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世界に届ける心のお守り:日英バイリンガル絵本製本プロジェクト

ルクセンブルク市立図書館での絵本おはなし会を予定しています。日本の素敵な絵本の数々をルクセンブルク、そして世界に広めたい…!そのおはなし会に向けて私たちも日英バイリンガル絵本を製本します。日本人ならではの心の機微を描いた「自分へのいたわりとやさしさ」をテーマにした物語を届けます。

現在の支援総額

568,000

113%

目標金額は500,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

8

世界に届ける心のお守り:日英バイリンガル絵本製本プロジェクト

現在の支援総額

568,000

113%達成

あと 8

目標金額500,000

支援者数48

ルクセンブルク市立図書館での絵本おはなし会を予定しています。日本の素敵な絵本の数々をルクセンブルク、そして世界に広めたい…!そのおはなし会に向けて私たちも日英バイリンガル絵本を製本します。日本人ならではの心の機微を描いた「自分へのいたわりとやさしさ」をテーマにした物語を届けます。

物語×色彩の情熱で絵本プロジェクトに

by m.i.deas(マイデア)

私たちはルクセンブルクというヨーロッパの小国に住んでいます。
”物語好き”と”色彩好き”の二人が出会って、絵本を創作するプロジェクトが始まりました。

活動を始めてから1年程度。2人で今年の夏にルクセンブルク市立図書館で現地の子供たちに絵本のおはなし会をすることとなりました。

この機会に二人のこだわりと想いが詰まった絵本を製本します。

なぜ絵本か?

幼い頃になぜか繰り返し読んでいた絵本の数々...大人になった今でも鮮明に残っているカラフルな絵、紙の手触り、主人公の気持ちやストーリー。久しぶりに読み返すと幼い頃とは違った形で心に響いてくるものもあります。

幼い頃から大人になるまで、ずっと寄り添い続けていく存在である絵本を、世代を超えて心のお守りとして届けていきたい、と思っています。


寄り添い続ける絵本を届けたい


なぜ日英バイリンガル絵本?

1.日本発の世界に向けたバイリンガル絵本を増やしたい

英語の絵本は日本語に翻訳、もしくは日英バイリンガル絵本として多く出版されています。しかし日本の絵本が最初から日英バイリンガル絵本として出版されることはまだ少なく、海外で読むのは難しいのが現実です。 日本には素晴らしい絵本がたくさんあり、その魅力をもっと世界中の人に届けたい、と考えています。

私たちにできる一歩として、ルクセンブルクにて「日本の絵本を英語で紹介するおはなし会」を予定しています。

この機会に、日英バイリンガル絵本として私たちの本も製本し、日本発の日英バイリンガル絵本を通して、日本の絵本が世界同時に広がるきっかけをつくっていきたいと考えています。

2.英語はルクセンブルクの日常にある言葉のひとつ 

ルクセンブルクは住民の半分以上約60%が外国国籍、170か国以上の人が住む、多文化・多言語社会です。

当たり前のように母国語も様々。街を歩いているだけでも耳にする言語は一つではありません。

世界共通言語としての英語は約80%の人が使う言葉としてコミュニケーションの際によく使用される言語であり、図書館にもメインの言語の一つとして数多く配架されています。

3.絵本から広がるコミュニケーション

絵が入った絵本だからこそ、親子で楽しく英語に触れる時間・絵本を通じた友達作り・言葉を越えた共感など、世界の人々と繋がるきっかけになると考えています。

また今回製本する絵本は日本、ルクセンブルクをはじめ世界に届けたいメッセージです。地球の裏側でも誰かがこの本を手に取り、それをきっかけにコミュニケーションが生まれる、そして日々に彩りや豊かさが芽生える…そんな未来を願って英語を含めたバイリンガルで作成することに決めました。


