2013/11/04 20:30
チームとしては日本に帰国しましたが、2人だけ修行のためオーストラリアに残っています。

世界と戦える選手になるため、海外で経験を積み、レベルアップをしたいと思います。
生活としては、トレーニング、チーム練習、仕事の毎日です。
常にチャレンジし、心身ともに強くなって帰りたいと思います。

練習場までの移動は自転車やランニングです。
オーストラリアは坂が多く、良いトレーニングになります。

本日はオーストラリア組から、大会の感想をお伝えします。
■田中彩子
今回の遠征には、日本では常に勝利をおさめることができている自分たちにとって、そこからレベルアップするために、また、この一年練習してきた戦術を対外国選手に対してどこまで通用するかという挑戦をかねた遠征でした。
結果はセミファイナルという目標には至りませんでしたが、その中でも、チームとして練習してきたラックでのアプローチや大きい選手相手にもボールを支配するようなタックルが試合中何度も見られ、それがチャンスにつながった場面がありました。
ただ、僅差で負けてしまったというのが結果であり、その僅差という点数の差には基礎的なことであったり、相手より上回る気迫、対海外選手との試合経験との差が今大会の結果だったと感じています。
戦術や、各選手の役割は今大会で十分通用するという自信が持てたので、今後とも継続し、また新たなる進化をしていきたいと思います。
来年も、必ずこの大会に出場し、今回とはまた違った新星Rugirl-7を世界中に見せつけたいです。
引き続き、成長し続けるRugirl-7へのご声援宜しくお願い致します。

■片嶋佑果
1年間この大会を目標に、チームとして基礎から戦術、メンタルまで幅広くトレーニングをしてきました。
クラブチームとしては初の海外遠征で、強豪国の海外選手とどこまで戦えるか、チャレンジの大会となりました。
しかし、結果は目標には届きませんでした。
負けた試合はスキルの差より、気持ちの部分での差が大きかったように感じます。
このような経験を身体で感じることができたことが、私たちにとって大きな成長につながると思います。
オリンピックに向けて、今やらなければならないことをやりきり、常にチャレンジし続けたいと思います。
Rugirl-7の今後の活躍、成長を見守っていただければ幸いです。
今後ともご支援、ご声援、宜しくお願い致します。