|ごあいさつ|
わたしたちは、青森県上北郡六戸町で活動を始めた
「一般社団法人 六彩デザインルーム」です。
代表理事はグラフィックデザイナーとして地元で活動をしている
秋葉美早喜といいます。
この町は、人口1万1千人弱。
近隣市町村へのアクセスが良いこともあり、若い年代のファミリー層を中心に
人口は毎年増えています。
しかし、この町ならではの特徴があまり広く認知されていません。
しかし、これからは誰もが楽しめて、住み良い地域だとみんなが知っている町に
していくために、六戸町に関するモノ・コト・ヒトを様々な角度で見つめ直し、
デザインし、町を多様に彩り、地域全体の魅力を引き出し、興味・関心を
持ってもらえるようなまちづくりを進めるチームとして2025年3月に
立ち上げました。
男女年齢問わず、「こんなことをしてみたい」「これを作ってみたい」
「そのためには何をしたらよいか」「自分には何ができるか」を考え、
行動したい人たちが積極的に集える場[部屋(room)]を目指し、
活動を始めたばかりです。
|このプロジェクトで実現したいこと|
このプロジェクトで、まず実現させたいことは、
気軽に手に取りやすく、六戸町の魅力を伝えられるお土産品を作り、
町をもっと知ってもらうことです。
「地元ならではの特産品(お土産品)がもっとあったらいいのに…」
農業を中心とする青森県六戸町は近隣地域と同じような野菜や米などの
生鮮品や加工品が多く、それ以外にはこの町独自の商品があまり
見当たりません。
今回は、その【第1弾】として、
地域の特徴を表現した商品の開発
に取り組み始めました。
その名も、
『六戸学園の校舎のはしら』。

今回、この商品を作るにあたってお力添えをいただいたのは、
今年の春に開校したばかりの木造3階建ての六戸町立義務教育学校 六戸学園(教育)と、
その校舎を支える「柱」となる建材を製造している町内の製造工場(誘致企業)、
そして、その「柱」をイメージしたお菓子を製造してくれた地元の菓子製造工場(地元企業)です。
この商品は、「新しい六戸町の特徴」が凝縮された逸品です。
この商品を手に取り、興味や関心を持っていただけることで、町内外の方々が
このプロジェクトを知るキッカケとなり、地域住民が力を合わせることができたら、
町のさまざまな特徴を活かしたお土産品を作っていけるのではないか?
そんな思いから、行動に移すことを決意しました。
わたしたちは、
教育・企業・住民が手を取り合い、
新しい町の特徴を生み出す取り組みが、
さらなる地域活性への第一歩になると期待しています。
この計画を継続していくために、【第2弾】からは
「六戸学園」の学園生たちや地域住民の方々と
楽しみながらアイディアを出し合い、
それを活かしたお土産品を作っていきたい
と考えています。
自分たちがアイディアを出してカタチになった商品が、
町のお土産品として販売される!
そんな夢みたいなことを実現することで、町の活気と、子どもたちが
将来なりたい自分
叶えたい未来
を考える機会に良い刺激となることを期待しています。
この理想を実現させるためには、アイディア出しや試作のための材料、
必要な素材の検証などには費用が掛かり、資金が必要となってきます。
そのためには、
いまその取り組みが、すでに始まっている
ということを知っていただくことが大切だと考えています。
|プロジェクトをやろうと思った理由|
2025年4月、青森県六戸町に県内初の義務教育学校 六戸学園が開校しました。
「六戸学園」の【校章】を作成したのは、「六彩デザインルーム」代表理事でもあり、
グラフィックデザイナーとして地元で活動している秋葉美早喜。
【校章】を作成したご縁から、開校までにデザインに関連したお仕事に関わる機会を
いただきました。
建設中の校舎内を何度か訪れる中で、とても大事なことに気がつきました。
全校生徒800人以上が通う大きな校舎にも関わらず、頑丈で耐震性に優れた木造3階建てを
実現可能としたのは、他でもない単板積層材の【LVL材】。

