入口にある看板です。手書きでレトロですが、かすれてきているので上書き等の修復をしてほしいところです。
40年近くになるので埃や汚れもありますので、定期的な清掃が必要です。側溝のたばこの吸い殻などゴミ拾いもして気持ちよく歩けるようにしていきたいです。
この両岸から合流する真ん中の通路は外からの光がほぼ届かないので少し暗めな状態です。通行するのには十分ではありますが、絵をより鑑賞できるように、出来る範囲で明るくしていただきたく、国土交通省にもお願いをしてまいりたいと思います。
吉田地下道の壁画は約200mです。殺風景な地下道を通る人々の心に温かい子供たちの誠意が伝わってきます。今回の事業で完成する壁画「ふるさと」の絵本を観ながらゆっくとご鑑賞いただければ幸いに存じます。絵の保存状態は、地下でほとんど太陽光線が入らないためか40年近く経った今でも非常によく、まさに秘められた美術館のようです。
「松ぼっくり」1年3組学級通信。信濃毎日新聞記事等。
学級通信には、夜遅くまで絵を描いていたとか、夏休み返上で取り組んだことなども記されています。今では考えられない大プロジェクトですね。美術部の生徒40人を中心に一年生など合わせて約80人が3~4ヶ月かけて仕上げた大絵巻です。
「見ればれば見るほど本当によく描いてくれたと思う。そしてこの絵が実にすばらしい。やはり表現は技術ではない、心が澄んでいなければよい作品は生まれないとつくづく感じた」と、画家で美術教師の中村石浄画伯(当時50歳)の感想も。
このプロジェクトで実現したいこと
完成当時は新聞報道もありましたので、非常に話題となりましたが、現在では、生活用道路として通行する方や近所の方はご存知ですが、地元信州松本平でも一般の方にはあまり知られていない壁画となっています。この忘れられている中学生たちが描いた地下道200mの大壁画を地域で愛し、末永く宝として多くの方々に観ていただきたい、まずは知っていただきたいので、絵本を沢山作り多くの方にご覧いただき、素晴らしい壁画「ふるさと」の価値を伝えていきたいのです。
プロジェクト立ち上げの背景
今から37年前の昭和63年、長野県塩尻市立丘中学校の生徒たちが国土交通省から引き受けた一大プロジェクト国道19号線吉田地下道を飾る壁画「ふるさと」は200m にわたる壮大な塩尻の自然・動物・伝説や松本の昔話、安曇野の現代創作童話など、地域を愛する心のふるさと満載の大絵巻となり、 完成当時は大変話題を呼びました。ところが、次第に時が経つ中で人々に忘れられてゆきました。後世にこの中学生たちの夏休みを返上して、3~4ヶ月夜中まで丹精を込めて描き上げた大偉業を伝え残し、またしっかりと 丘中学校の生徒や、地域の人々と協力をいただき、保存清掃美化管理していきたいと当時の美術監修の中村石浄画伯に相談されたことから始まりました。
プロジェクトと地下道の壁画「ふるさと」の現状を説明する画家中村石浄画伯です。37年前、国土交通省のおかげで、中学生たちと素晴らしい思い出に残る偉業が出来たと感謝していました。

中村石浄(本名次郎)画伯は1937年(昭和12年)8月7日松本市に生まれました。松本県ヶ丘高校を卒業し、現武蔵野美術大学を卒業された中村石浄画伯は60年余の長きにわたり自らの画業を勤しまれるかたわら、学校教諭・老人大学講師等教育活動に取り組まれてきました。また中信美術会・県展の牽引役を担われて、後進の育成、創作活動の普及に貢献されました。2023年5月長野県知事表彰(学術文化功労)、2024年6月文化庁地域文化功労者表彰(芸術文化分野)されました。この地元の美術の大家中村石浄画伯監修で制作された、中学生たちによる壁画「ふるさと」の絵は、「人々の心を癒し、味わいがあり感動がある、後世に忘れ去られては断じてならない」と強い信念でした。今年88歳を迎えられる中村石浄画伯の最後の一大プロジェクトになると言われていました。

