

こんにちは!株式会社美想空間の鯛島康雄です!
宮崎市、大阪市港区、奈良県大和郡山市で、空き家活用・空きビル再生、住宅リノベーションなどの仕事をしています。これまで、空き家をお店にしたり、住まいにしたり、時にはサウナにしたりと。「使われなくなった場所に、あたらしい意味をつくること」に取り組んできました。そんな僕たちが次に目指すのは、ただ“場”をつくるだけではなく、「続いていく場」「育っていく場」を、地元の人たちと一緒につくることです。
2025 年夏、宮崎市の中心部に“「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」” という新しい場所をオープンさせます!
このプロジェクトのスタートにあたり、僕はクラウドファンディングに挑戦することに決めました!目的はもちろん資金調達ですが、それ以上に、この挑戦のプロセスを通して僕たちの想いを届けたい。 そして、応援してくれるみなさんと一緒に、この場所を育てていきたい!そんな気持ちで、この文章を書いています。

僕がつくりたいのは、【“まちの空中階” の活用モデル】です。
宮崎市の中心市街地には、空いているビルの 2 階、3 階、屋上、、、いわゆる「空中階」が数多くあります。 でも、これらの空間は通りからは見えづらく、空いていても活かされにくい現状があります。
今回のプロジェクト「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」は、 そんな “まちの余白” を再生する挑戦です。 多くの人のチャレンジや活動に使われていいはずのこの空間を、「クリエイティブの実験場」「発信の拠点」「価値観を交換できる場所」として、 まちの中に新しい可能性のかたまりをつくっていきたいと考えています。

NHKの方が僕の想いを取材してくださったので是非見ていただきたいです。
この場所では、
・50 名程が入れるイベントスペース
・ラジオ ポッドキャストの公開収録ができる配信ブース
・会員制のコワーキングスペース、サウナや宿泊部屋
などを展開予定です。

そして、ただ空間をリノベーションするだけでは意味がなく、僕が本当にやりたいのは、それを「動かし」「続け」「育てていく」こと。このプロジェクトに関わるすべての人と一緒に、 そんな場所をつくっていきたいと考えています。
場所は2025年2月に着工し、現在絶賛工事中!
2025年5月末に完工予定、7月にOPENの予定です!


僕はこれまで、空き家を活用したカフェやサウナ、レンタルスペースなど、 いくつもの場所をゼロから立ち上げてきました。僕には一つ譲れない思いがあって、どんなに素敵な空間をつくっても、それが続かなければ意味がない、ということ。民間の立場であっても、自立して、リスクをとって、事業として成り立たせる。 場を育てる責任を持つ。 そんな意識で、僕は全てのプロジェクトに向き合ってきました。
今回のプロジェクト「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」も、その姿勢は変わりません。
つくって終わりではなく、続き、育ち、“まちの文化になる” ことを目指しています。だからこそ、僕にとってこのクラウドファンディングは特別な挑戦です!株式会社美想空間としても、これが初めてのクラファン。 しっかり想いを言葉にして、まっすぐ皆さんと向き合いたいと思っています!
クラウドファンディングを通して、この「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」というプロジェクトを、もっと多くの人に知ってもらい、応援してくれる地元の人たちとつながりたい。
そして、僕たちが、
「自らリスクを取って挑戦している」
「“続けること”にコミットしている」
という姿勢を届けたいと思っています。
▲新公民館VOL 工事中・現地視察の様子

「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」は、僕たち美想空間にとって、宮崎での新たな挑戦ですが、 実はすでにいくつかのプロジェクトを通して、宮崎という土地と深く関わってきました。
たとえば「SAUNARF(サウナーフ)」というプロジェクト。 これはサーフスポット近くの空き家をリノベーションして、 長期滞在型の移住体験施設にしたものです。 移住者と地域をつなぐために、ただのシェアハウスではなく「暮らしを体験できる場所」として運営しています。
また「SURF WORK(サーフワーク)」という取り組みでは、「サーフィンを楽しみながら働く」、そんなライフスタイルを叶えるために、 地域の事業者と移住を希望するサーファーをつなげてきました。
どちらも、補助金に頼らず、「本当はこうありたい」と思う人と、そこに共感してくれる人とともに育ててきたプロジェクトです。
「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」も同じです。「本当はこうありたい」と思う人たちが出会い、 刺激し合い、一緒になって育てていくプロジェクトです。
▲SURF WORK(サーフワーク)イベントの様子。
これまでに3名のサーファーがこのイベントをきっかけに宮崎に就職&移住した。

僕が宮崎に通いはじめたのは、かれこれ 30 年以上前のこと。
僕はこの土地で、“本当はこうありたい”という想いに素直に向き合う人たちに出会ってきました。 宮崎の人たちは、まっすぐで、あたたかい。 都会のようにスピード重視ではないけれど、想いのある人に対して、「だったらやってみなよ」と背中を押してくれる文化がここにはあります。
「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」も、その延長線にあります。「本当はこうありたい」と願う人たちがいる限り、 僕はその想いを、サポートしていきたい。ちゃんとリスクを取って、継続することに本気で向き合いたいし、その姿勢に共感してくれる人とつながって、仲間になりたい!
今、地方には、「自分の価値観で生きていきたい」と思っている人が確実に増えています。 でも実際には、そういう人たちが出会ったり、情報を共有したり、 何かを始めたりできる場所が、まだまだ少ないのが現実です。
だから僕は、「本当はこうありたい」と願う人たちに向けて、「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」という”新しい文化の種”をまきたい!と、本気でそう思っています。

▲宮崎で出会った仲間のみなさん

「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」は、“本当はこうありたい”という想いに、素直に向き合う人たちの拠点となり、“クリエイティブの実験場”となります!
東京からUターンして地元で面白い仕事をしたい人。デザインやアートを通じて、地域と関わりたい人。自分のお店を持つ前に、まず小さく始めてみたい人。会社とは別に、もうひとつの居場所や働き方を持ちたい人、など。ここが育てば、宮崎のまちの中に「新しい選択肢」が生まれ、 「続く営み」が増えていきます。
デザイナー、アーティスト、写真家、ライター、ミュージシャン、 空間設計者、フリーランス、起業家、学生、そして地域のおばちゃんまで。 「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」には多様な人たちが、偶然に、でもなぜか必然のように集まり、イベントや交流会を通して利用者同士がつながり、 プロジェクトごとに最適で最高のチームが自然とできていく…。
そんな一緒になって育てていく“クリエイティブの実験場”が、 宮崎のまちなかに誕生します!


クラファン挑戦にあたり、たくさんの応援メッセージをいただきました!あたたかい応援、本当にありがとうございます!






リターン品は、興味を持ってくださった方はもちろん、宮崎市になかなか足を運べない方にも、これをきっかけに宮崎とのつながりが生まれることを願ってご用意しました。ぜひご覧ください!





今回集めた資金は「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」の工事費等の一部にあてさせていただく予定です。
■サウナ施設工事費用 60万
■ポッドキャスト室の防音設備、機器購入費 35万
■イベントスペース備品購入費(マイク、プロジェクターなど)15万
■広報、PR費用10万
※本クラウドファンディングでは、120万円を目標に設定しています。
「新公民館VOL(ニュー公民館ボリューム)」という場所は、まだ「可能性」でしかありません。 その可能性を時間をかけて育てていけば、宮崎のまちにとってかけがえのない文化になっていくはずです!まずは、立ち上げの一歩を、一緒に踏み出しませんか?
この場所を支えてくれることが、まちの未来を支えることにつながっていくと、僕は信じています!
どうか、あなたの力を貸してください!応援、よろしくお願いいたします!!




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