はじめに 現状報告
現在、多くの方々にご協力を頂いて、何とか開店の目処が立ってきました。しかし、想像以上の施工費や設備費で予算が足りなくなってしまいました。今回は湯浅町の補助金などのサポートも頂き、交付も確定しましたが、無事7月末まで創業計画通りに開店出来なければ、補助金もおりず、既に出費している分がそのまま全て自己負担となります。
資金がどうしても必要な状況という事もあり クラファン挑戦に踏み出しました。
返礼品の原価を差し引いて、残り約50万円は必要で、クラファン目標金額を100万円と設定しました。この場所が開ければ、地域内外の皆様の落ち着ける愉しい憩いの場となり、ここから小さくとも新たな動きや楽しみが生まれる予感がします。
100万円の支援を集めるには平均して1万人の人にページをみてもらう必要があるみたいです。このページを見て開業を応援してくれる皆様には拡散、周知して頂けるととても助かります!お気に入り登録も宜しくお願い致します。
自身の甘え、計画不足や経験足らずによってこの様な状況になっている事ではありますが、身体一つでは限界を感じ、助け舟を求めます。
自己紹介
はじめまして!当プロジェクトの発起人である稲冨亮太と申します。私は北海道の出身で 関西に移住をしてから京都宇治茶や、奈良大和茶、また和歌山の熊野番茶などの世界に触れ お茶の世界に。北海道にはお茶文化が浸透していなかった事もあり 始めて飲む美味しいお茶にはとても強い感銘を受けました。放置された茶畑を整備し 手摘みによる発酵茶づくりを実験してみたり 茶農家さんを訪れて畑の手伝いをさせて頂いたり経験をしました。

また 音楽好きが高じて、全国各地の音楽好きが集まる場所でDJや選曲活動をしています。地元の札幌時代にはジャズ喫茶や、音の場にいつも訪れては 良質なサウンドシステムに深く傾聴をするという時間を過ごし 夢中に楽しんだり、心を清めたり、深い体験をしては、生きる活力をもらっていました。

そんな私ですが 2025年夏 和歌山県は湯浅町にて"浮草茶寮"という日本茶と環境音楽、アンビエントミュージックの専門店を開業したく、この度 開業場所である築約100年の長屋の改修資金、開業資金をクラウドファウンディングにて募ります。個人店の小さなものではありますが、お茶産業の発展、地方創生、文化創造の一端の為 皆様の温かいご支援を 何卒宜しくお願い致します。

支援金の使い途としては
・営業許可の為の水道工事等の施工費
・店舗改修の為の資材費
・商品仕入れ費
・音響設備拡充費
となります!
自然に寄り添った茶の味わい
お茶が好きになってから 関西を中心に全国を旅する機会にお茶の生産地や問屋に訪れ 見聞を集め 様々な茶葉を収集して 日々飲み比べては愉しむ時間。そんな中 必ずやまたそこに戻るという茶葉がありました。
それは自然栽培による煎茶やほうじ茶で 分かり易い主張が控えめだが何か深みを感じる良き香りと味わい?といった様に始めは思っていたのですが...気になって来て生産者さんを直接訪れ 話を聞きに。
その農家さんが直接淹れてくれた煎茶を飲み 茶に対して新たな視点が開眼したのですが その味わいというのは 農薬や化学肥料を使い人為的に意図された舌先で一つの点を味わうスイーツの様な茶とは違なる角度や焦点の 深い広がりと奥行きを持った より複雑だが自然なイメージの心地良いものでした。突出した甘味や渋味が無く控えめだからこそ 食事にそっと寄り添う事が出来て また飲み続ける事で 心身共に良好となって行く感覚。そこから 私の茶に対しての向き合い方や味わい方がまた一つ深化し 茶の時間がより特別な愉しみとなっていきました。

そして上記のお茶農家さんの生産を手伝わせて頂く事がありました。除草剤などは一切使わない畑で 茶の木の下に潜っては下草を取り その草を木の根本に敷き込み 土の成長をじっくりと促す。こんなに長い時間をやって やっと茶畑の一列の整備が終わった...これだけの手間をかけても 農薬を使った大量生産のものと比べて大差ない値段で販売されています。
全国各地の安心安全で美味しい茶葉が集まる、流通の拠点となる様な場所にしたいです。
店頭では勿論、通販でも購入出来る様に準備を進めています。
和歌山県 湯浅町
開業する場所として選んだ和歌山県有田郡湯浅町。西向きの海と山の町で 夕暮れ時には町を横断する運河に夕陽が煌めきます。

