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祝ノーベル平和賞!原爆の記憶を風化させない!川西で「講談はだしのゲン」の上演を。

2024年のノーベル平和賞は日本原水爆被害者協議会(日本被団協)に授与されました。兵庫県川西市の有志の市民で5月に「日本被団協のノーベル平和賞を祝う川西市民の集い」を開催予定です。原爆の記憶を風化させないために、講談師・神田香織さんの「講談はだしのゲン」を上演します!ご支援・ご協力をお願いします。

現在の支援総額

54,000

18%

目標金額は300,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

21

祝ノーベル平和賞!原爆の記憶を風化させない!川西で「講談はだしのゲン」の上演を。

現在の支援総額

54,000

18%達成

あと 21

目標金額300,000

支援者数12

2024年のノーベル平和賞は日本原水爆被害者協議会(日本被団協)に授与されました。兵庫県川西市の有志の市民で5月に「日本被団協のノーベル平和賞を祝う川西市民の集い」を開催予定です。原爆の記憶を風化させないために、講談師・神田香織さんの「講談はだしのゲン」を上演します!ご支援・ご協力をお願いします。

こんにちは!私たちは「日本被団協のノーベル平和賞を祝う川西市民の集い実行委員会」です。

 私たちは非核平和都市宣言をしている兵庫県川西市で、核兵器のない平和な世界の実現を目指し、平和を呼びかける活動をしている有志の市民グループです。

            


 2017年、全国規模の署名運動「9条改憲NO!全国市民アクション」に呼応し、市民の呼びかけで平和憲法を護る「川西市民アクション」が始まりました。現在は月に1回、超党派の議員や市民団体、協賛企業が街頭活動をしています。私たちのグループは市民アクションに賛同し集まった有志の市民から生まれました。


 春と秋には平和講演会も企画開催しています。

 今回は日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞を祝して「講談はだしのゲン」の上演を企画し、川西ユネスコ協会など市民団体の協賛も得て「日本被団協のノーベル平和賞を祝う川西市民の集い実行委員会」を立ち上げました。川西市や市教育委員会の後援もいただき準備を進めています。


このプロジェクトで実現したいこと

原爆の記憶を風化させない!「日本被団協のノーベル平和賞を祝う川西市民の集い」の開催。講談師・神田香織さんによる「講談はだしのゲン」の上演です!

 2024年、長年にわたって被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた努力と功績が認められ、世界で最も権威ある賞のひとつノーベル平和賞が日本被団協に授与されました。

授賞式の様子はコチラから↓
日本被団協HP「被団協」新聞2025年1月号


🕊市民からお祝いの言葉と平和へのメッセージを。

 日本被団協の皆様、ノーベル平和賞受賞まことにおめでとうございます!
「非核平和都市宣言」のまち川西市の市民として、皆様の地道で弛みない活動に心より敬意を表し、受賞を誇りに思います。

 市民からお祝いの言葉を贈りましょう!平和大使を務めた学生さんのスピーチも予定しています。また原爆写真や被爆者から聴き取りをした高校生の「原爆の絵」の掲示、手に取ってご覧いただける平和の絵本の展示なども行います。

 私たちは、核兵器のない平和な世界の実現を目指すという日本被団協の理念に賛同し、原爆の非人道性、原爆のリアルを次世代に伝えていきたいと思います。そこで今回は講談師・神田香織さんに、照明や音響も駆使して「講談はだしのゲン」を講じていただきます。「はだしのゲン」は故・中沢啓治氏が自らの被爆体験を基にした自伝的マンガです。


🕊なぜ今、「講談はだしのゲン」を上演したいのか。

 今年は戦後80年の節目の年です。8月には広島長崎への原爆投下から80年となります。いまだに被爆の後遺症に苦しんでいる方々がいる一方で、国民の大多数は原爆のリアルについて知りません。広島市では2023年、時代にそぐわない表現があるなどの理由でマンガ「はだしのゲン」が平和教材から削除されました。図書館から「はだしのゲン」を排除しようとした自治体もあります。

 戦争を経験された方々の高齢化が進む中、私たちが戦争や原爆のリアルを知る機会はどんどん失われています。私たちは知らなければ同じ過ちを繰りかえすかもしれません。戦争や原爆の記憶を風化させたくない。戦争の悲惨さ、核兵器の非人道性、平和の大切さを若い世代に伝えていきたい。そのために誰にでも分かりやすく、心に響く方法は何だろう?と考え、講談師の神田香織さんをお招きし「講談はだしのゲン」を講じていただくことに決めました!


🕊ところで講談て何?

