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薬草の里の風景を、未来へ。
あなたの応援が、力になります。
|ごあいさつ
皆さん、こんにちは!
薬草の里、揖斐・春日(いび・かすが)から、合同会社 いびはる商舎の四井智教です。
▶︎「こんな身近な場所に、宝物があったんだ!?」
笹又地域を案内する私9年前、薬草生産者の叔母との出会いが、私を揖斐・春日の薬草の世界へといざないました。叔母の営む飲食店「kitchen marco」で薬草文化のいろはを学び、地域の人々との繋がりを通して、この土地で生きる覚悟を決めました。
2024年、地域商社として合同会社 いびはる商舎を設立。
揖斐川町より春日観光案内所兼農林産物直売所の指定管理を受け「はるひの案内所」を地域のこし拠点として運営しながら、薬草文化PR事業を行っています
2024年 清流の国ぎふ国民文化祭関連の事業にて揖斐の薬草文化をPR。
秋に開催された《岐阜県 薬草フォーラム》ではゲストとして登壇しました。
▶︎自然工房 笹又の藤田絹美、通称まるちゃんです!
山で育ったおかげで
自然が好き。特技:木登り,ハーモニカ,歯笛!?おせっかいお世話好き。人を喜ばすのが好きなまるちゃん生まれも育ちも揖斐川町春日。
自然と共に生きてきた私にとって、薬草は当たり前の存在でした。
一度は町を離れましたが、実家の薬草生産を手伝い始め、
10年前から本格的に引き継ぎました。
「手作りコロッケまるこちゃん」「kitchen marco」「薬草カフェ まるかる」などを経営してきましたが、近年は薬草の需要増加に伴い、生産に専念する日々を送っています。
kitchen marco ~五感で楽しむ伊吹薬草~ 営業時のスタッフ / 営業前後で薬草生産も行ってきた
自然工房 笹又では、伊吹山の麓で丁寧に育てられたハーブ茶など、こだわりの6次化商品を製造しています。全国各地にファンがいるほど、その品質には定評があります。中でも、どくだみ茶は『本当にどくだみ!?』と皆が驚くほどの美味しさです。
今回、まるちゃんより『鹿による被害から守る為の金網柵保全に関わる活動費に充てるご支援を募る挑戦をしたい』と一本の相談電話がありました。
「地域のこし」のために、地域商社としても全力でサポートすると決め、改めて2人で手を取り合ってクラウドファンディングに挑戦することになりました。
|春日地域 笹又の魅力
笹又は、都会の喧騒を離れ、心身をリフレッシュできる不思議な場所。

親族でよもぎの収穫をする風景。収穫する人▶︎まとめる人▶︎しょうやくし束ねる人と役割分担春日地域の中央に位置し、古くは木地師など林業が盛んだった歴史があります。霊峰伊吹山の麓に位置し、現在は皆が通って畑仕事をする、自然豊かな場所です。

標高が高く石灰岩の伊吹山麓で育つ薬草は、他とは違う風味と美味しさが特徴です。また、春日には5種類の飛騨美濃伝統野菜があり、その美味しさは多くの人々を魅了しています。
こんな魅力的な場所だからこそ、多くの人に訪れてほしい。知ってほしい。
でも、この場所を大切に守ってきた人々の想いも大切にしたい。
私たちは常にそう考えています。
|このプロジェクトで実現したいこと
薬草と伝統野菜を鹿の食害から守り、生産量を確保することで、この美しい風景と大切な薬草文化を地域外の皆様へ安心してお届けし、次世代へ繋ぎたい。
そこで、今回のプロジェクトでは、獣害対策柵の設置・保全活動費用を募り、森と共に生きる地域再生の一歩にしたいと考えています。

|プロジェクト立ち上げの背景
集中豪雨による土砂災害や雪崩災害など、厳しい現実も目の当たりにしてきました。
その度に、地域の人々が力を合わせて復旧作業を行う姿に感銘を受ける一方で、超高齢化が進むこの地域ではその労力と費用捻出の課題も感じてきました。

