はじめまして!「みんなのおもちゃ箱」をつくる津村です。
今回『MIZUMartプロジェクト』を立ち上げた津村です。私はこの地域で生まれ育ち、地域活性化に関わりながら、“美”を通じて人と人をつなぐ仕事を続けてきました。今回のプロジェクトでは、水間門前町にアートのあるまちを根付かせるため、かつて子どもたちのワクワクが詰まっていた旧文具店を「みんなのおもちゃ箱」のような拠点づくりを実現させたい。
これまで多くの方に支えられながら、小さなイベントを企画してきました。そして今、さらに多くの人が集い、楽しめる場をつくるためにこのプロジェクトに挑戦します。
それは、アートって上手・下手じゃなくて、どんな年齢や言葉の違いがあっても、気持ちが通じ合えるツールだから。
実は私、絵を描くのはめっぽう苦手(笑)。。子どものころ、「上手に描かなきゃ」と思っていた私が、「それでいいよ」と言われたときの安心感は今でも忘れられません。。その感覚こそが、「みんな違ってみんないい」—そんな風にありのままの自分を表現できる場所を作るためにこのプロジェクトを始めました。
そしてアートって、絵や作品だけじゃなく、実は人生のいろんなところに隠れているんです。たとえば、誰かと過ごす楽しい時間、美味しいご飯を味わう瞬間、ふと目にした景色に心が動くこと。それらすべてが「感じる」ことから生まれるアート。だからこそ、アートを特別なものではなく、もっと身近に感じられる場をつくりたい。ここでは、誰もが自由に表現し、感じ、分かち合える関係を築けるはずです♪
そんなみんなのワクワクや夢が詰まった「おもちゃ箱」一緒につくっていきませんか?
それは、「みんなのおもちゃ箱」 のような空間。
大人も子どもも、アーティストも地域の人も、ここに集えば新しい何かが生まれる。
アート体験:ひらいて楽しい、創造の扉
手ぶらで気軽にアートを楽しめるアートキットレンタルや、アーティストが作品を制作・展示・販売できるギャラリー兼アトリエスペースを用意。誰もが自由に表現し、創造する楽しさを感じられる場所に。
文化交流:つながりが生まれる、おもちゃ箱の仕掛け
アートをきっかけに、地域の魅力や文化を国内外へ発信。ここに集えば、いつの間にか会話が生まれ、新しいつながりができる。気軽に語り合い、アイデアを共有できる、そんなワクワクする場を目指して。
世代間交流:安心して集まれる、みんなの寺子屋
昔ながらの寺子屋のような温かい居場所づくり。
大学生や地域の方々が見守りながら、子どもたちが安心して集える場所。
学ぶこと、遊ぶこと、そして交流することを大切にしながら、未来へつなぐコミュニティを育てていく。
この場所には、夢やワクワクがぎゅっと詰まっている。
ひとつひとつの出会いや体験が、未来へつながる宝物になる。
そんな「みんなのおもちゃ箱」を一緒に育てていくってどうでしょう?
水間門前町は、大阪・貝塚市にある歴史と自然に囲まれた町
江戸時代から信仰を集める水間寺(みずまでら)の門前町として発展し、参拝客でにぎわい、多くの茶店や旅館が軒を連ねていました。また、近くを流れる清流・近木川(こぎがわ)は、かつて子どもたちの遊び場であり、春には桜が咲き誇る、美しい風景が広がる場所でした。
しかし、時代の流れとともに参拝客は減少し、かつての活気は次第に失われていきました。それでも、水間には今もなお、歴史ある町並み、豊かな自然、人々の温かさが息づいています。
そんな水間門前町ですが、このまちの人たちから「何をしても変わらない」「もう活気が戻ることはない」そんな言葉をよく聞くようになりました。子どもの頃に遊んだ水間寺や公園への思い入れがあるからこそ、私はこの言葉を聞くたびに悔しくてたまりませんでした。「このままじゃだめだ。どうにかしないと。」そんな思いが、日々強くなっていきました。
そんな中、2023年に石巻市の地域活性化プロジェクトに携わりました
アートでまちの問題に取り組む姿。
誰かに見てほしい!感じでほしい!というまちの人たちの想いが県外、国外からも人を呼ぶことに気づき、
「人が集まり、交流し、地域文化を深める場」の大切さを実感しました。その経験を元に、地元・水間門前町で新しい交流の場をつくりたい! そう考え、このプロジェクトを立ち上げました。
これなら、アートなら水間門前町も元気になってくれるかも!
