4月某日、深沢小さな美術館にて、『人形ファンタジー“夢”』のクラウドファンディング終了を前に、地域の有志によるミーティングが行われました。会場には、かつてNHK人形劇『プリンプリン物語』の人形造形を手がけた友永詔三さんを中心に、舞台を支える地元メンバーが集まり、ラストスパートに向けての意見交換や応援企画の確認が行われました。人と人とのつながり、地域と芸術の力で、ひとつの舞台がかたちづくられていく。そんなプロセスを実感する温かなひとときでした。会場の深沢小さな美術館には、貴重な人形の展示も打合せ会場となった深沢小さな美術館には、かつて500体以上製作された人形の中から、当時の貴重な造形作品が多数展示されています。手のひらサイズのものから大きなものまで、それぞれ異なる木製の型に合わせて手縫いで仕立てられた衣装たち。中には海外から買い付けた素材で丁寧に作られたものもあり、その完成度の高さに圧倒されます。『人形ファンタジー“夢”』は、こうした人形たちが再び命を吹き込まれる舞台。人形、演者、音楽が一体となり、幻想的な世界へと観客を誘います。クラウドファンディングは【残り2日】人形ファンタジーのクラウドファンディングは、4月15日まで。ご支援いただいた方には、舞台制作の裏側や特別なリターンもご用意しています。「友永さんの世界を次の世代に伝えたい」「この地域から、新しい芸術のかたちを届けたい」そんな思いを込めて、最後まで応援をよろしくお願いいたします！

先日、あきる野市内で開催されたイベントにて、主宰の友永さんによるトークセミナーが行われました。当日は非常に多くの方々にご来場いただき、改めて「プリンプリン物語」への関心の高さと、その魅力を再確認する機会となりました。「プリンプリン物語」とは、かつてNHKで放映されていた人形劇で、愛らしいキャラクターたちと心温まるストーリーで多くの視聴者を魅了しました。今もなお、当時夢中になっていた世代を中心に、根強いファンの方々がこの物語を応援し続けてくださっています。今回のイベントでは、そんな「プリンプリン物語」への懐かしさや愛情を語り合う場となり、地域の方々とも一緒にその想いを共有できたことが、とても嬉しかったです。また、あきる野市内でも多くの皆さんがこのイベントを盛り上げるため、広報や宣伝活動に力を注いでくださっています。地域の力強い応援があってこそ、私たちのクラウドファンディング活動も前に進むことができています。皆さまの温かいご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。これからも、深沢やあきる野市の皆さんと力を合わせながら、手作りの人形舞台劇『人形ファンタジー“夢”』の実現に向けて進んでまいります。ぜひ公演をご覧いただき、一緒にこの物語の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。今後とも、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。