このプロジェクトページを見ていただきありがとうございます。

岸和田だんじり祭りを描いた映画「バッコン！」の監督　泉原 航一です。

まずは、下記の予告動画（24秒）、映画「バッコン！」の特報をご覧ください。

私は、岸和田市出身で、だんじり祭りに参加して育ちました。岸和田の人間にとって、だんじり祭りとは生まれた時からそこにあるもので、祭りに参加するのは当たり前のことです。またそれがほこりであり、カッコいいことです。

監督になった時から、「だんじり祭り」をテーマに映画を撮ることが夢でした。

昨今は祭りが消滅する地域もあると聞きました。それはとても寂しいことです。

そのような現状を受けて、私を育ててくれた岸和田市とだんじり祭りに恩返しをしたいと思い、私に出来ることは映画を撮ることだと強く感じました。

この映画の撮影には岸和田市大澤町の皆様に、多大なる協力をいただき、大変感謝しております。

この映画を、1人でも多くの方に届けたい。

岸和田市の皆様にも、岸和田市を離れて暮らす皆様にも、そして全国の皆様に「地域の繋がりと伝統」を大切にしていただくきっかけになれば幸いです。

皆さま、どうぞ応援よろしくお願いします。

（現在の活動状況と、資金を集める目的などは下記で解説しています）

監督プロフィール

泉原 航一 （いずはら こういち)

1987年8月15日 生まれ　大阪府岸和田市出身。

今回の映画の舞台である「岸和田だんじり祭」に参加して育った。

幼い頃、「岸和田少年愚連隊」を見て、映画監督を志す。
井筒和幸監督に師事し、助監督として様々な現場で活動する。

2013年、初監督作品となった短編映画『祭に咲く花』が賢島映画祭・準グランプリを受賞。その後も精力的に映像作品の発表を続け『Girls Night Out』『1cut of the dead』の制作などを経て、2022年11月には自身初の長編となる『森の中のレストラン』（全国公開作品）で監督をつとめた。

映画脚本の執筆を続ける傍ら小説の執筆活動も開始し、2022年10月には『欅（けやき）のツレ』を発売。小説の続編を構想していた時に、だんじり祭りを閉めた町があることを知り、今回の映画の構想が生まれる。

現在は、東京・大阪・静岡を中心に活動の場を広げている。

映画の舞台となった大澤町での2024年だんじり祭りにて

だんじりがテーマの小説『欅のツレ』

映画のあらすじ

映画のタイトル「バッコン！」は、だんじりをやめる時に行われるという、地車に魂を抜く「抜魂（ばっこん）式」に由来します。

だんじり祭の事故で父親を亡くした夢見は、二度と地元の祭に関わりたくないと反発心を持っていた。逃げるように上京し、新聞社に勤めている。ある日、祖父の訃報で久しぶりに帰郷すると、父親が一番愛した地元のだんじりが、祭りに参加することなく消滅することを知る。そのことに強烈に違和感を覚え、「それでええんか！」と叫び、だんじり祭りへの参加に動き出す。

夢見を中心に動き出した青年団は、地元の先輩たちや頭の固い長老たちを説得し、ありとあらゆる方法を駆使して人やお金をかきあつめ、なんとか祭りの参加へこじつける。

しかし、あろうことか試験曳きの段階で仲間割れを起こし、参加資格を失ってしまう。

途方に暮れる夢見たち・・・

愛する夫の死が傷となり、複雑な感情をかくせない夢見の母。

はたして、このまま祭りへ参加ができなくなってしまうのか・・・

＜一年に一度、地域がひとつになる＞

私は、東京を拠点に仕事をしておりますが、岸和田祭りのさいは、帰省して参加しております。

地域に残り守ってきた先輩方や仲間たちだけではなく、我々のように仕事の都合で遠く離れてしまっていても、だんじり祭りには帰省して参加する方も多いのではないでしょうか。