物語について

心に寄り添い続けるお守りとなるように…「自分へのいたわりとやさしさ」をテーマにした2冊を形にすることに決めました。

コーチングを仕事とし、一人ひとりのお話を聴く中で溢れてくる伝えたいメッセージ。プライバシーを除いた範囲で物語のあらすじと生まれた背景をお伝えします。

物語1.わたしのミカタ

まじめ、努力家、そして責任感の強い方。

なんとなく人に相談するのが苦手で、一生懸命自分で考えて行動するから、一日が終わるころにはクタクタ。

他の人よりも気がつくが故に、タスクもいつの間にか多く引き取ってしまっている。

そんな方がコーチングを受けにきました。

仕事終わりの平日の夜、「自分の守護神がほしい」というつぶやきからセッションははじまりました。

「仕事では論理的」と自負のある方でしたが、このセッションではどんどん感性が広がっていき、「明日からがんばろう」のエネルギーがどんどん満ちていきました。

そんな時間をきっかけにして生まれたこの本。

自分だけではなく、「まわりもミカタをつけているとしたら…」と想像を膨らませていくと、どこか安心が広がっていきます。

私のミカタがいる、みんなもおなじ。

「わたしのミカタ」

作:  あべまゆか イラスト:  イリ

絵本サイズ A4(297×210㎜)版


物語2. やさしいこころ なくならないさ いっぱいさ


常に時間に追われているという方がやってきました。

紐解いていくと、小さい頃から「どんな時でも人の役に立ちなさい」と言われてきたことから、自分が既に手一杯の時も断れない状況に陥っていました。

周りからも「優しい」「大らかに受け入れてくれる」人という印象も得られているのがわかっているから、「今更変えるのも怖い」と。

ふと「自分には優しくしていますか?」と問うた時、「自分をけずって相手に優しさを絞り出している」という表現が出てきました。

そんなシーンから生まれたこの絵本は、「自分に優しくするってどういうこと?なくならない優しさって何だろう?」というのを主人公のリス カインドと一緒に探求する物語です。

無理せずサステナブルに。そんな優しさを広げていくことを願った本です。

動物の様々な表情を見ているだけでも気持ちが伝わってくるようなイラストが特徴です。

「やさしいこころ なくならないさ いっぱいさ」

作:  あべまゆか イラスト:  Oz

絵本サイズ A4(297×210㎜)版


ルクセンブルクでのおはなし会

ご縁がご縁をよび…今年の8月 ルクセンブルク市立図書館のイベントにておはなし会を担当することになりました。

「日本の絵本を英語で紹介するおはなし会」として、ルクセンブルクに住む子どもたちに、日本の絵本と今回製本する2つの物語を英語で伝えます。

ルクセンブルクとは…

60%が外国国籍、170か国以上の人が住む、多文化・多言語社会です。

ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれ、公用語はルクセンブルク語・フランス語・ドイツ語の3言語。さらに英語を話せる方も多く、3~5ヶ国語を話せることがめずらしくはありません。

サイズは神奈川県程度、人口はたった70万人程度の小さな国ですが、金融機関の中心地でもあり一人当たりのGDPは世界一(2024年)となっています。

また森の法律があり、国土における森の割合を国が中心となって管理しています。森で散歩やランニングをすること、また自転車で走ることは日々の生活に根付いています。ルクセンブルクに住み始めて数年経ち、森の散歩はいつの間にか私たちの生活の一部となっています。

森に行って自然に包まれると、心がすっきり

そもそもルクセンブルクってどんな場所?どんな生活?ということも含めて、現地おはなし会の様子、日本とルクセンブルクの共通点や違いを対話するイベントもリターンの一つとして共有いたします。


ルクセンブルクのトラムと街並み


わたしたちについて 
m.i.deas パリ マレ地区にて

物語好き あべまゆか 

コーチングという仕事をしています。

お話を聞くこと、引き出すことは得意だけれど、自分のことを話すのはそれほどでもない…むしろ苦手だな思うことがあります。

でも物語を通してであれば、伝えたいことが出てきます。物語は、私のコーチングの経験に基づいており、第1弾として、今回は「自分へのいたわりとやさしさ」をテーマにした2冊を形にすることに決めました。

「自分へのいたわりとやさしさ」はセルフコンパッションと言われることもあります。数年前にポジティブ心理学と呼ばれる分野を学びにイギリスの大学院に留学していた際に研究テーマとしていました。周りの役割や期待に応えることに必死で自分をないがしろにしてしまったり、うまくいかない時に必要以上に自分を責めてしまったりすることは誰にでもあることです。頭ではわかっていても…という大人たちも、もちろん子供たちの心にも響くような絵本にしたいと思って物語を書きました。

日英バイリンガルでの絵本物語の作成をしています。

webサイト:https://mayukabe.wixsite.com/beyondthefog

色彩好き イリ 

フラワーデザイナーとして約10年間活動してきました。花々の色彩の美しさに触れながらお客様の思いを形にし、私自身も多くの癒しを受けてきました。絵本も同様に、どんな想いも形にできる「カラフルで優しく、自由な世界」だと感じています。

今回、「わたしのミカタ」のイラストでは「自分へのいたわりとやさしさ」を柔らかな色合いで表現しました。ページをめくるたびに心の奥にあたたかな灯がともるような、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。読み終わった後、安心感に包まれたお守りのような絵本が、多くの人に寄り添い、心に届くことを願っています。

「色彩」と「ものづくり」に対する情熱を持ち、現在はルクセンブルクで、日本のものづくりが世界に羽ばたくプロジェクトに携わっています。またオンラインでは、花仕事をはじめ、ものづくりを仕事にしている方々にデザインやフォトスタイリングに関するビジネスサポートを行っています。

