はじめまして!プロジェクトオーナーの小紫 祐(こむらさき ゆう)と申します。
仕事のために兵庫県宝塚市に移り住んで10年、妻と3歳・9歳・11歳の子どもたちと暮らしています。
平日はすみれ治療院で歩行が困難な方を対象にした、訪問マッサージにまつわるサポートの仕事をし、週末は宝塚自然の家の施設長を勤めています。
みんなには「こむさん」と呼ばれています。
僕はこの3年間、週末は自然の家の施設長としての任務に励んできましたが、3月いっぱいでこの役割を引退することを決めました。その空いた時間で、また別の角度から地域活動をしたいと考え、この「たからづかたがやす」というイベントを始めてみようと思い立ちました。
自分が暮らす街、宝塚を少しでもいい環境にしたい。
その思いで、一市民である僕が立ち上げるこのイベントのことを、少しでもたくさんの人に知っていただきたく、クラウドファンディングにチャレンジします。
宝塚市で精力的に活動されている方を毎月1名ゲストにお招きし、どんな活動をしているかのお話を伺ったり、参加者のみなさまも含めての交流を行ったりするイベントです。
お茶やコーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりしながらの、少人数でアットホームなイベントにしようと思っています。

2025年4月スタート。月1回程度、土曜の午後1時頃から開催予定

住所:宝塚市鶴の荘19-15


・「たからづかたがやす」の説明:10分
・ゲストの方から活動紹介:20分
・小紫とゲストの方との対談:20分
・参加者さんからの質問コーナー:10分
・休憩:10分
・交流会:45分
合計:2時間

1回目は、「なちゅらるりーふ」代表、柴田 邦雄さんです。

柴田さんは、農薬や化学肥料に頼らず、宝塚市西谷地区でご家族と共に農業に取り組まれている方です。僕と同年代の子育て世代。何年も前から面識はあって、時折お話はしていたのですが、ぜひゆっくりとお話を伺いたいと思い、記念すべき初回のゲストにとお願いしました!
2回目からは、ゲストに次のゲストを紹介していただく方式をとろうと考えています。

500円
みなさんは何か地域活動はされていますか?
地域活動と一口に言っても、いろいろなかたちがありますよね。
自治会主導の美化活動や防災・安全活動や、お子さんがいる家庭のPTA活動。祭りや地域経済活性化の活動、僕が館長を務めている宝塚自然の家での活動も、地域活動と言えるかもしれません。

その中でも、僕は「強制力に頼らず、やりたい人が自発的に集まる多世代交流」というスタイルに特に関心を持っています。
「たからづかたがやす」は、まさにそんな地域活動のひとつです。

自分の暮らす宝塚の魅力を、僕はまだまだ分かってないな、と思います。
宝塚市は南北に縦長な街で、南部の1/3が街、山を挟んで北部の2/3は自然に囲まれた、日本の原風景が広がります。
自然の広がる場所に、都市部から気軽に遊びに行けるのは大きな魅力です。

そんな地理的な魅力の他に、宝塚に暮らす素敵な人たちのことを知ることができれば、さらに魅力を感じることができると思っています。
宝塚で何かに打ち込まれている人の活動を、地元の人たちでゆるく応援できれば……楽しいつながりができそうだと考えました。

通常イベントを企画する際って、「ターゲットを明確に」なんて言われますよね。
「たからづかたがやす」のターゲットは、「宝塚に暮らす人、興味のある人、以上!」です。老若男女、どんな世代でもかまいません、逆に、いろんな世代の人たちに来てほしいと思っています。
どうしても同じような世代の人たちは、似通った価値観にとらわれがちです。さまざまな世代の人たちと知りあい、話をできたら、視野が広まるし、お互いの得意で不得意を補えあえるようになると思うのです。
このイベントが、そんな出会いのきっかけになったらうれしいと思っています。


「強制的に役割が振り当てられる」タイプの活動は、いくら地域活動と言えどもつらいものです。
自分がやりたいからやる、行きたいから行くーそういう人たちは集まると、とても心地よい場になります。僕が施設長を務めてきた「宝塚自然の家」の来場者は、自然が好きで来てくれる人たちだから、自主的にたくさんのことを手伝ってくださいました。
僕が作りたいのは、小規模でも、そういう場です。
今から7年前、お隣の芦屋市で「あしやたがやす」というイベントが開催されていました。地域活動に興味のあった僕は、芦屋市民でもないのに参加していたのですが、芦屋で活動されるいろいろな方が毎回お話をされていて、とても興味深く感じました。
その土地に住む面白い人の話を聞けば、その土地の魅力は増す。
そう感じた僕は、いつか宝塚でもこのようなイベントをやってみたいという思いを温め続け、やっと今回実行に移すことを決めました。
「あしやたがやす」の主催者から許可をもらい、イベント名をそのまま「たからづかたがやす」としました。

