はじめまして。
株式会社TKG麓庵でございます。



「この木は何の木?」
「あの魚はどうやって生きているの?」
「森の中ではどんな音が聞こえるの?」
スマートフォンの画面では決して答えられない、自然との出会いから生まれる素朴な疑問。

現代の子どもたちは、そんな"本物の体験"からどんどん遠ざかっています。
子どもたちには、もっと自由に、もっと豊かな自然体験が必要だと感じております。

本プロジェクトで活用する土地は、湯の丸スキー場の近く、標高1200mに位置しています。
この土地の魅力は、なんといってもその澄み切った空気と、手つかずの自然環境。
高所トレーニングの場としても注目されているこの貴重な環境を最大限に活かし、 子どもたちの心と体を育む特別な場所を作り出します。

「麓」(ふもと)は山のふもと、「庵」は遊び場を意味します。
この名前には、「みんながよって集まって遊べる場所を作りたい」という私たちの想いが込められています。
子どもたちが自由に走り回り、 大人たちがゆっくりと寛ぎ、 家族の絆が自然と深まっていく。
そんな場所を目指して、私たちは歩みを進めています。

安全で快適なキャンプ場になるよう、自然の地形を活かしながら土地を整えます。


標高1200mの澄み切った空気の中で、家族だけの特別な時間を過ごせる空間をご用意します。
一般的なキャンプ場との大きな違いは、「完全なプライバシーの確保」。
3〜4組限定という贅沢な空間で、他のお客様を気にすることなく、のびのびとキャンプを楽しんでいただけます。
サイトとサイトの間は十分な距離を取り、森の中に自分たちだけの秘密基地があるような感覚を味わえます。
薪と直火可能な設備を完備します。
本物の焚き火体験を通じて、火を起こし、守り、活用する知恵を子どもたちに伝えることができます。

日が暮れれば、標高1200mならではの澄み切った星空が広がります。
街の明かりから離れたこの場所だからこそ見える満天の星空は、きっと子どもたちの心に深く刻まれることでしょう。


300〜400坪という広大な水辺空間に、いわな、ヤマメ、あまごという3種類の清流魚が泳ぐ釣り堀を整備します。
「魚はどうやって泳いでいるんだろう」
「なぜ川の上流に住んでいるんだろう」
など、子どもたちの"なぜ?"
がたくさん生まれる場所です。

初めて釣りを体験する子どもたちでも、安心して水辺の感動に出会える環境を整えます。
生き物との出会いを通じて、自然を大切に思う心が育まれていく場所を目指しています。


子どもたちの冒険心を刺激する、自然地形を活かしたフィールドアスレチックが完成します。
「この木に登れるかな?」
「あの丘の向こうには何があるんだろう?」
人工的な遊具を最小限に抑え、自然そのものを遊び場として活用していきたいと考えています。
凸凹した地形、倒木、大きな岩...自然がつくり出した様々な場所で、子どもたちは遊びを見つけていきます。
安全面には気を配り、定期的な点検と整備を行います。
時には転んで泥だらけになることもあるでしょう。
でも、そんな経験も含めて子どもたちの大切な思い出となっていきます。

このプロジェクトには、さらなる夢があります。
それは、この場所に「思い出の木」を植樹していただく取り組み。

600坪と400坪の農地には、ヘーゼルナッツなどの樹木を植える計画があります。
支援者の皆様お一人お一人に、記念の木を選んでいただき、「○○さんの木」として大切に育てていく。
子どもたちが成長していく姿とともに、この森も大きく育っていく。
そんな未来を描いています。


ここまでお読みいただき、心より感謝申し上げます。
皆様の幼い頃の思い出の中に、特別な「自然との出会い」はありますか?

木漏れ日の中で見つけた不思議な形の葉っぱ。
初めて自分で釣り上げた魚のぬくもり。
夜空いっぱいに広がる満天の星々。
焚き火を囲んで家族と過ごした夜。
そんな体験が、人生の大切な場面で私たちを支える力となっているはずです。
しかし今、スマートフォンの画面の中で完結する遊びが当たり前となり、子どもたちは本物の自然との出会いを失いつつあります。
土の感触、清流の冷たさ、焚き火の温もり、夜空の輝き。
そんな五感で感じる体験が、どんどん減っているのです。

だからこそ、この土地を、子どもたちの新しい「はじめて」が生まれる場所にしたい。
家族の笑顔があふれ、かけがえのない思い出が育まれる空間にしたい。
子どもたちが大人になった時、「あの場所での体験が、私の宝物になった」と語れる場所を、皆様と共に作り上げていきたいのです。
どうか子どもたちの未来のために、私たちの挑戦にお力添えをいただけませんでしょうか。
心からのお願いを申し上げます。
株式会社TKG麓庵
集まった資金は以下の内容に使用させていただきます。
✅キャンプ場の設営費
✅運営費
✅返礼品

2月28日:プロジェクト公開
4月末:プロジェクト終了
4月末以降:順次リターン配送

支援者様には以下のリターンをお返しいたします。(一部抜粋)














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