初めまして。
大浜基輝(おおはま もとき)と申します。
21歳で個人的に支援としてカンボジアに井戸を作りに行ったこと から、
カンボジアの雰囲気が惚れて、人に感謝される幸せを感じて
カンボジアに自分のゲストハウスまで造ってしましました。
純粋にそもそも僕は、何をしたいのか。
本当にやりたい事ってなんだっけ
僕が海外支援に興味を持ち始めたのは、 小学5年生の頃聴いた講演会でした。
すんごく心の奥底まで響きました。
小学生相手でも、本気で熱心にに伝えてくれた事を覚えています。
マンホールのなかで生活する「マンホールチルドレン」
劣悪環境のゴミ山「スモーキーマウンテン」で生活する人々
自分の体を売って家族を養う為、売春をする子供達など、
世界の現状を初めて目の当たりにしたのもその頃でした。
それから、このような格差や、生まれた地の違いだけで
起きている不平等な世界に疑問を抱いていました。
しかし、そんな事を考えても小学生の僕にできる事が分からず、
そして次第に忘れかけていました。
それから、中学2年生になってまたあるきっかけで、
世界の現状を思い出す事になり、そして、
『僕のやるべき事ってコレなんだ』
『僕は海外支援をしないといけないんだ』
と決心する事になりました。
1人のお笑い芸人で人生が決まった
いつものように家でゴロゴロと好きなテレビを見ていると
ある番組が、こういう企画をしていた。
『芸能人が作った作品でカンボジアに学校を作ろう!』
芸能人が描いた絵や音楽、書、グッズ、それをオークションして、
そのお金で、学校や井戸を作るというプロジェクトでした。
漫画家、ミュージシャン、お笑い芸人、タレント、スポーツ選手。
いろんな方がこのプロジェクトに参加して、作品を作り
一般の方がオークションで作品を購入する。
高いものだと、500万円を超えるような作品や、
200万円を超えるグッズまでもあり、
総額1億円を超える支援金が集まったそうです。
その番組の司会者の熱意や思い。
さらには人柄や人格、人気があったからできた事だと思います。
その番組を見たときに、
『芸人ができるなら、僕にもできる!』
という気持ちになり、その頃から
海外で生活に困っている人を助けなければいけない
と思い始めました。
きっかけはお笑い芸人だったのです。
やりたいと思ってただけだった
それから、ずっっっと海外ボランティア・ 支援というものが頭の中にありました。
だけど、なにも出来ていませんでした。
大学も海外支援の近道になるようなところと考えてはいましたけど 、
結局、スポーツの専門学校へ行きました。
学生時代はなんにも出来きませんでした。
いや、 やりたいという気持ちだけでやろうとしてなかったかもしれないで す。
就職しても、自分の娯楽にお金と時間を使ってしまっていた。
結局、夢はもったままで、行動に移したいけど移せなかった。
(海外支援)やりたいと思ってただけだった。
そんな悶々とした日々を送っていましたが、あるきっかけで、
沖縄一周を歩いくというチャレンジして、完歩できたことから
いろんなことに挑戦する自身がつきました。
そこから、自分のやりたい事をやり続けようと思いました。
まずは海外ボランティアといえば“井戸作り”!
というところから僕の使命は始まりました。
やっと動き出せた!
こうやって、 僕の本当にやりたかった海外支援ができるようになりました。
やっとのやっとで。
最初は単純に“ボランティア=井戸作り”
というだけで、とりあえず井戸作りを目標に動き始めました。
SNSで資金を募り、
Tシャツを作って資金を募り、
口コミで資金を募り。
資金作りはかなり難しかったです。
そして、とりあえず井戸を作りたいです!
という事を常に発言していました。
『井戸作りたいです!』
『井戸作りたいんですけど、どうすれば良いですか?』
すると、小さな海外支援団体の方と繋がって、
『カンボジアだったら手伝って欲しいところがあるんだけど、 そこで井戸作らないかい?』
発信し始めて1ヶ月も経たないくらいで、すぐに繋げてもらえて、 そして、僕の夢の1つが叶うチャンスがすぐにやってきました。
もちろん僕はふたつ返事で
『やらせてください!!』
その村は本当に水が出ないところで、
井戸が全然無いところだったのです。
毎日、ボトルを持って遠くの井戸まで水を汲見に行って、 重たい水を持って帰ってくる。
という生活をしていたんです。
『早く井戸を作らねば!!』
と思ったのですが、
本当に水が出にくい場所なんです。
なので、 大きな機械で20メートルくらい掘らないといけないからお金が結 構かかるとのこと。
普通は5万円くらいで掘れるらしいですが、
その村は場合は、25万円くらいかかりました。
一瞬、「やばい、高い。」
と思ってしまいましたが、やるしかない!
とすぐに思えました。
最初はどこの国に掘るかとかも決めてない状態でしたが、
これがきっかけでカンボジアとの縁ができたのです。
はじめてのカンボジア。
想像通りで、想像を遥かに超えた
カンボジアに着いた瞬間。
すぐに感じました。
『なんだ暑さ、臭い、雰囲気。異国感ありすぎだろ』
『だけど、ここにいつか、住むのかな。』
すぐに縁を感じました。
すぐに大好きになった。
道はガタガタだし、砂埃まってるし、ゴミいっぱい落ちてるし、 汚いし、変な臭いするし、暑すぎる。
THE 東南アジア!
