ウクライナに消防車を送るプロジェクトを成功させたい!

未だ戦争の続くウクライナでは、多くの消防車両や設備が前線に送られたり、空爆によって破壊されたことで消防設備が十分でない地域が多くあります。このような地域に対して消防車や必要な設備を補充するための支援を行うNGO団体に対し、消防車1台分の購入費を支援したいと思います。どうかご支援お願いします。

現在の支援総額

3,171,612

253%

目標金額は1,250,000円

支援者数

253

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/15に募集を開始し、 253人の支援により 3,171,612円の資金を集め、 2025/04/15に募集を終了しました

ウクライナに消防車を送るプロジェクトを成功させたい!

現在の支援総額

3,171,612

253%達成

終了

目標金額1,250,000

支援者数253

このプロジェクトは、2025/03/15に募集を開始し、 253人の支援により 3,171,612円の資金を集め、 2025/04/15に募集を終了しました

未だ戦争の続くウクライナでは、多くの消防車両や設備が前線に送られたり、空爆によって破壊されたことで消防設備が十分でない地域が多くあります。このような地域に対して消防車や必要な設備を補充するための支援を行うNGO団体に対し、消防車1台分の購入費を支援したいと思います。どうかご支援お願いします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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目標達成の御礼と、ネクストゴールへのチャレンジについて

3月15日の公開からおよそ40時間で125人もの方々からご支援をいただき、当初の目標であった125万円のご支援をいただきました。
個別にお声がけをさせていただいた方々、記事のシェアで声を届けて下さった方々、心から感謝申し上げます。

クラウドファンディングの終了まで、あと28日あります。
ファーストゴールはクリアしました。次はネクストゴールです。

現在、ノーフォークの倉庫に医療物資が10トン積み込まれたトレーラーがあります。
フェリーでドーバー海峡を越えて、オデッサにたどり着くまでに日本円でおよそ50万円かかります。

消防車と一緒にこの医療物資も届けるため、運送にかかる経費50万円を追加した175万円をネクストゴールとして設定します。


【費用明細】
燃料: £955
高速料金: £500
フェリー: £180
経費(食事・宿泊費等): £350
その他(書類、法的手続き、関税/手数料等): £700


戦災復興の取り組みをしていると、時々無性に虚しくなります。
複雑で入り組んだ事情があるのは頭ではわかっているけど、それでも暴力で傷つけあう愚かさをどうしても受け入れられなかったり。
あるいは、「俺がこんなことをしたところで戦争が止まるわけじゃないだろ?」と行き場のない自問自答が始まったり。
僕たちみたいにWDRACで活動するのは、意味がないんじゃないか、と思うこともあります。

久しぶりのクラウドファンディングは、こういった心の奥底にある澱を吹き飛ばしてくれました。
僕はひとりじゃないし、僕の背中を125人もの人々が押してくれている。
そう思うと、勇気と希望が湧いてきました。

英米のプロジェクトメンバーたちも同じように感じていると思います。
消防車にのせたこの想いは、オデッサの人たちにも伝わるはずです。

私たちが届ける消防車をオデッサの人たちが見かけるのは、現場で必死に消火にあたるときです。
悲しく、怒りを感じながら、家族や友人が生きていることをなす術もなく祈ることしかできない気持ちでいるときに、消防車を見かけるはずです。

その時に、彼らに
「ひとりじゃないよ、日本からあなたたちの平穏な生活を望んで、支えて想いを寄せる人たちがいるよ!」
というメッセージが届くことを願っています。


青臭くて理想論で甘っちょろい考えですが、国を越えて、言葉を超えて支え合うことを紡いでいくことで、少しずつこの世界は平和を獲得していくと信じています。
残りの期間も、どうかこのムーブメントに引き続きお力添えください。

どうぞよろしくお願いします。
一般社団法人戦災復興支援センター(WDRAC)代表理事 長尾彰


はじめに

ウクライナ戦争が始まってから3年。

当初は世界中から多くの支援が寄せられましたが、時間の経過とともに資金援助や関心が減少しています。

そんな中、今も変わらず現地で支援を続けるパートナーからの要請を受け、私たちは ウクライナのオデッサに消防車を届けるための支援をサポートするべく、プロジェクトを立ち上げました。