Instagram: @iri_flowerconsultant_


絵本から飛びだしたようなウェディングブーケ  
花の世界も 絵本の世界も 彩り豊か


ユニット名 m.i.deas(マイデア) に込めた意味

2人のイニシャルMとIとidea(アイデア)を組み合わせながら、my ideas 「わたしのアイデアたち」という言葉遊びも含んでいます。考える中で、アイルランド語で「deas=nice, 素敵な」という意味、スペイン語では「dias=日々」と近い発音だということも知りました。私たちのアイデアから生まれた作品で、世界のみなさんの日々に素敵な物語と彩りを添えられたら、という想いで名づけました。

今回のルクセンブルクでの「日本の絵本を英語で伝える」おはなし会を含め、ルクセンブルクに住む方たちと関わる活動をしています。


資金の使い道

ご支援いただいた資金は、この2つの物語をより多くの方へ届けるため、またこの物語のメッセージに共感してくださった方との繋がりを大切にするための費用に充てる予定としています。

・絵本の製本費用

・リターンの費用

・CAMPFIRE手数料

リターン一覧表

金額 リターン
3,000円 ・おはなし会報告/ルクセンブルクについてのオンライン対話
5,000円 ・英語での読み聞かせのコツオンラインセッション
・プロクリエイトでポストカード作りオンラインワークショップ
7,000円 ・2冊の絵本を元にしたポストカード6種×各2枚セットを送付
11,000円 ・心のお守りに。絵本2冊を送付
・日々に彩りを。インテリアフラワーをお届け
12,000円 ・心のお守りに。絵本2冊を送付(お名前掲載)
15,000円 ・フラワーレッスン+コーチング体験セット
18,500円 ・心のお守り、おすそ分け。絵本2冊×2セットを送付
20,000円 ・絵本2冊+インテリアブーケ
30,000円 ・絵本2冊+オーダーメイドフラワーアレンジをお届け
・オーダーメイド、世界にひとつの詩+イラスト(デジタル版)
50,000円 ・パリのお花屋さん巡りガイド・パリの雑貨屋さん本屋さん巡りガイド
・パリの雑貨屋さん本屋さん巡りガイド
・オーダーメイド、世界にひとつの詩+イラスト(額縁付き)
100,000円 ・絵本2冊(お名前掲載)+コーチングセッション6回分+フラワーリース
3,000円~30,000円 返礼品なし(お礼メールのみ)金額によってA~Dのプランからお選びください
スケジュール

2025年3月~4月 クラウドファンディング

4月 出版へ向けたデータ入稿

5月~順次リターン返品

8月 ルクセンブルク市立図書館でイベント

Special Thanks

Luxembourg City Library

8月のおはなし会を含めたイベント企画者。「私たちの物語を読んでほしい」と声をかけてくださり、製本を踏み出す機会をいただきました。

instagram: @letzebuerg_city_bibliotheque

Oz(オズ)さん

ルクセンブルク在住アイルランド人パートナー。英語翻訳監修、およびイラストレーターとして参加してくれています。

田中 響子(たなか きょうこ)さん/ スーパースピーチキッズアカデミー代表

ルクセンブルク在住、親子コミュニケーション・親子1on1の専門家。m.i.deasの二人が出会う機会を作ってくださいました。ホンモノの日本文化を通じて日本とルクセンブルクを繋ぐ活動もされています。

HP:  https://www.nihongo-kosodate.com  
instagram: @japaneseculture.lu

河村 翔(かわむら しょう)さん/ コーチ 

コーチングを学んでいる時からそれぞれの歩む道を応援し続けている仲間。弱さや苦手な部分もさらけ出す中で、ふとクラウドファンディングの話をした際に「客観的に考えたらうまくいくと思わない?」と率直な投げかけをくれ、踏み出すきっかけをくれました。

webサイト:https://www.shinsei-coaching.com/

最後に

本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。この絵本を通して、子供たちから大人までが自分と周りの人にも優しく…やさしさの輪を広げていく一助になること、そして日本の絵本が世界に羽ばたく機会が広がることを心から願っています。

どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 製本費用 リターン製作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 皆様からのあたたかいご支援のおかげで、クラウドファンディング終了前に目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます。たくさんの方に応援していただき嬉しいです!皆様からのご支援は、バイリンガル絵本製本に向けて大切に使わせていただきます。クラウドファンディング最終日は4月13日です。これからのご支援は「ルクセンブルクでのお話会」など日本の絵本を世界に広めるための活動費に充てさせていただきます。改めまして感謝申し上げます。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。m.i.deas もっと見る
  • 開始から2週間で目標金額80%を達成しました。皆さんの応援のおかげです。心より感謝申し上げます。4月より、いよいよ入稿に向けて動き出します。引き続き見守っていただけますと嬉しいです!m.i.deas もっと見る
  • クラウドファンディングをもっと身近にするメディア「クラウドファンディング名鑑」に掲載していただきました。わたしたちのページは「ピックアップ掲載」されていますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!(ピックアップページ4月に載っています)皆さまの応援が励みになっています。ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!m.i.deas もっと見る

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