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【海洋熟成日本酒】【自然の力と人の絆で湧別の特産品を作りたい!】

北海道湧別町が誇る新たな特産品!海洋熟成日本酒「湧別(ゆうべつ)」記念すべき海洋熟成ファーストロットを一緒に味わいませんか?湧別町×新篠津村(しんしのつむら)×上川大雪酒造株式会社×株式会社北海道海洋熟成。縁と絆で出来上がった海洋熟成日本酒「湧別(ゆうべつ)」

現在の支援総額

394,000

39%

目標金額は1,000,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

21

【海洋熟成日本酒】【自然の力と人の絆で湧別の特産品を作りたい!】

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北海道湧別町が誇る新たな特産品!海洋熟成日本酒「湧別(ゆうべつ)」記念すべき海洋熟成ファーストロットを一緒に味わいませんか?湧別町×新篠津村(しんしのつむら)×上川大雪酒造株式会社×株式会社北海道海洋熟成。縁と絆で出来上がった海洋熟成日本酒「湧別(ゆうべつ)」



湧別町が誇る新たな特産品!海洋熟成日本酒「湧別(ゆうべつ)」記念すべき海洋熟成ファーストロットを一緒に味わいませんか?


原材料である「酒米」を友好姉妹都市の新篠津村(しんしのつむら)さんから、お酒造りの「酒蔵」は地方創生がスローガンの上川大雪酒造株式会社さん、特産品化に向けた付加価値「海洋熟成」を株式会社北海道海洋熟成さんに、地元も一丸となり皆さんとの縁と絆で出来上がった日本酒「湧別(ゆうべつ)」サロマ湖の海底で熟成!北海道湧別町が全国に誇れる海洋熟成酒をつくります!




皆様こんにちは。日本酒「湧別」普及促進委員会委員長の橋本祐樹です。この度は、私どものプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。当委員会は町内の酒販店が一丸となり、日本酒「湧別」の宣伝・販売・高付加価値化を進め町の特産品としてのブランディングと情報発信によって「湧別」の認知を広め、知名度を高めることを目的としまして、昨年6月に発足いたしました。

代表の橋本祐樹普及促進委員会委員長の橋本祐樹



【サロマ湖】で【海洋熟成】をした日本酒を新たな特産品にして、まちを盛り上げよう!!そんなプロジェクトが現在、北海道湧別町で進行しています。


国内外で高い評価を受けている新進気鋭の酒蔵、上川大雪酒造。沈めるお酒は、上川大雪酒造が北海道十勝に構える碧雲蔵で醸した日本酒【特別純米 湧別】精米歩合60%。米は北海道新篠津村の【彗星】


タンパク質含有量が少なく「淡麗」に仕上がる酒米で、日高山脈から発する札内川水系伏流水の中硬水で仕込まれます。碧雲蔵では、高品質のお酒造りにこだわり、普通の酒蔵よりも小さなタンクで蔵人が丁寧に仕込みを行っています。




海洋熟成を行うサロマ湖は、オホーツク海とつながる日本最大の汽水湖で、日本で3番目の
大きさを誇る非常に大きな湖です。湖ではホタテや牡蠣などの養殖業も盛んに行われています。その湖内の流れは風や気温などのほか、漁船が生む波やオホーツク海との潮の流れなど、ほかの海域とは全く異なる独特の動きがあり、また、冬になると湖面が完全結氷するという環境は、まさに日本で唯一ここだけといえるでしょう。


碧雲蔵が湧別町のためだけに醸した【特別純米 湧別】日本に唯一のサロマ湖という環境での【海洋熟成】特別なお酒と特別な海洋熟成のマリアージュが生む相乗効果や驚きを皆さんと共に感じてみたいと考えています!




湧別町は、北海道の北東部、オホーツク海沿岸の中央にあり、日本三大湖の一つで日本一の汽水湖である網走国定公園サロマ湖を擁しています。町の中心を一級河川の湧別川が流れ、肥沃な大地と豊かな自然に恵まれ、酪農・畑作を中心とした農業、沿岸養殖を中心とした漁業、豊富な森林資源を活用した林業などの第一次産業を基幹産業とする町です。




 また、7万平方メートルの広大な花畑に約200品種の色とりどりのチューリップが咲き誇る“かみゆうべつチューリップ公園”は、毎年5月の見頃の時期には国内外から多くの方が訪れる観光名所となっております。

かみゆうべつチューリップ公園


>>湧別町HP もっと詳しく知りたいという方はこちらから 





そんな自然と産業が融和する湧別町ですが、酒米を生産する米農家もいませんし、酒蔵もありません。そんな町でなぜ日本酒造りを?


