波崎に交流の灯をともすシェアスペース「SET&」で地域のつながりを作りたい!

茨城県神栖市波崎の豊かな自然と共にアクティビティを楽しめる環境に、新たな交流拠点『SET&』 を設立します!高齢化率40%を超える地域に 「人のにぎわい」と「世代を超えたつながり」 を創出するふるさと再生の第一歩。地域の魅力を活かしながら新たな価値を生み出す場を目指します。2025年5月スタート!

現在の支援総額

350,777

35%

目標金額は1,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/17に募集を開始し、 31人の支援により 350,777円の資金を集め、 2025/04/15に募集を終了しました

波崎に交流の灯をともすシェアスペース「SET&」で地域のつながりを作りたい!

現在の支援総額

350,777

35%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2025/03/17に募集を開始し、 31人の支援により 350,777円の資金を集め、 2025/04/15に募集を終了しました

茨城県神栖市波崎の豊かな自然と共にアクティビティを楽しめる環境に、新たな交流拠点『SET&』 を設立します!高齢化率40%を超える地域に 「人のにぎわい」と「世代を超えたつながり」 を創出するふるさと再生の第一歩。地域の魅力を活かしながら新たな価値を生み出す場を目指します。2025年5月スタート!

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はじめまして、本プロジェクトの代表をしている竹中郁人と申します。神栖市で地域おこし協力隊として活動しながら、動画制作の仕事を請け負っています。

鳥取県出身の私は以前より関東地域に興味があり、アフターコロナに旅と人との出会いを求めて神栖市へ訪れました。その時、人づてに地元の素敵な方々を紹介していただき、観光マップには載らないような地場ならではの体験をさせてもらいました。そこには、知られざる神栖・波崎の魅力がありました。

その体験をきっかけに私は神栖市に移住し、地域おこし協力隊として3年間活動してきました。移住者としての外からの視点、そして地域おこしに携わることで得た内の情報、両方を持てるようになりました。そんな自分だからこそできることは、この町の魅力を可視化し、地域の方々とつながりながら、より良い関係を築いていくことだと考えています。

今回のプロジェクト、シェアスペース「SET&」は、まさにその想いを形にしたものです。

4年前、私は神栖市に遊びに来た際に、まだ体感できていなかった魅力が、暮らすことで初めて見えてきました。まだ知られていない波崎という町の良さを伝え、ここでしか味わえない生活体験を提供する拠点をつくりたい──そう考え、このプロジェクトを立ち上げました。

シェアスペース「SET&」を立ち上げる波崎東部には、観光地としてのポテンシャルがあり、訪れる人を魅了する自然環境と温かい人とのつながりがあります。SET&が目指すのは、一人ひとりの関係性を紡ぎながら、地域の魅力を再発見し、この町に新たな賑わいを生み出すことです。

今回のクラウドファンディング挑戦は、その夢にむけた第一歩です。もし共感していただける方がいれば、ぜひ一緒に盛り上げていただけると嬉しいです!!

コンセプト

「SET&」(接点と読みます)は、「人と人」「地域と外の世界」「暮らしと観光」をつなぐ拠点となるシェアスペースです。「SET」には、「場を整える」「人を呼ぶ」「新しいことを始める」という意味が込められており、そこに「&」を加えて、「新たなつながりが続く場所」でありたいという想いを込められています。波崎の未来に「灯り」をともす、そんな拠点を目指します。

できること

▶︎シェアハウスで波崎に長期滞在

・地域に住んだ暮らしを体験できる住まい

-移住希望者の「お試し住み」の場

-旅人やワーケーション利用者の滞在拠点

▶︎地域交流&イベントスペース

・地域住民とシェアハウス住人、旅人が交流できる場

-料理イベント、トークイベント、ワークショップなどの開催・サッカー合宿や釣り客向けの交流の場

▶︎コワーキングスペース

・地域で活躍する人たちが気軽に仕事ができる場

-地元の人と外の人がアイデアを共有し、新たなプロジェクトを開始できる場

▶︎波崎の自然を活かしたアクティビティの拠点

・釣り、サーフィン、サイクリングなどのアウトドア活動拠点

・昔のチバラキを復興させろ!利根川越境事業(銚子との交流イベント)の企画運営

「SET&」は、地域と外の人が交流しやすい空間設計を意識し、以下のような機能を備えております。

📍専有スペース(居住エリア)

