
「MONK ART GUDO 展」参加アーティストの
「麻田弘潤」さんのインタビュー動画をアップしました。
可愛らしい「消しゴムはんこ」と「甘いマスク」に隠された麻田さんの熱い想いを垣間見ることができます。ぜひご覧ください。
以下は動画からの抜粋です。
〈 新潟県中越地震 〉
・2004年の中越地震をきっかけに、消しゴムはんこを始める。
・お寺が震源地近くで、避難所に。多種多様な人がお寺に出入りするようになる。
・当時の復興イベントの流れが今も続いている。
〈「消しゴムはんこ」について 〉
・飛び抜けて美術が得意ではなかったが、一発で「可愛い」と言われたことが嬉しかった。
・普通のカッターで、誰にでも作れることが大事。
・あくまでも「僧侶として消しゴムはんこを作る」ことを重視している。
〈 お寺をコミュニケーションの場として開放 〉
・お寺を定期的に開放し、イベントを開催している。
・僧侶以外の人と関わることが圧倒的に多い。
・自分がいなくても任せられる「みんなのお寺」
〈 革新的な姿勢 〉
・理由がわからない宗派業務などからは離れていっている。
・役員は現役世代の30代~60代を中心にし、男女比も半々
・古い習慣を外していくと何が生まれるか、実験をしている。
〈 ご門徒さんの幸せを優先 〉
・お寺が上で檀家さんが下という意識を変える。
・檀家制度に守られて成立してきたお寺の優位性を改める。
・「しきたり」ではなくて、「仏様の教え」から現状を見つめる。
〈 住職になるまで 〉
・何の考えもなく宗派の大学などでキャリアを積んだが、継ぐ気になれなかった。
・介護施設に就職し、入居者との生々しい「本音」のやり取りに魅力を感じていた。
・門徒さんからぶつけられた「本音」に突き動かされて住職に。
「MONK ART GUDO への参加について」
・制約に縛られ、作品に自分を出すタイプではなかったので、最初は戸惑った。
・新たに自分と向き合う「きっかけ」になり、次のいろんなご縁が繋がるだろうと考えた。
・これまでの姿勢とは逆なアイデアが生まれたので、やってみようと思う。
引き続き、参加アーティストのインタビューをあげていきますので、お楽しみに!