醤油の発祥地として知られ 歴史ある醤油蔵などの一帯は 伝統的建造物群保存地区として国から認可を受けていて また 京・大坂から紀伊半島の西岸を通る熊野古道「紀伊路」が南北に通い、熊野三山信仰が盛んな当時は熊野参詣の重要な宿所であった。江戸中期〜明治時代の面影が残り 町を歩けばタイムスリップをする様な感覚に。

和歌山が誇る有田みかんの名産地でもあり 収穫期には全国から旅人達が出稼ぎに集まり賑わいを見せる一面も。自身も湯浅名産 田村みかんの収穫で訪れていました。

明治期には文化が華開いた町でもあった様で 南方熊楠や柳宗悦がこの町で文化人との交流があったという話も。

近年は人口減少や商店街の衰退、増え続ける空き家が課題となっているのですが、何とも渋い光景が広がっていて、てらいのない侘び寂びの 趣を感じます。昔ながらの醤油や味噌の生産地という事も重なり、茶の渋味や苦味、旨味と何とも相性が良く、この古い長屋で飲む茶の時間が、風情あるひと時に感じます。
そんな湯浅町には現在、お茶の専門店が無く 町民の方々からお茶屋さんの開業や、サードプレイス的な場所(チルスポット)の選択肢を望む声があった事もあり、今回の物件を紹介して頂ける流れとなったのでした。
気軽な町のお茶処
昔ながらのお茶屋さんって 敷居が高く感じた事はありませんか?抹茶などの飲み方はこれでいいのだろうか?などなど...せっかくのお茶の時間、忙しない日々の中で休憩出来る時間でもありますし、あまり緊張せずに、心身緩めて頂きたいなと。
実際に農家さんに会ってみると もっと色々な人に気軽に そして自由にお茶を楽しんで頂きたいと思っている方々が多いのです。
浮草茶寮は 様々なニーズの方に気兼ねなく立ち寄って頂ける様なコンセプトにしています。
茶葉を購入したり、カフェの様に利用したり、散歩がてら一服したり、コアな音楽ファンがジャズ喫茶の様に音楽に耳を傾けに来たり、店内で開催されているイベントに訪れたり。
お茶を中心に 様々な事柄を融合させたリラックス出来る空間を創っていきます。
茶業の現状
若年層の急須離れが進んでいます。上記のグラフの様に、緑茶を購入しているのは高齢層が割合の多くを締めています。基本的にはペットボトルの茶飲料を購入している方がほとんど。
既存の営業形態を刷新し、年齢性別問わず様々な層の方々にアプローチをしていく必要があります。店頭では急須を使ってじっくりとお茶をお客様の目の前で淹れます。お湯の温度や、抽出時間を実際に見て頂き、またお茶を淹れる時間のゆったりとした良さを感じで頂ければと思います。ご自宅で試してみて頂ける様に、店舗にて急須などの茶器も販売予定です。

そしてこちらは茶の輸出量。抹茶ブームによる抹茶の輸出が大きな割合を締めます。年々、右肩上がりで増加しています。国内の消費量は減少傾向ですが、国外での人気は上昇しています。何とか国内でも緑茶、抹茶などお茶の良さを感じて頂ける様に努め、茶農家さんや日本茶文化の支えの一端となれます様に願います。
地方における文化の震源地
新たな文化創造の震源地が必要だと感じます。メディアの発展により誰でも簡単に多様な情報にアクセスが可能になり 多くの人の感性が画一化されている様に感じる昨今。「あそこに行けば何か面白い事がある」といった様な人の集まるユニークな"現場"が以前は多くあった。地元民と観光客や世代を交差して集うその場において様々な事を実際に五感で感じ、学ぶ。今でも各地の文化を発信する場で交流を深めたり、 新たな刺激的な体験により日々に活力を与えて頂いています。
その様な"現場"で音を屋内で楽しめる場所を「箱 ハコ」と呼んだりします。箱で音楽を聴きに集う事で特別な瞬間を経験して来ました。箱が私達には、必要です。
箱となると、お酒と音楽がセットの所が多いです(それも楽しいです)。お茶をゆっくり飲んで、音楽を楽しめる様にセッティングされた箱というのはあまり知りません。お茶屋をベースに、箱ハコ的な性質を備えて、静かに音楽を聴ける場所を作りたいです。
Photo by 中村寛史 Kasai Rooftop Partyにて