「土地名+たがやす」って、すごくいいネーミングだと思いませんか?
植物を育てるには、荒れ地では種をまいても根を張ることができませんよね。
人間も同じで、何かを始めようと思っても、周りの環境がよくなかったら、うまく続けられません。
みんなで宝塚という「土」を耕して、誰かが何かを始めようと種をまいたとき、すくすくと育っていけるように……宝塚の環境が、そんなふかふかな土壌になればいいな、と僕は思っています。
地元宝塚で、多世代交流のきっかけになる活動をしていきたい、という思いはずっと持っていて、3年前、僕のライフワークのひとつ、「モルック」のことを知ってもらうためのクラウドファンディングを実施しました。
このプロジェクトをきっかけに「宝塚のモルックの人」として認知してもらうことも増えました。
2022年、高校の家庭科「生活と福祉」の授業の講師としてお招きいただき、3校合同でモルック交流を行いました。

ついには、「宝塚 モルック」で検索すると、僕の名前が出てくるように!
そこから何か一緒に出来ないかなぁと密かに思い続けていた老人福祉センターの職員さんからご連絡をいただき、現在「愛アイセンター」という施設で月1回、障がいをお持ちの方を対象として「GoGo!モルック」という教室の講師を務めるようになりました。

また僕は、高齢化や人口減少という問題を抱える西谷地区の新たな魅力や楽しみ方を発見・発信する「宝塚にしたに里山ラボ」に所属してきました。
里山ラボが、宝塚自然の家の指定管理を委託されてからの3年間、施設長として活動してきたのは、前述の通りです。