旧文具店との出会い、そしてクラウドファンディングへの挑戦
せっかくなら、新しく建てるのではなく、今あるものを活かしたい。そう思いながら物件を探していましたが、なかなか理想の場所に出会えませんでした。
そんな時に見つけたのが、大阪府貝塚市・水間門前町の旧文具店。川沿いにたたずみ、大好きなお寺のすぐそばにあるこの場所は、かつて地域の子どもたちに親しまれ、文房具やプラモデルが並ぶワクワクが詰まったお店でした。
ここなら、人が集まり、思いを形にできる場所になるかもしれない。そう確信しました。
しかし、「カフェを開きたい」「エステサロンの支店をつくりたい」といった明確な業種があるわけではないため、国の補助金を得るのは難しいのが現実です。資金をどうするか——。ここでまた一つ、大きな壁にぶつかりました。
だけど、やっぱり諦めたくない。
「アートを通じて、いろんな人が集まり、みんなの夢が叶う場所をつくりたい。」
そこで、この想いを実現するために、クラウドファンディングに挑戦します。
この場所を、大人も子どもも集まり、創造と交流が生まれる「みんなのおもちゃ箱」のような空間へと生まれ変わらせたい。
そして、この場を通じて、2人の息子や地域の子どもたちにも「水間門前町には可能性がある」と感じてもらいたい。「ここでなら、何かが生まれるかもしれない」とワクワクできる場所を、一緒に育てていきたいのです。
2024年6月 美×福祉×水間門前町活性化プロジェクト 「VIVA VIVA美婆」スタート
2024年11月 物件契約
2024年12月 衛生管理責任者、露店販売許可取得
2025年1月 水間門前町の夜に灯りを!月一酒場スタート
2025年1月 残置物撤去、増築部分撤去
2025年1月 MIZUMArtキックオフイベント 旧文具店現状の内覧会、座談会開催
2025年2月 旧文具店と水間門前町の未来のスゴロクをチームで作る
2025年3月 春フェスタでアートワークショップ出店
駒木奈津子:想いを包む韓国伝統布“ポジャギ”アートの講師
彩り豊かな人生を楽しむ風呂敷ラッピングをお伝えしています。韓国の布にこだわらず、正方形の布があればエコバッグにも!眠っているスカーフや風呂敷も活用できます。実用的なアイデアとともに、年齢・性別を問わず楽しめるアートをお届けします。MIZUMArtプロジェクト.boongoodのみなさんと、水間をアートで盛り上げられたらうれしいです。
藤井 勇樹(ふじい ゆうき):コミュニティマネージャー・クリエイター
貝塚市に生まれ育って、コミュニティ運営や写真・映像を中心としたクリエイターとして活動しています。地元の水間で新たなコミュニティが生まれる瞬間を皆さんと一緒に楽しんでいけたらと思います!
マサ:町の魅力シン発見クリエイター
町に潜む魅力を“宝探し”のように発見するまち歩きが大好きです。
地元の方も気づいていないユニークな風景や歴史を新たな視点で探索し、ポジティブに再解釈することで、水間町の魅力をより深く感じてもらえたらと思います。
MIZUMArtプロジェクトを通じて、伝統ある水間町の魅力を一緒に見つける仲間が増えることを楽しみにしています!
妹野 絵美(せの えみ):フォトグラファー
かけ出しのフォトグラファーで、まだまだ勉強中ですが、このプロジェクトを通して私の地元、水間を写真やアートを通じてたくさんの人と盛り上げていきたいですっ!
井端由起:認知症予防サポートリーダー
認知症は誰にでも起こりうるもの。でも、ちょっとした習慣や食生活の工夫で、楽しく予防することができます。前頭葉を刺激する遊びや会話、バランスの良い食事を通して、いつまでも元気に過ごせる未来をサポートしています。
MIZUMArtプロジェクトで、人とふれあう時間が、心を元気にしてくれる。そんなあたたかなつながりを大切にしながら、みんなで楽しく予防に取り組める場を広げていきたいです。
渡辺 葉一/クラウドファンディングキュレーター・まちづくりプロデューサー
泉佐野市の古民家コワーキングCOMMUNEを拠点に、南大阪でまちづくりやクラウドファンディングに挑戦する方々を応援しています。
今回、津村さんからのお声がけをきっかけに、クラウドファンディングのプロデュースとまちづくりの面で伴走させていただいています。
古き良き街並みが残り、周辺には魅力的なスポットが点在する水間門前町。この地で「アート」をテーマに、かつて文具店だった古民家が新たなコンテンツを生み出す拠点へと生まれ変わる本プロジェクトは、まさにワクワクが詰まった“みんなのおもちゃ箱”です。地域の仲間たちとともに、楽しく盛り上げていきます!
