豆腐屋と在来大豆を未来に繋ぐ!おぼろ豆富・湯波専門店「まめ乃家」を開業したい!

茨城県つくば市におぼろ豆富・湯波専門店「まめ乃家」をオープンします!品種改良されていない、昔からその土地に伝わる在来大豆を使って、風味甘み抜群の濃厚なお豆富を作ります!「まめ乃家」の活動を通して町の豆腐屋文化を、在来大豆を未来に繋いでいきたいと思っています。

現在の支援総額

1,392,699

278%

目標金額は500,000円

支援者数

156

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 156人の支援により 1,392,699円の資金を集め、 2025/05/27に募集を終了しました

豆腐屋と在来大豆を未来に繋ぐ!おぼろ豆富・湯波専門店「まめ乃家」を開業したい!

現在の支援総額

1,392,699

278%達成

終了

目標金額500,000

支援者数156

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 156人の支援により 1,392,699円の資金を集め、 2025/05/27に募集を終了しました

茨城県つくば市におぼろ豆富・湯波専門店「まめ乃家」をオープンします!品種改良されていない、昔からその土地に伝わる在来大豆を使って、風味甘み抜群の濃厚なお豆富を作ります!「まめ乃家」の活動を通して町の豆腐屋文化を、在来大豆を未来に繋いでいきたいと思っています。

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【4月29日更新】

目標金額を初日に達成し、NEXT GOALの102人も2日で達成することができました!!!

本当に支援してくださった皆さんのおかげです!!!!感謝しかありません(涙)!!!


次なる目標は、やはり一人でも多くの方と繋がりたい!という想いを込めて、金額ではなく支援者数150人を目指します!

僕たちの仲間がよく合言葉のように「Go!まめ乃家Go!」と言って応援してくれるんです!最初はある仲間が言ってくれて、自然と広がっていきました。

新しいことに挑戦するのは大変だし、新店舗を維持していくのももっと大変。。。楽しみだけど正直不安は山ほどある・・・

だけど応援してくれる皆さんと一緒に前に、さあ進んでいこう!GOまめ乃家GO!ということで、

支援者数150(行こう!)人に挑戦します!!

リターンで一番人気だった「5000円で6000円分のお買い物チケット」も少し追加いたしました!!!

5/27の終了日までどうぞ宜しくお願いします!!



【4月22日更新】

ご支援いただいた皆さんのおかげで、公開初日に目標金額を達成することができました!

また、フード飲食店部門で人気ランキング1位、総合で4位にランクインしました!!(4月21日時点)

本当に本当にありがとうございます!!!


温かいメッセージもたくさん頂き、本当に嬉しいです!!
一つ一つ読ませていただき、泣きそうになってしてしまいました(涙)

クラウドファンディングに挑戦したことで、こんなにもたくさんの方に応援していただいているんだということに改めて気づき、感謝の気持ちでいっぱいです!!

普段から、まめ乃家をつくるなら、お客さんや仲間、みんなと作り上げたい!という話をよく2人でしています。

より多くの方に関わっていただき、繋がっていきたい!そこで、ネクストゴールは金額ではなく人数!

支援者数102(とうふ)人に挑戦したいと思います!

どうぞ最後まで一緒に歩んでください!!!よろしくお願いします!!




こんにちは!東京都墨田区で大豆専門問屋を営んでいる金原慶幸(かねはら のりゆき)と申します。

祖父・父から受け継いだ三代目として、町のお豆腐屋さんに大豆やにがりなどを卸販売しています。

中央が僕、その右が妻。早くに亡くなった父に代わって僕と妻、母、弟、
従業員1人の計5人で大豆問屋を営んでいます。

しかし、昨今のライフスタイルの変化や深刻な後継者不足に伴って、取引先である町のお豆腐屋さんは激減。このままでは”お豆腐屋さん”という存在も無くなってしまい、我々の”大豆問屋”も続けていくことができません。

そんな状況を打ち破るべく「自分たちで豆腐作りに挑戦して未来に残していこう」と一念発起。妻の朋子と夫婦一緒に2021年から豆腐屋さんで修業を始め、マルシェなどで出店しながら活動を続けてきました。


そしてこの度、茨城県つくば市で実店舗をつくります!