これまで宝塚で地域活動をしてきた次のステージとして、ぜひこの「たからづかたがやす」のイベントを盛り上げていきたいと思っています!
リターンといたしまして、以下のようなものをご用意しています。
・「たからづかたがやす」のスポンサー:個人 3,000円/企業 30,000円
・交流会のお菓子の差し入れ:3,500円
・あなたの街にモルック体験会をお届け!:10,000円
・インタビューライターによる「頭の中のモヤモヤ」の言語化支援:20,000円
詳しくはリターン一覧をご覧ください!
2025年4月30日 クラウドファンディング終了
2025年4月 第1回「たからづかたがやす」開催予定(日程は決定次第お知らせします)
2025年6月 リターン発送予定
僕には3人子どもがいます。
子どもたちが今よりうんと小さい頃、僕が仕事に行っているあいだも、妻は24時間子どもの面倒を見てるのかと思うと、子育てを1人でするのは無理がある、と感じました。
他人に頼ったり任せたりしながら、子育てをしていきたいと思ったんですよね。
僕はコンビニで働いていた時期がありますが、「赤ちゃんを抱っこしながらレジに立てたらいいのにな」と思っていました。
それくらい、みんながお互いを許しあうことができる、寛容な世の中になればいいのに。
じゃんけんのグー・チョキ・パーのように、強さと弱さが循環して、互いの長所と短所を補完しあう社会になればいいのに。
そんな気持ちで、僕は自分の暮らす街宝塚に多世代交流のきっかけを提供して、「いろんな世代の顔見知り」を増やしていこうと活動しています。
「たからづかたがやす」が、そんな多世代交流のきっかけとなるイベントになるよう頑張りますので、みなさまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いします。
最新の活動報告
もっと見る
第7回「たからづかたがやす」無事終了いたしました!
2025/10/28 09:07今回のゲストは、音楽家の吉田幸生さんにお越しいただきました。幸生さんは前回ゲストの道呼さんのご主人。ご夫婦でご紹介できる関係って素敵ですね今回はキーボードを横に置き、お話しながら演奏してくださるというスタイルで、ビートルズやユーミンの曲の一節を聴きながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。音楽に携わる方のお話を伺うのは初めてでしたので、現在に至るまでの経緯やコード進行など、初めて聞くお話ばかりでとても興味深かったです。特にコード進行や音楽との出会いについて語られる時は本当に楽しそうで、まさに「音楽」という文字通り、音を楽しんでいらっしゃる様子がとても印象的でした。そして驚いたのが、即興で曲を作れるということで、最後は急遽「たからづかたがやす」のテーマ曲を作っていただきました!!わずか10秒ほどでサラッと曲が完成してしまうのには本当に驚きました。(しかも素敵な曲!)今回はお子さんも参加してくださいましたが、毎回異なる職業の方のお話、しかも学生時代から現在に至るまでの歩みを聞けるので、子どもたちにとっても将来の仕事をイメージする良い機会になっているのではないかと感じました。次回はファッションデザイナーのかしわぎ キヨヒロさんにお越しいただきます。またどんなお話が聞けるのか、今から楽しみです。素敵なゲストが続きますので、次回もぜひお楽しみに。───────────■今回のお菓子屋さん【お菓子工房EKuBO】兵庫県宝塚市切畑久保カイチ22※毎回宝塚のお菓子屋さんのお菓子をご用意します。───────────「たからづかたがやす」■個人スポンサー田之頭光一 / 目黒清三 / 絵本作家さちよアイリス合田真弓 / フィットネス芸人NORIなかまさ礼 / 三戸俊徳■企業スポンサー株式会社テルッツォ───────────■第8回「たからづかたがやす」日程:11月22日(土)13:00-15:00場所:まちのつどいば ここぉる(宝塚市鶴の荘19-15)ゲスト:ファッションデザイナー かしわぎ キヨヒロさん・申込フォームhttps://forms.gle/tV1teyvCq62tPNk9A もっと見る
第6回「たからづかたがやす」無事終了しました!
2025/10/01 14:26第6回「たからづかたがやす」無事終了しました!今回のゲストは、古民家サロン・狐白軒(こはくけん)を運営されている吉田道呼さんにお越しいただきました。道呼さんの活動は「お茶」「着物」「ポン酢」と多岐に渡ります。そのどれもが子どもの頃からの「体験」や「出会い」、そして「物語」に根ざしていて、まるで朝ドラを見ているような気持ちでお話を伺いました。特に印象的だったのが、お祖母様から言われたという「あの先生は片付けが綺麗なので、あの先生に習うと良いよ」という言葉。僕も子どもの頃に「来た時よりも美しく」と言われた言葉がずっと心の中にあって、また少し共通点があり、びっくりしました。終始笑顔でお話される道呼さんの姿も素敵で、色んな方との繋がりやご縁って、やはりそういう方の元へ自然と寄ってくるものだなと改めて感じました。そして今回は留学生も参加してくださいました!日本語もまだまだ勉強中とのことでしたが、交流会では積極的に色々お話してくれて本当に嬉しかったです。僕も英語は話せませんが、身振り手振りを交えつつ、意外とコミュニケーションも取れました。そして何故かモルックを一生懸命教えて、何とかルールを理解してもらえました!いつかモルックで国際交流もしてみたいですね。「たからづかたがやす」の輪が海外まで広がり、こうして少しずつ繋がりが増えていることが、とても嬉しいです。次回は道呼さんの旦那さんの音楽家 吉田 幸生さんにお越しいただきます。ご夫婦でバトンを渡せる関係も素敵ですね。素敵なゲストが続きますので、次回もお楽しみに♪-----■今回のお菓子屋さん【寶菓匠 菅屋 山本店】兵庫県宝塚市山本東3-9-4※毎回宝塚のお菓子屋さんのお菓子をご用意します。-----「たからづかたがやす」■個人スポンサー田之頭光一 目黒清三 絵本作家さちよアイリス合田真弓 フィットネス芸人NORIなかまさ礼 三戸俊徳■ 企業スポンサー株式会社テルッツォ-----■第7回「たからづかたがやす」日程:10月26日(日)13:00-15:00場所:まちのつどいば ここぉる(宝塚市鶴の荘19-15)ゲスト:音楽家 吉田 幸生さん・申込フォームhttps://forms.gle/HSgjiWAEyBvyxZDq5 もっと見る
第5回「たからづかたがやす」が無事終了しました。
2025/09/01 17:29第5回「たからづかたがやす」が無事終了しました。今回のゲストは台所処方箋 主宰の冨田由貴乃さんにお越しいただきました。冨田さんはたくさんの活動をされていますが、どの活動も自分に正直に活動にされているように感じられ、とても刺激を受けました。「台所処方箋」というネーミングも素敵で、身近な所を大切にしながら、その輪を少しずつ広げていく、広がっていく様子がとても理想的でした。お知り合いの方もたくさん来て下さり、またこの場で色々な方と出会えた事を嬉しく思います。最後に僕の方から「これだけ活動的に動ける原動力はどこから来るのですか?」と質問したところ、質問の途中から答えは決まっていたようで、すぐに「出会い」と答えてくれました。まさに「たからづかたがやす」の原動力も「出会い」です。僕の言動力も昔から「出会い」です。不思議なもので毎回ゲストの方との共通点が自分の「コア」な部分でびっくりしています。沖縄の方言の「なんくるないさ」には実は前に言葉が付いていて「まくとぅそーけー なんくるないさ」というようです。「まくとぅそーけー」は「正しいことをしていれば」「誠実に生きていれば」という意味です。「まくとぅそーけー なんくるないさ」コツコツと継続していきます。次回は古民家サロン・狐白軒(こはくけん)運営 吉田 道呼さんにお越しいただきます。素敵なゲストが続きますので、お楽しみに♪-----■今回のお菓子屋さん【パティスリーマグノリア】兵庫県宝塚市宮の町2-8※毎回宝塚のお菓子屋さんのお菓子をご用意します。-----「たからづかたがやす」■個人スポンサー田之頭光一 目黒清三 絵本作家さちよアイリス合田真弓 フィットネス芸人NORIなかまさ礼 三戸俊徳■ 企業スポンサー株式会社テルッツォ-----■第6回「たからづかたがやす」日程:9月28日(日)13:00-15:00場所:まちのつどいば ここぉる(宝塚市鶴の荘19-15)ゲスト:古民家サロン・狐白軒(こはくけん)運営 吉田 道呼さん・申込フォームhttps://forms.gle/AdPnvSz3ksMTxUX89 もっと見る












コメント
もっと見る