完成の絵本のイメージです。オールカラー・ハイビジョン(高精細)印刷仕上げとなります。
A5横変形(縦148㎜×横180㎜) 80頁 ソフトカバー 無線綴じ製本
発行 壁画「ふるさと」を愛する会 代表 中村石浄
壁画の絵にも文字が入っていますが、絵本として中村石浄画伯がみずから各絵の物語を新たに執筆し加えています。また、現代創作童話「なまくら観音」につきましては、長文で巻末に全文掲載して中村石浄先生が紹介します。それは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に通じる美しいお話なのです。日蓮大聖人は、御書に「仏をば能忍(よく忍ぶひと)と名づけたてまつる」と。なまくらながら不屈の忍耐と挑戦、慈愛に満ちた精神に、真の幸福の実りがあると感じさせる素敵な感動を呼ぶ童話です。また、文中各所に地域に残る短歌、詩などもちりばめたコンパクトで可愛らしくも80頁の大絵巻の素敵な絵本になります。お手元に置いて、また是非ご友人にプレゼントして多くの方々にお読みいただきたいとお祈りしております。
壁画「ふるさと」絵本は七つのテーマで構成します。
物語
「なまくら観音」(安曇野の現代創作童話)
「ものぐさ太郎」(松本の昔話)
「玄蕃のじょうきつね」(塩尻の伝説)
自然
「田川の魚」
「東山の動物」
「葡萄の畑」
「桔梗ヶ原の四季」
各ページに絵に合わせた中村石浄先生の心温まる描きおろし物語や、郷土の短歌、詩など満載。
巻末に 昭和51年1月に53歳で逝去した横山拓衛さんの読むほどに感動が深まる貴重な現代名作童話「なまくら観音」の全文を掲載。横山拓衛さんと親しくしていた中村石浄先生が撮影した横山拓衛さんとなまくら観音のツーショット写真とご紹介文もこのように掲載します。

横山拓衛さんは安曇野市の碌山美術館の敷地の中にあった深山軒に当時寝泊りし、庭の掃除など、美術館の雑用のかたわら、器用に木工作業をこなし名物事務員として暮らしていました。今でも作ったテーブルがグースベリーハウスにあります。オルガンを弾きながら「信濃の国」を歌っていた愛すべき人物でした。碌山美術館の創建に尽力した彫刻家笹村草家人にこの創作童話を気に入られ、全国的にも知られるようになりました。お話のきっかけとなった片腕のない観音さま(なまくら観音)は、安曇野を見下ろす広津(池田町)の山の上に今もたたずんでいます。読むと感動してこちらも是非観にいきたくなりますね。

「なまくら観音」の本文頁より
現在の準備状況
実際の現地の絵画を観て、その中学生の描いた素晴らしい芸術的な絵の魅力、情熱に感動しました。中村石浄画伯もすでに今年88歳とご高齢で、自分の最後の仕事にしたいというので、壁画「ふるさと」を愛する会の名称で、協力して頂けるボランティアチームが昨年秋出来上がりました。国土交通省、塩尻市に相談しましたが、素晴らしい事業なので人的な応援協力や備品管理はするけれど、絵本を出すなどについては金銭的な応援まではなかなか難しい様子でした。中村石浄画伯にあまりご負担をおかけしないように、多くの方々にまず知ってもらい、地下道の壁画「ふるさと」を大勢の方に観てもらうために、魅力的な絵本を作ることのご支援を集めようという事になりました。

2024年10月11日国土交通省 松本国道出張所に、地下道整備と照明を明るくするなどのお願いに行きました。皆さんのお気持ちは分かるので、出来るだけ期待に応えられるようにしていきますと、快いご対応をいただきました。いずれにしても広報活動としての絵本の制作等に関しては国の援助は当然期待はできないと思います。向かって右端の方は私の中学時代の美術の先生で、ひょうきんなチャップリンのような山田和夫先生です。私もこの事業を通じ50年ぶりにお会いでき感激しました。相変わらず大変面白い話しぶりで元気溌剌でしたが、この1ヶ月後、志半ばで11月に82歳で急逝されてしまいました。この事業の成功と絵本の完成を大変楽しみにされていた中村先生の片腕とも言える重鎮でしたので大変無念です。ご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。