浮草茶寮では お茶に合わせた 静かで内省的なアンビエント、現代音楽や室内楽のリスニングイベントや 映画上映会、ワークショップなどを企画して行きます。広く設けられた2階スペースでは店主にゆかりのある作家の個展やインスタレーションなどを開催予定です。
今夏 2025.7.24 には浮草茶寮のオープニングイベントを企画進行中!
全国各地からディープなシーンで活動する音楽家が集います。また 当店ロゴを作成して頂いた"スドウPユウジ"氏のライブペイントのセッションを行います。これを機に是非 和歌山県は湯浅町 そして新しく始動する浮草茶寮に訪れてみて下さい。
店内イメージ
店内は奥行きあるスペースが広がります。この場所は以前 地域の人に愛される婦人洋服店だったとか。

もともと置いてあった棚や、廃材などを活かしつつ 温もりと風情のある落ち着いた空間作りを。てらいのない侘び寂びの感性を取り入れ 肩の力の抜けた日常的なムードによりリラックス出来る事を意識しつつも どこか刺激的で お茶屋としては意外性のある楽しい仕掛けを施していきます。




2階和室スペースは広く空間を活かして自由度の高い多目的なスペースに。土足フローリングスペースに加え、押入れスペースなどを利用して、畳の間を設けます。

ちなみにこちらは開業場所の長屋の隣の家の一部で現在は私の住居スペース。こちらは元お医者さんの家で診療所だったとか。雰囲気ある受付などを活かし こちらのスペースはゆくゆくゲストハウス、シェアハウスなどに改築して行きたいと思っています。ここ、和歌山県有田郡はみかんの収穫仕事もあり、旅人達も多く集まる場所なので、泊まれる場所があるとより楽しく、ホストとゲスト双方にとって良き効果があると思います。支援が多く募る場合にはこちらのゲストハウスの改築の滑り出しも安定しそうです。
浮草茶寮の改装状況は活動報告にて随時更新していきます!
茶 お品書きイメージ
京都、宮崎の茶農家さんによるお茶を開業当初はお取り扱い予定です。どちらも実際に畑などを見させて頂いたり、お仕事を経験させて頂いた農家さんで、間違いなく美味しいお茶をとても良心的な価格で提供しています。
・ 自然栽培 ヤブキタ 抹茶
・有機栽培 オクミドリ 抹茶
・自然栽培 ヤブキタ 煎茶
・自然栽培 和束在来 煎茶
・自然栽培 甜茶と茎の焙じ茶
・有機栽培 メイリョク かぶせ茶
・有機栽培 ヤブキタ かぶせ茶
・有機栽培 たかちほ 釜炒り茶
・有機栽培 あさのか 釜炒り茶
・有機栽培 五ヶ瀬在来 釜炒り茶
・有機栽培 三年番茶
・有機栽培 烏龍茶
・有機栽培 べにふうき 紅茶
・有機栽培 ゆず紅茶
等々...様々なタイミングで飲み分けて楽しめる様に、ご用意致します。

緑茶のみならず、番茶や紅茶、烏龍茶なども。その中から、いくつかをご紹介します。
◎自然栽培 "和束在来" 煎茶

"在来種"は、その茶園の地域の山里に自生する野生種の茶樹の自然交雑により生まれた種から育てられた茶樹のことで、一本一本の茶樹が異なる個性を持ちます。品種改良された"ヤブキタ"などの茶樹は挿し木で増やすので、味わいが均一で安定している。一方在来種は多様な遺伝子の組み合わせを持つので、香りや味わいが複雑で奥深いイメージ。"自然栽培 和束在来 煎茶"は京都和束の土の特性と云われる旨味と、在来種による複雑さ、自然栽培による野生味等が自然なバランスで共存している様で、心身にスッと染み渡ります。
じっくりと急須でお茶を楽しみたい方にまず初めにオススメしたい煎茶です。
◎自然栽培 "ヤブキタ" 抹茶