  • シェアハウスの住人が暮らせる個室
  • DIY可の個室で心置きなく趣味に特化

📍共用スペース(交流エリア)

  • みんなで使える1Fキッチン&ダイニング
  • イベント開催可能な2Fコワーキングスペース

📍地域開放エリア(外部交流の場)

  • 屋外でBBQやワークショップができるベランダ
  • 地元住民や訪問者が泊まれる縁側

「SET&」は、地域の人々と外の人がつながる「サーチライト」のような場所を目指します。

ここから新しい出会いや挑戦が、生まれてきた波崎の未来を照らしていく――そんな拠点を、皆さんと一緒に作っていきたいです!

波崎東部の現状と課題

波崎東部は、かつては漁業と商業で賑わった地域ですが、現在は高齢化率40%、人口減少、放置空き家の増加、商店の相次ぐ閉店が問題視されています。しかし観光のポテンシャルもしっかりと備えています。週末には早朝から釣り船の乗船客が10~20組、そして陸釣りにも多くの釣人が並んでいる、繁忙期の8月・2月はサッカー合宿で旅館に1チーム50~100名程度の選手が滞在するなど波崎ならではの楽しみ方が確立している状態に見えます。

また、隣町の銚子には若年層の観光客が多く訪れており、「波崎にも泊まってもらえるような仕掛け」があればさらなる効果が見込めます。

「人と人の接点」を増やし、地域をもっと魅力的に!

波崎地域には、ポテンシャルがあります。そこで私は、地域の内と外の人が自然に交わり、つながり、挑戦できる拠点を作るための第一歩としてシェアスペース「SET&」を設立することを決めました。移住希望者・旅人・釣り客・サッカー合宿などで訪れる人々が、地元の関わり人と、町をもっと活気づけることができるよう空間設計を行います。

SET&は、「ただのシェアハウス」ではなく、「人と人がつながり、新しい価値を生み出す場」です。

この場所があることで、

▶︎地域の人が外の世界とつながり、新たな刺激を得る。

▶︎移住希望者や旅人が、地域と関わるきっかけを知る。

▶︎釣り客・合宿利用者・観光客が、地域の魅力をもっと深く知る。

▶︎事業者やクリエイターが、新たなコラボレーションを生み出す。

▶︎若者が地域の未来を創る挑戦を始める。

このように、「SET&を拠点に、人の流れが生まれ、地域の活性化につながる」ことが、SET&が生む「価値の連鎖」だと考えます。

波崎の地理

・海と川に囲まれた町

  • 黒潮と親潮がまじり合う海域で、サバやイワシなど回遊性魚種が漁場を形成するとともに、ハマグリ、ヒラメ、シラスなど多様な水産資源に恵まれています。
  • 波崎は、太平洋に面した砂丘地帯に位置し、町の南側には利根川この地形により、水産業・農業が発展し、地域の文化や暮らしが成り立って来ました。

・砂丘と広大なビーチ

  • 波崎の東部は、広大な砂丘と海岸線サーフィン・キャンプ・マリンスポーツなどのに恵まれており、アウトドアアクティビティが盛んです。特に波崎海岸は、関東圏内でも多数のサーフスポットとして知られており、南風が吹く夏の時期は多くのサーファーさんが所狭しとにぎわいます。

・千葉県銚子市との密接な関係

  • 波崎の対岸には千葉県銚子市があり、利根川を挟んで1キロの橋でつながっています。異なる県・市に属しながらも、歴史的にも経済的にも支え合いながら発展してきた地域であり、日常的に多くの人が越境し、住民にとっても密接に寄り添い合う地域です。
  • 銚子は関東以外の観光地であり、銚子電鉄や犬吠埼、屏風ヶ浦などの豊富な観光資源を有して、多くの観光客が訪れる町です。
  • 波崎の歴史

    ・水運の要所としての発展

    • 江戸時代から近代にかけて、波崎は「利根川水運の拠点」として機能し、銚子・東京方面への物流の要衝となった。
    • 当時の面影を残す歴史的な建物や街並みが、一部地域に残っています。

    • ・漁業と商業の発展
    • 第二次ベビーブームには商店街として発展し、多くの人々が暮らし、市場や商店街が賑わいました。
    • しかし最近は、人口の低下や商店の閉店により、かつての賑わいが薄れつつあります。