おぼろ豆富・湯波専門店「まめ乃家」として今年6月にオープンする予定です!



しかし、つくば市では新しく豆腐屋をはじめるという前例が無く、豆腐製造設備やお店の改装費用もかなりかかります。そこで、より多くの方に知って頂き、応援していただければと思いクラウドファンディングに挑戦することにしました!


消えゆく「町の豆腐屋」文化と「在来大豆」を未来に繋いでいくため頑張りたいと思いますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです!宜しくお願いします!


「パープー♪」

昔ながらの豆腐屋さんのラッパの音。実際に見たことはない人でも、どこか懐かしさを感じるのではないでしょうか。

そんな町の豆腐屋さんは昭和35年のピーク時には全国に5万軒もあり、これは現在のコンビニの数と同じだそうです。しかし時代と共に激減し、今では全国で4000軒を切るまでに・・・。

新規開業をするにもイニシアルコストが莫大にかかる、大手スーパーの台頭で価格競争に巻き込まれてしまう、重労働で大変、手間がかかるのに豆腐は一丁100円以下・・・こうした厳しい現実を前に、豆腐屋さんの跡を継ぐ方もほとんどおらず、新しく始めるのにも非常にハードルが高いというのが現状です。

日本の伝統的な食文化である豆腐を、大豆を未来に繋いでいくために何ができるか・・・

悩みに悩んだ末、自分で豆腐作りに挑戦し、未来に繋げるための「持続可能な豆腐屋」を妻と一緒に始めることにしました。同じ墨田区にある三善豆腐工房さんで夫婦で修業しながら、作ったお豆富や湯波をイベントやマルシェに持っていって販売するという活動を約4年間行ってきました。


修業中の様子。写真左の師匠の平田さんに指導していただきました。

つくば市で開催しているVillage Market Tsukubaに毎月出店していました。

イベント出店時には行列ができ1時間で完売するほどに。

つくば市の研究学園にある小野酒店さんの軒先や、無印良品つくば並木店さん、そしてVillage Market Tsukubaに毎月出店し、たくさんのお客さまと出会うことができました。

出店時には僕たちのブースの前に行列ができ、あっという間に完売!!在来大豆で作ったお豆腐が受け入れられたんだと実感し、とても嬉しかったです。

「大豆ってこんなに風味が良いんだ!」

「甘くて濃厚ですごく美味しい!」

「こんなお豆腐食べたことない!」

「お店ができたら絶対買いにいくね!」等、温かいお言葉をたくさん頂きました。

なかでも「まめ乃家さんのお豆腐を食べると幸せな気持ちになる」と言っていただいた時は、自分たちが在来大豆で豆腐作りをする本当の目的が分かった気がしました。


縁あってつくば市でお店をオープンすることになったのですが、なぜ東京ではなく茨城県つくば市を選んだのか、その理由は後ほどご説明します。

まずは、僕たちが何にこだわって、どんな豆腐屋をやりたいのか紹介させてください!

僕たちのつくる豆富の一番の特徴は国産の「在来大豆」を使っているということ。「在来大豆」とは、品種改良されていない、昔からその土地に伝わる地大豆のことです。

一般に流通されておらず、栽培する農家さんも減り、なかなか手に入れることができないため「幻の大豆」なんて言われています。

これ、全部大豆なんです。幻の大豆と言われるほど
希少な在来品種の大豆たちです。

一口に大豆と言っても実はかなり種類があります。大きく分けると国産大豆と輸入大豆。国産大豆は一般大豆と在来大豆に分かれます。

市場に出回っているお豆腐はほとんど一般大豆で作られています。一方で、在来大豆は昔からその土地土地に伝わってきた大豆で、品種改良されていません。本当に昔のまま。

品種名も面白くて、たとえば、さとうがいらないほど甘いから「さとういらず」お酒の肴になるほど美味しいから「肴豆」、台風が来ても水をくぐってでも育ってほしいという願いから「みずくぐり」などなど。それぞれの個性や願いを込めて遠い昔に誰かが名付け、そのまま伝わっています。なんだかロマンを感じますよね!

