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近江ケンケト祭り・長刀振りを未来永劫残したい!1000年の歴史を次世代へと繋ぐ

西暦441年(1583年前)に小津神社が創建され、西暦876年頃(約1150年前)に現在の祭礼様式が整ったとされており、その宮本(宮元)である、この杉江町が今年の祭礼当番に当たります。何よりも、今回はユネスコ無形文化遺産に登録され、最初の祭礼当番年であり、新たな時代の始まりと考えています。

現在の支援総額

1,027,500

102%

目標金額は1,000,000円

支援者数

64

募集終了まで残り

16

近江ケンケト祭り・長刀振りを未来永劫残したい!1000年の歴史を次世代へと繋ぐ

現在の支援総額

1,027,500

102%達成

あと 16

目標金額1,000,000

支援者数64

西暦441年(1583年前)に小津神社が創建され、西暦876年頃(約1150年前)に現在の祭礼様式が整ったとされており、その宮本(宮元)である、この杉江町が今年の祭礼当番に当たります。何よりも、今回はユネスコ無形文化遺産に登録され、最初の祭礼当番年であり、新たな時代の始まりと考えています。

『1000年の歴史を守る 新たな時代のスタートへ』

(重要無形民俗文化財指定 2022年ユネスコ無形文化遺産登録)


はじめに(自己紹介)

当プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。
滋賀県守山市杉江町620番地 杉江自治会と申します。

当自治会は、のどかな田園都市を標榜する守山市を象徴する田園に囲まれた緑豊かな集落です。
人口406人、世帯数162世帯と小さな集落ですが、どこの自治会でも同じように少子高齢化が進み5年後、10年後の不安は尽きません。
そんな中、2022年に小津神社の長刀まつりがユネスコ無形文化遺産に登録され、この名誉を町民を挙げて祝うと同時に、今年度当番に当たるこの年に、氏子の皆さまをはじめ、全国におられる杉江町出身の方々、そしてこの由緒ある長刀まつりを今まで守ってきていただいた方々に、5月4日と5日に小津神社に集って頂き、最高のパフォーマンスをお披露目したいと思います。
皆さんに応援していただけると本当に嬉しいです。


このプロジェクトで実現したいこと

杉江町では、現在、社会課題の解決を目的に、地域創生の取り組みの一つとして、未来の子供達のために、自治会内の空き家対策をはじめとする地域課題の顕在化とその解決に向け、地域活性化委員会を立ち上げ、少子化問題に取り組んでおります。
その活動の一環として、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録をされた長刀まつりを盛り上げるべく、今回このプロジェクトを立ち上げることと致しました。
そのためには、氏子の皆さまに限らず、この長刀まつりを知っていただいた多くの方々のご支援を賜りたく、心からお願い申し上げます。少子化とともに青壮年層の転出者が増加する中、祭礼奉仕への参加者を確保するため、衣裳や道具をはじめとする祭礼奉仕にかかる様々な経費を概ね自治会が用意することで、若年層やその保護者の方々の負担を軽くし、祭礼奉仕に対する意識改革を、我が自治会から発信したいと考えております。


ケンケト祭りとは

守山市杉江町、小津神社のケンケト祭りは例年5月5日に奉納され、小津、玉津の両地域11町が8年に1回の輪番制で踊りを披露します。約1500年前、欽明天皇(きんめいてんのう)の頃に琵琶湖のはんらんにより湖中へ流失した神霊を迎えた際、氏子らが踊りを奉納したのが、このまつりの始まりと伝えられています。

踊り手が掛け声とともに長刀を左右に振り回しながらの行列や長刀を上空へ放り上げたり、体を回転させる妙技と田楽踊り(でんがくおどり)を披露します。

毎年5月の例祭で奉納される長刀踊りは古式を伝える貴重な神事である事から、名称「近江のケンケト祭り・長刀振り」として昭和33年(1958)に滋賀県選択無形民俗文化財、令和2年(2020)に国選択無形民俗文化財に選択され、令和4年(2022)にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
古式ゆかしい踊りの指導には古老も大活躍。長刀80人、太鼓2人、花笠8人、鉦6人、笛4人などの配置も前年のうちに決定し、3月の水・土曜日の夜間、4月は水・土曜日はもちろん、毎週日曜日の昼間にも練習します。