なぜ、消防車なのか

ウクライナでは、続く戦禍の中、軍によって消防設備が接収される地域があります。

接収された車両や設備は、最前線やインフラを失った都市に再配分されるのですが、戦争では重要なインフラ自体が攻撃対象となることも多く、消防署も被害を受けています。

その結果、多くの地域で消防設備が不足し、場合によっては1920〜30年代の旧式装備で対応せざるを得ない状況です。

しかし本来、消防設備とは、前線での戦闘のためではなく、市民の生活を守るために必要不可欠なものです。

緊急時の救急活動や火災対応はもちろん、いつ空爆が起こるかわからないウクライナにおいて、消防設備の不足は市民の安全に直結する深刻な問題です。

特に、今回消防車を届ける予定のオデッサでは、最近消防署が直接的な被害を受けました。この状況は、2024年11月にニュース(ロシア、10月にドローン2000機以上発射 過半を迎撃=ウクライナ)でも報じられています。


2024年11月1日『ロイター/Gleb Garanich/File Photo』より


私たちの活動について

私たち一般社団法人戦災復興支援センター(WDRAC/ワドラック)は、2022年3月、ウクライナ侵攻をきっかけに発足し、現地で支援を行う人たちの活動をサポートしてきました。

「支援する人を支援する」が私たちの目的です。

私たちは彼らを 「アンサングヒーロー(名もなき英雄)」 と呼び、日々連絡を取りながら、彼らと共に歩んできました。
また、彼らの活動に帯同し、ともにウクライナで支援活動を行ったこともあります。

このような時間を通じて、私たちは彼らをより深く理解し、彼らの活動を心から尊重した上でサポートを続けています。

本プロジェクトを通じて、彼らの活動をサポートするとともに、3年経った今も変わらず走り続ける彼らに、「私たちも共に歩んでいくよ」とエールを送りたいと思います。


私たちが支えたいアンサングヒーロー

私たちが設立当初から支援してきたアンサングヒーローの1人、サイモン・マッシー

彼はウクライナの国境付近であるポーランドのメディカに拠点を置き、そこからウクライナ国内への物資運搬の支援を続けてきました。

サイモンは途中で支援活動に加わった仲間のトラヴィスと共に米国でNGO、Actions Beyond Words(以下:ABW)を設立、彼らは現地で独自にボランティアのコミュニティを広げながら、3年経った今も支援活動を展開しています。


サイモン

トラヴィス

2024年にはWDRACのメンバーのうち何名かが日本からウクライナへ行き、ABWと活動を共にしました。
このとき以外にも個人でウクライナへ赴き、彼らと行動を共にしたメンバーもいます。

このような時間を通して、サイモンやトラヴィスとは今では本当の友人としての関係を築き、日々連絡を取り合っています。

彼らはいつも明るく笑顔で振る舞い、無理のない支援を継続しています。

そして困ったときは友人として、私たちに支援についての相談をしてくれます。

今回も「どうしても急ぎで消防車が必要」とのことで直接、代表の長尾彰にサイモンから電話での相談がありました。

大切な友人が戦争で困った人たちを助けるために奔走し、サポートを必要としている。
その現実に、私たちもただ力を貸したいと思っています。

そして、このような繋がりを広げることで、私たちは戦災復興への道を歩んでいきたいと考えています。


サイモン(左)とWDRAC代表の長尾(中央)、トラヴィス(右)は同い年

今回のプロジェクトの背景

この「消防車を届けるプロジェクト」の背景を、少し詳しくお伝えします。

このプロジェクトには、ABWの会長であり、イギリス・ノーフォーク州で常勤消防士として働くトム・ミッチェルの存在が大きく関わっています。トムは、サイモンと20年来の仕事仲間です。

ノーフォークには多くのウクライナ人が住んでおり、ウクライナとの姉妹都市関係もあります。こうした繋がりを活かし、ABWは英国の消防局を通じて、ウクライナの適切な地域に消防車を届けるルートを確立しました。

トムが持つ消防局とのネットワーク、そしてABWがこれまで3年間にわたりウクライナ国内で物資輸送を続けてきた経験があるからこそ、支援が本当に必要な地域へ確実に届けることができます。