この建材は、同町内にある『金矢工業団地』に平成30年3月(2018年)より立地された
誘致企業【ファーストプライウッド株式会社】の製品です。
ファーストプライウッド株式会社のホームページ ◀︎◀︎◀︎ ぜひ、こちらもご覧ください。
地域経済の活性化や循環型社会などにも貢献しています。
ファーストプライウッド社で製造されている【LVL材】の構造は、「単板積層材」というだけあり、乾燥単板の使用により、縦継ぎ部の分散化、積層による欠点部分の分散化などが行われるため、製品の強度などにバラツキが少なく、安定した品質が保証されています。

使用されている木材のほとんどは『青森県産材』です。
機能的にも優れ、日本各地で信頼され、使用されている【LVL材】が、
「六戸町で生産されている」という誇らしい事実を町民のどれだけの人が
知っているでしょうか。
町内のほとんどの子どもたちが通い、いまやこれからの町のシンボルとなる
『六戸学園』は、近隣の企業や地域住民の努力や働きにより、完成に至った
ことを知った私は、「この素晴らしい事実を、六戸学園に通う子どもたちと
ご家族、この町に住むすべての方々はもちろんのこと、近隣地域の方々にも
知っていただきたい!」と心から感じました。


そのツールとなる商品(お土産品)が、この
『六戸学園の校舎のはしら』
なのです。

バームクーヘンの切り口が、
LVL材の側面によく似ている⁈
と思いませんか?
そして、
この『六戸学園の校舎のはしら』には、このプロジェクトを立ち上げた
一般社団法人六彩デザインルームによる
パッケージのデザインにもこだわりがあります。
【帯包装紙】
LVL材の側面の積層をイメージしたボーダーデザインと、
校章と焼印風に描いた校舎の外観パース画を配置。
木造校舎のあたたかみを表現しました。
【個包装パッケージラベル】
こちらもLVL材の4㎜幅の単板の層の重なりをイメージし、
隙間から見えるバームクーヘンの生地も「木材のようにみえる」イメージ
となるよう、透明のラベルを使用したデザインにしました。
個包装の袋が透明なので、袋の横側からバームクーヘンの層が美しく見えます。
【商品紹介リーフレット】
なぜ、この商品が誕生したか、ストーリーが記載されています。

