※2025/3/19 追記【目標金額達成のお礼】
おかげさまで目標の20万円を達成できました! ありがとうございます。いただいた支援金は大切に使わせていただきます。 終了までまだ時間がありますので、今後はネクストゴール【60万円】にチャレンジします!
最後まで走り切りますので、応援よろしくお願いいたします!
はじめまして。精神科医の三浦暁彦と申します。
この度、私が執筆した書籍 『脱うつのトリセツ』 をより多くの方に届けるため、クラウドファンディングを立ち上げました。

私は現在、精神科医として多くの患者さんと向き合っていますが、実はかつて私自身が うつ病を経験し、どん底から這い上がった過去 を持っています。
私は、富山大学を卒業後、研修医として医師の道を歩み始めました。しかし、慣れない環境、重責、プレッシャーが重なり、心と体のバランスを崩してしまいました。気づけば、何をしても楽しめない、何をしても意味がない——そんな感覚に襲われ、抜け出せなくなっていました。「なぜ自分はこんなにも苦しいのか」「なぜ周りは普通に頑張れているのに、自分はうまくいかないのか」——そう自分を責め続け、医師としての道を諦めようとさえ思いました。
しかし、私は再び立ち上がりました。
自分自身の考え方を変え、うつと向き合い、乗り越えることで、もう一度医師としての人生を歩むことを決意したのです。31歳で再び精神科医としての道を選び、今度は「患者の苦しみに寄り添う医師」として生きていくことを誓いました。

「うつは甘えではない。誰にでも起こりうること」
これは、私が自らの経験を通じて痛感したことです。
うつは決して特別な病ではありません。
誰しもがストレスを抱え、ふとしたきっかけで心のバランスを崩すことがあります。しかし、多くの人が「気の持ちようだ」「もっと頑張れ」と言われ、適切な治療を受ける機会を逃してしまいます。その結果、孤独を感じ、誰にも相談できずに苦しむ人が後を絶ちません。
「うつになっても大丈夫。きっとまた歩き出せる」私はこのことを、一人でも多くの方に伝えたい。
そして、「どうすれば回復に向かうのか」という具体的な道筋を示したい。そんな想いから、本書 『脱うつのトリセツ』 を執筆しました。

日々の診療では、患者さんと向き合う時間は限られています。
「伝えたいことはたくさんあるのに、時間が足りない」「この話ができれば、きっと前向きになれる方がいるのに……」そう思うことが何度もありました。
だからこそ、この本を書きました。
この本を読んだ方が、「自分はひとりじゃない」と感じ、少しでも心が軽くなることを願っています。
また、このプロジェクトを通じて、うつ病や精神的な健康についての正しい知識を広めること も目指しています。うつに苦しむ方々はもちろん、ご家族や友人、教育者、医療従事者にも読んでいただき、「心の不調は特別なことではなく、誰でも相談していい」 という風土を広げていきたいと考えています。
おおかみこころのクリニックの理念
私が代表を務める「おおかみこころのクリニック」は、単なる治療の場ではありません。
私たちの目指す精神科医療は、病気を治すことだけではなく、患者さんの人生そのものを支えること にあります。
精神科に来られる患者さんの多くは、病そのものだけでなく、生きづらさ に悩んでいます。
「自分はこのままでいいのだろうか」「何をやっても満たされない」「周りと比べて、自分はダメだと思ってしまう」そんな悩みを抱えながら、心をすり減らし、気がつけば「うつ」という病にたどり着いてしまうのです。

今の社会では、かつてのように「こう生きれば間違いない」という明確な指針がありません。
私たちは、一人ひとりが自分の生き方を模索し、選び取らなければならない時代に生きています。
しかし、その選択肢の多さに苦しみ、心を病んでしまう方が増えています。
特に、20代・30代の若い世代が社会のプレッシャーに押しつぶされ、うつを発症するケース が増えています。未来ある若者たちが、社会の圧力のせいで生きづらさを抱え、心を閉ざし、夢を諦めてしまう。これは、個人の問題であると同時に、日本社会にとっての大きな損失 です。
私たちは、そんな方々をなるべく早く治療し、「病気が治ること」だけでなく、「その人が自分らしく生きられること」 を目指しています。
「病気を治す医療」から「人生を支える医療」へ
私たちのクリニックは、精神科の役割を「病気が重症化してから治療する場」ではなく、「心の不調を抱えたときに、気軽に相談できる場」 へと変えていきたいと考えています。
精神科を受診することは、決して特別なことではありません。誰でも、風邪をひいたら内科に行くように、心が疲れたら精神科に相談できる——そんな社会になれば、もっと多くの人が、うつになる前に適切なサポートを受けられる はずです。