しかし、地域の人々は「何とかしてこの風景を残したい!」と団結し始めています。
さらに近年、鹿が急増し、薬草や伝統野菜が食い荒らされる被害も深刻化しています。
「昔は獣害の柵なんてなかったのに…」と、まるちゃんは嘆きます。
そんな状況を何とかしたい。
そんな想いから、今回のプロジェクトが始まりました。
一度設置したらもういらないのでは?と思う方もみえると思います。
もちろん毎年一新するために都度購入し設置するわけではありませんが、今までの積み重ねでもこれだけの枚数と費用をかけてでも生産に取り組んでいることに改めて現実を知りました。
また、伊吹山は一晩で積もった積雪量の大記録も持つほど雪深い場所な為、春に一生懸命組み立てた金網柵は冬の初旬に取り外さなければなりません。全てが取り外せるわけでも無いので春先には雪に埋もれ、曲がってしまったりなどの金網柵の修繕作業や取り替え作業が毎年必須になります。大変な作業ですが、集中しながらもゲラゲラ笑い転げ、時に歌いながら作業しています!
|支援金の使い道
【第1ゴール:120万円】
まるちゃんが地権者さんにお借りして管理している畑の金網柵と保全活動費も含めた約15%相当の約150セット分
・金網柵約150セット分購入 ・保全活動費
【第2ゴール:180万円】笹又集落全土を囲っている保全柵の一部修繕と保全活動の支援金
▶︎変更します。第一ゴール達成後に、生産者様の獣害に対する有効な使い道を協議していく予定とします。
挑戦にあたり改めて、『実際に金網はどのくらいの広さの管理畑に今までも使っているのか?』と聞くとその枚数と総額にビックリ!
まるちゃんが現在管理している畑だけでも↓
現在、まるちゃんが管理している畑面積と現在設置金網柵の総枚数一番右が現在も設置されている金網柵の大まかな数です。
総額にしてなんと。。。。約474万円!!
十何年以上の積み重ねではありますが、振り返ってみると目が点になりました。
|私たちができること
私たちが目指すのは、関わり続ける現地の人々✖️多様な形で現地に関わる人々=1mm先の明るい未来です。各世代がそれぞれの形で地域に関わることで、未来へ継承できると信じています。
春日には、暮らしと密接に結びついた薬草文化がありました。
しかし、現在は薬草に触れる機会も減り、兼業農家も激減。薬草組合もなくなりました。
それでも、薬草文化を大切にしている人々はいます。コロナ禍以降、身近な植物への関心が高まる中で、地域を盛り上げようと奮起している人々もいます。
私たちは、薬草の需要が高まる今こそ、自然被害や獣害から薬草を守り、この文化を未来へ繋ぎたいと思っています。
|最後に
薬草生産者も、経済的な視点だけでなく、薬草の種や苗を後世に残したいと考えています。
私たちは、自然環境の変化に立ち向かう人々の想いを繋ぎ、共に未来を創造したい。
そのためには、あなたの力が必要です。
どうか、私たちのプロジェクトにご支援をお願いします。
|スケジュール
- 3月15日 クラウドファンディングスタート
- 3月31日 クラウドファンディング終了
- 4月下旬〜5月中旬 獣害柵設置
- 4月〜10月 リターン発送
|リターン内容の一部変更させていただきます。
ご支援いただきました方のお名前を記載しました、レーザー刻印したプレートの設置場所を変更します。
リターン内容の文では編集が不可な為、こちらにてご報告させていただきます。
【変更前】
▶︎記念プレートにレーザー刻印して、笹又地区の入口フェンスに取り付けます
【変更後】
▶︎記念プレートにレーザー刻印して、はるひの案内所にて掲げさせていただきます。
|ご協力頂いております皆様
揖斐川町様 / 千歳楼様 / ぎふコーラプロジェクト /
|お問い合わせ先
合同会社 いびはる商舎 / 代表社員 四井 智教
【地域商社事業部】= 地域のこし拠点 =
はるひの案内所 (春日観光案内所兼農林産物直売所)
〒503-2502 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合3068-1
TEL:0585-58-0015
mail:contact@ibiharu.com
Instagram で情報配信中
公式ネットショップ (順次オープン予定)
最新の活動報告
もっと見る薬草生産者のまるちゃんこと藤田絹美さんから、ご支援いただいた皆様へお礼の贈り物
2025/06/16 12:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。今年も薬草の生産が始まりました!
2025/05/24 14:08今年も、5月より薬草の収穫▶︎しょうやく▶︎乾燥の生産が始まりました!伝統的な手法を大切にしながら、茶葉の色がなるべく良くなるよう手作業で自然乾燥で作業担当分けしながら生産されています。たくさんの方に、喜んでいただけるように生産チームの皆さんが皆、楽しく笑いながらも真剣に作業しています^^また、獣害の柵も皆様の支援から購入し、新たな区画を薬草畑や沢あざみ畑になるよう耕し柵を設置しました!耕す前の新たな区画耕した後の区画ご支援いただいた費用から購入した柵の一部です。今年は雪が多かったものの、倒壊や被害などの大きな被害はなかったので必要な時に必要な枚数を年間と今後の活動を通じてその都度購入していく予定です!車の通れる農道からは、柵を背負って自ら運ぶほかありません。「えっほ。っえっほ・・・・」さぁ、この4ヶ月がピーク!自然は待ってくれない。コツコツと一つづつ!柵の購入と設置の活動報告でした! もっと見る【CF 終了の御礼】たくさんのご支援ありがとうございます!
2025/04/02 17:46こちらの活動報告は支援者限定の公開です。




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