渋み、旨味など広がりある奥深い部分が際立つ様で、飲み飽きや胸焼けをしません。また自然栽培なので、刈草や落ち葉など、その土地の草木の心地良い香りが鼻を抜けます。"ヤブキタ"というのは、茶樹のスタンダードな品種で、バランス良く飲みやすい。育てやすく収量も多いので全国で栽培されています。抹茶は好みの濃さや丁度いい温度など飲み方を覚えると想像以上に手軽でオススメです◎浮草茶寮のスタンダード抹茶の一つです。
◎宮崎 五ヶ瀬 "たかちほ" 釜炒り茶

宮崎の五ヶ瀬町は九州の中心部にあり、日本最南端のスキー場がある標高の高い場所。山奥ですが水が豊かで、美しい草花が育ちます。その様な環境で育つ茶葉はそれは健やかで美味しいだろうという、素晴らしい景観の茶園には約30種類の品種が育てられていて、隣接する高千穂周辺の地域に伝統の、釜炒りの製法で品種別に製茶。釜炒り茶に適したこの地域ならではの品種"たかちほ"は香ばしさや甘味など絶妙なバランス。スッキリとした味わいで食事にも。
◎有機栽培 春摘み 烏龍茶

日本の茶葉の品種で作られる台湾風烏龍茶。春摘みならではの花の様に華やかな香り。烏龍茶は発酵茶の一種で、発酵を2段階に分けて行う製法。同じ茶葉でもここまで違う味わい、香りになる事が面白いなと思います。

品種や産地で色分けをしてロゴをスタンプした茶袋に入れて、茶葉を販売します。

茶×アンビエントミュージック
アンビエントミュージックを知っていますか? Brian Enoという音楽家により提唱された音楽で 日本語では"環境音楽"などと呼ばれています。対峙して聴く音楽とは異なり、場と一体化した音楽空間に身を置くという音楽概念。

広範で多様な定義のある音楽ジャンルなのですが、一般的には空間的な鳴りのノンビートで浮遊感のある 内省的で夢見心地な心地良い静かな音が多い。この手の音楽は自身の内面や体感など何かに深くフォーカスをしたり、はたまた漠然と感じ 開いていくのに適している音楽。お茶の香りや味わいと相性がとても良く 相乗効果を期待出来ます。店名の"浮草"とはこの音楽と茶の組合せを兼ねてのネーミングでもあります。
私はジャズ喫茶の様に 何処かに行って音楽を聴いてゆっくり出来る所が好きです。そこで美味しいお茶が飲めて 良きサウンドシステムでアンビエントミュージックが再生されている場所があったらいいなと思い、作る事にしました。
ディープリスニング
音を意識的に深く傾聴する音楽の聴き方を「ディープリスニング」と一部の音楽愛好家で呼ばれ 近年 その様なコンセプトを持ったイベントが少しずつ増え 認知され始めています。
浮草店主が企画するRAFTというイベント

音を深く聴き込む事で 五感の一つの聴覚にフォーカスをする、それによって一種の瞑想的な体験に繋がり 音楽から内なるビジョンや感情を探求、拡張する事が出来ます。
微細で解像度の高い音の作りを細部まで感じたり、ミキシングによる立体音響的サラウンド体験をしたり。深層意識へと向かい深い心象風景を想起させる音楽感で精神世界を旅する。
この一連の体験により 日常の喧騒やストレスから解放されたり またそれらを乗り越えたり静かに沈潜して冷静に捉え直す契機にもなり得ると感じています。
ともかく 良きサウンドシステムによる良き鳴りで音楽を聴き 香り高く健やかな美味しいお茶が飲めたらそれは素晴らしい時間となり効果的なマインドセットを行う事が出来ると思うのです。
因みに、現在導入予定のサウンドシステムは、スピーカーはUREIの70〜80年代のスタジオモニターUREI838。こちらは音楽愛溢れる和歌山の方から。家では大きすぎる、店などで使って欲しいとの事で、バトンを渡して頂ける事に。

今回 支援金が多く集まった場合は サウンドシステムや、音の響きを良くする為の内壁工事や 電気工事にも一部使わせて頂きたいと思っています。良い音の落ち着いて遊べる場所、作りたいです。
店舗ロゴ

浮草茶寮のロゴ。和歌山で活動する"スドウ図画工作"代表の"スドウPユウジ"氏に製作をお願いしたものになります。氏は以前 音楽の生演奏に合わせたライブペイントにて全国ツアーをしていた絵描きで、名古屋が誇る名祭"橋の下世界音楽祭"のステージ装飾チーム"塗組"の中心メンバーの1人でもあります。私がDJで出演したイベントにてスドウ氏がライブペイントで出演をされていて そのパフォーマンスが素晴らしく、この度オファーをさせて頂きました。
"浮草"のイメージにピッタリな浮遊感がありながらも 力強さを感じる輪郭。実験的ながらも温かみのある、末永く愛用したくなるデザインが完成しました!