北海道は、日本の食糧供給を支える重要な地域で、湧別町も、オホーツク海のホタテ漁を始めとする漁業や日本一の生産量を支える玉ねぎなどの畑作乳牛の飼育頭数は人口の3倍以上もある酪農など一次産業で日本を支えています。


一次産業が盛んな町として食料を日本各地に届けていますが、少子高齢化人口流出による過疎化が進み、地域内での加工や特産品化まで手が回らない状況です。


そんななか、湧別町出身で「上川大雪酒造株式会社」の会長を務める島崎憲明さんから「湧別の酒が造れないか」という提案をいただきました。上川大雪酒造といえば、三重県から北海道に酒造免許の移転を行うという前例がない手法で北海道に約20年ぶりとなる新設の酒蔵を建てたことで話題になりました。


「地域をチカラに。地方創生の挑戦」をスローガンに、2017年、酒蔵を構える上川町の緑丘蔵(りょっきゅうぐら)にて上川大雪酒造としての初めての日本酒が完成しました。以降、「地方創生蔵」として、2020年に帯広市・碧雲蔵(へきうんぐら)2021年に函館市・五稜乃蔵(ごりょうのくら)と、酒蔵から始まる地方創生に取り組んでいます。


上川大雪酒造webサイトより


>>>上川大雪酒造HP もっと詳しく知りたい方はこちらから


「湧別町の日本酒をいつか上川大雪酒造で」設立当初からそう思い描いていた島崎さんに湧別町の刈田町長がすぐに応え、湧別町のお酒造りに必要となる酒米の調達のため動きました。力を貸してくれたのは70年にわたる人の絆がつないだ【新篠津村】


道内有数の米どころとして知られる新篠津村。戦後の当時は、食糧増産のため全国各地で未開拓地の開拓が始まり、新篠津村でも広大な泥炭地を開拓し農地に変えようとする動きの中、新篠津村では開拓の担い手を確保するため新たな入植者の受け入れを考えていました。

一方、湧別町(当時は、上湧別村)では、終戦後の復員者や引き揚げ者、
戦後開拓者の受け入れなどにより、1950年ころには人口が2万5000人を数え、農家の土地不足が問題になっていました。「担い手確保」と「人口過密」この課題を解決するため、双方の思いが重なり、1952年湧別町から新篠津村へ入植希望者の移住が行われ【新篠津村新湧地区】が拓かれ、これを機にお互いに親交を深め、平成15年に友好都市として提携を結びました。

>>>湧別町HPは、こちらから
>>>湧別町、新篠津村開拓期記はこちらから

入植式の様子(1952年)



これまで親睦と友好を深めてきた湧別町と新篠津村湧別町の日本酒による町おこしのためにと新篠津村がご協力くださったことで、日本酒の原料となる酒米を確保することができました。



また、仕込みについても原料が確保できたことにより計画が進み、十勝地方で40年ぶりに誕生した十勝唯一であり、日本で初めて大学構内にできた酒蔵「碧雲蔵」にて、「湧別町のための日本酒」を2024年に仕込む計画が立てられました。


酒米の調達と酒蔵が決まり、日本酒を造る準備は整いましたが、「町の特色をどう出すか」が当初からの課題となっていました。そんな中、上川大雪酒造の総杜氏である川端慎治さんから「完成した日本酒の海洋熟成を行ってみては」と、北海道の各地で海洋熟成に取り組んでいる本間一慶さんを紹介していただき、特産品化に向けた取組みへの後押しをしていただきました。





沈没船から引き揚げられたお酒がオークションにかけられ非常に高値で取り引きされた、というような海外のニュースを耳にしたことはないでしょうか。海の底は、「年間平均水温が低く、温度変化も穏やか」「日光がさえぎられる」という点で、お酒を保管するための条件が整っており、また潮の流れなどの振動でお酒が揺られることにより、アルコール分子と水分子に作用し、香りや味わいに変化が起こると言われています。