ABWは、まずはオデッサへ1台を送る予定ですが、輸送そのものにも多大な労力と資金がかかるため、可能であればより多くの資金を集め、1台だけでなく、3〜4台を調達し、ほかのインフラが不足している地域にも同時に届けたいと考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

目標金額 125万円

まずは、ABWがウクライナへ届ける消防車の購入金額1台分の支援を目標とします。

ウクライナへ納車する消防車は、ABWがノーフォーク消防局と協力し英国の消防基準を満たす装備が完備されたもので、費用はだいたい6,500ポンド(約125万円)です。

寄贈先 ウクライナ南部オデッサ市 消防局

この取り組みに際して、Actions Beyond Words、ノーフォーク消防局、ディス・アンド・ディストリクト・ロータリー・クラブ、FireAid UK、そして、我々一般社団法人戦災復興支援センター(WDRAC)によるもので、ノーフォーク消防局の退役消防車1台を、戦争により地域社会が深刻な危機に直面しているウクライナに届けることに合意しています。

英国の消防基準を満たす消防車

あなたの支援によって購入された消防車が、ウクライナの人々の日常を支えます。

そしてこれらは、たとえ戦争が終わったとしても、その後の人々の生活を支えるインフラとして重要な役割を果たしてくれるはずです。

ぜひご支援よろしくお願いします。


リターンについて

① サンクスメールと報告書(3,000円~100,000円)

いただいたご支援の金額にかかわらず、全ての支援者の皆さまに対して、ABWからのメッセージを含むサンクスメールと報告をお送りします。

※このリターンは同じ内容で金額が3,000~100,000円まであります。【支援のみ行う】から、いずれかの金額を選択してください。
※同じ金額で【ポスターをお届け】【支援と消防車にステッカーを貼る】といった異なるリターンもありますのでご注意ください。

ABWのメンバーたち

② 広報活動用ポスターをお届け(3,000円~100,000円)

WDRACの活動を広めるためのポスターをお送りします。会社や店舗、ご近所の掲示板などに貼っていただけると嬉しいです。

※このリターンは同じ内容で金額が3,000~100,000円まであります。【ポスターをお届け】のリターンからいずれかの金額を選択してください。
※同じ金額で【支援のみ行う】【支援と消防車にステッカーを貼る】といった異なるリターンもありますのでご注意ください。

●「ポスターをお届け」のリターンを選択する中で、ポスターの種類や枚数の指定が可能です。
● 掲示に際してはオーナーや管理者の方の許可を必ず取っていただくようお願いします。
● 広報活動用ポスターの印刷費用や送料は、WDRACの経費として支出するため、ご支援いただいた金額はそのまますべて支援に充てられます。

「支援者の活動」と「ヒトデの物語」のポスター


③ 支援と消防車両へのステッカーを貼る(50,000円、100,000円)

ウクライナに送る消防車にあなたの希望するデザインのステッカーを貼付します。

購入した消防車に、あなたの希望する写真・イラスト・ロゴなどのステッカーを貼り付けます。ウクライナ国内を走る消防車に支援の証を残すことができます。

※このリターンは同じ内容で金額が3,000~100,000円まであります。【支援と消防車両へステッカーを貼る】から、50,000円・100,000円いずれかの金額を選択してください。
※同じ金額で【支援のみ行う】【ポスターをお届け】といった異なるリターンもありますのでご注意ください。

●大きさや場所は支援の数によって変動します。
●デザインはないけど名前を入れたい等の希望がある場合はご相談ください。
●消防車両にステッカーを貼る予定ではありますが、現地の消防署との話し合いの結果、貼り付けが困難となった場合は、日々物資輸送でウクライナ中を駆け巡っているABW号(バン)に変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。

消防車にステッカーを貼る場所のイメージ

ABWのバンにステッカーを貼る場合のイメージ


*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


プロジェクト終了後のスケジュール

プロジェクト実施期間:2025年3月15日(土)〜 4月15日(火)

●寄贈までのスケジュール

プロジェクト終了後、すみやかにイギリスのノーフォークで車両整備を行います。
整備終了後、4月16日にポモロー財団が手配するフェリーによってドーバー海峡を渡り、ボランティアドライバーによってポーランド=ウクライナ国境の街、メディカにあるABWとWDRACの共同拠点に移送します。
4月19日の早朝、メディカからオデッサに向けて移動し、オデッサ市の消防局に車両を引き渡す計画です。