ドネーションが多く募った場合は スドウ氏に店舗の看板作成なども依頼したいと思っています。
2025.7.24 開催の浮草茶寮 Opening Gatheringにて ライブペイントの出演予定ですので要チェックお願い致します!
メッセージfrom
現在、開店に向けた応援メッセージを募集中です!宜しくお願い致します!
・スドウPユウジ(スドウ図画工作/橋の下世界音楽祭 ステージ装飾チーム "塗組")
イナくんに淹れてもらったお茶を飲むと、独特の空気感というか、、、、揺らぎの中にはっきりと見えるけど、でも掴めない不思議な霞というのか、存在感というのか、口の中と耳がとても面白いことになりました。一口飲むと、口角が上がるこの感じ、面白い体験で、一投、二投と飲んでいく楽しみ、これは今まで体験したことのないお茶の世界。
豊かな時間の解釈は千差万別ですが、彼が淹れる『お茶』は確実に僕の中で豊かな時間でした。日々忙しくするみなさんに、ぜひ手にしてもらいたい時間。
おすすめです!
・Yoshitaka Shirakura(痕跡KonSeki sounds/春風/Re:birth/Konvection)
お茶とアンビエント。この組み合わせは、きっと多くの人の心を癒やしてくれるはず。どちらも身体の奥からスーッと浄化してくれるような感覚で、時間の流れを優しく穏やかにしてくれる。日常の中で、ホッとひと息つける大切な瞬間を、この場所が届けてくれると確信しています。
DJとしても、いつも妥協せず、最高の音を追求しているINAくん。彼のことだから、お茶のセレクトから音響設備まで、細部にわたってとことんこだわり抜くでしょう。INAくんが心を込めて作り上げるこの場所は、きっと誰もが安心して、心ゆくまでリラックスできる、和歌山の新しい「優しい居場所」となるはずです。
この素晴らしい挑戦を、ぜひ一緒に応援しましょう!
PS.美味しいお茶割りも宜しく!
・Jo-no(和歌山/DJ/美容師/Fin de ano)
自分も8年間、お茶の仕事に行っていて茶葉も定期的に買うし、急須🫖で淹れるお茶は大好き。
"お茶しに行こかー"ゆうてコーヒーやなくて、ちゃんとお茶飲みに行く感じ根付いて欲しいですね。また楽しみな場所が出来そう🙆
・善兵衛農園(湯浅 みかん農家)
湯浅に新しい憩いの場所ができる。訪れる人が美味しいお茶を飲み、癒される空間になるのを楽しみにしています。
・湯浅町地域おこし協力隊
湯浅に面白い場所がたくさん増えること嬉しく思います!喫茶店やカフェはありますが、美味しいお茶が飲めるお店は有田郡市でもなかなか無い!楽しみにしています!
リターンラインナップ
リターン商品をご紹介致します。
✳︎まずは当店 仕入れ予定の無農薬自然栽培、有機栽培の煎茶の飲み比べセット。美味しい飲み方の説明書きも添付します◎温度や抽出時間で味わいが変化します。旨みをじっくり感じて下さい。

✳︎敷居を高く感じてる方も多いであろう抹茶の飲み比べセット。これを機にトライしてみて下さい◎コツを掴めばサッと気軽に毎日楽しむ事が出来ます。

✳︎釜炒り茶の品種別の2種飲み比べセット。所謂 シングルオリジン(単一農家 単一品種)茶葉の面白さを感じて頂けるかと。釜で炒った香りが高く、スッキリと爽やかな味わいです。

✳︎当店にゆかりある選曲家、DJのNobi、Yoshitaka Shirakuraによるアンビエントを軸にしたMIXカセットテープ。ダウンロードコード付属。お茶の時間に合わせて是非。こちらは新レーベル"浮草"にてシリーズ化して今後定期的にアンビエントMIXをカセット&ダウンロードコードにてリリース予定です。