4月29日は全員集合し、本番同様の所作で鳥居前から小津神社境内までお練り。長刀まつり前日の5月4日は宵宮、当日の5月5日は本祭りで、それぞれ午前9時30分頃から、小津神社大鳥居前より練り歩きます。


現在の準備状況

少子化に悩む自治会を、この祭礼奉仕の成功をきっかけに地域活性化に繋げたい。
そのためには、どうしても人材が必要、そして何よりも衣裳と道具が必要。

祭礼奉仕を前に直面した課題と問題点

〇衣裳、道具等の資金確保
〇長刀振りと踊りに分かれる奉仕者の確保
〇奉仕者を支える支援者の確保
〇指導者の育成と継承


8年に1度、輪番制で回って来る祭礼当番であり、小津神社の宮本である杉江町が、長きに渡り継承してきた長刀まつりも、総額約1500万円以上の費用試算となり、人、もの、金の全てにおいて暗礁に乗り上げました。
市役所の文化財保護課より衣裳代の補助を頂きましたが、到底自治会の積立金では賄うことができず、費用として、クラウドファンディングを通じてご支援をお願い致したく、よろしくお願い致します。

継承されてきたスタイルのままに挙行するには、前述のように莫大な費用が必要となります。幼児から青壮年層、そして諸先輩方にも気持ちよく、且つ盛大にご奉仕頂けるよう、優雅な『長刀まつり』を実現したいと思います。
クラウドファンディングの目的は地域活性化です。空き家対策や少子化で悩む自治体を救うために、『長刀まつり』を通じて、5月4日と5日は杉江町に戻ってきていただくことを目標として掲げております。そのために、ご奉仕頂く方々の衣裳を最高の形で準備したいと考えております。


リターンについて

今回のクラウドファンディングは、集まった資金から衣裳代とリターンにかかる経費をベースに、今回の祭礼奉仕にかかった経費の一部に充てさせて頂きます。

【1,000円】●おきもち
【3,000円】●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(小)
【5,000円】●小津神社お札 
       ●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(中)
【8,000円】●長刀まつり特製手ぬぐい 
                   ●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(中)
【10,000円A】●小津神社お札 
                       ●祭礼奉仕DVD進呈(支援者名入り)
【10,000円B】●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(中) 
                       ●祭礼奉仕DVD進呈(支援者名入り)
【30,000円】●小津神社お札 
                     ●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(大)  
       ●祭礼奉仕DVD進呈(支援者名入り) 
                     ●長刀まつり特製手ぬぐい
【50,000円以上】●小津神社お札 
                           ●長刀まつり保存館に支援者名を掲載(大) 
         ●祭礼奉仕DVD進呈(支援者名入り) 
                           ●杉江町で採れた近江米(10kg)


スケジュール

2025/3/22 クラウドファンディング開始
2025/5/15 クラウドファンディング終了
2025/6月上旬~ リターン開始スタート


最後に

長いプロジェクトページを最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
由緒ある伝統の無形文化財を継承していくことに際し、『伝統』の意味の深さを痛感いたしました。
8年毎に輪番制で回って来る祭礼当番で、しっかりとこの歴史を間違うことなく伝えていくことをお約束し、御礼の言葉に代えさせていただきます。
このお祭りが、少しでも地域の活性化につながり、杉江町の人口減少に歯止めがかかることがあるならば、この上ない喜びであります。
そして、この伝統ある祭りを未来の子供たちが、楽しく継承し、そしていつまでも愛される『長刀まつり』にしていってくれることを祈っております。

杉江自治会長 中西 肇


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • ・祭礼の衣装代・長刀調達・復旧にかかる費用として ・リターン品発送費用 ・クラファン手数料など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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