このように、身近で手に入るものを通じて、六戸学園を思い出し、
それを支える地域企業を思い出し、学園を身近に感じ、地域貢献にも積極的に
取り組んでいる企業が、この六戸町にあるんだ!ということを
知っていただきたいと考えています。
しかし!このお土産品は、あくまでもこのプロジェクトの【第1弾】にすぎません。
わたしたちはこれから、このような町の特徴(教育・企業・環境)を活かし
紹介しながら、『生鮮食品ではない特産品』としてのお土産品を開発し、町内外の方々に
手に取っていただくことで、楽しみながら町の情報を知っていただける、
そんな町おこしをしたいと考えています。
六戸町は、大きなショッピングセンターやテーマパーク等の施設はありません。
ですが、近隣地域とのアクセスがよく、どこへ行くにも丁度よい環境です。
また、海や山から離れているので、比較的災害も少なく安心・安全に暮らせる町です。
穏やかで豊かな自然にも恵まれ、植物や昆虫などに触れあうことができます。
季節ごとにお祭りなどのイベントも開催され、世代間の交流も続いています。
この町で活躍する企業もあります。
生活するには不便はないけど、
この町だから楽しめることや生きる上で
意義のある交流が必要だ
と考えています。
この町に生まれてよかった!
移住してきてよかった!
この町で育った子どもたちが、進学や就職で一度は町外へ出たとしても、
また、この町に帰ってきたい!
この地域で助け合って生活したい!
そう思ってもらえる故郷にしたい、と考えています。
|これまでの活動|
このプロジェクトを実現するために今年立ち上げたチームなので、「六彩デザインルーム」
としての活動は今回が初めてとなります。
商品開発も地域との連携プロジェクトも初めての経験のため、何から始めたら良いかも
わからず、まずは企画書をまとめることに必死でした。
この第1弾のプロジェクトの要となるのは、新しく創立した「六戸学園」。
青森県内では初めての小中一貫「義務教育学校」です。
どうしても、新しい町のシンボルとなった「六戸学園の校章」を使ってPRを
したかったのですが、①町が所有するものであること、②これまでに実在する
学校の校章が入った商品をつくることは例がないこと、何もかもが例のない
ことでしたが、どうしても使わせていただきたい!と企画書持って教育委員会に
訪問し、なんとか実現したい!と使用目的を伝え、許可を請いました。
真剣にお話を聞いてくださった、教育課長さんは
「六戸学園は町全体のものです。
だから、その校章も町のもの。
六戸町で新しい挑戦をすることで、活気が生まれ
PRに繋がり、町のためになるなら、ぜひ協力したい!」
と使用を快諾してくださり、今回の第1弾の企画を進めることができています。
▶︎▶︎▶︎ アンケートから知る、町民の期待の声 ◀︎◀︎◀︎
今年の夏、試作品として製造していただき、写真撮影をした際、数は多くありません
でしたが、少しでも町民からのご意見を聞いてみたいと考え、『試食アンケート』を
行いました。
町のサマーフェスティバルでの周知活動の様子
試食の数は、1口大にカットして2日間で約80人分。
その場でアンケートに答えていただけた方に、個包装の商品1個をプレゼントしました。
(2日で50個)
町のイベント会場の一角をお借りしての実施でしたが、小さな子どものいる家族連れ、
20代くらいの若い世代、六戸学園に通う学園生のグループなどが、積極的に
アンケートに答えてくださり、貴重なご意見を聞くことができました。
・お菓子を通じて学校の魅力がよく伝わってきた
・六戸町のPRができることがたくさんあってよいと思います。
もっと学園をきっかけにたくさん六戸をPRしてください。
・六戸学園をしってもらうための工夫があるなぁと思いました。
・校舎のはしら、は独特でウケる
・しっとりしていて、おいしかったです。
・おみやげの定番になるとうれしいです。
2日間のみの活動でしたが、地域方々からのご意見やご感想をいただくことができました。
● ● ● 応援メッセージ ● ● ●
六戸町長 佐藤 陽大 様から応援メッセージをいただきました。