まめ乃家の看板商品「おぼろ月」
在来大豆を使った濃厚なおぼろ豆富です。

だけど栽培に手間がかかるし、豆腐にするにも技術がいるため、在来大豆を栽培する農家さんや使う人がかなり減っていて、今や入手困難となっています。

では、なぜわざわざそんな大豆を使っているのか?その理由は、風味、うま味、甘み、香りが抜群に良いお豆富ができるからです。初めて在来大豆のお豆富を食べた時、そのあまりの美味しさに感動し、大豆屋としてこの在来大豆を無くしてしまうなんてもったいない!未来へ残していかなきゃ!と強く強く想いました。

一緒に在来大豆をつくるプロジェクトに
取り組んでいる千葉県のゆーちゃんふぁーむさん(中央2人)と。

そこで、僕たちは全国各地の在来大豆を作ってくれる農家さんと直接繋がり、在来大豆に特化した、在来大豆の魅力を最大限に引き出せる「おぼろ豆富」のみを作って販売することにしました。

豆腐屋さんを未来に繋いでいくのと同時に、この在来大豆も残していきたい。それが僕たち大豆屋としての使命だと思っています。


在来大豆に特化したおぼろ豆富専門店をつくる。その出店場所として、自然豊かで農業が盛んな場所、大豆問屋のある墨田区からアクセスが良いこと、都会と田舎が融合した町がいいなと思っていました。そんな時、つくば市と出会いました。

妻が茨城県出身ということもあり馴染みもあり、何より新規就農など若手農家さんが活躍している場所なのです。研究学園都市として最先端の技術が集結する町でありながらも、筑波山の山麓には昔からの街並みが残り自然も豊か。

豆腐屋さんという昔ながらの商売に新しい要素を加えて、農家さんと繋がりながら「古くて新しい豆腐屋」を作りたい自分たちにとってぴったりな場所だと思いました。

Village Market Tsukubaの出店者仲間たち

つくば市で開催されているVillage Market Tsukubaというエコマーケットに参加することで、たくさんの若手農家さんと繋がり、大事な仲間、お客様と出会えたことで、つくば市で開業する!という想いに迷いが無くなりました。



このプロジェクトを通し、お店のコンセプトである「あえる・つながる・めぐる」を実現していきたいと思っています!


作り手とお客さんが直接会える店。

作り手が直接販売することで、豆腐や大豆の魅力・価値を伝えられる場所にしたい。


作り手と買い手が直接会って会話と
信頼関係が生まれる店に。


つながりのある農家さんの原料を使う。

ワークショップやZINEの発行を通して農家さんの想いを伝え、

大豆を育てる人、豆富をつくる人、食べる人がつながる店にしたい。


まめ乃家がこれまでに発行したZINE「mametomo」。
まめで繋がる農家さんを紹介した。


豆腐づくりで出たおからを廃棄せず、農家さんや養鶏所さんに

肥料や鶏の餌として使ってもらう。

その畑で育てた大豆を使ってまた豆腐づくりをする。

循環型農業と豆腐作りを掛け合わせることで、おから廃棄ゼロをめざす。


おからを堆肥に再利用。
この土で作った大豆を使って豆腐を作ります。


<お店の概要>

大豆問屋直営!豆腐工房とカフェスペースを併設したおぼろ豆富・湯波専門店。国産の在来大豆に特化し、日々しぼりたての豆乳や出来立てのおぼろ豆富を提供。

<営業日>※予定です

木・金・土・日 11:00-17:00まで。(月~水は定休日)

<販売商品>

●おぼろ月、おぼろ湯波、おぼろ揚げ(厚揚げ)、おつまみ大豆、まめ乃家味噌、煎り豆など。

●抹茶や台湾茶と豆乳を掛け合わせたソイミルクティー

●ゆくゆくは、カフェスペースにて台湾のとうふスウィーツ「豆花」と台湾茶も提供したいと考えています(時期未定)