    • ・サッカー合宿の町としての一面
    • 波崎はサッカー合宿の町としても知られるようになりました。関東でサッカーをする方は一度は行ったことのある町ではないでしょうか。
    • 夏や冬のシーズンには、多くの学生チームやプロチームが合宿に訪れ、町の宿泊施設や天然芝のグラウンドが活用されています。
    • 生活様式と地域文化

      ・昔ながらの「港町文化」が息づく

      • 波崎には、助け合いの精神が根付いており、地域住民のつながりが強い特徴があります。
      • 町の漁港や市場では、地元の人たちが協力しながら漁業や営む姿が見られます。

      • ・「田舎すぎず、都会すぎず」の暮らしやすさ
      • 波崎は、自然豊かな環境にありながら、東京から約2時間圏内というアクセスの良さを持っています。
      • スーパーや飲食店、医療機関などの生活基盤も整えており、「ちょうどいい田舎暮らし」ができる地域です。

    • ・若者の流出と移住者の受け入れ
      高等教育機関がないため、若者の流出が続いている反面で、UJIターン者やサーフィン移住など新しい価値を感じた移住者が増えてきています。「SET&」ができることで地域の内と外の人をつなぐ拠点ができ、移住者が地域に関わりやすくなります。


2025年3月:クラウドファンディング開始

  • 3月15日 クラウドファンディングスタート
  • 3月中旬 1階のフローリング改修

2025年4月:クラウドファンディング終了・イベント開催

  • 4月15日 クラウドファンディング終了
  • 4月下旬 DIYイベントの開催

2025年5月:シェアスペースSET&オープン

  • ゴールデンウィーク(5月初旬) マルシェイベント開催
  • リターン取組み開始(5月中旬)

2025年7月:支援者向け特典イベント

  • 7月 利根川越境SUP体験イベント開催
  • 8月 銚子花火大会・きらっせ祭り鑑賞イベント開催

皆様からのご支援は、シェアスペース「SET&」の立ち上げと運営に大切に活用させていただきます。

総額100万円の資金は、以下のように使用する予定です。

▶︎58万円:1Fの床等改修費-シェアスペースの快適な空間づくりのため、基盤となる床の改修を行います。

▶︎15万円:家具・家電の購入費-利用者がくつろぎやすい環境を整えるため、テーブルや椅子、電化製品を導入します。

▶︎10万円:イベント運営費-地域の人々と交流できるイベント開催費として活用します。

▶︎17万円:CAMPFIRE手数料-プラットフォーム手数料(17%)に課金させていただいております。

神栖市・波崎に移住してから、最初に感じたのは「同世代のつながりが少ない」ということでした。 新しい土地で仲間を見つけたいと思いながらも、20~30代の人があまり多くない現実に到達しました。しかし、そこで出会ったのは、60代を中心とした現役まちづくり中の先輩の方々でした。 彼らから昔の波崎の話は生きていて、まるで今もその風景が目の前に広がっていたようでした。私はどんどんその情報にのみ込まれ魅了されていくのですが、、、

「昔の波崎の姿を、今の若い世代はどれくらい知っているんだろう?」

地域の人たちに話を聞くと、かつての賑わいや文化を知る機会が少ないであることがわかりました。 波崎には、過去に培われた魅力がたくさんあるのに、それを伝える場がないのです。

私は、波崎の過去を「再現」するのではなく、そこから学び、新たな希望と可能性を感じられる町づくりをしていきたいと考えました。

その初めとして、今回立ち上げるシェアスペース「SET&」があります。地元の30代が地域とつながる場所、観光で訪れた人が波崎の魅力を感じられる場所、世代を超えた交流が生まれる場所をSET&は提供したい。そんな空間を目指しています。

これまで、地域の方々からたくさんの話を聞き、3年間地域おこし活動を続けてきました。未熟な私が神栖市で地域おこし協力隊をやってこれたのは、多くの方に支えていただいたからです。

地元の歴史を語ってくれた方、応援の声を掛けてくれた方、一緒に動いてお祭りの運営をし合った仲間――すべての出会いが、今の私の原動力に繋がっています。

「SET&」はまだ始まったばかりの挑戦ですが、この場で世代を超えた交流の輪を広げ、**未来の波崎に光が灯り、**希望を感じられる町づくりをしていきたいと思っています。

「過去から学び、未来へつなぐ」――そんな波崎を一緒に過ごしていくために、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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