「帰れば祭りがあり、子どもの頃から一緒に曳いた仲間がいる」

離れていても、故郷を思っている人は私だけではないはず。

また、だんじり祭りは岸和田市民だけでなく、祭り好きの方が全国から集まります。

しかし、近年少子高齢化により、曳き手の中心となる若者が減少し、やむを得ず祭りをたたむ地域も多いと耳にして、だんじりで育った私はいてもたってもいられなくなりました。

だんじり祭りは、時代の変化の中で消えていくのは仕方のないことではなく、我々の世代が次の世代に継承していかねばならないものだと私は思います。

変わりゆく時代に変わらないもの。

時代とともに形を変えても守っていきたいもの。

この映画を通して、伝えられるメッセージがあると信じております。

この映画を、1人でも多くの方に届けることで、だんじり祭りを守っていきたい。

そして、この映画をお祭り好きの方や岸和田市を応援してくださる方と一緒に盛り上げていきたい。

しかし、音入れや編集などの最後の仕上げ費用と、映画の公開のための費用が不足しております。

どうか、ご支援よろしくお願いします。

守りたい景色、ずっと残ってほしいもの、そんな大切なものがあなたにもありませんか？

先人たちが積み上げてきた伝統を一度やめてしまえば、また元通りにはなかなか出来ません。

我々は、コロナ禍でお祭りやイベントが中止になり、行き来すらままならなかった時に、人と人のつながりや絆の大切さを痛感しましたね。

お祭りは、人と人のつながりや絆、そして参加するものたちの体力・知力・人間力を育んでくれます。

地域社会においての人間関係の希薄さが社会問題にもなっている現代において、このような地域をあげてのお祭り・イベントは、非常に重要な役割を果たしているのです。

しかし、前述しました通り、少子高齢化や過疎化が原因でお祭りをたたむという苦渋の決断をしている地域が全国各地で後を断ちません。

そこで、私は考えました。

岸和田だんじり祭りを映画にして、全国へ届けることで、岸和田だんじり祭りを守りたい、さらには全国の祭りを守る方々の勇気となれば嬉しい、と。

この映画の撮影に多大なる協力をいただき、舞台となった大澤町は、実際に曳き手不足のため2023年をもって、山直南・山滝地区の連合曳きから脱退しました。これは、この地区でのだんじり祭りから抜けることを意味します。

少子高齢化に伴い、地車の曳き手や鳴物の担い手が不足し、やむを得ず地車曳行を取りやめる町もあると聞きます。

しかし、大澤町は2024年から、伝統を守りたいとの強い想いから、秋の例大祭にあわせ規模を縮小してでも地車曳行を継続していくことを決め、町内のみではありますがお祭りをたたむことなく継続することとなりました。

2024年大澤町だんじり祭りの様子

物語はフィクションですが、映画の中では、ドキュメンタリーさながらにだんじり祭りをめぐって様々な人間模様が描かれています。

1人1人のだんじりにかける想いやそれぞれの苦悩、そして、同じ目的を持った人たちがひとつになる瞬間。だんじりを通して子ども達も若者も成長していく。

この映画を1人でも多くの方に見ていただきたいです。

1人でも多くの方に知って欲しい、そして応援して欲しい、そのため、クラウドファンディングにチャレンジする事にしました。

岸和田市長も応援してくださっています！岸和田市長　佐野 英利（さの ひでとし）氏と岸和田市役所にて

これは映画のシナリオでもあり、実際に大澤町で起こっているリアルである。

人手不足により、だんじり曳行が困難になってしまう・・・。

これは映画のシナリオでもあり、実際に大澤町で起こっているリアルである。偶然起こったシナリオとリアルの一致。

監督と大澤町が出会う事は必然だった。そしてその瞬間「バッコン！」は動き出した。

フィクションでありながらノンフィクションでもある、奇跡的な映画がここに完成しようとしている。

　六覺千手（ろっかくせんじゅ）　祭礼画家（「バッコン！」タイトル作成）

この作品を通してたくさんの方にだんじり祭りの楽しさを知ってほしい！

青年団役の小川翔です。

小さい時からだんじり祭りに参加していて、俳優のお仕事を始めた時はいつかだんじり祭りの映画や番組があれば出たい！そう思っていました。なので今回「バッコン！」のお話を頂けた時はすごく嬉しかったです。

