野球の力を復興の灯火に。能登に最先端の野球環境を作りたい!

USICベースボールアカデミーは、石川県能登地方で活動する野球クラブです。石川県唯一の女子軟式野球チーム「ISHIKAWA USIC Girls」の運営や、文科省が進める中学校の部活動地域移行にも取り組んでいます。目標金額200万円を達成し、野球の力で能登の子どもたちの未来を灯します!

現在の支援総額

398,000

19%

目標金額は2,000,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/24に募集を開始し、 36人の支援により 398,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

野球の力を復興の灯火に。能登に最先端の野球環境を作りたい!

現在の支援総額

398,000

19%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数36

このプロジェクトは、2025/04/24に募集を開始し、 36人の支援により 398,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

USICベースボールアカデミーは、石川県能登地方で活動する野球クラブです。石川県唯一の女子軟式野球チーム「ISHIKAWA USIC Girls」の運営や、文科省が進める中学校の部活動地域移行にも取り組んでいます。目標金額200万円を達成し、野球の力で能登の子どもたちの未来を灯します!

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私たちUSICベースボールアカデミーは「チャレンジを楽しめる人財を育てる」を理念とし、石川県七尾市を拠点に活動している野球クラブです!小学生から高校生まで、野球を通じて、挑戦を楽しめる人づくりを目指しています。

今回のプロジェクトは、石川県能登地方に最先端のベースボール教育を導入し、震災からの復興に向けて野球の力で子どもたちの未来を灯す為に立ち上がりました。

USIC(ウシック)とはラテン語で「経験(Usus)」「発見(Inventio)」「創造(Creatio)」の頭文字を繋げた造語です。まずは何事も挑戦し、失敗も成功も経験することで、新たな発見があり、自らの人生を自ら創造する力を養うことができる。”必ず打順が回ってくる”野球はたくさんのトライ&エラーを経験できる素晴らしいスポーツであると私たちは考えています。

私達は2019年にクラブを立ち上げ、現在では園児~高校生まで約50名が在籍しています。
園児~小学生、小学校高学年、中学生、高校生と様々なカテゴリーで野球の個人レッスンとチーム運営。チーム運営と個人レッスンの両方を行っているクラブは全国的にも多くありません。

レッスン時間割 / 個人の習得したいスキルに合わせて選択できる野球塾です!(2025年4月~新制度)


また、2023年には石川県では初となる女子軟式野球チームを結成し、能登地方を中心に県内各地から集まった女子選手と共に週に一度、練習や試合を行っています。

石川県唯一の女子軟式野球チームとして現在17名が所属している(2025年4月現在)

そんなUSICベースボールアカデミーの代表、私小杉啓介と申します!

みんなからは「こっさん」と呼ばれております(^o^)
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
ぜひ最後までご覧ください。

モットーは「人に夢を与え、笑顔にすること」です

2024年1月1日に能登半島地震が発災し、能登地方の多くの家屋は倒壊し、インフラも壊滅状態。そして多くのスポーツ施設でもグラウンドが使えなくなり、変わり果ててしまった街の中で、子どもたちがスポーツを楽しめる環境もあっという間に失われてしまいました。和倉温泉多目的グラウンド/発災直後の様子

そして発災から1年3ヶ月が経過した今、地震による2次避難や生活再建のため、能登を転出する家族が急増し、これから20年、30年かけて少しづつ進むと想定されていた人口減少が、この1年間でさらに拍車がかかり進行しています。

元日の発災から7カ月間で5266人減少し、今もなお人口減少が深刻化している。

また、震災から1ヶ月が経った2024年の2月頃、小学生の保護者の方からこんな相談を受けました。
「震災で学校に通えなくなった子どもと、毎日接するのが正直しんどくなってきた。親が見ていなくても、思いっきり遊ばせてあげられる場所が欲しい。」

断水が続いた影響で学校は約2ヶ月ほど休校、体育館は避難所になっていたため、子どもたちは学校で友達と遊ぶという日常を奪われてストレスを溜めていました。
なんとか子どもたちの遊ぶ場所を作ってあげたい!近隣自治体全ての施設に問合わせをし、唯一使用できた体育館を貸し切って「スポーツチャリティ企画」を実施しました。小学校低学年から高学年まで自然とごちゃまぜになって遊びました。

野球マークは野球の日、その他の日は借り切った体育館で自由に遊べる企画発災直後の2月~3月にかけて全28回開催し、のべ500名以上の子どもたちが参加。我々も被災者でありながら、やはり無邪気に遊ぶ子どもたちの笑顔に何度も救われました。