✳︎Tシャツ、ロンT、キャップ
スドウPユウジ氏の浮草ロゴと、大国町Edenico 毎週金曜 レジデントDJのNaoki Imamura氏による開店に向け寄贈して頂いた押花のデザインを背中にシルクスクリーンプリントしたTシャツとロンT。
和歌山の高品質ニットクオリティが生んだ、日本で唯一の国産ヘンプ素材ブランクウェアブランド『KAZE(ケイズ)』ボディのTシャツは高級感があり、サラッと柔らかく着心地が抜群◎
ヘンプ35%&綿65%の天竺素材、7.2oz。繰り返し洗濯しても型崩れの少ない、しっかりとした丈夫な造り。KAZEホームページ




ロンTはTRUSSのオーガニックコットンを使用したものになります🌿




昼や夜、都会や自然、シーンに合わせて選べる様、色味の組合せも吟味して作成しました。
※全て背中にプリントしています。
※Tシャツ、ロンTどちらも押花デザイン水色ボディのみシルバーの特殊インク使用。実物はキラキラと光沢があります。
キャップはコットンツイル素材で、ボディと同系色の浮草ロゴ刺繍を施した、渋めの仕上がりとなっております🧢


✳︎有田、熊野両エリアから選べる野点ツアーのリターンをご用意致しました。アドベンチャーとセラピーを兼ね備えた茶の時間をご提供致します。詳細はリターン選択ページにて。

以上はどれもドネーション価格込なクラファン価格となっております事を、御承知お願い申し上げます。
当店店内飲食で利用できるチケットも用意してます。こちらはとてもお得な内容🉐となっておりまして、近隣で今後何度も利用する事になりそうな方などは、ぜひオススメのリターンとなっております!
ご支援のみのリターンも選択可能です!
スケジュール
2025.5.15- 解体スタート
現在、解体スタートしております。友人がサポートに来てくれたりして、進めています。



6.15現在、天井剥がしなども進み、電気工事などに着手し始めています!!


