▼兵庫発、世界にたったひとつの子どもに贈る包丁
ひとつとして同じものがない。
なぜなら職人と作家がひとつひとつ打ち、研ぎ、焼いたから。
兵庫の伝統技術と自然の財産を子どもたちに残し伝えるために。
一生の宝物として大切に使ってもらうために。
▼開発のきっかけ
子どもとお料理する仕事を始め、お料理を通して、三木の包丁職人、丹波立杭焼きの陶芸家の技術と先人の知恵を知りました。またイベントを通して、六甲山の現状を知りました。
我が子に日本の伝統と未来への警鐘を伝えたいと思うと同時に、数年前まで主婦だった自分が、こんな素晴らしい人たちと仕事ができる喜びも感じ、この人たちの技術を、子どもたちが考えた未来の匠1本に詰め込みたいと考えました。
▼第1弾本格こども包丁「未来の匠」開発会議
子どもたちが使いたいと行ったのは、しっかり尖って切れ味のよい包丁でした。
▲「未来の匠」開発会議の様子
お料理をする上で欠かせない道具、それが包丁。
子どもだからといって、ろくに切れない“子ども用包丁”という名のおもちゃを使っていたのでは、お料理の本当の楽しさには気づくことができません。そこで、とことここどもお料理教室に通う子どもたちとその保護者、教室を運営する神戸親子遊び推進協会は、金物の町・三木市の包丁職人に協力を依頼。
“子どもにとってよい包丁”を皆で真剣に考えた結果、安全性に配慮しつつも、切っ先・あご(角の部分)を大人用同様に尖らせた、切れ味抜群の本格こども包丁「未来の匠」第1弾が、2017年に完成しました。
▼兵庫県で息づくすばらしい伝統技術や地域資源をカタチに
2年前に子どもが使いたいと思う包丁を、子どもと三木市の包丁職人と半年かけて開発した、本格こども包丁「未来の匠」。そして子どもたちと一緒に神戸を代表する六甲山の木でまな板作りをしてきたこと、丹波焼で食器作りを子どもたちとしてきたこと、これらの子どもお料理教室を通して知った兵庫県の良さと先人の知恵を1つにまとめたい!そう考え、「未来の匠」の刃の形状はそのまま残し、製造方法を鍛造に変え、日本最古の金物の町三木の刃・日本六古窯丹波立杭焼きの柄・神戸を代表する六甲山の木で作った箱、それが「未来の匠」Hyogoです。
子どもとお料理することから、自分の街の素晴らしさをしることもできる、そんなメッセージも込めています。
▼”包丁”という名のアート作品「未来の匠 Hyogo」
兵庫県で息づくすばらしい伝統技術や地域資源がカタチになりました。
子どもたちに本物を伝えるプロフェッショナルをご紹介します。
▲三木の刃
本鍛造で叩き出した刃を極限まで研ぎあげる日本最古の鍛冶の町・兵庫県三木市の職人魂。
日本最古の鍛冶の町として名を馳せる三木市から2人の職人が、包丁の命・刃を担当。
田中一之刃物製作所四代目の田中誠貴は、本鍛造(ほんたんぞう)で包丁を作るができる三木市唯一の鍛冶職人。
不純物を叩き出した本鍛造の刃は強度も折り紙つきで、一本一本異なる美しい波紋が本鍛造の証です。
こうして出来た刃を仕上げるのが、三寿ゞ刃物製作所三代目の研ぎ師・宮脇大和。伝統的な手法により極限まで研ぎ上げられた刃は、切れ味抜群です。
上:三寿ゞ刃物製作所 三代目 宮脇大和
下:田中一之刃物製作所 四代目 田中誠貴
▲丹波の柄
貴重な「登り釜」で焼く丹波焼の柄はまるでアート作品
柄の部分を手がけるのは、立杭丹文窯四代目にして丹波焼アーティストの大西雅文。
平安時代から伝わる丹波焼は、釜の中の温度や湿度によって、薪の灰に釉薬(ゆうやく/うわぐすり)が溶け合わさることで、ひとつずつ異なる模様や彩色が生まれるのが特徴です。そんな伝統を引き継ぎつつ、岩を砕いて土を作りところから始め、現存が極めて少ない「登り釜」でひとつひとつ丁寧に焼く大西の作品は、まさに一期一会です。
立杭丹文窯四代目/丹波焼アーティスト 大西雅文
▲六甲山の箱
放置されている六甲山の間伐材を特別な箱に。“地元資源の活用で森を守る”を次世代へ
現在、私たちの身の回りにある「木」は、値段が安い海外からの輸入材が多くを占めています。一方で、六甲山をはじめ、森を維持するために間引きした国産の木=間伐材は、有効活用されることなく放置されているという矛盾。そのままだと“もったいない”地元資源を日常に取り入れ、豊かな森を守ることにつなげる活動をしている2人の“森と木の男”が、次世代へのメッセージとして、一般的に流通していない六甲山の木でスペシャルな箱を作り上げました。
上:SHARE WOODS 代表 山崎正夫
下:木材加工の株式会社三栄 取締役 服部真俊
▼これまでの活動
キッチンを「親子の幸せな空間」にするお手伝い、とことこ こどもお料理教室
