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戦後80年、大阪大空襲犠牲者を慰霊する 新作能「千人塚」を上演し平和を祈念したい

第三次大阪大空襲後80年となる、2025年6月7日、機銃掃射による無差別殺戮で亡くなった勤労女学生はじめとする千数百名の方々を慰霊するため、大阪市旭区の区民センターで毎年行っている「千人塚慰霊能」において、新作能「千人塚」を披露し、戦争の悲惨さを語り継ぎ、世界平和を祈念する契機とする。

現在の支援総額

1,077,000

107%

目標金額は1,000,000円

支援者数

116

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 116人の支援により 1,077,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

戦後80年、大阪大空襲犠牲者を慰霊する 新作能「千人塚」を上演し平和を祈念したい

現在の支援総額

1,077,000

107%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数116

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 116人の支援により 1,077,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

第三次大阪大空襲後80年となる、2025年6月7日、機銃掃射による無差別殺戮で亡くなった勤労女学生はじめとする千数百名の方々を慰霊するため、大阪市旭区の区民センターで毎年行っている「千人塚慰霊能」において、新作能「千人塚」を披露し、戦争の悲惨さを語り継ぎ、世界平和を祈念する契機とする。

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自己紹介

NPO法人フェリスモンテ理事・事務局長の隅田耕史と申します。私たちは、地域に根差した助け合いの活動に取り組む中で、毎年、第三次大阪大空襲のあった6月7日に犠牲者を鎮魂する「千人塚慰霊法要」を営んでこられた東浦栄一氏を紹介されました。

当法人はその活動に共鳴し、能楽師の山中雅志さんにご協力をお願いして、鎮魂の趣旨と親和性が高い「能楽」を奉納することとし、2011年より、当法人が事務局となって役所や地域の方々からなる実行委員会を結成し、毎年6月7日、コロナ禍で途切れることもなく、「千人塚慰霊能」を継続開催しています。


(第1回千人塚慰霊芝能)


このプロジェクトで実現したいこと

戦後80年の節目にあたる本年6月7日(土)16:30~18:00、大阪市立旭区民センター大ホール(定員300名)にて、第三次大阪大空襲で機銃掃射により虐殺された勤労女学生を慰霊する「千人塚」という山中能楽師作の新作能を上演し、戦争の残酷さを語り継ぐとともに、今もウクライナやガザで行われている民間人の無差別大量虐殺をなくすため、世界中の戦争が根絶され、恒久的な平和が実現されることを祈念する契機にしたいと考えています。

単発で上演されたものや上演されなかったものも含めると約5000曲と言われる能の曲目のうち、太平洋戦争の犠牲になった民間人を慰霊する演目というものは非常に貴重なものになります。

プロジェクト立ち上げの背景

1945年6月7日、第三次大阪大空襲でB29 409機、P51 138機が大阪市北東部に来襲し、淀川両岸に避難中の松山から来ていた勤労女学生を含む2, 759名の民間人が、執拗な機銃掃射により狙い撃ちされ、最も凄惨だったと言われる無差別殺戮の犠牲になりました。民間人を巻き込む市街地への攻撃は、国際法違反です。空襲後、千体以上はあったと言われる遺体はすぐには収容されずに、淀川の堤防沿いや橋の下、公園の池周辺に放置され、腐敗や悪臭が地域一帯を包んでいたと言われています。

この状況を憂えた地域住民の有志たちが、自主的に、城北公園に遺体を収容し、疎開家屋の廃材などを用いて荼毘に付し、そのまま埋葬しました。すべての遺体を処理するのに、3日間かかりました。翌年、住民のひとり、東浦栄二郎さんが、その焼け跡に土を盛り、自宅の庭にあった岩に「千人つか」と彫りつけて小さな塚を築き、犠牲者の冥福を祈りました。これが「千人塚」です。

同年、東浦さんは、公的な慰霊行事がない中、私財を投じて「千人塚慰霊法要」を始め、毎年空襲体験者らが参列してきました。栄二郎さんの死後は息子の栄一さんが引き継ぎましたが、関係者の高齢化が進んだこともあり、2019年を最後に大人数に案内状を送る形式は取りやめています。

前述の通り、2011年からは、鎮魂と地域のつながりづくりを目的に「千人塚慰霊能」を開催しています。能という日本最古の舞台芸術が持つ「鎮魂」「供養」「導き」の力を借りて戦没者の魂に語りかけ、平和を祈念する試みです。