そんな活動を続けている中で、奇跡のようなご縁を頂きました。元読売巨人軍のピッチャーで、現在は読売ジャイアンツ女子野球チームの監督を務める宮本和知監督から「女子選手を連れて能登に行かせて欲しい」とご連絡を頂きました。
「この機会を子どもたちにとって一生の思い出に残るものにしたい、”被災地だからこそ”経験できることもたくさんある」私達にとっては夢のようなイベントが実現しました。

ぜひレポート動画もぜひご覧ください!↑

能登各地から約100名の野球少年少女があつまり女子野球の選手たち宮本監督やコーチと交流を楽しみました。最初は緊張していた子どもたちも、すぐに心を開いて純粋に野球を楽しむ姿を見て涙を流す保護者も多く、たった半日の出来事でしたが保護者と子どもたちの心に強く刻まれる機会になりました。

読売ジャイアンツの女子チームのみなさん、本当にありがとうございました!

その他にも震災をきっかけに様々な野球のご縁「球縁」を頂くことができました。

年中夢球 本間一平氏
パーフェクトノックin能登 2024年3月16日(土)

石川ミリオンスターズ「大谷グローブで遊ぼう!」2024年3月10日(日)

元西武ライオンズプロ野球選手 宮本ジョセフ拳ベースボールクリニック / 2024年12月21日プロキャッチャーコーチ 緑川大陸氏SUPER FUN BASEBALL / 2025年3月15日

そこで、さらなる人口減少が進む能登で、希望ある未来を創る為に私達ができることは
”野球の力で子どもたちの未来を灯す"ことであると考え、これから大きく2つの活動を進めていきます。

1. 部活動地域移行の推進 | 学校とクラブの新たな関係づくりへ

急激に進む少子化や教員の部活動指導の負担増加などにより、中学校・高校の部活動維持が困難になるケースが増えています。文部科学省では、教員の働き方改革の一環として、令和5年度から地域スポーツクラブなどが部活動の運営を引き継ぐ「部活動地域移行」を推進しています。

部活動地域移行座談会&合同練習会を実施!

そこでUSICベースボールアカデミーは、七尾市教育委員会の方針に沿って能登地域の部活動地域移行の推進していくため、2023年11月から市内の野球部顧問の先生方と座談会を開催。どうすれば子どもたちにとってより良い地域移行を進めることができるか、現状と課題を出し合いながら最善の方法を検討してきました。

また、震災で中学校のグラウンドが使えず野球ができない市内の生徒を対象に、学校の枠を超えた合同での練習会を5回実施。地域移行後のひとつの練習の形を実施することができました。

先生方への理解、生徒への理解を進めていく中、保護者との意見交換も実施、地域移行を進めていくためには「月々の月謝が部活動と比べて倍増する」 「日々、練習会場へどうやって送迎するか」などが大きな障壁になることが見えてきました。
部活動地域移行の未来を語る会 / 2025年2月22日(土)
当日の様子はこちら

運営のコストと送迎、これは民間クラブだけの努力で解決できる問題ではありません。
これからは、学校、クラブ、教育委員会、保護者、それぞれができることを補完し合う関係づくりが求められます。

子どもたちの未来に待ったはありません。
まずはそれぞれの立場、役割で今できる最善のことを実施し積み重ねていく。
我々USICは能登の部活動地域移行が少しでも円滑に進むために旗を揚げ続けます。

2. 能登から女子野球の普及を目指す | ISHIKAWA USIC girls 

女子野球の力が、被災地の未来を照らす。
”ISHIKAWA USIC girls”は、能登半島地震を乗り越え、野球を通して「夢をあきらめない」気持ちを育んでいます。震災があったからこそ経験できた様々な事を糧に、彼女たちのこれからの活動そのものが、能登の未来を担う象徴になると確信し、私達は石川県唯一の女子軟式野球チームとして、さらなる女子野球の普及と発展を目指し、日々取り組んでいます。

震災のご縁でジャイアンツ女子チームの東京ドームでの試合の始球式を経験させて頂きました!

東京の強豪チームと練習試合を経験

そんな活動を進めていくために
本プロジェクトでは”最新機材のマシンや用具の購入資金”などを集めさせて頂くことで
能登から出なくても、能登で質の高い野球教育が提供できる環境を創りたいと考えています。

田舎だからと夢を諦めるのではく
田舎でも一流の指導を受けられる環境を整え、唯一無二の野球塾を目指します。

~支援金の使い道~

◇野球マシン
プロ仕様のバッティングマシーン & 測定マシーンの購入 / 120万円

プロ野球やメジャーリーガーも愛用している吉田加工所のピッチングマシン
(ZEN SPORT様より転載)

ピッチング、バッティングのデータを分析するプロ仕様の測定マシン
(ZEN SPORT様より転載)