イメージ通り、想像通りのカンボジアでした。
その日から日本に帰ってもカンボジアの事ばっかり、 海外支援の事ばっかり、
もっと良くしたい、何か役に立ちたい、 みんなで楽しく生活したい!
それから僕には何ができるのか、という事を考えて、
思いついた事をやり尽くして、 ゲストハウスまでも建てるとこまできてしまいました。
成功するか失敗するかは分からないけど、
やりたい事、絶対良くなる! と思った事をやり続けたいと思っただけなんです。
ボランティアって本当に良い事?
ボランティアに関して、「募金しても、 現地に行くお金とは微々たるもんだよ」
なんて言う人もいれば、
「ボランティアをむやみにやたらにやってしまうと、 逆に現地の人の為にならない。」
なんて言う人もいる。
だけど、これだけは絶対に言える。
ボランティア、支援は絶対にやった方が良い
悪い事なんて、なんもない!
特に、日本人はボランティア精神、助け合い精神、
困ってる人に手を差し伸べる、 声をかけるという心を持ってるいる人種だと思います。
カンボジアにいくと、多くの日本人に会うが、
ほとんどの方がボランティアに参加している。
そして、何より、
タイに行っても、ベトナムに行っても、もちろんカンボジアでも
ほとんどの人が日本人大好き
『日本人に助けてもらっている』
『日本人はみんな優しい』
口を揃えてほとんどの人が言ってくれる。
日本人で良かったと本当に思えますよね。
それもこれも、 日本人の先輩たちが支援活動やボランティア活動をやってきてくれ たおかげ。
カンボジアを歩いていると、
「これは日本人が修復してくれた建物」
「これは日本人が作ってくれた道だよ」
「これは日本が支援して作った橋だよ」
そういったものが沢山ある。
現地に行くとボランティアや支援活動は本当に良い事で大切だと実 感できます。
そして、人それぞれだと思いますが、
僕はガッツリ見返りも求めて、期待してボランティアしています。
もしかしたら、ボランティアって言わないかもしれないですが、
ずっと続けるためには自分の為になる見返りを求めながらやっても 良いと勝手に思っています。
“大事なことは続ける事”
続けられる理由とやめられない理由を作りながらやっています。
なので、 僕は基本的にボランティアとは言わないようにしています。
なぜなら、そこに見返りも期待してやっているから。
ゲストハウス&学校も建てていますが、
そこからの子供達が大きくなったらカンボジアをガイドして欲しい し、
お店出したりする子がいたらご馳走してもらいたいし、
色々妄想しながらやっています。
これからも、本当にやりたい事で幸せを感じれるように、
人にも頼って、巻き込んで、みんなで何かの役に立てて、 みんなで笑いたいです。
募金や支援も募るのを辞めていましたが、何言われようが、 いくら叩かれようが、
僕を信頼して応援してくださる方を頼って、巻き込んでやります!
そして、来年にはカンボジアで一年間くらいの中期滞在をして、
現地でできる事をやりたいと考えています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
僕がはじめにゲストハウス&寺子屋を作ろうと思ったきっかけは、
今のパートナー“アビちゃん”との出会いでした。
僕が二回目にカンボジアに学校作りの手伝いで言った際に知り合っ たカンボジア人です。
アビちゃんはガイドの仕事をしていて、 日本語も上手だったのですぐに仲良くなれました。
そのアビちゃんが、 自宅にお金がなくて学校に通えない子供達を集めて授業をしていた のです。
家の前の駐車場に椅子とテーブルを並べて無償で授業をしていたの です。
英語や日本語を教えていましたが、アビちゃんは僕に言いました。
「一番は礼儀とか社会性を教えるのが目的だよ、 大人になって困らないようにね」
『こんなカンボジア人がいるのか!?』
『すごすぎる。一緒にもっとなにかしたい。』
僕はアビちゃんに
『もっと環境良くしよう!! そしてずっと続けられるようにしよう!』
と言って、このプロジェクトを計画し始めました。
しかもアビちゃんはこの活動をして10年近く経つそうです。
最初の頃に教えていて子の子供が今来てくれているそうです。
▼これまでの活動
21歳 初めて自分で資金を集めて “井戸作り” をしました。
これが僕のずっと思い続けた夢の一歩でした。
22歳 学校建設プロジェクトのお手伝い
少しの期間でしたが、 同じ思いを持った仲間と汗をかきながら笑いあって、
すごく幸せを感じました。
23歳 1ヶ月間カンボジアに滞在
そのうちの2週間ほどは現地の家族と仲良くなり、
勝手に居候させていただき現地の人と全く同じ生活を体験しました 。
この頃にアビちゃんとゲストハウス& 寺子屋プロジェクトを計画しました。
▼資金の使い道
寺子屋造り、文具やノートなどに使いたいと思っています。
ゲストハウス自体は600万円ほどかけて綺麗にできてきています 。
そこから寺子屋にあたる資金のご協力をお願いしております。
▼リターンについて
リターンは心を込めて僕にできるだけの事を精一杯させていただきます。
カンボジア(シェムリアップ)宿泊&ガイド。
▼最後に
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
僕は頭も良くないし、ただの若造かもしれませんが、
自分のやりたい事で本当に幸せになれて、そして、 多くと人に幸せを共有したいと思っています。
文章も下手だし、長くなってしまったのですが、
僕の想いがあなたに届いくことができていれば幸いです。
こんな僕を応援していただくのではなく、
是非これをきっかけに“感謝される幸せ” を一緒に体験したいと思っています。
こんな僕ですがよろしくお願いします。
おーくんちゅらん
ありがとうございました
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