「心の不調を相談することは、弱さではない」「むしろ、より良い人生を歩むための大切な選択肢のひとつである」
この意識が広がることで、私たちの社会はもっと生きやすくなる。そう信じています。
私たちの願い
私たちは、「医療を通じて、患者様の人生を補完し、自己実現の一助となる」 ことを目標としています。
そして、精神科医療を通して、患者さんが「自分を否定する」のではなく、「自分自身に愛と誇りを持ち、より良い社会を創る存在になれる」 ことを願っています。
うつ病になったからといって、人生が終わるわけではありません。むしろ、それは「自分を見つめ直し、新しい人生を築いていくチャンス」でもあります。
「うつは人生の終わりではない。新しい自分が生まれるきっかけだ」
このメッセージを、本を通じて、そしてこのプロジェクトを通じて届けていきます。
この本は、ただの「うつ病の解説書」ではありません。
あなたが今より少しでも心をラクにし、また歩き出すための道しるべです。
「仕事ができない」のはあなたのせいではない。うつになったとき、多くの人が自分を責めます。「自分はダメな人間だ」「もっと頑張らなければ」でも、本当にそうでしょうか?この本は、そんなあなたに「もう、そんなに自分を責めなくてもいい」と伝えます。

「なぜ『うつ』の人に『がんばれ』と言ってはいけないのか?」
誰もが善意でかける「がんばれ」という言葉。
しかし、それがうつの人にとってどれほど苦しいものか、どれほど心を追い詰めるものかを、世の中はまだ十分に理解していません。あなたの苦しみを誰かに知ってもらうために、あなたの大切な人が、あなたをもっと深く理解するために、この本は「うつを知ること」の大切さを伝えます。
「自分を許す勇気を持とう」うつになった自分を責めるのではなく、まずは「こんなに頑張ってきた自分」を認めてほしい。
人はみな、心のどこかで「もっとやれる」「頑張らなきゃ」と思ってしまうものです。でも、うつの回復の第一歩は、「これまで頑張ってきた自分を、少し休ませてあげること」。この本は、そんな「自分を許すこと」の大切さを教えてくれます。
「疲れていても栄養剤を飲んではいけない」
「まだ頑張らなきゃ」とエナジードリンクや栄養剤を頼ることは、うつの症状を悪化させてしまうこともあります。本当の回復に必要なのは、「無理を押し通す力」ではなく、「本当の意味で休むこと」。この本では、日々の生活の中で「心と体が喜ぶ休み方」もお伝えしています。

「いいクリニック、悪いクリニックの見極め方」
うつ病の治療は、適切な医療と支えがあれば、回復へと向かうことができます。しかし、残念ながらすべてのクリニックが患者にとって最善の治療を提供できるわけではありません。本書では、「あなたに合った医療を選ぶためのポイント」も紹介しています。
さらに、本書には「うつ傾向簡単チェック表」など、実際に使える具体的な対処法やセルフチェック方法も豊富に掲載しています。
もし、あなたが「最近の自分はいつもと違うな……」と感じたら、どうか、その心の声を無視しないでください。そして、この本があなたにとって、「今の自分と向き合うためのヒント」になれば幸いです。
うつは、あなたが弱いからなるものではありません。
あなたが今まで、懸命に生きてきた証でもあります。だからこそ、もう少し、自分自身にやさしくしてみませんか?
この本を通じて、私はただ「うつ病について知ってもらう」だけではなく、「うつになっても大丈夫。必ず、また歩き出せる」というメッセージを、一人でも多くの方に届けたいと願っています。
精神科医として、私はこれまで多くの患者さんと向き合い、話を聞いてきました。しかし、自分のことを話す機会はほとんどありませんでした。それでも、この本を通して、私はあえて自分のパーソナルな部分を伝えたいと思っています。
なぜなら、私自身がうつを経験したからこそ、今この瞬間、同じように苦しんでいる方々に伝えられることがあると信じているからです。

実は、僕は 「うつになってよかった」 と思っています。
もちろん、その最中は、そうは思えませんでした。
引きこもりのような状態になり、先が見えず、「このまま人生が終わってしまうのではないか」と感じた日々もありました。
しかし、今振り返ると、あの時間はまるで 蝶になる前のさなぎのような時間 だったのだと感じます。
自分のことを何度も何度も 自問自答 し、これまでの生き方を振り返り、これからどう生きていくべきかを考え続けた日々。
それがあったからこそ、僕は生まれ変わることができました。
そして今、こうして精神科医として、うつに苦しむ人たちを支える立場にいる。そう考えると、うつになったことも、自分にとっては必要な時間だったのかもしれません。