◇野球用品
ラダー、キャッチャーミット、Tスタンド他 / 50万円

◇チーム運営費
チームロゴ、HP、広報物 /  30万円

合計200万円


2025年
4月 
◇クラウドファンディングスタート
◇クラブチーム【NANAO USIC BOYS】中学生軟式クラブチーム始動

5月 
◇ガールズチーム / 春季リーグ戦
◇クラウドファンディング終了

6月 
◇リターン発送 / 備品の購入

7月 
◇ガールズチーム  / 北信越チャンピオンシップ

8月
◇全国大会(春季リーグ戦結果次第)
◇ガールズチーム / コムソワガールズ杯

10月
◇ガールズチーム / 秋季リーグ戦
◇軟式クラブチーム / 北信越オープン大会

11月 
◇ガールズチーム / コムソワガールズ杯 

緑川 大陸氏 / プロキャッチャーコーチ

◇応援コメント

小杉さんからは能登への想い、子供達への想いの強さを肌で感じさせていただきました。
場所を理由に諦めない、日々挑戦する姿には僕自身刺激を受けています。
とにかく能登の子供達にも挑戦を諦めてほしくないので、より良い環境で野球ができるよう応援しております!

宮本ジョセフ拳氏 / 元プロ野球選手・管理栄養学生

◇応援コメント

USICベースボールアカデミーの子供たちに野球教室をさせていただいた際に…「この子たちは野球が大好きなんだな〜」とすごい伝わりました!スポーツをする上で大切なのは【楽しさ】だと感じております。その【楽しさ】から【もっと上手くなりたい】という気持ちになります!そして、能登は自然災害で今も大変だと思います。野球の力を借りて能登の復興、そして能登全体の盛り上がりを心から応援しております!

本間 一平氏 / 野球講演家・野球執筆家・パーフェクトノッカー

◇応援コメント

年中夢球です。七尾の我ら、小杉さんが七尾の野球をさらに良くしたいということで、クラファンを立ち上げたということで、一言動画を撮らせてもらいました。僕も震災の後に、いろんな物資を支援させていただいたり、小杉さんと一緒に七尾で、何か子供たちに笑顔を届けられないかと思い、ノック打たせて頂きました。いつでも七尾そして、石川の子たちが元気になってくれるといいなと今でも思っています。この企画が七尾の野球をやっている子の笑顔をさらに増やすことになると思っています。どうか皆さんもよろしかったら応援してあげてください!


最後に

能登半島地震から1年3ヶ月。
未来への希望を灯す為に私たちにできることは、野球の力で一人でも多くの子どもたちの笑顔を生み出すことだと思っています。

でも、私たちだけでは力不足です。
本プロジェクトをきっかけにした
皆様からの温かいご支援が、能登の未来を照らし、子どもたちの夢を叶える力になります。

どうか、私たちに力を貸してください!
応援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

USICベースボールアカデミー代表 小杉啓介


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • ・野球マシン購入費 ・野球用具の購入費 ・HPの制作費 など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 【感謝の気持ち】

    2025/06/01 04:40
    5月31日(土)23:59を持ちまして、USICのクラウドファンディングの挑戦が無事に終了した事をご報告致します。この場をお借りして、ご支援頂いた皆様や温かい声援を頂いた皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。最終金額は36人のご支援を頂き398,000円となります。目標金額には及ばず悔しい気持ちではありますが、何より金額以上の愛情をこの挑戦をを通じて感じる事ができました。皆様から頂いた、この想いを次世代にも繋げて行ける活動を引き続き行なって参ります。本当にありがとうございました。USIC代表 小杉啓介 もっと見る
  • こんにちは!USICベースボールアカデミーこっさんです!クラファン終了まで残り10日!現在25名の方々にご支援を頂きました〇皆様、本当にありがとうございます。本日は尊敬してやまない年中夢球の”本間一平”氏と対談させて頂きました!2024年3月に実施したパーフェクトノックin能登の話から出会い、震災後の能登への支援や今後の想いなど30分ほど熱くお話をいただきました!今年は石川イヤーとのことで、七尾や石川県内各地にお越し頂く予定です〇また七尾でお会いしましょう ^^) 本間さん、お時間を頂きましてありがとうございました!みなさま、引き続きご協力をお願いします!☆年中夢球https://www.instagram.com/nenjyumukyu6120/ もっと見る
  • 2025年4月24日12時~本プロジェクトがスタートしました!スタートから2日目現在9名 / 87,000円のアツい支援を頂いております!心からありがとうございます!!嬉しいコメントも本当に励みなります!(泣)これから少しづつ途中経過を発信していきますので最後まで応援をよろしくお願いします!USICベースボールアカデミー小杉 啓介https://www.instagram.com/kossan_usic_baseball/ もっと見る

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