ここ最近はだんじり祭りに参加する人も減ってきていてどこの町も大変な事が多いと思います。この作品を通してたくさんの方にだんじり祭りの楽しさを知って頂ければなと思います。

映画「バッコン！」応援しています！

小川翔　俳優　岸和田市出身

現在は、撮影も終わり、大まかな編集作業は終わっております。

地元岸和田市へ挨拶させていただきました。

最後の仕上げ、音入れ・エンドクレジット入れや最終調整のみ残っております。

表記はすべて消費税・送料込みです。

【シンプル応援コース】　3000円

・泉原 航一 監督からのお礼のメッセージ動画

ご支援していただいた方に、動画URLなどをメールいたします。

【いち早く観覧できるお披露目上映会コース】　5000円

・泉原 航一 監督からのお礼のメッセージ動画

・お披露目上映会へのご招待券1名様分

※7月に岸和田市で予定しております。詳細はご支援いただいた方にご連絡いたします。

【いち早く鑑賞できるお披露目上映会コース（オンライン上映）】　5000円

・泉原 航一 監督からのお礼のメッセージ動画

・お披露目オンライン上映の視聴の権利
※配信方法　
ご支援していただいた方に、視聴方法・動画URLなどをメールいたします。

【映画のエンドクレジットにお名前掲載コース】　10000円

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画
・お披露目上映会へのご招待券1名様分（ご来場が難しい方はオンライン）

＋サポーターとして、エンドクレジットへのお名前掲載（個人・企業問わず）

【オリジナル台本コース】　30,000円

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画

・お披露目上映会へのご招待券1名様分（ご来場が難しい方はオンライン）

・サポーターとして、エンドクレジットへのお名前掲載（個人・企業問わず）

+非売品オリジナル台本（泉原 航一監督直筆サイン入り）1冊
※台本にもサポーターとしてお名前を掲載させていただきます。

【映画本編DVD＋だんじり祭り小説コース】　50,000円

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画

・お披露目上映会へのご招待券1名様分（ご来場が難しい方はオンライン）

・サポーターとして、エンドクレジットへのお名前掲載（企業ロゴを選択できます）

・非売品オリジナル台本（泉原 航一監督直筆サイン入り）
※台本にもサポーターとしてお名前を掲載させていただきます。

+映画本編DVD1枚と、泉原 航一監督によるだんじり祭りが舞台の小説『欅のツレ』直筆サイン入り1冊をお届け

企業様おすすめ！【泉原 航一監督との懇親会参加コース】　100,000円

映画本編DVD＋だんじり祭り小説コースに加えて、泉原 航一監督との懇親会（食事会）に招待させていただきます。

日程や場所はご支援者の方へメールで連絡させていただき調整いたします。
（ご自身の会場までの交通費・会食費は実費ご負担ください）

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画
・お披露目上映会へのご招待券1名様分（ご来場が難しい方はオンライン）
・サポーターとして、エンドクレジットへのお名前掲載（お名前または企業名。企業ロゴの掲載可能）
・非売品オリジナル台本1冊（泉原 航一監督直筆サイン入り）
※サポーターとしてお名前を掲載させていただきます。

・映画本編DVD1枚・泉原 航一監督によるだんじり祭りが舞台の小説『欅のツレ』直筆サイン入り

企業様おすすめ！【泉原監督があなたの企業をプロデュース】　500,000円

・エンドクレジットにアソシエイトプロデューサーまたはスペシャルサポーターとして、お名前掲載（お名前または企業名。企業ロゴの掲載可能）

・泉原監督があなたの企業をプロデュースいたします。CMやショートフィルムなど、内容はご支援いただいた方へ連絡させていただき、詳細を決定いたします。（撮影は1～2日程度）