この本を手に取った方に、少しでも勇気を与えたい。「今は苦しいかもしれない。でも、あなたは必ず乗り越えられる」そう伝えたくて、この本を書きました。
うつに苦しんでいる方の中には、「この先、自分の人生がどうなってしまうのか分からない」「この暗闇は、もうずっと続くのではないか」と感じている方も多いでしょう。
でも、私は断言できます。「その暗闇は永遠に続くものではない」「必ず、自分を取り戻せる日が来る」
うつの苦しみは、単なる「気の持ちよう」ではありません。しかし、社会の中にはまだまだ、「もっと頑張ればなんとかなる」「気にしすぎじゃない?」といった言葉で片付けようとする風潮があります。
そんな誤解をなくし、医学的に正しい知識を伝えることで、うつ病に対する理解を広げ、誰もが適切なケアを受けられる社会を目指しています。

また、この本は、うつ病の当事者の方だけでなく、その方を支える家族や友人、職場の上司や同僚、教育者や医療従事者の方々にもぜひ読んでいただきたいと思っています。
「うつの人には、どんな言葉をかけたらいいのだろう」「どう接するのが正解なのか分からない」
そういった不安を抱えている方が少しでも安心し、適切なサポートができるような手助けになる本 でありたいと考えています。
さらに、この本を通じて、精神科クリニックの存在をもっと身近なものにしたい。多くの方が、体の不調を感じたときに内科へ行くように、心の不調を感じたときに、ためらうことなく精神科へ行ける——そんな社会になってほしいと願っています。

「心の不調を相談するのは、特別なことではない」
誰もが、もっと気軽に精神科を頼れる社会になってほしい。
この本が、その未来を実現するための一歩になればと願っています。
もし今、あなたが暗闇の中にいるとしたら、どうか思い出してください。今はただ、「新しい自分になるためのさなぎの時期」 なのかもしれません。
この本が、今苦しんでいる方々にとって、「希望の光」 となり、また歩き出すための力になれることを願っています。
私は現在、精神科医として5年以上の臨床経験を積み、日々、心の不調を抱える患者さんと向き合っています。
また、クリニックの共同経営者として、精神医療の現場を支えながら、YouTubeやさまざまなメディアを通じて、心の健康に関する情報を発信しています。
しかし、私が今こうして精神科医として活動しているのは、単に医療の道を選んだからではありません。
それは、過去の自分自身が「心の問題」に苦しんだからこそ、ここに立っているのです。
——中学時代、私は自分の存在に悩み、学校に行かなくなりました。
「自分は何のために生きているんだろう」「どうしてこんなにも、心が苦しいんだろう」
当時の私は、その答えを見つけることができず、ただただ迷い、立ち止まることしかできませんでした。周りの友人が当たり前のように学校に行き、笑い合っている中、自分だけが取り残されているような気がして、どんどん孤独になっていきました。
そして、そのときに痛感したのです。
「自分の心との向き合い方は、大人になっても誰も教えてくれないんだ」と。
体育の授業では、体の動かし方を学びます。健康診断では、体の異常をチェックします。でも、心のことを学ぶ機会は、ほとんどない。
「どうして自分の心がこんなにも苦しいのか?」「この苦しみと、どう向き合えばいいのか?」
その答えを教えてくれる人は、どこにもいませんでした。
それでも私は、その経験があったからこそ「心を支える仕事がしたい」と思い、医師の道を志しました。

そして、精神科医になり、多くの患者さんと向き合う中で、改めて気づいたのです。
「心の不調を抱えているのは、自分だけじゃなかった」 と。
どんなに社会的に成功している人でも、どんなに周りから明るく見える人でも、心の中では、誰もがそれぞれの「生きづらさ」を抱えています。
でも、私たちは「心の不調は言ってはいけないもの」と思い込んでしまっている。だからこそ、多くの人が「相談すること」すらできず、一人で苦しみ続けてしまうのです。
そんな現状を少しでも変えたい。
その想いから、私はYouTubeやメディアを通じて、「心の健康」についての情報を発信し続けています。
また、私が執筆した本書『脱うつのトリセツ』は、教員向けの雑誌や東洋経済など、さまざまなメディアで取り上げられ、少しずつ多くの方に知っていただけるようになってきました。
「心のことは、もっとオープンに話していいんだ」「うつになっても大丈夫。ちゃんと道はある」
そう伝えるために、私はこれからも活動を続けていきます。
過去の私が、あのとき苦しんでいたように、今も、どこかで自分の心に悩み、どうしていいか分からない人がいるかもしれません。
そんな方々に、この本が届きますように。そして、「あなたはひとりじゃない」と、そっと寄り添える存在になれますように。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意させていただきました。
【直筆サイン入り書籍】

