はじめに
はじめまして!私たちは「小倉餡発祥地顕彰会のチーム」です。
これまで、小倉餡の文化的価値を後世に伝えるために、「小倉餡発祥之地顕彰碑」の建立などの活動を行ってきました。今回のプロジェクトでは、明治時代に失われた「和泉明神の祠」を小倉餡発祥地顕彰会が再建し、菓子文化のルーツを未来へ受け継ぐことを目指しています。
このプロジェクトを通じて、「小倉餡」の誕生とその背景にある歴史や人物を、多くの人に知っていただき地域の誇りとなる様にと思っています。皆さまのご支援で、歴史に新たな命を吹き込みましょう!

プロジェクトの目的
明治時代に失われた「和泉明神」の祠を、京都・嵯峨にある小倉山 二尊院の境内に再建します。
この祠は、小倉餡の発祥に深く関わる人物——菓子職人・和泉和三郎を祀るものです。彼は、空海が唐から持ち帰った小豆を小倉山に植え、砂糖を使った餡=小倉餡を生み出した人物と伝えられています。

この祠の再建を通して、以下のような効果を期待しています!
- 🏯 文化遺産の復活:歴史ある菓子文化の原点を象徴として復活
- 🚶♀️ 観光資源としての価値:二尊院に新たな文化的スポットを創出
- 📚 教育・啓発:子どもたちや観光客に、小倉餡と京都の深い歴史を伝える場に
なぜ今、この祠を再建するのか
和泉和三郎は、菓子文化のルーツとも言える存在ですが、彼の功績はほとんど知られていません。明治時代に祠が失われたことにより、記憶の中からも少しずつ消えつつあります。
しかし、小倉餡は今もなお、多くの人に親しまれる菓子文化の中心的な存在です。だからこそ、今改めてその原点に光を当て、文化として継承していきたい。
この想いに共感してくださった、小倉山二尊院様や野宮神社様をはじめとする地域の方々のご協力を得て、プロジェクトを動かす準備が整いました。そして、井筒八ッ橋本舗も世話人として、このプロジェクトを支援しています。
現在の進行状況
- ✅ 再建地決定:小倉山二尊院境内での再建が正式に決定
- ✅ 神社のご協力:野宮神社宮司様と祀り方を検討中
- ✅ 設計検討中:伝統的様式を踏まえた設計・施工を調整中
- ✅ 資金計画:祭具、維持費も含めた費用をクラウドファンディングで募集中
スケジュール(予定)
- 3月27日 祠 地鎮祭
- 4月29日 祠 完成式
- 5月20日 小豆種まき
- 5月31日 クラウドファンディング終了
- 7月 リターン発送
- 10月末 小倉大納言小豆収穫
リターンのご紹介
ご支援いただいた方には、感謝の気持ちを込めて、以下のリターンをご用意しております。
- 5,000円:お礼のお手紙 + 井筒四季の花名刺
- 10,000円:「歌舞伎銘菓夕霧」+「小倉大納言小豆250g」+お礼のお手紙
- 30,000円:「小倉大納言 お菓子詰合せ」+「小倉大納言小豆250g」+お礼のお手紙
- 10,000円(法人様限定):お礼のお手紙
- 50,000円(法人様限定):「小倉大納言 お菓子詰合せ」+「小倉大納言小豆500g」+お礼のお手紙
最後に
私たちの暮らしに寄り添ってきた「菓子」には、数えきれないほどの物語があります。その中でも、小倉餡の誕生は、日本の甘味文化の源流とも言える重要な出来事です。
祠の再建は、ただの“建築”ではありません。それは、忘れられかけた文化をもう一度地域の人々の記憶に取り戻す旅です。
どうか、あなたもこの歴史の一歩を共に踏み出してください。
ご支援、心よりお待ちしております。




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