2025年1月22日塩尻市役所に趣旨説明とご協力のお願いに行きました。百瀬敬市長は、地域おこしとしても絵本を作ることは素晴らしい事業であると大変お褒めのお言葉でした。市としては宝として大事にし、国土交通省と連携し全面的に協力はしたいが、簡単に絵本の制作代などの予算化はできないとのこと、クラウドファンディングを勧められました。
塩尻市立丘中学校に3月14日ご案内に行きました。黒澤校長先生と金森教頭先生に趣旨をお話しすると快く、丘中の歴史的な宝物なのでこれからも大事にして、生徒やPTAへこの事業の連絡をしてくださるとのことでした。絵本の内容も本当に素晴らしい企画ですね、と期待を寄せていただきました。元気で、挨拶もしっかりしている現中学生たちにも会えて清々しい気分になり、教育の重要さを改めて感じました。
4月2日中村石浄先生と安曇野市の碌山美術館に来ました。ちょうど先生の立っている後ろに深山軒という東京藝術大学彫刻科助教授の笹村草家人碌山美術館理事が木曽から水車小屋を移築した小さな建物があったそうです。その深山軒に寝泊りし、庭の掃除など美術館の雑用をしていたようです。碌山の彫刻など貴重な美術品が展示されているので屋敷守りをしていたのでしょう。
器用に木工作業をこなしていた横山拓衛さんの手作りのグースベリーハウスのテーブルや椅子です。年代を経ていい味を出していますね。温かい優しさが籠っています。グースベリーハウスは、建築業者を使わずに横山拓衛さんが中心になり、学校の先生たちと手作りで完成されたそうです。壁の色とかもこだわって土を探したようですね。
なお、受付入り口の隣にあるレンガ足の美術蔵は、横山拓衛さん一人で完成させたそうです。何でもできる器用な人だったんですね。
薪ストーブが焚かれて暖かな休憩室です。この床は、建物の壁と同じで、はじめは枕木が敷かれていたようですが、古くなってハイヒールの方が躓いたりするといけないのでレンガに替えたそうです。中村石浄画伯は、碌山美術館の同じ敷地の穂高町立穂高中学校(現安曇野市立穂高東中学校)の美術教師を8年間されていたこともあり「私のふるさとのような場所です」と語られていました。
碌山美術館の幅谷啓子館長とお話。このクラウドファンディングのチラシを置いていただけるということで大変有難いです。
右下の『なまくら観音』版画集は、穂高中学校に赴任していた際に、担任のクラスメート全員に一人1頁版画を制作してまとめたものです。残部希少ですが現在も売店で購入できます。昨年、卒業約半世紀後となる同級会を中村石浄画伯をお招きして開かれたそうです。感慨深いですね。
安曇野市穂高にある横山拓衛さんの生家を訪れました。「無私風来の自由人」と刻まれた碑が立っています。素晴らしい石碑の形ですね。これは安曇野の文豪臼井吉見が『安曇野』(全5巻、筑摩書房、1965年-1974年、ちくま文庫 1987年)の第5巻に、横山拓衛さんを紹介している言葉です。早速、原文を下記に写真アップしました。
安曇野市で、『安曇野』(筑摩書房、全5巻)の文庫版として、今年復刊され売れ行き好調だそうです。これは以前発行の大型本全5巻です。読み切るのは大変時間かかりそうですが、名著です。
第5巻の巻末で横山拓衛さんが紹介されているのです。碌山で始まった『安曇野』は最後碌山美術館の建設まで描かれていて、その大団円の大トリが横山拓衛さんなんです。「無私風来の自由人」と確かに紹介されています。中村石浄画伯は、横山拓衛さんのような人材がこれからもっと現れてほしいと願われていました。
碑の裏側です。そういえばジャーナリスト草柳大蔵の『この愛しきもの』(1983年) (草柳大蔵女性論文庫)という本には、日本全国14人の1人として「なまくら観音たとえば横山拓衛」という題で書かれています。拓衛さんはよっぽどの愛しき人物であったのでしょう。
中村石浄画伯は、横山拓衛さんと友誼を結び、毎年池田町の「なまくら観音」に一緒にお参りに行っていたそうです。息子さんの正身さんとも親しく長いお付き合いをされているようでした。「なまくら観音」を全文絵本に掲載するというと非常に喜んでいただけました。
横山拓衛さんが手作りで作った「な万くら塾亭」です。細かく木に彫りを入れたり、とても風流で味がありますね。
横山正身さんご夫婦と中村石浄画伯。お父様の拓衛さんとそっくりの清廉な人格者だと中村石浄画伯は目を細めて、想いに浸られていました。
先にふれましたが中村石浄画伯が、穂高中学に赴任していた際に、横山拓衛さんと出会い、生徒に1ページずつ版画を彫らせて作られた版画集です。版画を見て、読むたびに感動しますね。