2020年には、戦後75年の節目を迎え、太平洋戦争中、日本軍に徴用された船に乗って亡くなった6万名以上にもなる船員の慰霊や平和への思いを込めて創作された演目「海霊」を、関西で初めて上演しました。1971年5月、神奈川県横須賀市の観音崎で、第1回戦没船員追悼式が挙行された際、宮越賢治船長の作詞、25世観世左近の作曲により上演されて以来、コロナ禍の時期を除き、毎年奉納されている曲目です。

(今回新作の契機となった「海霊」:2018年5月15日/横須賀市観音崎公園内「戦没船員の碑」前/久良岐能舞台ホームページより転載)

私が、今回のプロジェクトを立ち上げた原点には、2つの大きな出会いがありました。2006年に当NPO法人に入職した頃、伝統芸能である「能楽」については何も知りませんでしたが、当法人が地域とのつながりづくりをする中で、本プロジェクトの中心となる能楽師の山中雅志さんに出会いました。

(山中雅志能楽師)

そして2007年から毎年、当法人が開催するイベントで上演してくださることになりました。近隣の中学校や地域の会館などで開催する地域交流イベントにおいて、能を上演していただきました。私自身も同じ法人の仲間とともに毎月1回、謡の指導を受けるようになりました。

「能楽」は「鎮魂」や「慰霊」というモチーフが大半だそうです。「平家物語」などを題材に、亡くなった武将の霊があらわれ、僧に思いのたけを伝えた後に成仏したり、こどもを亡くした、あるいは生き別れになった親の霊が現れた後に、再会することができて成仏したり、あるいは恋仲が破れ、怨念や嫉妬心を持っている霊が、何とか成仏できたりといった内容です。宗教観は人それぞれ異なるでしょうが、「亡くなった人に思いを馳せる」という点では、どなたも共感されるのではないでしょうか。

また、能楽には200以上の現行曲があり、様々な土地に所縁のあるものも多いのですが、大阪にゆかりがあるものも、淀川の対岸にある「江口」や、下流にある「鵺塚(ぬえづか)」に関連した「鵺(ぬえ)」など、少なくありません。 

2010年、旭区役所の方から、地元旭区で毎年「千人塚慰霊法要」を行っておられる東浦栄一さんと出会う機会をいただいたとき、私の中で「千人塚慰霊」と「能楽」がつながり、「千人塚慰霊能」を開催させていただく運びとなったのです。

(東浦栄一さん)

東浦さんたちが、毎年続けてこられた気持ちと、能楽とがつながり、開催させていただく運びとなり、現在に至っています。

新作慰霊の能 千人塚(考案・作 山中雅志 能楽師)

〇出展概要

昭和二十年六月七日 第二次世界大戦中、大阪は米軍より残虐な大空襲被害をうけ、その被害者の数は無残にも大規模な惨事となりました。その中でも旭区周辺での犠牲死者は千人数多に及び、淀川河川敷に被害をうけられた遺族、東浦氏の深き志により千人塚を建立されました。ふたたびこのような惨事を繰り返さないよう様に、遺族をはじめそのほか地域住民の願いを築き込められた供養碑を背景の原拠に基づき、戦後八十年の年忌を契機に創作された慰霊の曲です。

また慰霊の能として故宮越賢治氏が手掛けた新作能「海霊」があり、シテ 菩薩登場の部分から後の詞章は「海霊」の改作として詞章を改め創られました。

〇あらすじ

愛媛松山に住む者の娘が昭和二十年六月七日 米軍より残虐な大空襲により命を失い遺族の親があまりの悲しさで途方に暮れていました。被害を受けた遺族の供養碑が建立されたことを聞きつけ、大阪へと赴きます。親は千人塚に辿り着き、弔いをしていると菩薩が現れ、ふたたび戦争の過ちを繰り返すことはあるまいと建立された千人塚を讃え、舞を見せるうちに空も鎮まり平和の旭もさして菩薩は、西方浄土へと昇天します。

前場がある場合、親は大阪淀川辺りに辿りつき東浦何某に千人塚の謂れを聞き歎き悲しんでいるところに娘が幻で親の前に現れ、菩薩となって戦争の過ちを冒さず人々を守ると約束し雲に乗って姿を消します。

被害を受けた娘が弔いを受け、みづから菩薩と変成したことで被害者の象徴的な役割を示す存在としました。また「海霊」は戦没者を慰霊する主旨で創られ、敢えて「海霊」という抽象的な存在が登場し平和を祈念しますが、この曲は被害者を慰霊する動機を純粋に踏まえた上で仏教観を引用し主人公を菩薩とした次第です。

(監修 寺井榮・上野朝義・山中雅志、節付 手付 出演者有志一同)

