了しました

2025年7月、バングラデシュの首都ダッカで日本人スタイリスト常駐の美容室を開業します! バングラデシュで活躍する駐在員やそれを支えるご家族の方々をメインターゲットに、また現地で美容に関心のある方を対象に日本の美容/理容技術を提供します。

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▼About us

皆さんはじめまして、Jamuna Inc.です。

今回はじめてクラウドファンディングに挑戦します。幾つになっても「はじめてのこと」というのは新鮮で新しいことを学べるというのは非常に有難いことだと感じています。

 さて突然ですが、「バングラデシュ」と聞いて何が思い浮かびますでしょうか。貧困?人口密度?治安?水害や大気汚染?などを想像されるかもしれません。前向きな印象というよりかは後ろ向きな、ネガティブな印象がほとんどかと思います。そして、それらの印象は事実としてその通りでございます。

少し前までは世界最貧国やアジア最貧国と言われ、現在はその地位を脱したものの依然として国連認定の後発開発途上国に変わりないし、昨年8月には学生デモが悪化、インターネットの遮断や外出規制を経て、最終的には当時の政権が転覆し首相が隣国に逃亡するなんてこともあったし、恒常的な大気汚染に加えて雨季には市街地のいたるところで冠水してるし、と例を挙げたらキリが無いくらいです。

 しかし、そんなところでも日々奮闘する日本人駐在員やそれを支えるご家族、また、アジアやヨーロッパ系の駐在員も多くいらっしゃいます。私もその内のひとりでした。約5年間、日系企業の駐在員としてバングラデシュで勤務していました。

 今回、このプロジェクトを立ち上げた背景には、その当時の出来事や実体験があります。上記で挙げた様々な社会問題の解決にはかなりの時間を要し、かつ民間のチカラだけではどうにもならない部分が含まれています。そんな何かを期待して待つよりも、もう少し身近なところに幸せや喜びを感じてもらいたい、そんな想いで今回このプロジェクトを立ち上げました。

この国で生活する方々やそれに関わる皆さんが少しでも前向きな気持ちで毎日を過ごせるよう、精進参ります。


▼About Bangladesh and Beauty Market

✔️バングラデシュの魅力

 なんといっても人の多さ、人口です。日本の面積約4割の広さに、約1.7億人(世界第8位)の人々が暮らし、平均年齢は27.6歳と少子高齢化が進む日本とはまさに真逆です。

 外務省発表による、直近の在バングラデシュ日本人は約1,100人となっており、タイやインドなどの周辺国と比べるとまだまだ少ないものの、日系企業の新規進出や拠点拡大に伴う駐在員は増加傾向にあり今後も在留邦人は増え続ける見込みです。

テレビやSNSで一度は見たことがある方も多いはず

お祭りや特別な日ではありません、日常です
✔️バングラデシュの経済状況

 年間6〜7%の経済成長率を目標に掲げ、2023/2024年度は5.7%の成長率を記録。そして、2026年には後発開発途上国からの卒業予定です。もう最貧国なんて言わせません!!

 ー日系企業は300社超が進出しており、繊維業や軽工業などの製造輸出拠点としての進出が目立つ一方で、国内インフラプロジェクトの受注を目指す建設企業の進出が相次いでいる状況。今後、大型ODA工事も多数控えており、ゼネコン各社の鼻息は荒い(はずです)。加えて、住友商事が現地省庁と経済特区を開発するなど、日本ーバングラデシュ間の経済連携は盛り上がりを見せています。

 上記でも触れましたが、要は日本人が増えるということです!

✔️バングラデシュの美容事情

 バングラデシュは国民の約9割がイスラム教徒の国です。男性は外で仕事をし「女性は家の中で家事をする」という考え方が一般的でした

しかし、首都のダッカを中心に女性の社会進出が進んでおり、働く女性は増加傾向にあります。事実、私の駐在員時代にも女性スタッフが多数勤務していましたし、取引先などにも多数いました。

 また、女性については現在もサリーやサルワカミューズなどの伝統衣装を着ている人も一定数いますが、ダッカではシャツとパンツのような一般的な?スタイルも珍しくありません。

ハッキリした顔立ちが特徴

・バングラデシュのスキンケア製品のマーケット規模※

 2019年には1億230万ドル(約160億円)、2027年までに2億120万億ドル(約310億円)に達すると予測されており、経済成長と女性の社会進出が追い風になり美容市場は今後より伸びる見込みです。

※美容室(ビューティーパーラー)に関するマーケットデータがなかったためスキンケア製品のデータを参照

・バングラデシュの美容室について

 以下の写真はバングラデシュで一般的なビューティーパーラーの写真です。ヘアカットのみならず、マッサージやボディペイントまでできるのが特徴です。

 当然(?)、バングラデシュで働く日本人スタイリストや日系の美容室はなく、競合相手もゼロ

外観はこんなイメージ

少し心配かも

お父さん方の中には、東京や近隣の諸国からお偉いさんや取引先が来るときぐらいパリッとしたい方も多いはず。気になる白髪も、、、。

ここまで、なんとなくイメージできましたでしょうか。

▼About the background of the Project launch and the concept of the Salon

プロジェクト立ち上げの経緯とお店のコンセプトについてです。

✔️プロジェクト立ち上げの経緯

 当時は20代後半、仕事に遊びに恋愛に遊びに忙しい時期。そんな時、とある日本人コミュニティーの食事会での出来事です。その席にはたまたま20代の女性駐在員さんたちが多数。普段、おっさん連中を相手にしている自分には何とも心地よい時間でした。