あとがきに石浄画伯が詳しく、その人柄を紹介されています。
草柳太蔵(くさやなぎ だいぞう、1924年(大正13年)7月18日 - 2002年(平成14年)7月22日)は、日本の評論家、ノンフィクション作家、ジャーナリストで、『この愛(かな)しきもの』(1983年) (草柳大蔵女性論文庫)という人物論集を出版されています。「女性が生きる上での起点を教えてくれる本物の人物論」と帯にありますが、女性だけでなく万人向けの本です。14人の紹介されている人物のうちの一人が横山拓衛さんです。拓衛さんに惚れて生前実家にも取材に来られたそうです。絶版の本ですが、非常にいい本ですね。
碌山美術館とのかかわりが深く、守っていたのですね。
談笑する草柳太蔵さんと横山拓衛さん。お二人のお人柄が伝わってきますね。
碌山美術館で、昔出版された『なまくら観音』。この本に第一勧銀の頭取がひどく感動して、この民話を東京で劇団にお願いして舞台でも上演されたそうです。
笹村草家人自ら描いた挿画もいいですね。
4月15日松本市役所で記者会見を開きました。熱心に記者の方々にお話を聞いていただきました。有難うございます。

市民タイムスさんに早速記事が載りました。有難うございます。

中日新聞のShun!長野県の旬な情報5月号にも紹介していただきました。有難うございます。

信濃毎日新聞さんにも紹介されました。有難うございます。

中日新聞さんにも紹介されました。有難うございます。

読売新聞さんにも紹介されました。有難うございます。
中村石浄画伯の説明に熱心に読売新聞記者の方も聞き入っていただき感謝です。
吉田地下道の現地にも撮影に同行いただきました。撮影の角度もいろいろと工夫してうまくまとめていただいて有難いです。壁面やタイル壁の汚れも結構あり、備品は国の管理で任せるとして、清掃などは今後しっかりと皆でしていきたいと中村石浄画伯はおっしゃられていました。
現代美術家の宮島達男さんは、芸術は人生を変える二つの「ソウゾウリョク」を育むと指摘しています。周囲に想いを馳せる「想像力」と、新しいものを生み出す「創造力」だそうです。今回の壁画の絵本の表紙にあたる「玄蕃の丞きつね」の絵を描いた少年は、当時校内を荒らしていた問題児だったそうです。反抗する不良少年は、それだけパワーがありふれているのだそうで、そのエネルギーを壁画にぶつけてくれたのだそうです。そして「創造力」を発揮して絵画を作る中で周囲への配慮、相手を思いやる心、「想像力」を育み身に着けてくれたと中村石浄先生は、目を細めて語られていました。
中村石浄画伯からのCF企画について生メッセージです。
壁画「ふるさと」制作当時のお話を中村石浄画伯より説明します。
「なまくら観音」とは何か、中村石浄画伯より説明します。
臼井吉見の大作『安曇野』の大団円でオオトリを飾っている「無私風来の自由人」横山拓衛さんについて中村石浄画伯が思い出を語ります。

5月27日なまくら観音を仏花をもって参詣し、CF事業のご報告をしてきました。
池田町の広津日影にあります。結構山の上の方で、最初国道19号線生坂村から車で上がったら道が細くて怖かったですが、帰りは池田町の方へ降り、こちらの道は広めで助かりました。池田町から往くのがよいかと思います。28日晴れていたので、再度参詣しました。資料がいろいろと置いてありました。大変参考になりました。

こんな感じで、しっかりとしたお堂の中にご安置されていて、立派でした。

説明板もあり、横山拓衛さんの創作童話の抜粋がされ、上手な筆字で丁寧に書かれてありました。
CF事業もいよいよ締め切りとなりますが、このところ最後に急に盛り上がってまいりましたので嬉しい限りです。ご支援いただいた方々に大感謝しています。
なまくら観音も慈愛のまなこで応援してくれていると感じました。
壁画「ふるさと」絵本化事業では、いろいろな伝説、昔話、童話や自然、動植物を取り上げ、横山拓衛さんの再評価などもしてきましたが、実は中村石浄画伯の魅力も多くの方に知っていただけているのではと存じます。奥様の茂子様も同い年で今年88歳。書道の先生でお二人とも風流人ですね。いつまでも仲良く二人三脚でお幸せに、下記写真の中村石浄画伯のお家にある接吻道祖神も見守っていますね。