本間一慶さんは、札幌市でバーを営む傍ら、2020年に「株式会社北海道海洋熟成」を設立し、北海道各地で様々なお酒の海洋熟成に取り組んでいます。本間さんはすでに、日本最大の汽水湖であり、牡蠣やホタテの養殖が盛んな【サロマ湖】に着目し、地元の漁師さんと数年前からサロマ湖での海洋熟成に取り組んでおられました。



>>>北海道海洋熟成HP もっと詳しく知りたい方はこちらから


サロマ湖の夕陽

 



・オホーツク海と繋がっていることで、海とも湖とも違う特有の潮の流れが生まれる。
・外海と比較して波は穏やかで潮の流れも緩やか。
・日本のほかの地域に比べて台風がほとんど来ないため通年熟成ができる。
・冬季は湖面が完全結氷し、氷の下での熟成が可能。

と、本間さんは話します。


オホーツク海とつながるサロマ湖



原材料である「酒米」、お酒造りの「酒蔵」、特産品化に向けた「海洋熟成」新篠津村、上川大雪酒造株式会社、株式会社北海道海洋熟成地元の協力者、皆さんとの縁と絆で日本酒造りと日本酒によるまちの活性化の道筋ができあがりました。


 

2024年春、上川大雪酒造・碧雲蔵で「特別純米 湧別」が完成しました。精米歩合は60%。米は新篠津村の【彗星】タンパク質含有量が少なく「淡麗」に仕上がる酒米です。水は、日高山脈から発する札内川水系伏流水の中硬水が使われています。上川大雪酒造では、高品質のお酒造りにこだわり、普通の酒蔵よりも小さなタンクで丁寧に仕込みを行っています。


「特別純米 湧別」も蔵の皆さんに丁寧に育てられて、想いが詰まった美味しいお酒に出来上がりました。そんな飲まさる酒「湧別」は、2024年8月に湧別町内限定で販売を開始し、製造した1,700本のほとんどが1カ月も経たないうちに売り切れてしまうほど、町内での注目度が高いお酒になっていました。


 

この「湧別」を「サロマ湖」での「海洋熟成」で特産品化に!いよいよ「海洋熟成酒プロジェクト」が始動しました。私たちが進める海洋熟成の取組みですが、町役場でも特産品化に向けて海洋熟成の実証試験1年間かけて実施しており、テイスティングによる官能評価のほか、科学的な成分分析を行い、「味や香りの見える化」を進める取組みを行っています。サロマ湖での「湧別」を使った実証試験は、株式会社北海道海洋熟成の本間さんと地元漁師さんに協力を得て進められています。2024年7月、試験用の日本酒100本を積み込んだ船が漁港を出港し、目標の地点につくと養殖用のロープにくくりつけたケースを次々に海底に下ろしました。


海洋熟成に耐えられるよう1本1本手作業で封蝋していく様子

サロマ湖に沈められた日本酒 @HOAJ


2025年1月には、湖から引き揚げられた「半年物」のテイスティング会が行われました。テイスティング会には、町長の刈田さんや議会議員の皆さん、関係者が参加しました。通常の状態で保管していたお酒とサロマ湖に沈めていたお酒を飲み比べ。熟成による見た目の違いや味・香り・余韻などの変化を確認しました。

 

テイスティング会の様子

テイスティング会の様子


北海道海洋熟成の本間さんは

色:3ヶ月熟成よりも色づき、黄色が強くなってきている
香り:日本酒の含み香が抑えられ、米の甘い香りが増している
味:非常に甘さが全面に出ており、厚みが出てきている
余韻:通常品に比べ、口中や鼻腔に長く残る


と、変化の具合を確認し、「通常の湧別と比べると、甘さと芳醇さが増していて、口当たりもまろやか、塩味がある食材との相性が増していると感じますね」とコメント。この時に引き揚げたお酒は、専門機関に送られ成分分析が行われているほか、湧別町で水揚げされた魚介類とのペアリング分析も行われていて、今はその分析結果を待っているところです。