2025.6.25- 水道工事スタート
2025.7.10-店舗内装仕上げスタート
2025.7.24-25 浮草茶寮 Opening Gathering

2025.7.24 thu - 7.25 fri
浮草茶寮 Opening Gathering
7.24 thu 12:00 - 21:00
7.25 fri 12:00 - 21:00
1day ticket ¥2,000/2day ticket ¥3,000
-Music-
Baptisma/CazU-23/Chikara Udon/Dhyan/Es am I/Franco Oshiro/Hakobune/INA/¿jo-no?/Mayumi SUN/Name by names/Naoki Imamura/Ryo Oyama/SEN/Tossy/Yoshitaka Shirakura/167/and...
-Exhibition- パサール アキ/ジャワ更紗
-Live Paint - スドウPユウジ
-Laser- 100ch
浮草茶寮の開店日、7/24から新月の2日間、オープニングイベントを開催します。全国から店主にゆかりのある皆様に集って頂きます。音楽家の皆様には店舗のコンセプトに合わせ、十人十色、アンビエントアプローチでのセットを奏でて頂きます🔮
アンビエントや実験音楽といえば日本で今、欠かす事の出来ない存在Tobira Records店主"Hakobune"や、橋の下世界音楽祭の中心バンド Turtle Islandのギターでアンビエントベースのソロライブ活動も行う"CazU-23"、Re:birthや春風のアンビエント&アートステージ監修やブッキングを務め、自身もDJとして出演を続ける"Yoshitaka Shirakura"、名古屋の先鋭的なギャラリー&ライブハウスSpazio Ritaの主催"Baptisma"、私的播磨のオウテカこと前衛フリーキーグリッチな鬼才"Name by names"などを始め、和歌山では稀有な豪華ラインナップとなっております!!そして、和歌山・関西勢や、RAFTお馴染みメンバーもマスト&ナイスメンバーで迎えます♫
また、浮草茶寮のロゴ作成のみならず、店舗の開店に向け様々なサポートをしてくれたスドウPユウジ氏のアンビエントのインスパイアを受けたライブペイント🎨
そして遥々、島根パサール満月海岸より、アキさんがとても貴重でマジカルなジャワ更紗(インドネシアのジャワ島で作られる、手描きろうけつ染めの布)を持って来てくれて、当日より3週間ほど、展示&販売会が開催されます🇮🇩
和歌山が誇るレーザービーマー100chによるライティングで夜までバッチリトリップ🧬
両日とも見逃せないタイムテーブルとなっておりまして、2日間かけてじっくり楽しんで頂けたら幸いです。和歌山のみならず全国からのご参加、是非お待ちしております🌏!
最後に
ご一読、ありがとうございました。
お茶を通して健やかな食の流通の一つのハブとなり、また新たな心落ち着ける遊び場として、この場を拓き、育てていけたらと思っています!
お茶は勿論、熊野古道参詣への道中や、都会からのエスケープ、音楽を聴きになど 様々なニーズとタイミングで当店をご利用下さい。茶に合わせた和菓子や、酒類の提供もあります。開店までもう暫くお待ち下さいませ。
関わる皆様のご厚意、お力添えに心より感謝申し上げます。
浮草茶寮をどうぞ
宜しくお願い致します。
最新の活動報告
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8/4 クラファンリターン品 発送準備中です!
2025/08/04 17:44お疲れ様です。クラファンのリターン品の発送に取り掛かっています!50〜60名様、手紙を直筆で書いて発送している為、時間を要しています。出来上がり次第 順に発送しています。お待たせしている皆様、申し訳ありませんが、営業しながら進めておりますので、今しばらくお待ち頂けると助かります!こちら現在の店内カウンター。木材を基調とした落ち着いた雰囲気になっています。少しずつ、通常営業にもお客様が来てくれる様になってきました。また土曜日夜は定期的にイベント営業をしていきますので、そちらもインスタアカウントでチェックしてみて下さい!浮草茶寮インスタアカウントぜひ気軽にいらしてみて下さいね! もっと見る
7/31 浮草茶寮 開業致しました!
2025/07/31 12:10活動報告が遅れてしまい、大変申し訳ありません!!開業まで毎日ノンストップで改修作業等を進め、7/24日から無事 浮草茶寮をオープンする事が出来ました!!皆様の御支援のおかげで、エアコンをつけたり、茶葉を仕入れる事が出来ました◎↓7/24、7/25に開催された浮草茶寮オープニングギャザリングでの一コマ。この集いにより一気に場が開けました。浮草茶寮開店祭 動画木曜定休の通常営業10:00-21:00となっております。また週末土曜日は音楽を集まって聴ける様にカジュアルなイベント営業なども企画していきます。さてクラファン返礼品の準備が進んでおります!到着まで、もう少しお待ち下さい。お待たせしてすみません。それでは、皆様のご来店を心よりお待ちしております。ドリンクチケットのリターンを選択してくれた皆様は、来店の際にぜひお声がけ頂ければと!手短な文章ですみませんが、この度は暖かなご支援、本当にありがとうございます。やっと少し落ち着いたので、また活動報告にて進捗を報告出来ればと!引き続き宜しくお願い致します。 もっと見る
7/2
2025/07/02 21:36《7/2 クラファン終了とお礼》お疲れ様です。6月からスタートして1ヶ月、開業へのご支援は総額 364,988円となりました。ご支援頂いた皆様、様々な形で協力して下さった皆様、ありがとうございます。支援金は・茶葉の仕入れ・電気工事施工費に充てさせて頂く事になりそうです!返礼品の到着まで、もうしばらくお待ち頂ければと!金銭が募る程、開業とその後の展望へより気を引き締めて臨んでいます。ご無沙汰だった多くの方とまた連絡を取り合えて嬉しかったですし、貴重なアドバイスや意見を頂いたり。額面や金銭以上に価値のあるエネルギーや、気持ちを頂きました。ともかくご支援して下さった皆様には、頭の下がる思いです。お店が開いたら、是非ゆっくり遊びに来て下さい ^_^さてこちらは現在フル回転で開業準備中!!一難去ってまた一難!!お店作り経験、貴重な体験となっています。フェス前の準備の様な毎日。夏だからかもしれない。7/24、7/25新月のオープニングパーティーへ向け奔走しています。手短な文章ですみませんが、この度は、皆様本当にありがとうございます。引き続き、宜しくお願い致します!稲冨 もっと見る




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