【追記:8/29】
目標達成いたしました! ネクストゴールに向けて!
8/9にスタートしてから、2週間ほどで目標金額200万円に到達しました。
たくさんのご支援本当にありがとうございます。
頂いたご支援だけでなく、書いていただきましたコメントにものすごく励まされました。
ほんとうにほんとうにありがとうございます。
頂きましたご支援は再建のために大切に使わせていただきます。
ネクストゴール(320万)について、
当初設定しました目標200万円という金額は、改築費用の見積もりがまだきちんと出ていなかったため、かなりざっくりとした目標設定でした。
8/29現在、少し前にある程度細かな見積もりを算出していただきました。
工事費用を削減するために、できる範囲のDIY工事をしたとしても、こちらの予算とはまだ少し差があります。
助けていただくばかりで心苦しいですが、
新たなゴールに向けて引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
【本文はここから】
はじめに・自己紹介

LEO CRAFTの高木と申します。
ページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
LEO CRAFTは、手づくりによる腕時計を製作、販売する個人ブランドです。
2014年に独立開業。
2018年に大阪から兵庫県丹波篠山市の古民家に家族(妻と子供2人)と共に移住し、敷地内に工房と店舗を構えておりました。
今年2025年1月、火災によって自宅、店舗、工房と大切な場所をすべて失ってしまいました。
現在は、丹波篠山市内の市営住宅で暮らしながら、ブランドとしての再建を少しずつ進めておりますが、失ってしまった物は大きく、皆様のお力をお借りできれば大変有り難く存じます。
【店舗写真】火災前と火災後

全焼した住宅兼店舗の母家
クラウドファンディング立ち上げの経緯
このクラウドファンディングは、LEO CRAFTも所属するKOC(関西オーダーメイド倶楽部)という作家グループによって立ち上げられました。
”関西オーダーメイド倶楽部”は2016年に関西で活動する作家が集まって「頭の先から足元まで、オーダーメイド出来る作家さんのグループを作ろう!」ということで発足したグループです。

一緒にモノづくりをしている我々も、もし「自分の工房が焼失してしまう」、「イベント出展が出来ない」なんて状況になれば本当に死活問題です。
我々「関西オーダーメイド倶楽部」としても、同じ作家仲間として、何かLEO CRAFT高木さんの再建のお手伝いが出来ないかと考え、今回、高木さんの「手づくり時計作品」を中心に、「各参加メンバーの作品」も使って再建のお手伝いをするプロジェクトを立ち上げました。

KOC所属作家より提供頂いたリターンの品々(LEO CRAFT作品も含みます)
被害状況
自宅兼店舗となっておりました母家は全焼のため中の物もすべて焼失、前に停めていた車2台も焼け焦げたため廃車になりました。
家から持ち出せたのはパソコン2台と商品(腕時計)の一部、母と祖母の位牌、娘のランドセルのみでした。
隣接していた工房にも延焼し、躯体部材にも火が及んでいたため工房の建物も後に取り壊し。
工房内の工具や材料の多くは焼失を免れましたが、煙や熱、放水の水によって廃棄せざるを得ないものもたくさんありました。

全焼した母家(住居・店舗)
延焼し焼け焦げた工房の外壁
なんとか全焼は免れた工房内
現在の状況
現在は丹波篠山市内の市営住宅に移り、自宅兼工房としております。
失った工具や材料・備品等を買い直し、製作体制は整いつつあり、製作の方は再開しておりますが、住宅のルール上お客様をお迎えすることはできず、店舗として機能はないままです。
工房の方も十分なスペースはまだ確保できておらず、機械工具が設置できない状況にあります。
持ち出した商品の一部
火災当日の経緯
火災の原因はおそらく薪ストーブによるものです。
1/24早朝、住居部分にある薪ストーブにいつも通り点火、10分後に煙突配管の屋根裏部分に火が見えるのを発見。
すぐ消防に通報し、消火器での消火を試みましたが、茅葺の屋根だったことで火の回りが早く、また屋根が高く消化器の噴射が届き切っていなかったこともあり消火できず、やむ無く外へ避難しました。
消防が到着し完全鎮火したのは約4時間後でした。
後日、消防や科捜研によって出火原因の特定のため現場検証が行われました。
ストーブや煙突の掃除は毎年行っていたため、溜まった煤による煙突火災ではなく、また燃え残った煙突から不備等は発見されなかったため、原因特定はされませんでした。

出火直後

火災後、母屋と工房の解体

更地になった場所を見て息子も少し驚きの様子
このプロジェクトで実現したい事
このプロジェクトの目的は、火災で工房・店舗を失ったブランド「LEO CRAFT」の再建です。
火災で焼失した住居・店舗部分と工房があった土地の道向かいに火災を免れた古い倉庫が建っています。
「LEO CRAFT再建計画」として、現在この「倉庫」を改築し、次の新しい工房•店舗兼住居に出来ないかと考えてます。
ただ、倉庫の状態や昨今の材料費の高騰もあり、改装して「工房・店舗兼住居」にするには、かなりの資金が必要となります。
被災した高木さんだけでは「工房再建」を実現するのが非常に困難です。私たち「関西オーダーメイド倶楽部」のメンバーも全力で支援しますが、それだけではまだまだ支援の手は足りません。

改築予定の建物(外観)

改築予定の建物(内部)
資金の使い道・スケジュール
手数料・経費を除いた全ての支援金を、工房・店舗の再建のため高木さんにお渡しします。
工房・店舗の内装費、外装費、設備費、またディスプレイ、失った工具や備品代など、
あくまでマイナスをゼロにするための資金として使わせていただきます。
古民家を改築した雰囲気のある建物でした。

現在は蔵と小さな倉庫を残し更地になっています。

丹波篠山市長から、激励のお手紙

酒井市長もLEO CRAFTの時計をご愛用頂き、再建を応援してくださっています。
- スケジュール -
8月 クラウドファンディング開始
9月末 クラウドファンディング終了
リターン発送はお選びいただきましたブランドから発送されます。
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■リターン出品メンバーSNS一覧(順不同)
最後に・伝えたいこと
火災後、自身のまわりの方々からすでにたくさんの支援や援助をいただき今があります。
過去に他人が困っていた時に自分はそれを重く受け止め、行動できてたのかと自問自答しました。
こういった経験をすることで、困っている方への支援や援助の意識が変わった自分がいます。
元に戻れた折には、きちんと支援を返す、広げる事をしなければと心に誓っています。
まだ助けていただくばかりで、返すことができず心苦しいですが、どうぞよろしくお願いいたします。




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