◼︎2024年夏 >海洋熟成テスト開始
◼︎2025年2月下旬 >2025湧別仕込み開始
◼︎2025年3月中旬 >クラウドファンディング開始
◼︎2025年3月下旬 >2025湧別完成予定
◼︎2025年6月 >クラウドファンディングリターン品熟成開始
◼︎2025年12月 >クラウドファンディングリターン品(半年熟成)引揚げ
◼2026年6月 >クラウドファンディングリターン品(1年熟成)引揚げ




このプロジェクトには【絆・自然・熟成】という過程が必要不可欠。魅力を引き出すには時間が必要です。


私たちの委員会では、日本酒「湧別」、農産物、海産物、観光で笑顔になれる魅力的な町づくりに少しでも貢献できればと考えています。このプロジェクトをきっかけに、湧別町を全国の皆さんに知っていただき、行ってみたいと思っていただければ幸いです。


ご家族・ご友人との楽しい時間に、湧別町のサロマ湖で熟成された「特別純米 湧別」を添えさせていただければと思っています。




◼︎1,000円
◎ お礼のメール

◼︎7,000円
◎【通常】特別純米「湧別」1本

◼︎12,000円
◎【通常】特別純米「湧別」1本

◎ 殻付きホタテ2kg 

◼︎14,000円
◎【通常】 特別純米「湧別」1本  
◎ 殻付き牡蠣(カキ)2kg

◼︎14,000円
◎【通常】 特別純米「湧別」1本  
◎ 3種の珍味セット

◼︎17,000円
◎【通常】 特別純米 「湧別」1本  
◎ 玉冷ホタテ1kg

◼︎28,000円
◎【12ヶ月海洋熟成】特別純米「湧別」1本

◼︎34,000円
◎【12ヶ月海洋熟成】特別純米「湧別」1本 
◎【通常】特別純米「湧別」1本


◼︎50,000円
◎【12ヶ月海洋熟成】特別純米「湧別」1本
◎【6ヶ月海洋熟成】特別純米「湧別」1本
◎【通常】特別純米「湧別」1本



酒類販売管理者標織

<掲示事項>   
1.販売場の名称及び所在地 :橋本商店 紋別郡湧別町中湧別中町453番地
2.酒類販売管理者の氏名:橋本祐樹
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和6年8月22日
4.次回研修の受講期限:令和9年8月21日
5.研修実施団体名:紋別小売酒販組合


酒類販売管理者標織

<掲示事項>   
1.販売場の名称及び所在地 :HOKKAIDO OCEAN SALES
   札幌市中央区南6条西3丁目10番セントラルコーポ602
2.酒類販売管理者の氏名:本間一慶
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和6年2月8日
4.次回研修の受講期限:令和9年2月7日
5.研修実施団体名:札幌中小売酒販組合

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費、ギフト箱制作・包装費、発送費、海底セラー費、広報/宣伝費、実証実験費他

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 最後に海洋熟成、日本酒「湧別」に合う食事例です。手に取りやすい商品もたくさん挙げられているので、試していただきたいです!なによりも湧別産のホタテ、牡蠣とともに海洋熟成日本酒「湧別」をお楽しみいただきたいと思っております!引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします!! もっと見る
  • こんにちは!今日の湧別町は快晴で、気温も暖かく気持ちの良い一日になりそうです。前回に続きまして、ペアリング解析結果をお知らせします。そして、殻付きホタテ(生・蒸し)と殻付き牡蠣(生・蒸し)との検証結果はこちらです。こちらの検証結果から、ホタテも牡蠣もそれぞれ変化を感じられるため、海洋熟成をした日本酒「湧別」を楽しめそうです。次の活動報告は、海洋熟成をした日本酒「湧別」に合う食事例などを投稿いたします。 もっと見る
  • 日頃より皆様からのご支援ありがとうございます!今回は味分析測定結果(ドリンクの特徴)についてです。この様な結果が出ました!分析結果にもある通り、日本酒「湧別」は酸味と程よい甘味で、爽やかさもありすっきりしているのが特徴となっております。次回は日本酒と料理・菓子・素材のデータベースとのペアリング結果をお知らせします。 もっと見る

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