●リターンのスケジュール

・実施報告およびサンクスメール送付は、4月下旬を予定しています。
・ポスターをご希望の方には5月以降、順次発送いたします。
・消防車両へのステッカー掲載に関しては、消防車納品後の4月下旬頃に、WDRACより支援者様へ状況とその後のスケジュールのご連絡・調整をさせていただきます。
※ステッカー掲載はオデッサに消防車を納品後に現地でABWによって行う予定となっています。


さいごに

「復興は、戦争が終わるのを待って始めるものではありません。今、動き出さないと、この街には未来が来ないんです。子どもたちが笑顔でいられる場所を作ること。それが復興の第一歩なんです。」

これはアンサングヒーローの1人、イワンの言葉です。

彼はウクライナの前線に近い街で子どもたちのためのスポーツクラブを運営しています。そして、ABWでの支援活動も行っています。

彼自身も戦災被災者でありながら、どうしてこのような活動をしているのかを聞いた際に答えてくれました。

私たちは引き続き彼のような人の活動を支えることで共に歩み続けます。戦争が終わる日をただ待つのではなく、その日を迎える準備をする人々を支え、未来の可能性を広げていきたいと思います。

そして寄付者の皆さんと共に、その一歩一歩を積み重ねていきます。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。


サイモンからもメッセージが届いています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 集まった支援金は以下に使用する予定です。 ・ウクライナで使用するための消防車の購入費 ・倉庫等の設備および最終支援先への物資購入費 ※ 支援先が情勢により事業遂行困難な場合は、リターンの目的外の他の活動費に充てられる場合があります。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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    2025/12/02 14:30
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 追加で2台の消防車がウクライナの消防署に寄贈されました。

    2025/07/17 10:17
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  • 2025年4月25日、ノーフォークより搬送されていた2代目の消防車が無事にウクライナ・キーウに納車されました。そのときの様子が動画で届きました。消防車にはWDRACのオレンジの輪のロゴも映っています。 実は前日、キーウでは大規模のミサイル攻撃があってチームにも緊張感がありましたが、歓迎モードで出迎えてもらえました。そして4月26日、オデッサの消防署にいるサイモンからもお礼のメッセージが届いています。こちらも併せてご覧ください。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。※動画は設定→字幕→オン→英語(自動生成)→自動翻訳→日本語で、(粗い日本語ですが)日本語での字幕が表示されます。 また、以下にも翻訳したメッセージの内容を記載しておきます。  ↓以下、サイモンからのメッセージ内容 アキラ、WDRAC、そしてこれを見ている皆さんへ。これはあなたたちへ向けたものです。私は、かつてのオデッサ消防署の残骸の中を歩いています。およそ12ヶ月前まで、ここには16台の消防車両がありました。 ここは人道支援物資も満載でしたが、攻撃によって、皆さんが交換するのを手伝ってくれた全ての装備だけでなく、人々のために届けられるはずだった信じられないほどの量の支援物資も破壊されてしまいました。ここは本当に考えさせられる場所です。私の左手には、トラックを運んできたイギリスの元消防士と現役消防士、そして同行しているウクライナの現役消防士がいます。皆さんの寄付によって、人々は直接的な恩恵を受けるでしょう。しかし、皆さんの活動がもたらした現実を、どうしてもお見せしたかったのです。 この場所は完全に破壊されています。ビデオでは、そのひどさが十分に伝わりません。 ここに帰ってきた消防士たちは、ほとんど目に見えないくらい涙を流しています。ですから、全てに感謝します。 本当に恐ろしい光景です。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/03/19 18:39

    You are all incredible, and a breath taking inspiration. Thank you and - KEEP GOING! xx 皆さんは本当に素晴らしく、息をのむほどのインスピレーションです。ありがとうございます!その調子で頑張ってください!xx


  2. 2025/03/15 18:39

    What an amazing start, thank you all so much Translated with Chat. GP 素晴らしいスタートですね、皆さん本当にありがとうございます! これはChatGPTで翻訳されました。


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