(新作能「千人塚」申し合わせ(リハーサル))

〇山中雅志(やまなかまさゆき)氏 

1977 年大阪市生まれ。能楽観世流シテ方。

故山中義滋の次男。父及び伯父の生一左兵衛泰知に師事。

4 歳のときに仕舞『老松』にて初舞台。以後約250番、子方を勤める。現在、大阪・名古屋・奈良・桜井・岡崎・網走で演能活動、謡・仕舞の稽古、講座を行う傍ら「エコ・ろうそく能」等の近代感覚の能の実施や、「高安ルーツの能」「ありとほし薪能」「えなみ能」等の地域と能との所縁を紹介する活動を積極的に展開する。また他ジャンル、学者・研究者との交流も多い異才派。大阪を基盤に能楽の普及を目指し活動している。2017 年度八尾市文化新人賞を受賞。(公社)能楽協会大阪支部会員。名古屋観世会所属。重要無形文化財総合指定保持者

■ご支援の使途

皆さまからいただいたご支援は、下記の費用に充てさせていただきます:

使途内訳(予定)

出演者謝金(能楽師、囃子方、裏方スタッフ等)

舞台設営・照明・音響・装束費

広報費(チラシ、Web、パンフレット)

記録映像の制作・配信

リターン物品(写真集、チケット、装束体験など)


リターンについて

・3,000円 写真セット(本公演)

・5,000円 座席(本公演)

・5,000円 動画(本公演)

・10,000円 能楽師との写真撮影(本公演前)+座席(本公演)

・10,000円 当日パンフレットへのお名前掲載 +座席(本公演)

・10,000円 当日パンフレットへのお名前掲載 +動画(本公演)

・20,000円 扇 +座席(本公演)+写真セット(本公演)

・30,000円 装束着付け体験(本公演前)+座席(本公演) +写真セット(本公演)

・30,000円 当日パンフレットへの企業名掲載 +座席(本公演)

・30,000円 当日パンフレットへの企業名掲載 +動画(本公演)

・100,000円 能面・仮面 +座席(本公演)+写真セット(本公演)


スケジュール

4月20日 クラウドファンディング開始
5月31日 クラウドファンディング終了
6月7日 本番
6月中旬 リターン発送


最後に

(事務局:NPO法人フェリスモンテ 理事・事務局長 隅田耕史)

まもなく終戦から80年になります。私たちは「戦争を知らない世代」ですが、「戦争を知っている世代を知っている世代」です。しかし「戦争を知っている人」と知り合う機会は段々と少なくなっていますし、今後は、「戦争を直接知っている人を知らない人」も増えていくことでしょう。

一方で、世界ではウクライナ、ガザをはじめ、戦争が絶えることはなく、民間人の虐殺が日常的に行われています。現代の総力戦においては、非戦闘員である民間人が巻き込まれて犠牲になるのは避けられません。悪の根源である戦争そのものを根絶する以外、平和を実現する道はないのです。

だからこそ、戦争があったこと、空襲があったこと、亡くなられた多くの方々がいたこと、その一人ひとりに普段の暮らしがあって、それらの人とともに暮らしていた人がいたこと、色んなことに思いを馳せることが、とても大切だと思っています。

能楽は、600年以上前から上演され、観劇する人はともに、亡くなった人に思いを馳せてきました。

今回、空襲のあった場所で、空襲のあった日に、そのことを題材とした「千人塚」を、みんなで集まって観ることで、平和について考える契機にできればと思います。

本プロジェクトの応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 本日6/8(日)朝日新聞大阪版の朝刊に掲載されました。この催しのメッセージをしっかりと伝えていただき、大変ありがたいです。語り継いでいく契機になればと思います。皆様、引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • 本日6/8(日)に放送されました。下記からご覧いただけます。https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20250608/2000094495.html【80年前の空襲をテーマ 能の作品を上演 大阪 旭区|NHK 関西のニュース】皆様、本当にありがとうございました。今後も語り継いでいくことができますように、引き続きよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • お蔭様で無事に開催することができました。あらためて厚く御礼申し上げます。なお、6/8(日)AM7:45~、NHK大阪で模様が放送される予定です。ぜひともご覧いただきますようお願い申し上げます。(追記)番組表を見たところ7:40〜かも知れません。また6/8(日)朝日新聞にも掲載予定です。合わせてお願い申し上げます。関西テレビにつきましては後日放送で承っています。またあらためてご案内申し上げます。動画や写真をお申し込みの皆様には、6月中にメールで送信予定です。今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。来年以降も引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。 もっと見る

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