このたびは、「一般社団法人六彩デザインルーム」の設立、誠におめでとうございます。
六戸町の発展を願い、六戸町への大きな想いを膨らませ活動をスタートされた秋葉代表理事をはじめとする皆様に敬意を表するとともに、心からお慶びと感謝を申し上げます。
これまでも様々な活動にご協力いただいた皆様が「一般社団法人六彩デザインルーム」という一つの形となり、六戸町の未来創作のため歩み始めたいただいたことは、六戸町にいたしましても大きく大切な第一歩と感じているところであります。
今後は「一般社団法人六彩デザインルーム」様の飛躍的な成長を願うとともに、六戸町の皆様や我々町行政と地域発展のため共に歩み、豊かな未来を創り育んでいただけますと幸いです。
「一般社団法人六彩デザインルーム」様の今後ますますのご繁栄と、一層のご発展を心よりお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
六戸町長 佐藤 陽大
生まれ育った六戸町をより良くしたいと、これまでもご自身自ら奮闘してこられた方です。
心のこもったメッセージに深く感謝申し上げます。
|ご支援いただいた資金の使い道|
目標金額は175万円です。
ご支援いただいた資金は、以下に使用する予定です。
⚫️ パッケージや広告のデザイン費
⚫️ 広告用のデザインビジュアル制作費
⚫️ リターンの発送費
⚫️ 次回の商品開発のための試作品製作費
⚫️ 新商品の製造費
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
|リターンについて|
クラウドファンディングに支援いただいた方に対してプロジェクト主催者からのお礼状(メール)を
お送りするのと併せて、ご支援の金額により以下のリターンを行います。
1.3,000円 御礼状及び活動のご報告(メールにて)
2.3,000円 御礼状及び活動のご報告(メールにて)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
3.5,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(1セット:2,500 円相当)
4.5,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(1セット:2,500 円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
5.15,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(3セット:7,500円相当)
6.15,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(3セット:7,500円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
7.25,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(5セット:12,500 円相当)
8.25,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(5セット:12,500 円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
9.25,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(5セット:12,500 円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
+ファーストプライウッド株式会社(六戸町金矢工業団地内)工場見学権
【限定3組】
10.35,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(7セット:17,500円相当)
11.35,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(7セット:17,500円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
12.35,000円 「六戸学園校舎のはしら」5個入り(7セット:17,500円相当)
+「六彩デザインルーム」Instagram・Facebookのクラウドファンディング
に関する投稿ページに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載
+第2弾以降の「お土産品開発参加権」
(町民でなくてもOK。Zoom等で参加も可)
|スケジュール|
2024年9月 プロジェクトの企画制作を開始
2025年3月 プロジェクトのための一般社団法人六彩デザインルームを立ち上げる
2025年8月 第一弾の企画内容の周知活動を実施
2025年9月 クラウドファンディング開始
2025年11月 クラウドファンディング終了
2026年1月 リターン品の発送
2026年3月 第二弾計画のスタート(予定)
|わたしたちの叶えたい夢|
このプロジェクトは、短期的なものではありません。
これからの町のワクワクに繋がります。
■ お土産品が地元PRのツールとなり、地域間の交流が増えること
■ 大好きな地元をもっともっと愛せるようになること
■ このような活動が時間を掛けてでも受け入れていただけることで、
地域間・世代間のコミュニティが広がっていくこと
■ 知らなかった六戸町を知るキッカケになること
そして私は、近い将来、
町の憩いの場や地域の情報交換の拠点になるような、
みんなが集えるコミュニティスペースをつくりたい!
これらを実現させるために、六彩デザインルームが活動をスタートしました!
どうか、これからの地域活性・地域発展のために、たくさんの方々からのお力添えをお願い申し上げます!
最新の活動報告
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「六戸学園の校舎のはしら」初出店!一般販売開始しました。
2025/09/23 16:10【ろくのへティラノサウルスレース in 六戸町営野球場 初出店に感謝!】株式会社FCS様主催の「ろくのへティラノサウルスレース in 六戸町営野球場」にマルシェとして出店させていただきました!一般社団法人 六彩デザインルームとしての出店はデビューとなります。ありがとうございました!ですが・・・お天気の予報は、お昼くらいから雨マーク。屋外でのイベントはお天気がとても大事な条件ですが、ティラノサウルスレースに出場する参加者はお天気に負けないくらい、楽しそう♪私たちも初出店の準備から、商品の紹介と販売に勤しみました!準備の段階から、当法人のメンバーになってくださっている方々が続々会場に集まってきてくださり、ブースのセットと実施に協力してくださいました。(仲間って、良いですね♪)今回、初めての出店となりましたが、東奥日報新聞社さまの記事をご覧になってお越しくださった方も何人もおられ、SNS投稿も含めた情報に敏感な方々の行動力のおかげにより、初めての一般向け販売の良いスタートを切ることができました。深く深く、感謝申し上げます。青森放送様、デーリー東北新聞社様、県南新聞様の取材もあったことから、当法人ブース前はメディアが囲んでおりました。他の出展者の方々には不思議な思いをさせてしまったかと思います。きちんとご挨拶をすることができず、お詫び申し上げます。今回の初出店の経験を踏まえ、次回出店への課題としたいと思います。本日、お買い上げいただきました皆さまには、深く感謝の意をお伝えしますと共にこれからも、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。そして、引き続きご支援をお願いいたします。六戸町長始め、関係各所の方々のあたたかいお力添えに感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。# 六戸学園の校舎のはしら #六戸町の新しいお土産品 #LVL材 #校舎の柱 #バームクーヘン #縦型カット #六戸町 #青森県 #上北郡六戸町 #企業・教育・地域住民 #手を取り合って創る #六戸町を愉しくしたい #ワクワクする町に #義務教育学校六戸学園 #こどもたちがのびのび育つ町に もっと見る




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