自らも「うつ病」患者だった精神科医の書籍 『脱うつのトリセツ』を著者、三浦暁彦の直筆サイン入りで1冊お送りさせていただきます。 こころちゃんステッカー付です。
クラウドファンディング限定の直筆サイン入り書籍をぜひご購入ください。
【出版記念交流会】
自らも「うつ病」患者だった精神科医の書籍 『脱うつのトリセツ』の出版記念交流会に参加できる権利です。 交流会の内容 実施日時;5月15日19時半開場・20時スタート 実施場所:都内予定 当日書籍 『脱うつのトリセツ』を著者の三浦暁彦より直筆サイン入りで手渡しさせていただきます。
クラウドファンディング限定の交流会となります。
【企業スポンサー】

おおかみこころのクリニックの企業スポンサーになれる権利です。 おおかみこころのクリニックのHPにあなたの企業名を掲載させていただきます。 月間PV数100万回を超えているHPであなたの会社をPRできます。
企業スポンサーはクラウドファンディング限定での募集となります。
ぜひこの機会にスポンサーになっていただければと思います。
上記以外にもたくさんリターンを用意させていただきました。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年1月28日 脱うつのトリセツ出版
2025年3月 クラウドファンディング開始
2025年4月末 クラウドファンディング終了
2025年4月末 脱うつのトリセツ出版購入1万冊突破
この本を手に取ってくださったら、本当に嬉しく思います。
なぜなら、心の悩みや苦しみは、誰にでも訪れるものだからです。どんなに強く見える人でも、どんなに前向きな人でも、心が疲れてしまう瞬間は、必ずある。
うつになったからといって、それは「人生の終わり」ではありません。むしろ、それは「新しい自分に生まれ変わるチャンス」なのです。

私自身、うつを経験し、医師でありながら自分の心と向き合い、たくさんの葛藤と自問自答を繰り返してきました。
「なぜ、自分は生きているのか」「この苦しみは、いつまで続くのか」「自分は、また立ち上がれるのか」
でも、私はそこから立ち上がり、医師として、そして一人の人間として、これまで以上に「人の心に寄り添うことの大切さ」を知りました。この本には、私がうつを乗り越えたからこそ伝えられることが詰まっています。
本書は、うつに悩む方のための実践的なガイドであると同時に、「生きづらさ」を感じているすべての方に読んでいただきたい本です。

うつ病を抱えるご本人はもちろん、ご家族や友人、大切な人の心の不調に悩んでいる方、教育現場で生徒のメンタルヘルスに向き合う先生方、そして、日々患者さんと向き合う医療従事者の方々にも。
医療の現場にいるからこそ、「自分の悩みを誰にも言えない」「自分は人を支える側だから、弱音を吐いてはいけない」そんなふうに思い込んでしまう医療従事者の方が、実はとても多いのです。
でも、医療従事者もまた、一人の人間です。悩んでもいい、迷ってもいい、そして、心が疲れたら休んでもいいんです。
この本を読んでくださることで、「自分のことをもっと大切にしていいんだ」「一人じゃないんだ」そんなふうに感じてもらえたら、これほど嬉しいことはありません。

また、この本を通して、私の想いと、私が代表を務める「おおかみこころのクリニック」のことを知っていただけたらと思います。
クリニックは、ただ病気を治す場所ではなく、心が疲れたときに「ちょっと寄ってみよう」と思える、そんな存在でありたいと願っています。
精神科を受診することは、決して特別なことではありません。体が風邪をひいたら内科に行くように、心が疲れたら、気軽に頼れる場所がある。そんな社会になってほしい——それが、私の心からの願いです。

「心の不調は、誰にでも起こりうるもの」だからこそ、誰もがもっと自分の心を大切にできる世の中へ。
このプロジェクトを通じて、その一歩を踏み出したいと思います。どうか、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
そして、この本が、あなたにとっての「心を軽くするヒント」となりますように。あなたの心に、少しでも光が届きますように。












コメント
もっと見る