<場所>

茨城県つくば市手代木961-9 (駐車場10台有り)



工房併設のお店にすることで、搾りたてのフレッシュな豆乳、出来立てのお豆腐を提供します。一つ一つ心を込めて丁寧に。在来大豆の魅力を最大限に引き出したいので、四角いお豆腐ではなくまあるい、柔らかいおぼろ豆富のみ。濃厚で風味のあるおぼろ豆富・おぼろ湯波、そしておぼろ揚げ(厚揚げ)をメインに、季節によって変わり種のおぼろ豆富も出していきたいです。

友人でもある設計士さんが描いたイメージ図。

また、カフェスペースを設置し、台湾の豆富スウィーツ豆花やソイミルクティーを楽しめる場所も提供したいと思っています。さらにカフェスペースでは、ワークショップや味噌作り体験、イベントなども開催し、大豆食品や農業のことなどを学べる場にもしていきたいと思っています!

豆富づくりや味噌づくり体験もできる
カフェスペースも併設予定。

まめ乃家特製のとうふスウィーツ「豆花」
台湾茶と一緒に楽しめるスペースも作りたい。

イベントでも大好評だった抹茶まめミルク。
搾りたての豆乳に、その場で点てた抹茶をかけて提供します。




4月中旬 クラウドファンディング開始

5月下旬 物件の改装完了

5月下旬 クラウドファンディング終了

6月初旬 リターンの発送

6月初旬 豆腐製造の試運転開始

6月下旬 新店舗オープン予定


僕たちは、日本の古き良き町の豆腐屋文化を、昔からその土地に伝わる在来大豆を未来に繋いでいきたいと思っています。

ただ豆腐を作って販売するということではなくて、その豆腐ができるまでに誰がどこでどんな想いを込めて作ったのか、きちんと伝えていけるお店を作りたい。

「あの人にもっと安心して食べてもらえるように作ろう」

「あの人が作ったものだから大切に食べよう」

そんな風にお互いの顔を想像し、思いやれる社会。

価格ではなく信頼関係でモノが選ばれる社会。

誰か一人だけが得をしたり損をしたりするのではなく、みんなが喜び、笑顔がたくさん生まれる世界。

大豆を通じて人と人、心と心がつながっていくことで、思いやり感謝し合える社会を実現したいと思っています。


世の中のスピードが非常に速くなり、効率的、合理的であることが求められている昨今。 そんな時代だからこそ、見失ってしまうものもたくさんある。

大切なのは、少し立ち止まって、食べ物の背景にあるものをよく見てみることなのではないか。そうすれば、今まで気づかなかったすばらしさ、豊かさ、大切なものが見えてくるのではないかと思うのです。

食べるという行為は、ただ食欲を満たすだけではなく、きっと想いや文化も一緒に自分の中に取り込むこと。大切なことが見えにくくなっている今、大豆を育てる人、豆腐をつくる人、食べる人をつないでいきたいんです。

祖父、父、そして僕ら。三代にわたって日本の豆腐、大豆、農業に関わってきたからこそできる豆腐屋があるはず。

精一杯頑張っていきますので、どうぞ応援宜しくお願いいたします!!!!

************************************

最後までお読みいただき本当にありがとうございます!

皆さまからのご支援は、店舗改装費の不足分に充てたいと思います。大切に使わせていただきます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • こんにちは!この度はご支援いただき本当に本当にありがとうございました!!!皆さまにお力添えいただいたおかげで、公開日初日に目標金額を達成することができました!!また、フード飲食店部門の人気ランキングで1位、総合で4位にランクイン(4/21時点)することもできました!!温かいメッセージもたくさんいただき胸がいっぱいです。はじめてのクラウドファンディングで不安なことも多かったのですが、たくさんの方々と繋がり、絆を感じることができて、思い切って挑戦して良かった!!と心から思っています。応援してくださった皆さんに感謝してもしきれません!!公開終了日までまだ一カ月ちょっとありますので、次の目標に向かって頑張りたいと思います!近いうちにネクストゴールも発表したいと思いますので、どうぞ引き続き宜しくお願いいたします! もっと見る

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