上記のスケジュールに沿ってプロジェクトを進めていきます♪
「みんなのおもちゃ箱」は、開けるたびにワクワクが広がる場所。
このクラウドファンディングで集まった資金を使って、みんなが楽しめる“おもちゃ”を詰め込んでいきます!
【箱をつくる!】 ー リノベーション費用
まずは、おもちゃを詰め込むための「箱」=みんなが集まる拠点をしっかり整えます。かなり古いお手洗い、老若男女快適に使えるお手洗いに。ボロボロになった土壁を作品が映える漆喰に塗り替え。その工程も地域の方々も楽しんで繋がりを深めたい。みんなで居心地のいい空間づくりを進めます。
【色とりどりの道具を!】 ー ワークショップやイベントの準備
フィンガーアート。ポーリングアート…みんながアート体験できるプログラムを充実させるための絵の具材料や筆、イーゼル、ピクチャーハンガーなどの道具を揃えます。
【みんなが集まれる場所に!】 ー 家具や設備の整備
子どもも大人もリラックスできるテーブルや椅子、みんなで囲めるカウンターなど、つながりが生まれる空間をつくります。
ご支援いただいた分だけ、ワクワクが詰まっていきます!
私たちが目指すのは、ただの場所づくりではなく、水間門前町という歴史ある地域に新たな交流と創造の場を生み出すこと。訪れる人がワクワクし、ホッと寛げて、心が動く体験ができる。そして、また戻ってきたくなるような、そんな空間をつくることです。
ひとりではできないからこそ、みんなでつくっていきたい。皆さんとともに、少しずつでも温かい輪を広げ、「こんな場所があったらいいな」「関わってみたいな」そう思ってくださる方と一緒に、未来を創っていきたいです。
かつて子どもたちのワクワクが詰まっていた旧文具店を、今度は大人も子どもも集まり、創造と交流が生まれる「みんなのおもちゃ箱」へ。
どうぞ、ご支援よろしくお願いいたします!
最新の活動報告
もっと見る【リターン制作が進行中!boon goodの物語がアートに】
2025/04/23 14:39本日は、クラウドファンディングのリターンとしてご協力いただくアーティストBeach Fieldさんとboon goodにて打ち合わせを行いました!普段は「海のさざなみ」をレジンアートで表現されている方。今回は、boon goodのリノベーションで出るガラス廃材を使い、水間の“川の流れ”をテーマに、アップサイクルアートとして仕上げていただきます。この場所の記憶が、ひとつの作品として生まれ変わる。まさに“この町とこのプロジェクトだからこそ”の特別な一点物です。完成までどうぞお楽しみに!引き続き、応援よろしくお願いいたします!プロジェクト詳細はこちらLINK もっと見る【地元の双子が「やってみたい」を話してくれました】
2025/04/21 13:07boon goodを立ち上げてから、「ここで、何かやってみたい」そんな声をたくさんいただくようになりました。そして今回も、また嬉しいお話が。地元で人気の双子・よっくんともっくんが、「boon goodで、月に一度だけ居酒屋をやってみたい」と話してくれました。ずっと応援してくれていた2人が、今度はこの場所を“自分たちの挑戦の場”として選んでくれたこと、とても感慨深く、ありがたく感じています。このように、少しずつ“やってみたい”が動き出すことで、まちのにぎわいが育っていくことを実感しています。またひとつ、boon goodに新しい風が吹き始めました。引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします!応援はこちら もっと見る【活動報告|Beach Fieldさんが協賛に!】
2025/04/17 12:59本日、イベントを通じて素敵なご縁があり、@Beach Fieldさんがboon goodのクラウドファンディングにリターン協賛という形で参加してくださることになりました!私たちが水間門前町で目指している、“アートと人がつながる拠点”という未来に、共感していただけたこと、本当にうれしく、心から感謝しています。「まちの中でアートが育つっておもしろい」「こんな場所があったら、きっと誰かのきっかけになる」そんな想いが少しずつ広がっていくことを、日々感じています。支援というカタチだけでなく、想いを共有してくださることが、私たちにとって一番の力です。Beach Fieldさん、本当にありがとうございます!引き続き、あたたかな応援をよろしくお願いいたします。→ プロジェクトページはこちらLINK もっと見る
コメント
もっと見る