リターン(ご支援のお礼)について
壁画「ふるさと」の絵を用い完成した絵本のリターン(ご支援のお礼)に合わせ、壁画の絵を使いオリジナル記念の限定マグネットアクリルプレートや、アクリルスタンド等のグッズリターン等も予定しています。また、今回のプロジェクト整備事業に10,000円以上ご支援いただいた方々のお名前・団体名・企業名を絵本巻末、事業報告広報などに掲載させていただき、記念イベントなどでご紹介させていただきたいと思います。(※4月28日リターンのバリエーション増やし、またお名前掲載は当初50,000円以上としていましたが、10,000円以上に変更しました。以前に設定したリターンの項目には修正が出来ないので、表記されていませんが、全員対象ですのでご安心くださいませ)プロジェクト終了後、掲載名等ご連絡くださいませ。
絵本等の1回の発送代などもかかりますので、支援額が多いとリターンの冊数もお得に多くなりますので、是非知り合いの方に贈るなど、シェアして伝えていただきたいです。またお店などでお客様に販売していただいても有難いです。詳しくは、このクラウドファンディングページの「リターンを選ぶ」の中より、ご支援金額ごとの各リターン詳細をご覧ください。
また、期間中に、新たな記事も追加していきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
リターンのグッズが増えました。アクリルキーホルダー8種、アクリルブロック6種見本出来ました。リターンの種類追加しましたのでよろしくお願いいたします。
10㎜厚のアクリルブロックは、立ててヨシ、書類抑えの文鎮にもなります。窓際に飾るとステンドグラスのようにきれいです。
スケジュール
2025年
3月 本の校正編集
4月 関係筋へのPR予約注文
5月 クラウドファンディング終了
6月 絵本完成
7月 リターン発送
そして、吉田地下道の壁画「ふるさと」を愛し守る、清掃整備事業の開始となります。 ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
壁画「ふるさと」をいつまでも愛してくださいと、お話しする中村石浄画伯。中村石浄画伯が指さす絵の「なまくら観音」に見えてきました。優しい表情が似ていますね。
最後に
後世に残す中学生たちの素晴らしい壁画を恒久的に守り、愛するために、一人でも多くの方々に絵本版壁画「ふるさと」をご高覧していただきたいです。また、現地の塩尻市吉田地下道壁画「ふるさと」のご観覧にも全国から多くの皆様に是非訪れていただき、じっくりとご鑑賞いただきたいです。きっと心温まる生涯の思い出となることでしょう。その際に、快適な環境でご覧いただけるよう、しっかりと清掃整備美化活動をしてまいりたいと存じます。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
今年88歳を迎える中村石浄画伯。いつまでも、中学生の描いた200mの壁画「ふるさと」、この大偉業を皆さんで愛してほしいと遺言のように優しくお話しされて、吉田地下道を歩いてゆかれました。

地下道には、このような中村石浄画伯デザインのプレートが随所にありますので、
足元にもご注目してお楽しみくださいませ。
なお、このCF事業の活動・経過報告は、私のブログ「いきいきいきよう!」byひろかず
https://ikiikiikiyou.com/
でさらに詳しく紹介させていただいています。
よろしかったら是非ご高覧くださいませ。

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イラストクリックでブログに飛べます!
カテゴリー検索「壁画ふるさとCF事業」にまとめますね。
最後にCAMPFIREのスタッフの皆様ならびに
温かい真心のご支援をいただきました皆様大変有難うございました。
最新の活動報告
もっと見る皆様のご支援、ご協力に大感謝しています。
2025/07/14 09:10「壁画「ふるさと」の絵本を作り、中学生の偉業を伝え、皆で整備美化し、愛し守りたい。」プロジェクトオーナーのikiikiikiyou813です。プロジェクトの目標金額には達成できませんでしたが、多くの皆様の温かいご支援をいただき感謝しています。皆様のご支援、ご協力により今後もプロジェクトが推進できますこと、大変感謝申し上げます。支援総額:645020支援者数:66支援者の皆様へ順次リターンのご対応をさせていただきます。只今絵本の編集最終段階に来ており印刷製本工程に入るところです。予定より8頁増えまして、88頁の素敵な歴史に残る絵本が出来上がることと存じます。7月末には発送できる予定ですが、多少製本完成が伸びることもございます。遅くとも8月10日前にはリターンのお届けが出来る予定でございますので今しばらくお待ちくださいませ。改めて、ご支援いただきまして誠にありがとうございます。それでは、引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見るプロジェクト経過記事更新しています。リターンバリエーション増やしました。
2025/05/07 13:00お世話になります。温かいご支援有難うございます。さて5月に入りました、今月が締めとなります。中村石浄画伯はお元気で、お庭の牡丹の花が美しく咲いていました。牡丹に負けない画伯の笑顔もいいですね。すでに画伯の豊富な人脈にお便りなどお送りし、お知らせしています。本を出すことは大変ですが、新聞記事にもなり徐々に支援金も集まってきていまして大変ありがたいです。進めているうちに私自身がいろいろと新しく知ったことなども多く勉強になります。プロジェクト記事を更新しています。リターンもバリエーション増やしましたので、皆様ご支援よろしくお願いいたします。10,000円以上のご支援者のお名前を絵本に掲載させていただくことにしました。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る





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