子どもと一緒にお料理をする。この瞬間は、テレビも仕事も入る余地がない、純粋な“親子だけの幸せタイム”です。
「何もしないことが一番のお手伝い」だと思っていたママやパパたちが、この幸せな時間を満喫できるよう、教室では子どもたちにお料理の基礎を伝えます。また、学びの宝庫・お料理を通じて様々な力を身に付け、子どもたちの“生きる力”を育みます。
▲とことここどもお料理教室
活動歴:
・H27に一般社団法人神戸親子遊び推進協会とことこを設立
現在講師数32名教室数43か所、子どもたちと月500名以上の子どもたちとお料理を開催
2016年本格こども包丁「未来の匠」開発販売
2017年春「未来の匠」Hyogo企画スタート
2017年秋試作第1号完成
▼資金の使い道
費用の内訳:商品の開発費・制作費・ウェブサイト開発費用など。
▼リターンについて
3000円
未来の匠サポーター
「子どもたちに本物を伝えたい!」この想いに共感していただけたら、応援お願いします。
▲最初の「未来の匠」開発メンバー
7000円
本格こども包丁「未来の匠」
本物を知れば人生が豊かになる!
三木の包丁職人と子どもと開発した、使いやすく、切れやすい。そして安全性にも考慮した包丁です。
▲本格こども包丁「未来の匠」
50000円 「未来の匠 Hyogo」限定30本(茶系18本、白系12本)
「未来の匠 Hyogo」は、ひとつとして同じものがない。世界にたったひとつ、完全オリジナルの包丁です。
茶系か白系をお選びいただけます。何が届くかはお楽しみに。
▲「未来の匠 Hyogo」
55000円 限定1本!世界にたったひとつ「未来の匠 Hyogo」
10本のみお好きな柄をお選びいただけます。
「未来の匠 Hyogo」は、ひとつとして同じものがなく、世界にたったひとつの完全オリジナルの包丁です。
どれも限定1本のみとなりますので、この機会を逃すと二度と巡り合えない1本です。
お気に入りの作品をみつけたらぜひお早めに。
▲「未来の匠 Hyogo」選べる限定1本
▼最後に
▲一般社団法人神戸親子遊び推進協会 代表 西原亜希子
「私たちが教えたいのは、お料理ではありません。」
一見すると矛盾するように思えるこのコンセプトを私たちは掲げてきました。
未来を担うこどもたちに伝えるべきはお料理の単なる“技術”ではなく、お料理を通して身に付く“生きる力”。その生きる力を高めるには、食材も道具も本物を知る必要があると考えました。
このような考えのもと、開発したのが第一弾の本格こども包丁「未来の匠」です。さらに、こどもたちが本物の道具に触れるべく企画したまな板作り体験や陶芸体験。このような様々な体験を通して出会った兵庫の匠たちが「本物に触れ
たい」と願うこどもたちの想いに応えるべく、その技と英知を結集させ作り上げた究極の形が「未来の匠 Hyogo」なのです。
忙しく名のある職人さんや作家さん、クリエイターさんが、今までにないコラボ作品の為、大変な知恵と労力を使っていただいています。
クラウドファンディングによって、この唯一無二の商品の良さを知ってもらい、より多くの方の元に商品をお届し、職人さんたちにご恩返しをしたいと思っています。
また、クラウドファンディングで、「未来の匠 Hyogo」の存在をたくさんの人に知ってもらい、来年度増産し、価値を高め、そこから兵庫県の素晴らしさ、日本の伝統と先人の知恵を知ってもらい、次世代に残すべきものを感じてもらいたいと考えています。
ぜひ、応援お願いします。
最新の活動報告
もっと見るありがとうございました!
2018/10/01 11:27クラウドファンディング、終了しました!応援してくださった方、記事を読んでくださった方、本当にありがとうございました!!11月には展示会に初めて出店します。 これからも応援よろしくお願いします!!一般社団法人神戸親子遊び推進協会とことここどもお料理教室代表西原亜希子 もっと見る
ラストです!
2018/09/24 09:30兵庫発、 世界にたったひとつの子どもに贈る包丁 未来の匠Hyogo クラウンドファンディング、 本日最終日となります! 兵庫県を愛するみなさま、 どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
メイキング映像です!
2018/09/23 21:26クラウドファンディングあと2日です!兵庫発、世界にたったひとつの子どもに贈る包丁未来の匠Hyogoメイキング映像も公開しています。どんな人たちが、どんな思いで作成したか、ぜひ見てください!メイキング映像はこちら もっと見る
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