 講談とは釈台とよばれる小机を張り扇でパパンッ!と叩いて拍子をとりながら物語を読む、日本の伝統話芸です。元禄のころに「太平記」を講じたのが講談のはじまりとも言われています。講談は一人語りで、落語と違いオチはありませんが、物語はクライマックスに向けて緩急をつけ、笑いや感情をこめて語られます。


🕊講談師・神田香織さんによる「講談はだしのゲン」とは。

 「講談はだしのゲン」は故・中沢啓治氏原作のマンガを講談で演じる神田香織さんの代表作です。
1986年日本雑学大賞受賞。1986年の初演以来、全国での上演回数は1000回を超えます。原爆を受けながら逞しく生きぬくゲンの姿を通じて戦争、原爆の実態をリアルに語り、平和の大切さを切々と訴えます。


 「原爆被害や戦争をつづった本や映像はたくさんありますが、講談で『語る』ことの意味は何か。それは固まってしまった歴史に息を吹き込むこと。生身の私が語勢を込めて歴史を語れば、聞く方の眼前に今、まさにそれが起きていることとして受け止めてもらえるのではないか。」と神田さん。(2023-8-13朝日新聞デジタル「はだしのゲンを講談で37年 神田香織さん、歴史に命を吹き込む」より)

 ゲンは9歳のわんぱく盛り。戦争に反対する父と身重の母を中心に貧しくとも支えあって生きています。しかし8月6日原爆が投下され、父と姉と弟が家の下敷きになってしまうのでした・・・9歳の少年ゲンが見たあの日の広島を、照明や音響も駆使しながら講談師・神田香織さんが語り尽くします。


🕊講談師 神田香織さんプロフィール

 福島県立磐城女子高校卒業後、東京演劇アンサンブル、渡辺プロダションドラマ部を経て1980年二代目神田山陽門下生となる。 二ツ目以降ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた神田香織独自の講談を次々発表、講談の新境地を切り開いている。 1986年「講談はだしのゲン」公演で日本雑学大賞受賞。 1994年いわき市に居を移し地域に残る民話や伝説を演劇や講談で掘り起こすなど 地域興しに貢献。 2003年再び東京都民となる。2024年10月にはよりよい未来構築のため市民目線で地道に取り組んでいる個人・団体に送られる「燈和平和活動賞」受賞。日本演芸家連合加盟、講談協会会員。


現在の準備状況

5月10日(土)13時30分~
アステ川西6階 アステホールにて開催決定!

 川西市、川西市教育委員会の後援もいただきました!
神田香織さんの立体講談、多くの方に観て聴いていただきたいです。

しかし運営費が大ピンチ!

 有志の市民が立ち上げた実行委員会、資金ゼロからのスタートです。しかし大勢の方に来ていただきたい!との思いから、チラシをたくさん配りたい、交通便利な会場にしたい、参加費は1000円と設定したけれど高校生以下は無料、障害をお持ちの方は半額にしよう、などといろいろ欲張ってしまいました。このままではもし満席になっても、運営は大幅な赤字になる見通しです。メンバーも高齢化しており、マンパワーも不足しています。どうかご賛同いただける皆様のお力をお貸しください!


スケジュール

4月1日 クラウドファンディング開始

4月30日 クラウドファンディング終了

5月1日~10日 リターン発送、または当日会場受付にてお渡し


最後に

 日本は唯一の戦争被爆国です。被爆者の皆さんが中心となって長年、国際社会に実現を呼び掛けてきた努力が実り、核兵器禁止条約は2021年に国際条約として発効しました。現在94の国・地域が署名、73の国・地域が批准しています。しかし残念ながら日本政府は「我が国の核抑止政策について誤ったメッセージを与え、平和と安全の確保に支障をきたす恐れがある」として締約国会議のオブザーバー参加すら見送りました。

 今年は戦後80年の節目の年です。8月には広島長崎への原爆投下から80年となります。まだわずか80年前の出来事ではありますが、被爆や戦争体験を語られる方も少なくなってきました。一方、映画やゲームなどエンターテイメントの世界には戦いが溢れかえっています。現実世界で実際に悲惨な戦争が進行中であるにも関わらず、私たちはスクリーンの中か、どこか遠い星の出来事かのように、戦争という暴力、殺し合いに鈍感になってしまっている気がします。そして今日、核兵器使用も視野に入れて他国を攻撃すると公言してはばからない国があります。第3次世界大戦が現実味を帯びだし、原爆の悲惨さ、苦しみを世界一知っているはずのこの日本ですら、核シェアリングなどという言葉が囁かれるようになりました。

 瞬時に、かつ無差別に、大量破壊・大量殺りくを引き起こす核兵器。生き延びた人々にも長期にわたって深刻な放射線による障害を負わせます。現在、地球上にある核弾頭は1万2千発以上と言われています。ひとたび核戦争が起これば人類は滅亡するでしょう。人間は過ちを犯すものです。AIが暴走することがあるかもしれません。8月の猛暑の中、熱波に焼かれ水を求めながら死んでいった人々の筆舌に尽くしがたい苦しみを、二度と地球上のいかなる国民にも味わわせてはなりません。この集いが原爆の記憶を語り継ぎ、戦争と平和、核兵器のない未来について今一度考える機会になることを願っています。

 皆様のご支援・ご協力をお待ちしています。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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