（内容に応じて別途費用が発生する場合もございます）

ご支援いただく方へ、事前のお問い合わせ可能です。

CAMPFIREのメッセージ機能から、お問い合わせください。

＜その他、泉原 航一監督との懇親会参加コースが付きます＞

・泉原 航一監督との懇親会（食事会）にご招待

（日程や場所はご支援者の方へメールで連絡させていただき調整いたします。ご自身の会場までの交通費・会食費は実費ご負担ください））

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画
・お披露目上映会へのご招待券10名様分（ご来場が難しい方はオンライン）
・非売品オリジナル台本（泉原 航一監督直筆サイン入り）
※台本にもサポーターとしてお名前を掲載させていただきます。
・映画本編DVD1枚
・泉原 航一監督によるだんじり祭りが舞台の小説『欅のツレ』直筆サイン入り

企業様向け【泉原監督による企業プロデュースプレミアムコース】1,000,000円

・エンドクレジットにアソシエイトプロデューサーまたはスペシャルサポーターとして、お名前掲載（お名前または企業名。企業ロゴの掲載可能）

・泉原監督があなたの企業をプロデュースいたします。ブランディング動画やショートムービーなど、内容はご支援いただいた方へ連絡させていただき、詳細を決定いたします。

500,000円のコースに加えて、よりご支援いただく方のニーズに合わせて対応させていただく内容です。

（内容に応じて別途費用が発生する場合もございます）

ご支援いただく方へ、事前のお問い合わせ可能です。

CAMPFIREのメッセージ機能から、お問い合わせください。

＜その他、泉原 航一監督との懇親会参加コースが付きます＞

・泉原 航一監督との懇親会（食事会）にご招待

（日程や場所はご支援者の方へメールで連絡させていただき調整いたします。ご自身の会場までの交通費・会食費は実費ご負担ください）

・泉原 航一監督からのお礼のメッセージ動画

・お披露目上映会へのご招待券10名様分（ご来場が難しい方はオンライン）

・非売品オリジナル台本1冊（泉原 航一監督直筆サイン入り）
※台本にもサポーターとしてお名前を掲載させていただきます。

・映画本編DVD1枚

・泉原 航一監督によるだんじり祭りが舞台の小説『欅のツレ』直筆サイン入り

2025年4月　         クラウドファンディング準備
                               映画の編集

2025年5月  1日    クラウドファンディングスタート

2025年6月15日   クラウドファンディング終了             　　    

2025年6月下旬    お披露目上映会準備
　　　　　　　   お礼のご連絡

2025年7月            お披露目上映会開催
                              リターン発送

岸和田生まれ、岸和田育ちの泉原 航一です。

映画監督になる夢を叶える為に20歳で上京して、早17年が経ちました。

映画業界で修行をして、映画監督になる事が出来ました。

毎年、岸和田には帰っています。それは祭りと、そこにいるツレがいるからです。

年に一回しか地元には帰りませんが、いつもそこには変わらない仲間がいます。

これは、私の人生でかけがえのない宝物になりました。

東京で仕事をしてようと、岸和田に帰るといつも決まった祭りと仲間がいます。

祭は人生を豊かに彩ってくれるものだと思っています。

そんな祭りを失くしたくない。

私は、私の出来る恩返しを岸和田にしたいと考えています。

映画を作る事が、恩返しになればと思い行動してきました。

10数年、東京で仕事をしてきていますが、いつも岸和田出身という事を考えながら、自分の作品を撮り続けています。

そんな岸和田愛を込めて制作している映画「バッコン！」の最後の仕上げ費が足りなくて、情けない話ですが、皆さまのご協力の下完成させて頂きたいです。

どうか、ご支援の程宜しくお願い致します。

映画「バッコン！」監督　泉原 航一

チーム/協力団体/

映画制作・著作　「バッコン！」製作委員会

・多大なる協力をいただいた皆様

大阪府岸和田市大澤町の皆様