こんなとこで働くなんて凄いバイタリティーだなぁ、なんて感心しつつも(大変申し訳ないのですが)髪はキレイとは言えず、ネイルもしていなかったりと日本で働く同世代のOLよりキラキラ度合いが足りないなぁとも感じました。日々の業務に追われてそんなところじゃないのかも、いや、バングラデシュ特有の熱帯モンスーン気候の影響、それに追い討ちをかける恒常的な大気汚染にやられて、、、。

その場ではこれらの解釈に納得していたのですが、最終的に自分のたどり着いた答えは「そもそも日本基準の美容室がない」ということでした。

 そうです、なければつくればいいという発想がこのプロジェクトの経緯。

男性目線だと、髪なんてサイド刈り上げるぐらいまぁどこでもできるし、失敗しても髪なんてすぐ生えてくるし、ぐらいの感覚で「日本人スタイリストがいる美容室もしくは同等のサービスが提供されるビューティーパーラーがない」こと自体に目を向けたことがありませんでしたが、これには大きなビジネスチャンスを感じました。

✔️サロンコンセプト
日本基準のサービスを提供する、これに尽きます。

 日本でのサロン勤務の経験がある日本人スタイリストの常駐を前提にお店づくりを進めています。既に数名と雇用契約に向けた調整中であり、各スタイリストの実績も十分です。サロンの場所は、日本人をはじめ外国人が多く住む、GulshanもしくはBananiエリアで調査中。

 メインターゲットは性別や年齢を問わず、日本人、次にアジアをはじめとする諸外国の駐在員です。一方で、現地でビジネスを展開する以上、現地人の顧客も一定数必要で、我々が考えるターゲットとしては中間層以上のある程度収入もあり比較的に生活に余裕がある方々です。

 また、サービス内容については、カットやカラーのみならず「ヘアケア・トリートメント」にもこだわりたいと考えていて、その理由としてバングラデシュ特有の宗教と社会問題が関係します。具体的には宗教で言えばイスラム教、社会問題の視点からは大気汚染です。

皆さんも見たことがあるかもしれませんが、イスラム教の女性の場合、頭に被りものをしますよね。これはイスラム教の教えに基づくものですが、長時間被りものをすることにによる頭皮や髪へのダメージとして、

 1. フケやかゆみの原因に

  ー湿度が高まった被りもの中で常在細菌が皮脂や汗をもとに繁殖。毛穴のつまりや炎症を起こします。頭皮環境が悪化した結果、フケやかゆみの原因に。  

 2. 髪の栄養不足に

  ー頭皮が圧迫されて血流の悪化につながりやすく、髪の成長に必要な栄養や酸素は、血液が循環する過程で頭皮に運ばれるため、血流を良くすることで髪の毛を作る細胞の活性が高まると考えられています。

次に大気汚染による影響として、

 1. 毛穴の詰まりに

  ー毛穴を詰まらせて毛根への栄養を妨げる頭皮に炎症を引き起こす。毛髪の成長を妨げる地肌の代謝を滞らせ、毛母細胞を傷つける。

 2. 髪の水分不足に

  ー髪のキューティクルに付着して酸化、パサつきや切れ毛を引き起こす髪の表面を荒らしてゴワつきやギシギシ感を与えます。その結果、髪の水分を奪って乾燥やパサつきを引き起こします。

 そうです、どちらも日常的な髪へのダメージが甚大なのです!この点に着目して、クオリティの高いヘアケア・トリートメントサービスを提供していきたいと考えています。

 

▼Current status of preparations and future schedule

-Quoter 1

 サロン物件の調査や中心となるスタイリストの選定。

-Quoter 2

 物件の特徴を活かしながら、またスタイリストの意見を取り入れながらサロン作りを進めます。

-Quoter 3

 ハードからソフトに。オープンに向けた準備、そして、いよいよオペレーションを開始します。

▼Special Coupon

リターンではなくスペシャルクーポンとして、ご支援頂いた方にお返しいたいと思います。我々のサービス提供地がバングラデシュということで、皆さんが簡単に足を運べる距離ではありませんが、使用期限やクーポン利用対象者の幅を広げるなど工夫しました。

大切なご家族や異国で頑張るご友人、同僚へのプレゼントとしてもご購入頂けると嬉しいです。


▼Message

ここまでお付き合い頂いた皆さん有難うございました。

 冒頭や各項目において、今回我々が挑戦するに至った経緯やサロンのコンセプトをご説明申し上げました。その中で、「競合相手がいない」という事実はポジティブに捉えることができる反面、この国でこの事業を行うことの難しさでもあると考えています。率直に申し上げて、期待と不安が半々といったところです。

ですが、行動しないことには何も変えられません。皆さんの日常を少しでも美しくできるよう、覚悟を決めて挑戦して参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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